American Truck Simulator: Heavy Cargo Pack
これらの荷物を運ぶには、標準的なセミトレーラー以上の時間がかかります。貨物が重くなったら、車軸を増やして DOT の要求を満たし、橋を安全に渡らなければなりません。貨物の重量を分散するジープとブースターを備えた複雑な多関節トレーラーを紹介します。 新しい貨物: - クローラートラクター (55,500 ポンド / 25 トン) - ブルドーザー (89,000ポンド/40トン) - リフトトラックシャーシ (94,500 ポンド / 42 t) - リフトトラック (118,500 ポンド / 53 トン) - ケーブルリール (66,000ポンド/29トン) - フライス盤 (97,000 ポンド / 43 t) - オールテレーンクレーン (77,500ポンド/35トン) - スクレーパー (90,000ポンド/40トン) - 変圧器 (123,000 ポンド / 55 トン)
みんなのAmerican Truck Simulator: Heavy Cargo Packの評価・レビュー一覧
NonBE BOY
2017年06月07日
ETS2に次いで登場した、25t以上の重量長尺貨物を公式で追加するアドオン。
一応特徴としては、ETS2のように一部車種に特別なペイントや特殊な専用8x4シャシーが付いて来る訳でもなく、ただ前面に「OVERSIZE LOAD」のフラッグ、ローギアード化されたギアが付けられるだけに留まるが、荷物は圧巻である。
貨物種類は9種（重量最大がリーチスタッカーの55t）あり、基本であるクレーン、農業機械、ケーブルリール、スクレーパー、ブルドーザーは二重トレーラー仕様でETS2のそれより長い上、ETS2にあったトレーラーアクスルが無い。
さらに、アスファルト掘削機、リーチスタッカー（コンテナを持ち上げるためのクレーン車 クレーンなしあり）、発電機に至っては、後方にもう1つドリー車（平行に繋いで簡易的にキングピンでとめただけの牽引車。ファーミングシミュレーターで御馴染）が着くので、ヘッドと相俟ってド迫力の光景をかもし出す。
（ちなみに薀蓄を語らせて頂くと、重量物を運ぶ際、橋を渡る時などに短いトレーラーで運ぶと一点に重量が集中するので橋が崩壊してしまう危険性があるので、重量が均等に行き渡る為にロングトレーラーを使う場合がある）
なお、どんだけ凄いのかと言えば･･･
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=941848185
こちらをご覧頂ければ如何にとんでもないアメリカンビッグサイズなのかが理解出来る事間違いなし。普通のアメリカントラックの1.5倍は優にある。これに比べればETS2のヘヴィーカーゴなど赤子同然と言って良い。兎に角クレイジー！
勿論筆者はこれで（難易度的に）満足出来る出来なのであるが、やはり傍目から見て欠点が2つある。
1つは、ETS2みたいにトラックヘッドにももっと何か要素が欲しかったところ。
2つ目、これに尽きるが･･･[h1]バ カ み た い に 難 易 度 が 高 い ! ! ![/h1]
慣れと言えば慣れの部分もあるが、最大のドリー車付の場合は3連結リバースを強いられるため、独特のバック法を覚えなければならないと言う筆舌に尽くし難い難易度（Youtubeで申し訳ないが、https://www.youtube.com/watch?v=udwquuBwCkk&t=6s を参考にすべし）の駐車を強いられる。
そしてあまりにトラックの選択がシビアな事。ETS2のヘヴィーカーゴパックでは、4x2ですら坂道があっても牽いて行けたのだが、ATSでは、場合（例:ハイギアードな18速ギアで500ps台）によっては「"坂道で急減速（乃至はジャンクション出口で停車）→1速デフロックですら後輪が空転し出して発進出来なくなる→後退も出来ずに詰む"」と言う悪夢の地獄絵巻が展開される事になりかねない。故にまともに配送が出来ない事態になりかねない。
これに慣れて楽しさを感じるようならば立派なコンボイ乗りである。
とまぁ、アメリカンビッグサイズの体験が出来る途轍もなくハードコア（？）なDLCであるが、余りにハードコアなので、慣れてない人には絶対にお勧め出来ない。ATSに十分慣れてから買うべきDLCである。
