Axiom Verge
研究室での事故の後、科学者は神秘的な異世界で目覚めます。ここは遠い惑星ですか?遠い未来?それとも複雑な仮想現実コンピュータシミュレーションでしょうか? 広大な迷路のような世界の奥深くに潜り込み、その秘密を学び、その中での自分の役割を明らかにしましょう。それぞれ独自の動作と使用法を持つ、大量の武器、アイテム、能力を発見してください。それらをすべて見つけるには、あなたの知恵が必要です。 奇妙なバイオメカノイド構造物、古代戦争の致命的な余波、そして自分自身の精神の悪魔と戦います。 そして最後に、グリッチを使用して敵を破壊し、環境内のパズルを解くことでゲーム自体を破壊します。人生。死後の世界。本物。バーチャル。夢。悪夢。細い線ですね。 アクシオム・ヴァージです。
みんなのAxiom Vergeの評価・レビュー一覧
tamedai
2024年08月15日
レトロ感ある2Dアクションゲーム
研究室が爆発したと思ったら謎の惑星に移動していて、何が起こったのか探索をする物語。
未来の出来事なのか遠い宇宙での出来事なのかよくわからなかったです。
ゲーム難易度としてノーマルとハードがあるがそこまで違いはないように感じました。というより持っている武器やアップグレードアイテムをどれだけ持っているかのほうが難易度に影響していきます。つまり、より時間を掛けたほうが強くなれるというわけです。
探索して敵を倒しつつアイテムを集めボスを倒していくというのがこのゲームの大まかな流れです。
ストーリ上必要な武器は3つのみですが全部で20種類以上ありそれぞれ性能が異なっていて敵に合わせて武器を切り替えていくのが楽しいです。体力や攻撃力を上げるアイテムも各地に散らばっていて探す楽しみがありました。
マップは広大で一本道というわけではなく蟻の巣みたいに入り混じっている。地図があるから今どこにいるかということは把握できるが、次の目的地はどこなのかという情報がないのが難点。せめて攻略上必要なアイテムぐらいは地図に示してほしかったです。ワープもないから遠い場所に行きたいときは地道に歩くしかないです。(一応マップ中央に移動リフトがあるのが救い)アイテムの場所も示していないので困ったらsteamガイドのマップから参照しましょう。wikiのマップはなぜか一部が消されているのであてにしない方がいい。
音楽は癖になる曲が多く特にボス戦BGMは中毒性があります。気にいったら音楽配信サイトにあるのでリピートするとよいです。
敵はどれも攻撃に癖があるし、ボス戦も一部の武器で特定の部位にしか攻撃が効かないのでどう攻略するか思考が試されます。
もし攻略できなかったらsteamガイドにある攻略を見るか、動画サイトから探すか、ブログの攻略記事を見るのがいいです。しかし、動画の最短攻略しているものは今のゲームとバージョンが違っており動画で行っているような作者の意図していないバグ技が現在使えなくなっているのが結構あるので注意が必要です。
[spoiler]スピードランで弱い武器しか無いときはとりあえず火焔放射器さえあれば大体何とかなる[/spoiler]
個人で作ったとは思えないほどのクオリティのあるゲーム性、音楽、イラストなので是非とも遊んでみてほしいです。
makotora
2024年07月10日
アイテムを見つける→行ける場所が増える→アイテムを見つける→行ける場所が増える→アイテムを見つけ・・・
それだけのゲーム!
見た目だけじゃなくファミコン時代の不便さもそのままなのは大きなマイナス点。
セーブポイント間のワープぐらい有ってもバチは当たらないだろう?
