











Ape Out
『Ape Out』は、根源的な逃避、リズミカルな暴力、そして熱狂的なジャズを描いた、非常に強烈でカラフルに様式化されたスマッシュ アンド アップです。ほぼ止められない勢いを築き上げ、捕虜を武器と盾の両方として使用して、手続き的に生成された自由への道にいる全員を粉砕します。
みんなのApe Outの評価・レビュー一覧

BagelSands
2019年10月27日
ゴリゴリとやっていたら気がつくと数百時間経過しゴリラになっていた。恐ろしいゲームである。
通常難易度における通常プレイについてはPVや他の人のレビューを参照してほしいが、ハード難易度(通常難易度の倍近くマップが長くなっている上に敵の密度が2-3倍増える、特盛マゾ向け難易度)のアーケードモード(時間制限付きノーデス縛りのスコアアタックランキングモード)においては敵であり使い捨ての盾であり銃器であり投擲武器でもある人間どもを如何に効率的に使い潰すかが肝の早解きアクションパズルとなる。人間が銃を撃つまでに弾丸を装填し狙う2アクションが入る上に、視線が遮蔽物で切れると狙いを中断して突撃してくるなど行動に穴があり、反射神経は殆ど求められないが、特に遮蔽物が少ない場所で人間の集団に包囲された場合、多数の敵をどの順番でどうやって倒すか素早い戦況分析が必要で、また敵を投擲で倒す際はエイム力も問われる。人間の集団に対し極力戦闘を避けるのも手だが、大量キル大量得点のチャンスでもあり悩ましい。そして死を覚悟した状況からパズルを上手く解いて敵を全滅させた時の快感は得も言われず、「われこそ森の王者!」と心のなかで勝利のドラミングをしてしまうのだ。
このように良識ある人間をゴリラに変える恐ろしいゲームである。キミもハマってゴリラになろう!

Spread Bomb
2019年09月08日
[quote=]Steamキュレーターでも紹介 - [b][url=https://store.steampowered.com/curator/34218308-Game-19XX/]Game-19XX[/url][/b]
スクショ付レビュー(外部サイト) - [b][url=https://note.com/spread_bomb/n/n143b4d5e39fb]note[/url][/b][/quote]
こいつは本当に、人を動かすのが上手いゲームだ。
・・・操作するのはゴリラ?そういう話じゃない。こいつは、初プレイの時から一撃でハマって立て続けにプレイしてしまう、「[b]プレイヤーの心を動かす[/b]」のが上手いゲームなんだよ。
20世紀前半のアメリカンTVを思わせる映像と共に、バックに鳴り響くジャズサウンドは、歩けばドラム音、人間を突き飛ばしてぶっ壊せばシンバルの音が鳴る。
そのドラム音も、暗闇の場面では静かに、警報が鳴って敵が一度に出てくる場面ではテンポを上げてくる、そのリズムに乗って自分のプレイで演奏に参加する。破壊は音楽になる、闘争はテンションに繋がる、アクションを続ける度に音楽とプレイヤーの心は動く。
自分が行っているのは殺戮?いや、[b]「逃走のための防衛」[/b]だよ!と、湧き上がるアドレナリンの中でそんな理屈は振り払われる。
ただし、本作は難易度が異常に高い。2ステージ目から「殺せば爆破する」敵が現れるので、勢いで突っ込んだらあっという間に死ぬ、突破口が見えないとそのまま何度でも死に続ける。
また、ステージではプレイごとに敵の配置が換わる、いわゆるローグライクの要素を含んでいるので。思いがけない場所で突然敵と出会い頭になる事も多い。
そして爆破する敵に巻き込まれる・・・理不尽だ。通路の前後からショットガンを持った敵に挟まれる・・・理不尽だ。火炎放射器で焼かれる・・・理不尽だ!
だが理不尽だけで終わるものではない。最初の難関である「爆破する敵」は、遠くに投げて数名を巻き込んで爆破できる。ショットガンは、掴んで構えれば前方の敵を一網打尽。火炎放射器は、あえて火に突っ込んで自分が燃えると敵が逃げていく。理不尽は全て攻略に繋がる。
理不尽か?難しいか?それ対抗できるのは一瞬の判断とコントローラーさばき、それを可能にするのは[b]「テンション」[/b]だ。
人間を蹴散らせ!抱えて銃をぶっ放せ!爆破しろ!焼け!ビルの上から突き落とせ!全編を通して鳴り響くドラムとシンバルの音に乗って勢いで突破しろ!
本作はそんな、[b]驚異の脱出闘争音楽ゲーム[/b]だ!

