







シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~ DX
「黄昏」シリーズの3作目。使命を背負ったシャリステラと、壮大な野望を持つ少女シャロッテは、それぞれの夢を叶えるため、共に「黄昏」の秘密を探る。シャリステラまたはシャロッテとして探検して、「黄昏」の完全な秘密を発見してください。
みんなのシャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術士~ DXの評価・レビュー一覧

HAGI
03月16日
まずこの作品をのストーリーは前作、前前作の黄昏シリーズのアトリエを全ルートクリアしなければ理解できない。
それを前提として書かれているシナリオだからだ。
この作品からプレイしても何言ってるのかよくわからないだろう。
そして前提条件をクリアして待っているのは納得のいかないシナリオだ。
プレイしていて気持ちのいいシナリオとは言えない。
個々のサブシナリオはいつものアトリエだから安心していいが、
メインシナリオは過程・終わり方等、あまり気持ちの良いストーリーではない。
[spoiler] 特にジェラールとかいう老人。実はまじめでいい人!私にも信念がある!みたいな雰囲気をちょくちょく出してくるが
やってることが非常にクズ。周りもさらっと流しているし本人も謝らない。こいつの存在価値がわからない。
ただ不快にしてくる横からちょっかいかけてくるだけの舞台装置。
こいつをシナリオに登場させた理由なくない? [/spoiler]
アトリエが好きな人はどんな評価でも黄昏シリーズの最初からプレイするだろうから問題ないとして、
ライザや不思議シリーズでアトリエ気に入り、期限がない作品としてこの作品を選んだのなら
間違いなく後悔するだろう。やめとけ。

sensyuraku
03月16日
黄昏シリーズ完結編。
日数のシステムを撤廃したのが非常に大きい。これがなくなったことで「まあ戻ればいっか」が基本となり、
カゴ容量・HPMP・消費アイテムの管理という概念がほぼ吹っ飛んだ。結果として特徴の薄いRPGになったな、という感じ。
肝心の錬金システム自体は黄昏シリーズを継いでるので大きなマイナス点はない。
ストーリーはシリーズ完結編ということで色々と要素を拾ってきているが、EDではもっと先へ進めても良かったかなと思う。
戦闘はBURSTが強いというかいかにBURSTを溜めてそのタイミングで火力を集中させるか、というゲームになってる。クセは強いが悪くはない。
あとシナリオが不味いのかイベントのフラグ管理がおかしいのか、アレ?イベント飛んでる?と思うことがいくつか。