広いマップにマークがたった2つしか付けれないけどそれぐらいは好きに付けさせて欲しい。
一部のボスがどこに攻撃を当てればいいのかわかりにくすぎる。色々と惜しいゲーム。
hand_cw
2023年10月19日
メトロイドリスペクトのメトロイドヴァニア。マップが凝ってて、シーケンスブレイクポイントや、インディーゲームならではの理不尽な隠し要素も多数ある。ストーリーについては、独自用語が多く理解しづらい(続編で明らかになる要素も多々ある)。独力で制作されたゲームのためか、良くも悪くも作者の癖が強く出ている。BGMが印象的。
SABURO
2023年07月10日
コアなアクションゲーマー向け。
昭和後期~平成初期のような世代のメトロイドヴァニア系が好きならおすすめ。
そのためアクションが増えて探索できる幅が広がり、新たなアイテムを見つけたり行ける場所が増える、という点は楽しいが、悪く言えば利便性において不親切で面倒に感じる部分もある。
ただ値段分は楽しめることは間違いない。
progragames97
2023年05月16日
[h1]メトロイドヴァニアと言うよりメトロイドライクなゲーム[/h1]
GWセール中だったので2作品バンドルを購入。
前評判が高かったが思っていたより楽しいとは思えない出来だった(少なくとも1は)。
ゲームは正統型のメトロイドライク(ヴァニア要素は薄い)。
1と2ではシューティング型と近接型に分離されている。
内容はそんなに悪くなく、シナリオは面白かったがゲームバランスは今ひとつだった。
以下評価
[h2]良かった所[/h2]
[list]
[*] 豊富な武器の数
使い勝手が良いのが多く、新しい武器が出ても火力アップが出来るため
長く使える(序盤の武器は除く)
[*] アイテムの応用力の広さ
最初は大したことは出来ないが、アイテム自体もグレードアップするので
後半は思いもよらない高度なアクションが出来る様になる
[*]ゲームの背景のドット絵の細かさ
最初はジメジメした洞窟の中を進んでいくが、途中から外に出られるように
なり様々なバイオームやギミックを楽しめるようになる
[*]ユニークな敵の動き
通常、こちらが近づくと突っ込んできたり、攻撃してきたりするが、
何もない場所からいきなり現れるやつもいる。
時には敵を利用して先に進むギミックもある。
敵の強さも理不尽に強くなく、こちらが考えて行動を取ればどうにか出来る
相手ばかりなので、ストレスは溜まりにくい(特手の武器を使うとあっと
ゆう間に撃破できたり)
[*]たくさんの隠しアイテム・マップ
とにかく広い!思いもよらない場所に配置されていることも多いから
探索のしがいがある。
[/list]
[h2]今一つだった所[/h2]
[list]
[*] mapが見づらい
一応拡縮できるのだがその倍率が極端に低く高解像度だと殆大きくならない
一応、マーカーが設置できるのだが1mapに2つしか配置できず、しかも
直接目的の場所に行かないと配置できなかったりする
(この仕様のせいで、隠しアイテムの存在を見逃すことになる事も多い)
[*]マニュアルプロテクトのようなギミックがある
殆どは積むことは無いのだが、一部英語圏の人にしかわからないギミックが
ある。
パスワードを利用して先に進むギミックがあるのだが、特定の場所にある、
何気ない文字が実はヒントだったりする(英語に変換する必要があるとか)
[*] キーコンフィグの柔軟性
ゲームパッド使用時(PC系、Xbox系、PS系を選べる)、全てのキーに配置
できるのだが、無効にするという操作が無い(アナログとデジタルを個別化
は出来るが)。
この性能のせいで、アナログ操作がやりづらい(アナログのLRボタンにも
設定されているから誤爆しまくる)
[*]キーコンフィグの影響による特定のアクションの誤操作
最初は特に気にはならんが、ゲームが進むと、壁を掘れるようになったり、
高いところに登れるようになったり、ダッシュが出来る様になる
(ワイヤーアクション・壁抜けも出来る様になる)。
だが、ダッシュの性能が最悪なレベルで、前を2回入力するとでるのだが、
高度なアクションが必要な場所でも発生するほど入力が甘いので、余計な所で
ダッシュが出て落下してやり直しなんてことも(穴に落ちて死ぬことは無いが)
[*]ワイヤーアクションが使いづらい
天井・天板にぶら下がる際に使用するのがメインだが、角や斜めにしか反応が
無く、また足場の上によじ登ることが出来ない。
しかも連続で使用しないといけない場所が多いのにちょっとした動作ですぐに
落ちる位よく外れる(距離感が非常に分かりづらい)