kaiyare
2019年07月08日
[h1]APE OUTを極めし者は、アクションゲーム道を極めし者なり!APE OUTをプレイせよ![/h1]
APE OUTは私がアクションゲームに望んでいる全ての物が詰め込まれた完璧なビデオゲームだ。
逃げるか?攻めるか?をとっさに決める「判断力」。
的確に相手にパンチを叩き込み、掴んだ敵を他の敵に投げ込む「正確性」。
広間を突っ切るか、狭い通路で戦うかという「戦略性」。
僕がビデオゲームに求める全ての要素が、徹底的にアドレナリンを引き出してくれる。
ただ、このゲームに明確な弱点があるとするならば、ランダムで生成されるダンジョンの中に、やや理不尽な敵の配置や、敵に四方八方から囲まれる大広間のような部屋にうっかり入ってしまった時の理不尽感は明確にある程度のストレスを発生させるだろう。(特にチャプター2のオフィスのレイアウトは当たり外れが非常に激しく、行き止まりを生成されると相当厳しくなる)
しかし!その部分さえも凌駕してしまう程、完成された「演出」と、敵とのエンカウントを引き金にドラムの演奏が始まり、敵を殲滅する度に鳴るシンバルが、圧倒的にビデオゲームとしての没入感を高めてくれる。
筆者は「状況が変わると音楽が変わる」という演出が大好きで、MGSのアラート→CAUTIONの音楽の変化や、PAYDAYなどにおける「インタラクティブミュージック」をこよなく愛してきた。
このビデオゲームのインタラクティブミュージックは、完全に完成形と言っても差し支えない程の出来で、ユーザーを徹底的に世界観に没入させてくれる。ゲーム史に残る演出と筆者は断言できる。
「2回まで被ダメOK」というデザインも、アイワナやスーパーミートボーイの様なシビアさから少しマイルドになっている印象もあり、この被ダメ猶予があるデザインも非常に好印象だ。ぜひこの仕様は色んなゲームに派生して行って欲しい。
ただ一つ苦言を言わせるなら「緑ベレー帽チビチキン野郎」と「ボマー」は必要無い雑魚キャラだったと思います。
(緑チビは敵の配置によってはダメ確という場面を急激に増やす悪い雑魚キャラの典型例)
(ボマーは配置によっては死に確定みたいな配置もあり、遠ざかれば良いという火炎放射器兵より悪質。一撃死ではなく1ダメなら良かったと思う)
ともあれ、それでもこのゲームそういった欠点を覆す程に面白い。既にありとあらゆるビデオゲームをやりつくして「ビデオゲームに対する飢え」という感情を数年間失っていた自分を、中高生のビデオゲームに対する飢餓状態だったあの頃の情熱に引き戻してくれた最高のゲームだ。
アクションゲームに必要なバイオレンス。インタラクティブミュージック。演出。レベルデザインの即興性。全てが噛み合った大傑作がここに誕生した。
APE OUTは最高のアクションゲームだ!devolver史上最大級にリトライボタンに手が伸びる最高のゲームを見逃すな!
super hexagonファンなら絶対ハマると思うので買いです。(ノーマル難易度だけクリアするなら2~4時間で終わるので、プレイ時間とのコスパが気になる方はセール時に買ってね。)
補足:サントラはまだ発売されていないけれど、一番このゲームの音楽に近いのは、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画「バードマン」が一番音楽としては非常に近い。
spotifyで配信されてもいるので、興味あればぜひ聴いてみて欲しい。
https://open.spotify.com/album/52N7AYIqTtTs5y4Px3fJDi?si=ZA2dMrBwTBySAYi8fzbw2w