sinazuki
01月30日
アトリエ作品の黄昏シリーズ3部作の最後の作品となります。
調合に難しいという先入観がある場合でもチュートリアルとヘルプがあるので比較的やりやすいゲームだと思います。
あと前作からゲームエンジン?が変更されておりイラストレーターの描いたキャラの質感や独特な色合いをよく表現できており現在でも色あせないグラフィックで楽しめると思います。
[h2]良い点[/h2]
・複数用意されたゲーム難易度の変更で初心者から歴戦の錬金術師まで対応した遊びの幅であり、ゲーム内のオプションで変更は容易なので進行することが出来ないという状態がまず起きにくいです。
・調合(ものを作る作業)も最初は難しく考える必要がなく、戦闘レベルや調合レベルで増えていく出来ることを試していくことで作っていたものから作りたいものへと変わっていくのは調合の楽しさと難しさを実感でき、自分が考えた調合を実現して使用したときに上手くいったときの達成感があります。
・戦闘も最大6人という大所帯ではあるがただ人数が多いだけではなく後衛のキャラクターを攻撃するときのさらに追加でダメージを与えるべきか防御させるために温存するかなどの選択ができるので戦略性もあるので楽しい部分もある。
・キャラクターもそれぞれ個性があり、戦闘でもキャラクター毎の能力やスキルで編成次第で戦い方も変わるので使っていて愛着が湧いてくるし、イベントもありキャラがちゃんとしているので良いと思います。
・追加要素による前作では姿を見せただけで退場したアーシャがちゃんとストーリーに絡み戦闘でも使えるという嬉しい要素。追加要素とはいえ存在は確認できたのに影の役者で終わってたのはすごくがっかりした記憶があったのでちゃんと使えて嬉しい部分です。
・BGMも良くできておりお気に入りに曲が見つけられると思います。
[h2]賛否わかれるかもな点[/h2]
・先に挙げた調合に一部わかりづらい点がある。潜力というある程度自由に完成品につけられる付加要素があるのですが、これが最終的に武器にしかつけられないのか、防具なのかアクセサリーなのか探索道具なのかというのが一目でわからないものが混じっておりせっかく作っても潜力が付与できず思ってた完成品が出来ないというのが出てきます。
・記憶では初めてアトリエシリーズで日数撤廃をした作品でありその問題が出てくる作品でもあることです。ストーリー進行とキャラクター毎の好感度によるイベント、マップの一部を通った時に起こるイベントとで時系列が前後することがありさっき仲良くなったキャラクターが次イベントでよそよそしいということが起こったりします。
・前作(エスカ&ロジー)、前々作(アーシャ)をやってないとそもそも知らないキャラクターでありながら仲良くお話したり昔話したりするので、今作からやってもある程度問題ないけど若干置いてけぼりを食らってしまう場面が多々あるのが困りものです。
・ストーリーの壮大さに対して行動できる範囲が相変わらず狭いという状態なので規模感がどうしても小さく感じてしまう部分があります。
[h2]悪い点[/h2]
・これがぶっちぎりでよろしくない点であり最大の問題点です。ストーリー中盤に6人パーティによる戦闘が出来るようになるのですが、[spoiler] ミルカという一部のキャラクターで連続でサポートアタックをした場合に発生するヴァリアブルストライクという強力な攻撃のあとにタイムカードというのを設置するのですが、これがバグで間に敵を挟まず連続でタイムカードによる攻撃が起こるとほぼフリーズを起こし強制終了するバグが[b]DX版前の初期から存在しているにも関わらず改善されていない[/b]点です。 [/spoiler]これが中盤以降敵次第では必ず発生するのでオートセーブが無い本作では最後にセーブした時点に巻き戻されて辛い思いをします。(2敗)
対策としてはミルカを最後のサポートアタックに参加させないようにするしかないというなんとも残念なことになってるので好きなキャラだけに本当に残念な部分です。
・一部面倒くさいキャラがいる(コルテスとかコルテスとか)。ちゃんと葛藤があり面倒な考えを持つに至る背景などもあるのですが、何かとかみついたような言い方で不快感のほうが勝るキャラクターになってしまっているところです。シャリステラの兄(実兄ではない)にあたるひとだけにシャリステラで始めると鼻につく仲間が序盤からいるということになりやっぱり面倒で悲しいです。
昔のアトリエシリーズをやってみようかなと考えたときにこの作品は調合の楽しさを時間に縛られず出来るのと生き生きとしたキャラクターが見れるのでオススメではありますが、一部要素で手放しではオススメしづらいし、その部分がゲームの進行に関わってくるタイプの地雷なのもありなんとも難しいところです。
補足:[spoiler]シャルロッテという今作主人公のもうひとりでかなり短いスカートをはいているので戦闘中に特定の攻撃を受けるときに見えます。目の保養になるのでスタメンでした。[/spoiler]

