








Amazing Cultivation Simulator
The Amazing Cultivation Simulator は、ローグライク要素とサバイバル要素、そして古典的な中国文化の背景を備えた中国のおとぎ話スタイルのシミュレーション ゲームです。
みんなのAmazing Cultivation Simulatorの評価・レビュー一覧

Kurohi Dagger
2022年09月16日
今作が実際受けている評価と、レビューの現存内容に大分乖離があったので試しに買ってみた。
端的に「これを悪く言う人間はゴミやな」と云うのが率直な感想。最低でも悪くは言えないし、低評価下す様な内容じゃあなかったかな。「じゃあ万人が高評価すんの?」と言えば「悪く言えない」「低評価には値しない」だけで、決め手には相性があるのは事実だと思う。現STEAM内でもトップ争いに参入できるレベル。ただ、自国内での評価が高すぎて自国が足引っ張ってる雰囲気はある。
「実際受けている評価」と云うのは、そもそもにMODの投稿数がすっげぇ数だった事も含まれている。が、何故か日本では知名度と悪評の割合が高度に調和してるという謎現象。
ただまぁ、公正に評価しようと云う気持ちをさて置いて自分のエゴ丸出しで言わせて貰うと、次の点がしんどい。
・事実、あり得ないボリュームしてるので、バニラをプレイせずにMODをえぐいぐらい詰んだ初見ゲームをやらされている様な「面白いんだろうけど全体像が掴めず、面白味がどうしてもぼやけてしまう」。その為、Rimworldであった様な"研究には特化キャラ、医療は別に...調理担当に掛け持たせとけば?農業は性質上、全員でやりゃいいし"みたいな、割り振りすらも全く見えて来ない。
・見えて来ないまま、主要キャラが内弟子化し仙術の修行をし始める。中の人またもや思考停止。
・その上で、発生するイベントが想定の埒外なのでモノによっては更に思考停止する。嵐が起きて青龍が横切って行ったり(一見の価値あり)。洞窟(推定ダンジョン)に入った筈なのに、中に何故か村があるとか。
・一項目と微妙に被って見えるけど、序盤からレシピのアンロックがこちらの処理速度を越えてるので、それも割としんどい。嬉しいだろ?(チュートは一見懇切丁寧だが、アンロックは鬼畜どS仕様)
でもこれらは「嬉しい悲鳴」と言っても良い代物だろう。ただ、言われてる通り(と云うかプロロのチュートでもう既に自称し切ってる)能動的な介入がし辛い、根本的にAIと云うより自動化みたいな程度なので、一般的な考え方から見ると「変則的な対応(非難させたい場合、すべての作業優先度をUncheckしてから移動処理を行う等」が問われるかも知れない。
そんなこんなの兼ね合いで個人的には、選り好みした上でかれこれMOD300個ぐらいに膨れ上がったRimworldに軍配上がる。純粋なゲーム本体の評価だけ言うなら、こっちが"圧倒的"勝利。ただなぁ、中国ってModder自体は弱いんだよね。母数の頂点にいる世界レベルクリエイターが埋もれて、ニーズに即したパチモンクリエイターが脚光を浴びるのが中国なんだろうなぁ偏見かもだけど。としみじみ思う。つまり、Workshopすら半ばそう云う有様。多分あのModの中に日の目を浴びない良Modが埋もれてる筈。
結局の所この値段なら露骨に安い。が、あとは言語面の問題だけ(?)かな。先達の翻訳MOD使ってるけど不自由はない。が、88%ぐらいまでしか翻訳されて無いので、12%を見てはもにょるを繰り返す羽目に成るかな。
最後に:MOD周りの仕組みも「ユーザビリティー含めてまぁ良く出来てる方」だけど、表示上のアイコンではさも最初からいきなりアクティベート(太極紋)されてる風にも見えてしまうが、Steamでサブスク→設定で太極紋クリックしてアクティベート。と云う流れ。日本語MOD突っ込んだのに日本語化されなくて危うく返品する所だった。
総評:すごく良いゲームであり得ないぐらいのボリュームと密度。本来なら高評価だけど、少なくとも疲れてる時期に始める様なゲームじゃあないので中の極上が精々。12%(仮)の言語の壁もあるし、何より"冒頭から手探りすべきことが多過ぎる"ので、心と時間に余裕がある時を見計らってプレイしたい。
コロニーシム未経験の人は、中の人のお脳の容量次第ではRimworldのバニラ(Mod無し)を履修してくる方が良いかも知れない。RimworldもMod300個ぐらい詰めばこんな感じにはなるから。(但し、グラフィックや戦闘周りのルーチンを除く)

あの世のどこかで
2020年01月14日
RimWorld風仙人育成シミュレーター
題材や開発方針が悪くないけどプログラム担当の技術が未熟すぎで仕様上の欠陥がとにかく目立つ。
特に戦闘関連がひどくキャラクターの挙動に静止するや戦闘を回避するといった概念がないためが非戦闘要員を逃がしても移動命令が切れた時に仕事に戻ろうと戦場内に突っ込んだり。仙人の宝物使った戦闘に敵味方認識が設定されてない為襲撃されたときに訪問者が援護として参戦してしまうとそれが侵入者と同じ扱いにされて自動で攻撃対象に選択されたりとまともにプレイできる状況ではない。
久々に中華系ゲーム作品で外れくじのほうを引いてしまった感じ。
システム面一から作り直しなど大掛かりな手直しが必要なレベルなので現時点では手を出さないほうがいい。