[*]死に武器が多い
攻撃力を上げることが出来るが、新しい武器(特に終盤)が手に入ると
それがつよすぎるため、他の武器が全く使い道がなくなる
(結局、終盤で手に入る武器のみになる)。
[/list]
他にも色々あるけど、長くなったのでこの辺で。
ゲームとしては面白いが、粗が多く、良くも悪くもメトロイドなんだなぁ
と思った(要は古臭いw)
尚、続編は評価は今ひとつだが、個人としては別ゲーレベルの面白さ
だと思った(一部理不尽なものもあるがw)
(評価としては、今作は60点くらいかな)
syunzone
2023年01月29日
伝統的なメトロイドヴァニラといった作品。
プレイ感はスーパーメトロイドという感じです。
スーパーメトロイドが好きな人はお勧め…ですが、
ワープなし、敵はマップ移動で復活、高速移動スキルも特になし等、
古いゲームにありがちな不便な部分もそのままリスペクト元のままです。
そのあたりを承知の上でプレイするのであれば問題ないと思います。
GeniusoGichan
2022年05月21日
第二ボス撃破後少しぐらいまでプレイ
設定やストーリーなどは面白そうだったしメトロイドヴァニラは好きなのだが、プレイしていて面白いと感じなかった
現代的なビジュアルやアクションに馴れている人には向いてないゲームかもしれない
hitriglav
2022年01月01日
まあゲームは面白いんだけど
マップを行ったり来たりがなぁ・・
反復横跳びの往復幅がだんだんと広がってくるようなキツさを想像して欲しい
適所にワープがあれば良いゲームになると思うんだけどなぁ
keita5455
2021年07月13日
2週目始めたついでに、紹介動画つくりました。購入を迷ってる、自分に合うかな?など、気になる方は、参考にしてみてください。
ゆっくり実況 どんな感じのゲーム?最初の1時間をダイジェストで紹介https://youtu.be/0Do4lbCkxXc
1年ぶりにプレイしましたが、当時の印象として残っているのは
①良作メトロイドヴァニア。
「今は進めません」をしっかり見せてからの、スキルゲットで「あそこがすすめるようになるぞ」。この流れがしっかり作られてる。そして、それをメインに据えたゲーム。一ひねり考えられた隠しマップ探し&70以上あるアイテム探しでボリュームたっぷり。マップ踏破率100%、アイテム収集100%勢には、たまらん!アクションも変なクセがなくイメージ通りに動かせます。
②世界観はクセが凄い
なんとも表現できない世界観とBGM。なんとか表現すると、ダーク・未知の文明の残滓・映画プロメテウスのようなビジュアル。目の前に可視化して現れたデジタル風味のバグ、、、ここは現実なのか、コンピューターの世界なのか?この世界を旅したことは忘れられない体験になると思います。このゲームを唯一無二にしているのは、この世界観。
この2つのポイントを動画内で紹介しています。購入を迷われてる方は、自分に合いそうか、チェックしてみてください。あと、他の方のレビューの中に、バグでアイテムが取れないとの書き込みがありましたが、私の環境ではアイテム取得100%できてます。ただ、なんせPCゲームですので、おま環が発生するかどうかは、やってみないとわからないですよね、、、
qurain.pot
2021年03月20日
ストロングスタイルなメトロイド系
不気味な雰囲気と「なんかアイテムあればこの先いけるんだろうな」って感覚、そこについて特にヒントが出るでもないあたりはスーパーメトロイドくらいの調整。
なんか強引に行けたりする部分もあったりして、シーケンスブレイク好きな自分も満足。
Kumakichi
2021年03月05日
良く出来たメトロイドヴァニア。
体内にいるようなMAPが薄気味悪い。
わりとプレイしてて詰まったりするけど
youtubeにプレイ動画とかが上がっていたので
詰まった時はお世話になった。
良ゲーです。
You-Key
2020年12月22日
見た目の通りの『メトロイド』クローンではあるものの、アイテムや仕掛けは『メトロイド』とは異なっており、シリーズ経験者でも新鮮な気持ちで遊ぶことができた。カットシーンやフレーバーテキストアイテムもあり、プレイモチベーションを保ちやすいのも嬉しい。
マップの広さはそこまで大きくはなく、隅々まで探索しようと思えばちょうどいいくらいの広さ。ただ、次に行くべき場所へのヒントみたいなものはなく、中盤以降になると、先に進むために若干トリッキーなひらめきが必要になる箇所が出てくるため、一度正規ルートを見失うと、その後長時間迷い続けることもあり、若干興が削がれる。