Saigetsu
2024年03月03日
クリア済の感想
・ライフタスクのUIが気持ち悪い。
・ストーリー全体が短いのに、詰め込みすぎ。
・敵のインフレがすごい。
気になった点
・ストーリー、サブイベントに無理がありフラグ管理が破綻。唐突な展開、不必要な展開が多く色々雑すぎる。
前作から二年後が舞台なのだが、「黄昏」について一言もなかったキャラクターが、急に「黄昏を何とかしないと」と話し出すのには違和感しかない。キャラクター達も不仲のはずなのに楽しく雑談したりと展開がいびつ。キース、アーシャはいきなり登場して主人公達に合流する、「なんで?」と言う展開が多い。ある人物の薬の作り方を聞きに行く → 詳細が分からないとどうにもならないと言われる → 間髪を入れずに発生したイベントで詳細を聞いてきたと言い出す → 詳細を聞くイベントが発生しないまま次イベントが進行。アーシャが「キースに一生ついていきたい」とか唐突に言い出す、今までにそんな描写あったか?
・ライフタスクと日数廃止のバランスが取れてない。ライフタスクを消化し「やる気」が高くなると歩行速度が増し、採取できるアイテムの質や量も良くなるが時間経過で減少する。各キャラの好感度は戦闘回数とサブイベントの二つでしか上昇しない、量販店が無いので同じ調合ばかりに時間を取られる、結果として無駄に時間だけ消費させられ「やる気」がなくなる。
・量販店が存在しないので12人分の装備を揃えようとすると非常に手間。
・調合システムが雑。

Purple038
2023年07月15日
もしかして、このゲームには締切がない!?やったー!!!アトリエのコアなファンは時間制限がある方が好きらしいですが、私にとっては時間制限がないのが一番嬉しいです。
最初に躓くのはサンドドラゴンとの戦いだと思います。この戦闘のために攻略サイトを参考にして、強めの攻撃アイテムを作りました。今回の錬金術は本当に複雑で、攻略サイトを見ないと理解が難しいと感じます。さらに、量販店もないのはどうしてでしょうか!?
調合が複雑になっているのは、主に3つの要素が影響していると思います。調合チェインの要素、PPの要素、そして調合スキル枠の増加です。特に調合チェインはとても重要で、同じ属性のスキルを使いまくることで増えていきます。これを利用してチェイン変換や効力を活用し、品質999を目指すのが基本になっています。チェインを理解するのは少し大変でしたが、結局よくわかっていない部分もあります。
また、潜力を集めるのが『エスカ&ロジー』よりもさらに大変です。強い敵を倒すために欲しい潜力を集めるには、まず強い敵を倒さなければなりません。まるで、服を買いに行くための服がない状態のようです。PS3版では簡単に倒せる銀龍で潜力を集めることができたらしく、少し改悪だと感じました。
残念だったのは、仕事に追われたマリオンさんを見ることができなかったことです。しかし、こちらでもエスカのおまけボイスが面白く、エスカの中の人がエスカを演じているのも良かったです。

*. Cocoa .*
2023年02月15日
トロコンしましたのでレビューしていきます。
私はほかのアトリエシリーズもたくさんしているのでシャリーだけというより他の作品と比べての評価になっています。
ゲームバランスもストーリーも嫌いでした。
まず複製や増殖できるシステムがないためなにか作りこむときに材料になる素材をたくさん集めて調合する必要があります。レアな特性を集めるマラソンも地獄です。
プレイ時間のほとんどはマラソンでした。同じ敵を延々と復活させては倒しの繰り返し。
錬金術のやりかたも結構特殊です。
一番おすすめできない理由はストーリーでギスギスするシーンがあるのですがそこで『なんでそんなことで突然キレるの!?同じ苦労してるんだから気持ちわかるでしょ…』と思わずにはいられないシーンがあります。
モヤモヤしたまま続けることになり、最後までシャリーが好きになれませんでした。

tdrive
2022年09月18日
キャラは魅力的だし、錬金もそれなりに楽しめる。
しかし、ストーリーが中途半端で三部作の最終作なのに風呂敷をたためていない。
結局問題はどうやって解決するんだ?他のリンカはどうなったんだ?
システムも錬金レベルが99まで拡張されたが上げるのが苦行。でも上げないと強力なアイテムは作れない。
コンプするには2週が必要だがほとんど同じストーリーなのは前作と同じですごくダレる。
周回で1回しか戦えない敵がいたり、負けたら即ゲームオーバーの敵がいたりしてすごく不親切。
ボスもやたら連続攻撃したり回復したりと戦い方がうっとうしい。
こちらはアイテムが弱いのでバーストで殴って速攻で倒すしか戦い方がない。
以上の点から2週目の途中でやる気をなくしてギブアップした。

ayamitsu0321
2022年09月05日
2人の主人公から片方を選び、選んだ方の視点で物語が展開していく、
という前作のエスカ&ロジーと同じシステムでストーリーが展開していきます。
黄昏シリーズの3作目で集大成であり、黄昏とは、という話になります。
ちなみに、不思議シリーズに繋がるような要素も散見されます。
探索装備のパズルやフィールド間をショートカットできるランドマークだったり。
あと、エスロジ助かる。

