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Back in 1995

初代 Playstation のサバイバル ホラーとミステリー ゲームへの逆戻り、Back in 1995 は、この忘れ去られた時代のゲームのすべてを忠実に再現しています。

みんなのBack in 1995の評価・レビュー一覧

Minato Aoi

Minato Aoi Steam

2024年08月25日

Back in 1995 へのレビュー
5

グラフィックだけでなく体験もレトロでノスタルジーを感じてよかった

YomoG

YomoG Steam

2023年09月30日

Back in 1995 へのレビュー
5

1995年ごろのゲームを意識して作ってるだけあって、実際に雰囲気はよく当時のゲームを思い出してこんなだったなぁ…と懐かしめてとてもいい作品だった。

ラジコン操作という点や独特な世界感があり、サイレントヒルやバイオシリーズを彷彿とさせる。
ストーリー自体は基本的に一本道で迷うことがなくストーリーに集中できるのもまたよかった。(これには賛否ある)
PSやSS、DCなど、当時のゲームが大好きだった自分からしたら、サクッと懐かしめて感傷に浸れるいい作品だったと思う。
当時の作品の雰囲気が好きだったり、よくやってた人にはぜひプレイしてみてほしい。

meganeura

meganeura Steam

2022年09月17日

Back in 1995 へのレビュー
5

初代PSのホラーゲームの雰囲気を完全再現したゲーム。
ゲームとして面白さには欠けますが、当時の雰囲気は抜群です。
1プレイ3時間程度なので、SILENT HILLが好きだった人やレトロゲーに興味がある人はやってみて損はないと思います。

[spoiler]
ただ、プレイヤーに説教するのはなんとも……という気持ちになりました。
プレイヤーへのメタ的なメッセージを仕込んだゲームは近年少なくないですが、作者が直接しゃべり始めたのはこれが初めてです。
「言いたいことは作品に込めてくれ」と思わざるを得ませんでした……
[/spoiler]

Piku Piku

Piku Piku Steam

2020年02月24日

Back in 1995 へのレビュー
5

1995年頃当時のゲームをあえて再現した3Dアドベンチャーです
PSやサターンでよく見かけたポリゴンで表現された3Dゲーム
荒いグラフィックや不自由な操作性、わかりにくいカメラ視点
あの頃の不便なゲーム性と、雰囲気の再現に注力しています
それだけ聞くと苦痛なだけのケームに思えますが、今遊ぶと意外と楽しめます
難易度も低くプレイ時間も短いので、飽きる前にクリアできるとも言えます
95年前後のゲーム体験を懐かしめなければただのめんどくさいゲームですが
私はゲーム自体の懐古感を堪能しました

ただ当時のゲームの再現がメインなためか
ゲーム内ストーリーは投げっぱなしになってます
ここはもうちょっとはっきりさせてもよかったと思いました

とにかく昔のゲーム再現というコンセプトに惹かれるものがあるならば
プレイしてみても良いかと思います
制作者のメッセージは各自で解釈してください

bluesomething2019

bluesomething2019 Steam

2019年07月01日

Back in 1995 へのレビュー
5

ストーリーは周回で考察を深めていくので、まずは深い事を考えずにサクッとプレイ。

最後の方は困惑してしまい、他のプレイヤーさん同様に賛否両論起こるかと思いますが、ローポリを楽しみながら、まったり進められるゲームでした。

3Dアクションが苦手な自分でも、調べられそうなところを調べて、アイテムを十分用意、及び温存していけばクリアできました。
かつての制約された環境での3Dゲームの再現だからか、操作もシンプルで、難しくない部類です。
敵の接触判定も「いい塩梅」な感じで甘いので、ある程度間合いを置いておけば安全に戦えます。
[spoiler][strike]ぶっちゃけ万能パイプレンチと専用武器しかない。[/strike][/spoiler]

ポリゴンの古い味わいは、一部ひどく大げさにしている感じがあります。プレイステーションを例に挙げていますが、当時のプレイステーションでもここまではひどくなかったイメージです。(プレイしたゲームが、見た目にきれいになるように調整されていた可能性は否定しません)

ただ、ちょっと困った事は、演出の一環か、仕様か、バグなのかがわからない挙動があった所。
ゲームパッドを使っていましたが、操作系が日本向けにならず、慣れない海外向けでプレイしていました。
すぐに慣れたのでゲーム進行には大きな支障がありませんでしたが、映像面でのバグのような演出は判断できませんでした。

グラボ以外のスペックが高い環境(CPU内蔵GPUを使用)ですが、プレイ自体は快適に行えました。

Inzzy

Inzzy Steam

2017年11月11日

Back in 1995 へのレビュー
5

他では味わえない余韻が残るゲーム

何というか、懐かしの味を売りにするお店に入ったら
「過去に囚われるな」「未来を見ろ」と延々と店主に説教された気分というか……良くも悪くも斬新な後味だなと思いました。