Kyabe2(JP)
2019年07月07日
ウホウホ、ウッホ、ウッホホ、ウッホホウホウホウーホホホ!ウホホウホウホウッホホウホ。
(操作も簡単、程よく難しく、ジャズもきまってクールなゲームだ!PV見てカッコいいと思ったら買い。)
[spoiler] 「ホ」がゲシュタルト崩壊した[/spoiler]

nell55
2019年07月04日
演出面を鑑みてゴリラシミュレーターとしての評価は高いが、死にゲー×ローグライトの相性は悪い
敵の湧きがランダムなので死ぬ時は理不尽、クリアする時は簡単とやりがいがない
ランダムに配置される敵には戦略を立てることが出来ないので不毛なトライアンドエラーを繰り返される(こちらができるのはせいぜいステージの端を進むだけ)
しかしながら敵が適度であれば戦略が打ち勝つこともあり、このゲームの真髄をここに感じた
個人的な評価としては6/10点ほど
演出は確かに素晴らしいが、演出に対して求められるスキル(と運)が高く、達成感がない
最初から最後まで雑魚と戦い続けるので飽きが来る
この内容で1000円台はコスパが悪いと感じた
理不尽な死も自分のせいにできるゴリラとして繰り返しプレイ出来るならオススメです ウホウホ

seppa_mstt
2019年07月03日
ゲームデザインの勝利、という言葉がふさわしいゲーム。
『APE OUT』はゴリラを操作する見下ろし型の、殴る、掴む、移動の3つのアクションだけで構成されたシンプルなゲーム。
シンプルであっても、むしろシンプルだからこそ際立つ洗練されたグラフィック、演出、音楽、難易度調整がとても素晴らしい。
特に文字と音楽の演出が最初から最後まで、徹頭徹尾痺れるほど格好良い。確固たる制作側の美学が感じら、そのことに自体に感動した。ゲームの一貫性とクオリティが高いレベルで保たれ、完成されている。残念ながらそうならない、そうなっていないゲームは多々ある。それらを思うと本作は紛れもない本物だ。
本物のゴリラだ。
制作側の努力が結実している傑作だと思う。
また、ローカライズも、地味ながらとても良い仕事をしている。雰囲気を壊さず、合わせる日本語の導入は褒められてしかるべきだ。
特徴的なビジュアルだけでなく、ゲームとしての難易度調整が上手くできている。
ステージを経るごとに徐々に難しくなり、クリアできなさそうで出来る!出来た!って気持ち良さが味わえる。
リスタートもストレスなく、死の切り替えがむしろ気持ちいい演出は他にない。
このゲームで語られるストーリーはとくにない。が、自分がゴリラになり、逃げるために人間を潰し、銃弾に負けず血まみれで走り抜ける。そのクライマックスがどうあるべきか。『APE OUT』はその正解をこれ以上ない形で提示している。
ここには必然性しかない。「最後が一番盛り上がる」、これがあるだけでもう最高だ。
『APE OUT』はシンプルで蛇足が無く、まとまりがよく、細部まで練られている。そして格好良くて、アドレナリンが出る。誰もがプレイ時の脳内はこんな感じになるだろう。
ゴリラ!ドラム!!血しぶき!!!ジャズ!!!!銃弾!!!!暴力!!!!野生!!!!生きる!!!!!俺は生きるぞ!!!!!!!ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!いますぐゴリラになって人間ドラムをぶち叩いて野性を取り戻せ!!!!!!!
私たちはゴリラになるために生まれてきた。真っ赤な拳を掲げて硝煙とジャズの中を駆け抜けろ!!!野生に生きろ!!!!!
🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌🍌
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IKSM_pasta[JP]
2019年06月29日
高難易度ゲームに慣れてる人は1~2時間ですぐ終わる。
見た目も操作もシンプルだけど、クオリティは高い。
ただ殴るだけじゃなくて掴む・投げ飛ばす要素があるので遊びに戦略性が出ている。
ストーリーはそれぞれの章にコンセプトがあり、どれもゲーム面・演出面ともに面白い。マップや敵はランダム生成なので 毎回違うプレイになる。
あとはBGM兼SEのパーカッションの盛り上げが癖になる。
【気になった点】
・もう少しボリュームが欲しい(追加コンテンツあればいいな)
・ずっとスティックを倒し続けるので指が痛くなる
・ゴリラの手数の関係で 広い場所や多数の敵との戦闘がほぼ無理ゲー
→ なのでとりあえずマップ端を走り抜けるのが定石になってしまっている
・前述の理由でランダム生成が「いかに良い敵配置を引けるか」の運要素になってる
・まれに敵に触れなかったりするので もう少し判定が広くてもいいかなと感じた
クリア後は、アーケード・高難易度などの追加要素あり。