湯呑
2022年06月11日
シャリステラ編のみクリア。前作のアーシャ、エスカ&ロジーをクリアしてるならギリギリ遊べるかとおもいます。ストーリーがちょっと…って感じでした。ただ相変わらずBGMと左氏のイラストはとても良かったです

ハセミ リョー
2022年06月08日
面白くないです・・・
アーシャ、エスロジをクリアして、いよいよ黄昏シリーズのラストだ!と期待したものの、ゲーム内容はやらされてる感が強くてたいくつだし、キャラも全然いかされてない(アーシャもエスロジも!)感じがして、途中で嫌になりました。
ほぼ、何も起こらない。
もっとサクサク進められればいいのに。

ex_twilight_xx
2022年05月15日
無印、plus、DXクリア済み
アーランド以降の中では最駄作と言ってもいい。
おすすめにしているが、前2作プレイ済みならやるでしょ、という意味でしかない。
・ガバガバなストーリー
第一に主人公の存在価値がない。重要なことはエスロジ・ソール・キース&アーシャがやってて、主人公はぶっちゃけ労働力程度のことしかしていない。誰かが考えて決めたことを実行するだけのポジション。FF12のヴァンと同じ。
プロットに肉付けせず、そのまま実装したかのようなぶつ切り会話。キャラの関係性も知らない間に変わってて困惑する。
口先だけで何もしないラウル。主人公2人が喧嘩したのも大体こいつが何もしない&何もさせてくれないのが原因。
3部作の締めだから全員集合にしたのは理解できるが、風呂敷広げすぎたせいで今作組は置いてけぼり。でもプレイヤーは前2作を知ってるから、その前提で話が進んでしまう。それを上手くまとめられるなら良いが、出来ないのがガストちゃんである。
結局目先の問題を何も解決しないまま終わったのも残念。キースの言う通り、「どうなるか分からないけど何もしないよりはマシ」でハッピーエンド感出そうとするなと。
・日数制限廃止の弊害
今作では日数制限がなくなったが、そのせいで便利機能である量販店が削除されてたり、章を進めるためにライフタスクをクリアする必要があったりと、面倒が減ったように見えて実際あまり変わってない。
また、主人公の切羽詰まった状況ともマッチしていないため、主人公の焦りを若干冷めた目で見てしまう。
・効力というゴミを混ぜ込んだ調合システム
効力さえ無ければ順当な進化だったのに、何故余計なことをしてしまうのか。
効力を上げないと品質が120上限になってしまうのもマイナス。素材の品質をそのまま反映してくれたらまだマシだった。
効力を上げるために不要なスキルをひたすら詰め込む必要があり、頭を使う要素のはずがパワープレイっぽくなっている。
・雑すぎる戦闘
エスロジではアイテムが強かった反動なのか、今作ではやたらと弱い。というかバーストが強すぎる。
いかにバーストしてサポート3連携するかというゲーム性。
アーシャ強すぎ。サポート・パッシブ・アクティブと全てに隙が無いチートキャラ。回数無限のタイムカードを除去出来るのはやりすぎ。

ichi.gorou
2022年01月22日
シャリステラで始めてまだ中盤なのですが、音楽が本当に素晴らしいです。黄昏三部作を続けてやっていますが、三部作の中でも飛び抜けて音楽が良く、サントラも買ってしまいました。採取地からワールドマップに移動した際にシームレスに音楽が切り替わる所は未だに唸ってしまいます。
CDはプレミアがついていますが、flacやmp3でも売っているので、サントラが気になる方はこちらの方が手に入れやすいでしょう(CD買った後に気づいたのが残念)。
採取地のマップも壮観で旅してる感があって良いです。時間制限もないので、色々詰め込まないでサクサク進められるのもGood。
あとやっぱりキャラは可愛いですね。シャリステラ、ウィルベル、ミルカが良いです。