[spoiler] [strike] でも最後のアレは「くぅ~疲れましたw これにて完結です! 」みたいでちょっと…[/strike]
[/spoiler]

666sqn

666sqn Steam

2017年03月04日

Back in 1995 へのレビュー
5

ネットで偶然知って購入しました。ちょっとボリュームが薄い気がしましたが、今後メジャーアップデートも予定されているらしいのでそちらに期待します。
シナリオも荒削りですが、尺が短いので繰り返しプレイして主人公の正体やバックグランドをいろいろ考察する楽しみがあって、そこはいいと思います。
ただ、この作品は万人向けではない気がしました。最後に作者のダイレクトなメッセージが出てきますが、これをどう捉えるかで評価が分かれるでしょう。

Passonco

Passonco Steam

2016年10月23日

Back in 1995 へのレビュー
5

私はPS風の雰囲気や斬新な演出を気に入ったのですが、賛否両論になるのも仕方がないと思います。

([spoiler]ただ、例の賛否両論の原因になっている箇所のメッセージに関して、あれを開発者のメッセージと捉えるのには違和感があります。なぜならあれはおそらく2055年時点のメセージだからです[/spoiler])

製品概要の通り、2~3時間で終わるようになっているので、セール時に購入するのが無難です。
ただし、ニンテンドー3DSに向けたリメイク作品の「Back in 1995 64」が2016年の冬に配信予定で、それに合わせてSteam版も高難易度化やニンテンドウ64風のモードが追加されるとのことです。
そのため、購入を考えている人は一旦バージョンアップまで様子を見ることをお勧めします。

puchin

puchin Steam

2016年08月15日

Back in 1995 へのレビュー
5

久しぶりに左手の親指が痛くなった。
なぜ人はいわゆるラジコン操作のゲームをすると、指に力を入れ過ぎてしまうのか。

見つけづらいオブジェクト、歪むテクスチャ、
説明の少ないストーリー、ご都合主義の謎解き。
確かに1995年のゲーム体験が表現されている。そうそう、こういうのだよね。

BetaSS

BetaSS Steam

2016年08月06日

Back in 1995 へのレビュー
5

よくできたローポリにブラウン管風エフェクト、画面の雰囲気はまさにPS・SS時代のそれで実に素晴らしいです。
マップデザインも単にローポリというだけでなく、ローポリならではのカッコよさを理解した上で表現しているという感じ。
歩き回っているだけでも楽しめます。画面回りについては本当に言うことなしです。
単に昔のものを再現しているだけでなく、純粋にデザインとしてのカッコよさを持っています。

戦闘に関してはかなり大味で、緻密な操作が要求される初期バイオやサイヒルとは似て非なるものです。
回復アイテムや弾が豊富な割に強力な敵もおらず、そもそも敵の種類、数ともにかなり少ない。
アクション回りには期待しない方が良いでしょうね。緊張感や恐怖感も全くありません。

加えて前半はストーリー要素がかなり小出しであるため相当退屈でした。
後半(プレイ開始から1時間くらい)になると情報量が増え、主人公についての解釈やゲーム世界についての解釈が徐々に可能になっていき、面白味が出てきます。

あと他の方も指摘されてますがBGMがかなり残念な出来です。
こういうゲームはBGMがめちゃめちゃ大事だと思うのですが・・・

さて、ここまでこき下ろすようなことばかり書きましたが、僕は評判に流されず買って遊んでみて良かったと思っています。
あれこれ難点はありますが、ストーリーや作者の意図についてあれこれ解釈していく過程を楽しめるという点で良くできた作品だと思います。
残念ながらネタバレなしで書くのはここまでが限界。

以下、ネタバレ全開の感想です。

[spoiler] スタッフロール直前、唐突に挟まれる開発者コメント、主人公が言う「彼と私との違い」という意味深な言葉・・・
僕はこの作品を、過去にとらわれ続け先に進むことができなくなった主人公と、
過去の物を利用しながら新しい物を作り、前に進もうとする開発者との対比ととらえました。
メタ的な演出が多いのはそのためではないでしょうか。
唐突に流れる開発者コメントに最初はかなり困惑しましたが、どうにもこの解釈が合っているような気がしてなりません。

この解釈を採用するならば、ゲーム内世界と現実との境界を極めて曖昧にしつつ、
開発者のメッセージを(一見直接的と見せかけて)婉曲的・比喩的に表現するという点で見事な作品であると思います。