anzn
2019年06月01日
――『Ape Out』は、原初の記憶を呼び起こす脱出劇をカラフルに描くSmash-em-upゲームだ。
PVを見てドラミングしたくなった人も多いのではないだろうか。
「掴む」と「叩く」の2アクションのみで構成されるシンプルなゲームながらもグラフィック・音楽の両表現が非常に洗練されていおり、プレイしているうちにどんどんのめり込んでいける完成度の高い仕上がりとなっている。
ノーマルモードクリアまでの総プレイ時間は2時間程度であったが、敵を激しく壁に叩きつけ檻から脱走する瞬間から始まるチャプターはその演出が既に最高潮の盛り上がりを提供してくれるものであり、ランダム生成のマップは繰り返し遊んでもユーザーに退屈さを感じさせない作りだ。
もちろんノーマルモードをクリアしてゲーム終了というわけではなく、各チャプターのクリア後に追加されるハードモードと全チャプタークリア後の隠し要素、そしていくつもの隠された実績が存在する。
私もノーマルモードをクリアした瞬間思わずドラミングをしてしまったが、これからそれらの要素を遊べると思うと興奮が収まりそうもない。
OSTの販売はないのだろうか。

Pigucchi
2019年04月01日
一匹の囚われのゴリラは柵の中で目覚める。周りには撃ち殺された仲間たちの屍が転がる。
そして、次から次へと迫り来る、銃を持った人間達。
信じられるのは己の拳と筋肉のみ!
ここに新境地の ゴリラ・ヴァイオレンス・脱走アクション が誕生した!!
プレイヤーが操作するゴリラができることは、
「走る」「殴る」「掴む・投げる」の3つのみ。
この3つの動作を駆使して人間に対抗するしかないのだ。
ゴリラと言えど脳筋プレイばかりしていると直ぐに先に進めなくなる。
だが、難しすぎるということもなく慣れればゴールまで走り抜けることも可能だ。
ゲームシステムとしては実にシンプルだが、ジャズミュージックを使ったBGMといい、
原色のみで表現された荒々しいグラフィックといい、
とても斬新なゲームだ!
そして、何よりもプレイして爽快感に溢れるゲームである。
是非プレイしてみて欲しい!!

ninespider
2019年03月19日
2019年のGOTY(ゴリラオブザイヤー)受賞作はおそらくこれ。
大雑把さと繊細さが同居した見事なつくり。
ごり押しできそうでできない絶妙なバランスと思いきや敵配置によってできちゃったりもする。でもそこも好き。
ミートシールドを使ったりステルスで敵を沈めていったりといったゴリラらしからぬ知的プレイも可能。
決して音楽とアートワークに全振りしたようなゲームではありませんよ。