LEVIACKERMAN
2022年01月05日
Atelier Dusk Trilogy Deluxe Pack / アトリエ ~黄昏の錬金術士 トリロジー~

Yさん
2021年12月25日
アトリエシリーズは大きく分けて、日数制限のあるものと、それが無いものの2つに大別できると思います。
その2種類のうち、僕は日数制限のないライザのアトリエからアトリエシリーズに入り、とても楽しめたのですが、逆に日数制限のあるアトリエシリーズはどうも合わないようです。
また、僕は黄昏3作品をまとめて購入したのですが、その中で日数制限の無いものはシャリーのアトリエだけで、とても残念に感じてしまいました。
同じ様に最近の日数制限の無いアトリエシリーズから入った人は、日数制限に関してしっかり把握して、それが合わないと感じた場合は、黄昏3作品セット購入ではなく、シャリーのアトリエ単品を購入した方がいいかもしれません。
シャリーのアトリエはライザのアトリエと同じ感覚で十分楽しむことができましたので、最近のアトリエシリーズから入った方になら自信を持っておすすめできます。

hir0c
2021年12月14日
ステラ→ロッテで2周クリア。全ED回収済み。
[h1]総評[/h1]
黄昏シリーズ完結作として、世界の謎にようやく切り込んでいる。シリアス寄りなストーリーは、一番「黄昏らしい」と感じた。選んだ主人公でシナリオが変わるW主人公システムは周回プレイの良いモチベーションになるが、シナリオ後半の手抜き感と、風呂敷を広げ過ぎて畳めなかったラストは気になる点。
シリーズ初の「時間制限撤廃」により、落ち着いて好きなだけ調合や素材集めができるようになったが、前作『エスカ&ロジー』のシステムから時間制限を削除しただけなので、他のシステムとまったく噛み合っていない。ちょっとしたアクションにいちいちストレスがかかり、良くも悪くも実験的な作品。
[h1]良かったところ[/h1]
[b]①W主人公システム[/b]。選んだ主人公によってシナリオ前半の流れや仲間の加入タイミングが異なるため、2周目も新鮮な気持ちでプレイできる。
[b]②時間制限の撤廃[/b]。素材集め、調合、レベル上げが好きなペースでじっくりできるようになった。装備やアイテムは2周目に引き継げるので、無駄にならない。
[b]③ストーリー[/b]。ストーリーは(ラストを除いて)よく練られている。一方の正義がもう一方の悪になるような構図が多く、考えさせられる内容だった。また、ようやく「黄昏」の世界の真実に切り込んだ内容になっている。
[b]④バリエーション豊富なマップ[/b]。マップは地下から天空の遺跡まで豊富で絶景も多い。黄昏シリーズは元々『ラピュタ』『ナウシカ』のオマージュが多いが、本作は建築物やアイテムに特にその雰囲気を感じられる。
[h1]悪かったところ[/h1]
[b]①ストレスのたまるマップ移動[/b]。どれだけ移動しても時間が経過しないので、マップ移動がただのロード画面。それなのに移動中にキャライベントが強制的に発生し、[b]船が目的地を無視して最寄りのマップで強制停止する[/b]など、移動中も常に気を張らなくてはならない。
[b]②無意味な移動式アトリエ[/b]。イベントの多くは街で発生し、体力やアイテム使用回数の回復も街だけ。つまり、[b]事あるごとに街に帰らなくてはならないので、移動中に調合する必要が無い[/b]。時間制限があれば有用なシステムだが……
[b]③スッキリしないラスト[/b]。主人公2人の街の問題は解決したものの、進行中の黄昏や他の街のことは『未来への希望END』で投げっぱなし。トゥルーEDも[spoiler]「私たちの戦いはこれからだ」という『打ち切りED』[/spoiler]であり、黄昏シリーズの完結作としては微妙。風呂敷を広げすぎて畳めなくなった感がある。
[b]④シナリオ後半の手抜き感[/b]。選択した主人公によって前半はストーリーが異なるが、後半はほぼ同じ。ただでさえ既視感が強い2周目のモチベーションが下がる。
[b]⑤キャラEDの廃止[/b]。EDは各主人公2つとトゥルーEDの計5つ。キャラEDが無いので、仲間たちの今後は本人の意気込みレベルで終わっており、話として締まりが悪い。
[b]⑥調合のやる気を削ぐシステム[/b]。時間制限撤廃で調合が無限にできる仕様なのに、[b]素材一覧から特性・潜力の検索ができない[/b]。自分が今どんな特性・潜力を持っているのかわからない。