アクションとしての手応えは、ノーマルであればそこそこで、この手のアクションゲームに慣れた人であれば、そこの難易度で詰まることは少ないと思われる。アイテムをきちんと収集していれば問題ないが、終盤はノーダメージでのクリアは不可能ではと思うところもあるため好みは分かれると思う。
世界観は難解かつ独特で、ダークなSFが好きな人にはハマると思うが、昨今のこの手のジャンルでは主流のライトな「kawaii」キャラクターものが好みの人には応えてくれる要素は全くない。探索アクションとしてはオーソドックスでボリュームもほどよいと思うので、ハードコアなメトロイドファン以外にもオススメできる。
プラズマ火球
2020年12月05日
良質メトロイドヴァニア。
おどろおどろしい不気味な世界観が本家メトロイドを彷彿とさせて良い。
シナリオも考察しがいのある内容でグッド。
ゲーム性も清く正しくメトロイド。
メトロイドが面白かった人は間違いなく面白いでしょう。
けどヒント不足で進行が詰まりかける箇所があったりするのはメトロイドでも初代に近いかも。
そのレトロ感を楽しめるかどうかは人を選びそう。
ローカライズは所々拙いが許容範囲。
一部特殊メッセージが未翻訳、そのせいで一部謎解きの難度が上がっているのは頂けない。
総評としては「とにかくメトロイドがやりたい」なら買い。
大河
2020年10月31日
12時間ほどで初回クリア。どうやら真エンドもあるようなので後でやっておきます。
エイリアン蔓延る世界で目覚めた研究者が各地を探索する、正しく”メトロイド”なレトロスタイル2Dアクション。ステージ構造に現代的な優しさはなく、新たなギミックを得たらマップの未探索エリアを残らず自分の足で探っていく必要がある。もはや懐かしいレベルのお堅さだ……。
かなり面白いと思ったのが、ゲーム紹介文中にもあるバグの要素。敵をバグらせたり自分をバグらせたりフィールドのバグをぶっ壊したりと、ノイズ込みの演出面がかなり良質。世界観の構成にも一役買っててすげーーいい感じでした。
難易度的には見た目よりずっと優しめで、どちらかといえば終盤エリアの初回探索中に死にそうになることが多かった。攻略法さえ把握すればめちゃめちゃ簡単、みたいな敵が相当多い印象。ラスボス含むいくつかのボスに関しては正直適切な解が分からずゴリ押してしまったのでちょっと申し訳ない気分にはなったが……。
唯一の気掛かりが日本語訳がかなりふわっふわしていること。言ってる内容はなんとなく理解できるしストーリーもきっちり分かるのだが、あれどうにかならんかな……それとも悪夢じみた世界観演出の一端としてあんな訳なのかな……分からん……。
総合的には見た目の割に優しめのアクションと昔ながらの足で片っ端から巡る探索スタイル、何よりバグの演出面がかなり良質なゲームでした。
textsheep
2020年07月02日
これはメトロイドヴァニアですか?
これは(2D)メトロイドです(私見)。
おおまかに:
・2Dメトロイド。
・2Dの探索型アクションゲーム。
おすすめか否か:
・2Dメトロイドが楽しいと思う人にはとてもおすすめ。
・メトロイドヴァニアのうちキャッスルヴァニア要素が好きな人は、どうだろう(どっちも好きなので)
良かったと思う点:
・2Dメトロイド。
・通常画面表示は固定だが大型ボス戦時はズームアウトするため全体を把握しつつ遊ぶことができること。
可も不可もしない点:
・初期の壁すり抜けアイテム説明にダブルタップとあるが2回目のタップ時、押しっぱなしにしないと動作しないので気付かないうちはハマったと思った。
・スピードランモード(タイムアタック用・実況配信者用)もあるよ
悪かったと思う点:
・MAP移動用のワープが欲しかった(一部を除いた各MAPへのショートカット用MAPはあるが)。
・2Dメトロイドでよくあるハマりをやらかした(目的地不明で迷子、操作が増えたのに使いどころがわからず迷子、など迷子)。
→SteamのAxiom Vergeのガイドに攻略も動画もあるのでなんとかなります。
Dai
2020年04月05日
メトロヴァニアっていうか概ねメトロイド
ゲームデザインはちょっといろんな武器使えるけど
ブロックサイズになったりアクションが増えるにつれ探索要素が広がったり
その辺も大体同じです。
孤独で、異質な世界で、あらゆる物体が意味深で
あーそういえば初めてメトロイドやった時も
こんな気分だったなーって思い出させてくれました。
2も発表されましたがなんかこう舞台?が変わってしまったからなのか