amazeairgum
2019年03月06日
バイオゴリラの実験体=SUBJECT4となって、実験場から抜け出すゲームです。
同パブリッシャーの”HOTLINE MIAMI”と同じ見下ろし型ゲームで、ステージの敵を粉砕しながらゴールを目指すのが目的です。
操作もシンプルで、突進と引っ張る(盾にする)の二つのみを駆使し脱出をします。
本作で最も気に入っている点かつ、優れた要素はアート的な演出だと思います。
このゲームでは、BGMがジャズドラムに統一されており、プレイヤーが敵を倒すたびにドラムが激しくうなりを上げます。
先述のシンプルな操作によって、このゲームのプレイヤーは例外なくゴリラと同化し、激しいドラムの音がまるでゴリラのドラミングのように精神を高ぶらせます。要するに気持ちいいんです。
また、本作は各チャプターをレコードアルバムに見立てている点がエモいです。
ビジュアル面のセンスもかなり冴えてると思います。形をシルエットにすることでグロテスクさは抑えつつ、ステージによって色遣いが変わり、ステージを進める楽しさを感覚的に訴えてきます。
壺男でおなじみBENETT FODDYがアート監修っぽいですね。このセンスには驚かされました、人をイラつかせることだけが特技だと思っていました。
シンプルな見下ろし型2Dアクションは数多くある中、新しい演出の切り口を見たような気がします。
ゲームは少し難しめ、シナリオチャプターは程よい苦労感です。
おすすめです。

Ryokaku
2019年03月06日
このゲームは一見、クールなBGMとグラフィックに彩られた、スタイリッシュなアクションゲームに見える。そして実際、イージーモードでエンディングを見るまでは、その通りのゲームである。ほどほどの難易度で気分良く遊べる。
しかし、イージーモードをクリアするまでには1時間もかからない。これだけだと、ずいぶんボリュームの少ないゲーム、ということになる。
このゲームの本性は、一度エンディングを見た後に現れる。死んだらゲームオーバーのアーケードモードと、頭がおかしいほど難易度が跳ね上がるハードモードこそが、このゲームの真の姿なのだ。
そして、何度挑戦してもちっとも先に進まずに頭を抱えたとき、クレジットにBennett Foddyの名があることの意味を知ることになる。このゲームには間違いなく"Getting Over It"の血が流れている。
イージーモードは、プレーヤーを死にマゾゲーの檻に誘い込む罠に過ぎない。"APE"とは、このゲームを買ってしまったプレーヤー自身のことなのだ。
もちろん、イージーモードだけをプレイして満足する遊び方はある。それはそれで、短いながらもそこそこ優良なゲームとして楽しめるだろう。
しかし、このゲームの真のターゲットは、死にゲー、マゾゲー好きな人だと思う。価格に充分見合った苦痛と喜びを味わえる。

Violet@DQN
2019年03月01日
マイアみがあってサクサク進むゲーム。面白いけどメタスコア80点はやりすぎじゃねぇの?って感じ
シンプルゲーとして良ゲーだけどBGMもまあまあって感じだし
このゲームの押しとして特別な何かは特になくて、普通の普通に良いゲームって感じだった。
個人的には70点くらい。文句があるわけじゃないけど何もなく普通だった!

Laser Cowboy
2019年03月01日
トップダウンビューのゴリラアクション。
移動、掴み/投げ、殴り、のシンプルな操作でマップを進んでいく。
人間は銃や爆弾で武装しており、かつ多勢に無勢なので、ヒット&アウェイや敵を盾にして攻略していくのが重要。更に上手い具合に死角が見えないようになっており、緊張感が煽られる。難易度は比較的高め、ヌルいということは無い。
操作のレスポンスは極めて快適で、アクションに応じてライドシンバルの様なサウンドが鳴り、自分が撃たれれば血痕を残しながら歩き、人間の容赦無いゴア描写をシンプルなトーンで映すのがかえって創造力を掻き立てられ、ゲームの説明にある様にプリミティブな暴力衝動、猿だったあの頃の記憶が蘇る様なアドレナリンが湧いてくる。
トレーラーで観るよりも遥かに面白いのでアクションゲーム好きならマストバイ。