nashubi32
2021年05月15日
dx版はクリアすらいってませんが、ほぼ同じと思われるplus版でやり込んだので書きます。
キャラ数が多いので、おにゃのこパーティが自在に作れます。わーい。
もっとも、最終的にはキャラ性能の差が気にならないぐらい武器防具アクセとその潜力が重要になるゲームなので、好きなキャラでパーティが組めると思います。
なお、やり込む場合シャリステラ編から始めるのが絶対にオススメです。

tky102
2020年08月14日
[h1]ストーリー[/h1]
ネタバレになるので詳細は伏せるがシリーズ最終作品のくせに起承転結の転で終わる
シリーズ全体の課題も解決しない
キャライベント時期とストーリー時期が噛み合っておらず???となることが多い
納期に追われたと噂されている
トロコンは2週必須
時間制限はないのでやり込み放題
と思わせておいて何も考えないと章の終了条件が自動で満たされるため回避はかなり面倒
百合カップル多発
[h1]錬金[/h1]
前作エスロジで錬金が暴れすぎたためかなり下方された
例えるならエスロジでなんでも食べ放題だったのがシャリーでは一品ずつ少量しか食えなくなった
シャリーよりは楽だが作成量に対して要求が多すぎる
その章で1番多く作ったものが小麦粉とかよくある
[h1]アイテム[/h1]
エスロジと同じく拠点に戻れば無料で補充される
でもお金はくれなくなった
[h1]操作[/h1]
アーシャエスロジと謎の十字キー推しだったがようやく全てにスティック操作が対応した
しかし素材選ぶときとかは誤爆しやすいためなんやかんや十字キー使った方が楽
あとマップ移動時の加速機能が三作の中で一番早い
[h1]戦闘[/h1]
某移動時の初見殺しでセーブしないまま死んで萎えた奴が多いらしい
エスロジでサポート連携が暴れすぎたためこれも全体的に下方された
敵味方ともに攻撃を何回か食らうと気絶するようになった
また強敵遭遇で序盤から最終龍素材などを入手できなくされた
あと良い素材落とす敵が時限復活になった
アーシャエスロジの敵を囲む戦闘陣形が不人気だったのか従来通りの横並び固定になった
[h1]音楽[/h1]
過去作や新しめのアトリエのBGMまで自由に聴いたり設定できる