1のギーガーな感じがなくなってしまったのはちょっと残念
Oishii Okashi
2020年02月01日
陰鬱で神秘的な雰囲気が印象的な、探索要素強めのメトロイドヴァニアです。
レトロゲームのバグ表現を取り入れたギミックが、このゲームの最大の特徴であり魅力だと思います。
この手のゲームによくある、「ここは今は通れないけど、何かアイテムを入手してから後でまた来るんだろうな…」
というような箇所が序盤から多いので、メモ等をとっておくとスムーズに進め易いと思います。
拠点間ワープやファストトラベルの類が無く、基本的に徒歩で移動しなければいけない上に、主人公が強くなるまでは雑魚敵から受けるダメージもばかにできずゴリ押ししづらくて時間もかかるので、無計画に探索してしまうとけっこうストレスが溜まります。
グラフィックや翻訳具合から粗削りな印象を受けましたが、謎解きに関しては、親切にヒントを与えてくれたりはしないものの
それとなくプレイヤーに気づかせる気配りもあり、優しすぎず難しすぎずちょうどいい塩梅だと思います
([spoiler]何か隠してある場所には違和感を覚えるような工夫がされていたり、アイテムによっては手に入れたらそれを使わないとその部屋から出られないものもあって、自然とプレイヤーに使い方をわからせる配慮がされています[/spoiler])。
ただ、100%クリアを[spoiler]狙う場合の難易度は、ネットで情報を出し合って複数人で解くのを前提としているような気がします。
ヒント無しでなんの変哲もない通り道の壁の中にアイテムが隠れてたりします。[/spoiler]
Alain Drone
2019年11月07日
爆発事故に巻き込まれた主人公が目を覚ますと、H・R・ギーガーが6日で作ったような悪夢のSF惑星にワープしていた。恐らくヒロイン枠と思われる超巨大ロボから「要するにメトロイドヴァニアですよ」と説明を受け(意訳)、怪物たちをなぎ倒しながら物語の謎を探っていく。
良くも悪くも典型的なジャンルゲームで、敵を倒しながら前へと進み、怪奇なデザインのボスを倒し、新しい能力を手に入れて、新しい道を開拓して…といったことが好きな方にはお薦めできる。こう書くと「任天堂がスチームにいないからって、亜流的なものでセコく稼いでるだけでしょ?」と思われるかもしれない。実際私も最初はそう思っていた。しかしマップが広がっていくとともに、物語の謎も次第に明らかになっていく仕掛けがゲームとして上手く噛み合っており、「いやいや、まさかそんな…!」とかつぶやいてるうちに一周クリアしてしまった。
Xiom
2019年02月05日
XBOX Oneコントローラーを使用。クリア済み。
[u]『H・R・ギーガー』の世界観をドット絵に落とし込んだような表現が特徴的なメトロイドヴァニア系横スクロールアクション[/u]。
研究所での事故の後、不気味な異界の惑星で目覚めた主人公『Trace』 。この危険な惑星から脱出すべく、『Trace』の冒険が始まるのだった。
[h1][b]----------------------【良い点】----------------------[/b][/h1]
[h1]不気味な世界と物語[/h1]
◆ レトロスタイルなドット絵で表現された不気味な世界は圧巻の一言。
生物の様な蠢く壁、恐ろしい機械生命体達、施設の様な閉鎖的な空間だけではなく、地上に出ればサボテンの様な形の異界の植物を目にすることもできる。
民俗音楽的でメランコリックな旋律のBGMも今作の雰囲気を醸し出すのに一役買っている。
ストーリーもまた、大筋は語られるものの、物語の背景はプレイヤーに想像の余地を与えている点も個人的には良かった。
[h1]探索要素とアップグレード[/h1]
◆ 下記する複数の武器はもちろんの事、主人公の探索可能な範囲を広げてくれる、移動能力を強化する数々のアップグレードアイテムが今作では用意されている。
これらのアイテムの幾つかは所持していなくてもクリア自体は可能だが、発見できれば攻略の大きな助けになる事だろう。
ゲーム進行の為に必要になるアイテムだと、所謂『ハイジャンプ』や『グラップリングフック』等の他のメトロイドヴァニア系で良く見かけるものから、『敵や一部の物体をバグらせる武器』『壁をすり抜けるようになる研究服』等と今作オリジナルのモノも入手できる。
『HPアップ』『攻撃力アップ』『攻撃の射程、有効範囲アップ』系のアイテムももちろんあるので、上記した移動系能力をある程度入手してからは、それらを探してマップを探索する楽しみが一気に上昇する。
[h1]ボリューム[/h1]