tirutirutiruru
2020年08月09日
黄昏シリーズ完走しました。
ひとまずシャリーのアトリエのレビューです。
最初に述べるとアトリエシリーズが好きな人は十分楽しめる出来だと思います。
[table]
[tr]
[th]世界観[/th]
[th]★★★★☆[/th]
[/tr]
[tr]
[th]キャラクター[/th]
[th]★★★★☆[/th]
[/tr]
[tr]
[td]ストーリー[/td]
[td]★★★☆☆[/td]
[/tr]
[tr]
[td]調合システム[/td]
[td]★★★★★[/td]
[/tr]
[tr]
[td]戦闘システム[/td]
[td]★★★★☆[/td]
[/tr]
[tr]
[td]難易度[/td]
[td]★★★☆☆[/td]
[/tr]
[tr]
[td]UI[/td]
[td]★★★★☆[/td]
[/tr]
[/table]
[h1]世界観[/h1]
過去の錬金術文明の影響で徐々に大地が退廃していく黄昏と呼ばれる現象が進む世界観や、
そのせいで実際に汚染されていたり巨大な岩石が宙に浮かんでいるようなマップは非常に好みで高評価。
断片的に語られるキーワードも心くすぐられるものが多々あります。
ただしじっくり見て、考えていくと練られていないように感じる点が多く見受けられるのは残念。
[h1]キャラクター[/h1]
基本的にはいつものアトリエなので、シリーズ作品が好きな人は十分好みかと思います。
三部作の完結編ということで前作までのキャラクターが全員集合しつつ、
ステラードに住む人たちもおざなりにされず加わっていたのは良かった。
[h1]ストーリー[/h1]
村の水枯れの解決のためにステラードにやってきたシャリステラと
そのステラードに住むシャルロッテが主人公の物語。
前作エスカ&ロジーのアトリエ同様2人主人公ではあるが、
今作では中盤までは別々の視点で物語が進むため2周目での飽きはやや軽減されている。
メインストーリでは前作までの主人公たちの助けを借りながら水枯れの原因が
過去の錬金術の遺跡にあることを突き止め解決するというもの。
章立てでストーリーが進むようにはなっていますが、章が切り替わるポイントが重要イベントのクリアではなく、
ライフタスクを満たす必要がありそのために章の最後にはたいてい調合や依頼を行うことになります。
加えて章のタイトルも隠喩的なものが多くタイトルを見返してもストーリーのどの段階か思い出せない。
総じてストーリーにメリハリがないのは個人的に低評価。
[h1]調合システム[/h1]
調合システムは2段構えのようになっていて非常によくできたシステム。
調合レベルが低い間は属性の数値や効力(品質)、作成個数を調合スキルを用いて調整しますが
これだけなら今までのアトリエシリーズの調合の亜種と呼んでも差し支えないと思います。
それが調合レベル90を超えたあたりになるとチェーンの重要性が一気に増し、
素材に付ける潜力(他シリーズの特性)の移行に頭を悩ませるようになりました。
[h1]戦闘システム[/h1]
バーストモードでのダメージ増が大きく、
どのキャラを使ってもそれなりにダメージが出せるので好きなキャラを連れまわせる点が良い。
ただしアイテムがスキルと比較して弱いもしくは長期戦連戦向きではなく
強制参加の主人公じゃない方のシャリーが待機しやすい点が残念。
[h1]難易度[/h1]
普通。
1周目ハードコアプレイ。
序盤は戦闘システム、調合システムもわからず比較的力押しでプレイしていてこのあたりが一番きつい。
中盤で良潜力の素材が溜まってくると武器、防具が一気に強化できそのままラスボスあたりまでは使用可能。
その後DLCマップ用にレア潜力を集めるのはいつものアトリエです。
[h1]UI[/h1]
SteamとしてのUIはエスカ&ロジーのアトリエや他のシリーズと同じくキーボード操作向けに作られてない点は不満。
それ以外はおおよそ欲しい機能はそろっている。
コンテナの現在の容量と最大容量が表示されず、採取から帰ってきたら突然
「コンテナが満杯です、捨ててください」と表示され、その画面でソートやフィルターがないのは改善してほしいぐらい。
[h1]その他[/h1]
本作では日数という概念がなくなりました。
無くなったこと自体は良し悪しですが他のシステムがそれに連動していないのはやや雑という印象。
[h1]感想[/h1]
ネタバレ込みの感想です。
調合関連が非常によくできていてそこは満足できましたが、
アトリエシリーズには珍しくストーリーや世界観を売りにした黄昏シリーズ全体としてはやや不満。
表面上は黄昏の原因を解明し軌道修正を行うということで話は閉じていますが、
世界観を基準に考えると何とも釈然としない。
今作ではステラード近郊の地下に広がる水源管理施設の故障により長い時間を掛けて水枯れが起きつつあるようですがその解決自体は比較的簡単に成し遂げられる。
この作品に出てこない錬金術師たちはこの800年で既に死亡した人たちも含めてみな愚鈍に見えてしまう作りに抵抗感を感じてしまう。

kei
2020年02月11日
黄昏シリーズ3作目。地→空と来て最後は「海」。
アトリエ全体としてのナンバリングはA16。
黄昏シリーズ完結ということもあり、荒野(砂海)の謎に大きく迫ることになる。
前2作をやっていると、より楽しめる。
[h1]主人公[/h1]
ゲーム開始時に主人公(シャリステラ・シャルロッテ)を選ぶことになる。
一緒に行動する部分が多いので、1ルートでも両方のキャラを楽しめる。
しかし、エンディングなどは異なるので、コンプリートする場合は周回が必要。
(引き継ぎがあるのでそこまで苦ではないが)
[h1]時間制限[/h1]
今回は時間制限を撤廃している。
[strike] だったら黄昏シリーズ1作目で撤廃してくれ [/strike]
シリーズ初プレイでも気軽にできる…とはいえ、ストーリを知っておいたほうがいいので前作プレイは推奨。
[h1]システム[/h1]
黄昏シリーズは敵を囲んで四方の位置取り、という戦闘システムが合ったが撤廃されている。
代わりにBURSTモード(ラッシュみたいな)が入り、戦闘を盛り上げている。
物語をすすめると、陸地でも船で移動できる様になる。
船の中で調合、カゴからコンテナに移す、などができる。
アトリエルルア(A20)もアトリエと共に旅しているはずだが、街じゃないと調合・カゴ整理ができないなど、[strike]ルルアの立場はない。[/strike]
「街の存続」に関する話が多いため、「事あるごとに街に戻ってイベントをこなす」というのが割と面倒。
だが時間制限がないのは良いけど…
「ライフタスク」をこなしていくことでストーリが進む。
何をすればいいかわかりやすくてとても良い。
ルルアの「アルケミリドルを見ればいい」に近い。
[h1]感想[/h1]
「ストーリを重点的に楽しみたい」という人向けにサクサク進めるようになっているので、そういう人にはお勧め。
だが、後半のイベントがスカスカというか、[b]完成度が低く感じてしまった[/b]。
「黄昏シリーズ」の完結として、回収しなければならないことを回収した、とは言え序盤で街の話を広げすぎた感が否めない。
戦闘の楽しみも後半はどんどん減っていく。
「時間制限撤廃しておけばいいか」という感じで撤廃したと言われたら信じてしまいそうだった。

Hachinoshin
2020年01月19日
このメーカーの多くのゲームが最新のAMD GPU Driverで動かない状態だったが、20.1.3 driver で動くようになった。同社の他のゲームも動くようになった AMD が意外と早めに対処してくれたようだ
AMD Phenom II x6 1090T + Radeon HD7870 とかなり古いPCでも 1920x1080@60Hz でプレイ可能、時々55fpsくらいまで落ちることもあるが描画負荷はかなり低い
ムービーが・・・と、書き込みあるが記憶にあるPS3の分は入っている、ゲーム中に再生もされる
..\Atelier Shalie DX\Data64\Movie に7本、WMV形式なのでMedia Playerで再生可能。とりあえずMedia playerで再生してみては。ゲーム中のムービーがMedia Playerで再生されない場合、このゲーム以外のWMV形式動画を再生出来るか確認、出来ないならゲームではなく動画再生アプリとコーデックが怪しそうだが、再生出来たらゲームファイルの整合性確認。それでもダメならサポートへ。

niigatanero
2020年01月18日
プレイ開始からおかしいと感じていましたが、
もしかして他機種であったムービーが無かった事にされていませんか。
不具合かもしれませんが、気持ちいいものではありません。
フリーズもひどくまともにプレイできなかったのでこの評価です。
ごめんなさい。