◆ 難易度ノーマルで初回クリアまで8時間程だったが、このタイプのゲームになれていなかったり、道に迷う等で少しクリアまでの時間は変わりそうだ。
筆者がプレイした際は未入手のアイテムや未踏破のエリアが結構残っており、その点でもボリュームは十分にある。
ハードモードでのクリア、「アイテム入手率40%以下でクリア」等の実績もあるのでやり込み要素も豊富だ。
[h1]戦闘とボス戦[/h1]
◆ 今作の大きな特徴として、探索する事で発見できる隠された複数の武器、厳密には撃ち出す弾の種類、が多く用意されている。
これらを切り替えながらステージを探索していくのだが、戦闘に仕えるものから、特定の仕掛けを起動する為に使用するもの等、用途は多岐にわたる。
攻撃でいうのなら『壁を貫通する攻撃』や『敵を追尾する攻撃』があるので、状況によって使い分けることで敵をノーダメージで撃破していく事も可能だ。
また、ノーマルでも今作のボス戦はそこそこ難しく、手応えのあるものになっている。こちらもやはり、特定の武器を上手く活用する事で戦闘が一気に楽になったりと戦略的にも面白い。
[h1][b]----------------------【悪い点】----------------------[/b][/h1]
[h1]移動が面倒[/h1]
◆ 移動は基本的に徒歩で、ショートカットを使用して行うのだが、探索可能なエリアが多い終盤は移動が少し面倒になってくる。
他の方も指摘しているが、セーブポイント間のワープが可能でも良かった。
[h1]迷いやすい[/h1]
◆ こちらは悪い点と言うほどではないのだが、今作は現在よくある『ヒント』が出てくるタイプのゲームではないので、入手した能力を『何処で使用するのか』『どのように使用するのか』はプレイヤーが考えなくてはならない。
慣れていないと結構道に迷う事になる。だが、これはメトロイドヴァニア系の楽しみの一つとも言えるだろう。
[h1][b]-----------------------【総評】----------------------[/b][/h1]
一言で言うなら、個人的には神ゲーだった。世界観、戦闘、探索、BGM共に素晴らしい出来で、これを開発者がほぼ一人で制作したというのだから驚きだ。
メトロイドヴァニア系を始めてプレイされるという方も、このジャンルが好きな方も間違いなくやっておくべきゲームだろう。
プレイ動画をアップしているので、気になった方はこちらを参考までにどうぞ。https://youtu.be/7hv9Qyg9Gh0
[quote]他にもアクションやメトロイドヴァニア系を[url=https://store.steampowered.com/curator/32180122/][u]Steamキュレーター[/u][/url]で紹介しています。
良かったら御覧ください。[/quote]
Jさん
2019年01月14日
フレスコ画のオッサンみたいなキャラクターで遊ぶメトロイドのようなゲーム アドレスかく乱機で敵の性質を変えて謎解きをするところは特におもしろい
Hibari
2018年08月27日
ノーマルでクリア済み。
探索メインのゲームで、やりごたえのあるアクションゲームを求めてる人には向かないかもしれない。
ボス戦なんかも単調であった。
探索部分はそれなりに楽しめたが、エリア間などでの瞬間移動が無いこともあり移動が少々面倒であった。一応エリア間をつなぐ連絡通路のようなものはあったが。
ytmwn850
2018年05月24日
メトロイドをオマージュした感のある作品。後半くらいまでは割と面白いとは思いますが無駄に多い武器と
後半からのテンポの悪さを感じますけど良い佳作だと思います
mic_room
2018年04月04日
もうだめだ・・。僕はこの手のゲームが好き過ぎるのかもしれない・・。
巷ではこの手のゲームを「メトロイドヴァニア」と呼ぶらしい。
まさしくメトロイド(特にスーパーメトロイド)やドラキュラの月下なんかは大好物。
そんな人に圧倒的にオススメできる。
むしろ何でやってないのか問いただすレベル。
良い点
・強化していく自分と、広がる世界の探索がとにかく楽しい
・攻略に選択性がある
・音楽とシナリオがミステリアスかつ良い
悪い点
・これは後半悩まされたんだけど、とにかく移動が面倒
あー・・あそこもいきたい!でも遠いなー!なんて言う時にワープポイントが有れば良いんだけど、基本ないので頑張る。
どっぷりハマって遊んでから時間立ってからレビュー書いてるけど、ほんといいゲームでした。
自分もこんなゲーム作りたい。作らねば。