プレイ済みの皆さんは本作をどう解釈されたでしょうか。クリア後に、解釈について人と話したくなる作品ですね。
もしかして、スタッフロール最後の「You are still playing」(だったっけ?)はこういう意味だったんだろうか・・?
さすがに考えすぎ?[/spoiler]

halmani

halmani Steam

2016年07月16日

Back in 1995 へのレビュー
3

※ネタバレ注意※

発売日に買いましたが、ラストシーンの開発者の声が雰囲気を全部壊してました。

Renkta

Renkta Steam

2016年07月02日

Back in 1995 へのレビュー
5

初代PSのグラフィックを再現する試みは逆に新鮮でしたし、あのシャギシャギなポリゴンやうねうねするテクスチャの再現度は一見の価値ありです。
ゲーム自体は言ってしまえば単調で、PS時代のゲームの再現であるロードや無駄な暗転のせいでテンポの悪さを感じますが、それはそういうものだとわりきってしまいましょう。
2周目?の演出や数々の謎も興味深かったです。惜しむらくはその辺りを考察する人やコミュニティが存在しないということですね。最後のメッセージをそのまま受け止めている方がいますが、それは違うのでは・・・。

metro_retro

metro_retro Steam

2016年05月01日

Back in 1995 へのレビュー
3

製作者の方が最低限ゲームを以て語られたので、私もまずはゲームの感想にて応じさせて頂きます。

『Back in 1995』はタイトル通り1995年辺りのビデオゲーム群の再現演出に重点を置いた作品です。
関心を持った方の目的が当時の雰囲気であれば、『Back in 1995』はそれに十分に応えるでしょう。
風景やシステム・人物・テキストのローリソースによるシンプルさ、全てのそっけなさと寂しさが
醸し出す独特の不穏さは、確かにあの頃のプレイステーションやセガサターンといった3Dポリゴン
過渡期の魅力(と原始的な部分)を表現できています。
ですがクリーチャーとの戦闘や謎解きはシンプルの極みですので、このような世界を歩くにあたっての
エッセンスをそういった部分にも求める方には、正直物足りないかもしれません。

以下はゲームクリアによる私見となります。

『Back in 1995』を最後までプレイしてメッセージを受け取った上で申し上げますが、
制作者の方の現代ゲーム業界に対する観念には、些か視野狭窄で偏った部分があるように思います。
ゲームファンは当時は当時、今は今でその時代のものをそれぞれの楽しみ方をしているに過ぎません。
今のファン達が何を楽しみ熱中しているかの可否は、当時を基準に定義するものではないはずです。
だいいち雰囲気を除いたこの作品の内容で、果たしてゲームへのノスタルジックな幸福や未来への希望が湧いてくるでしょうか?
冷たい言い方でしょうが、私が興味があるのは「それがどんなゲームでどう遊ぼうか」であって
「作った人が何を考えているか」ではありません。ゲームと向かい合う時は、ゲームプレイによって
自然と伝わってくることにだけ集中したい。メッセージがあるならプレイヤーがゲームを遊ぶ過程で、
これも自然にそれぞれ答えを導くようにしてほしい。
ゲーム外から言葉にするような事情は大概、ゲームの中の世界にとってはどうでもいいものですから。

それが心からゲームを楽しめているということではないですか?

やがみん

やがみん Steam

2016年05月01日

Back in 1995 へのレビュー
5

まさにPSやSSをプレイしていた時の「面倒くさい」操作感。
マップの見づらさなど色々な事をしっかりとゲーム内部で再現している作り。
最初の時点での導入もポリゴンでのアニメーションはしんどくかつ動画を作る。と言う訳で無いからこその手抜き感。
全てにおいて、「あぁ、こんあ感じでしたよね」って言う作りになってました。

ゲームが進むにつれ明らかになる部分と明らかにならない部分。
どうなる…と思いながらプレイをさせられて。
是非とも起動時のロゴ。起動時の画面。そこからこのゲームが全て始まっている事を、EDで理解してみてはいかがかと思いました。
[spoiler]
言われている通りで確かに最後のメッセージはインゲームで訴える必要があるかな?と思いましたし、最後のロゴが変わって「未来だ。今だ!」って思わせてくれている余韻に浸るヒマが無かったのは原点でした。
しかしながら「そういう事を伝えたいんだろうな」という答え合わせのようなメッセージで自分はその演出を含めて嫌いでは無かったと感じました。
いやはや、今の時代のゲームをプレイして、過去のあの時代のゲームも分かるからこそ。響く物もあるのかなぁと。思いましたね。
すっごい個人的に褒めたいけど世代によっては一切刺さらないし、演出が臭いのが苦手な人も一切刺さらない。
でも当時のゲームじゃないけど。「万人に受けるゲーム」じゃなくてそうじゃないゲームもきっとあって良かったと思うから。
なんか忘れたぐらいにまたやりたくなるゲームでした。お粗末様でした。
[/spoiler]

seiichirou2

seiichirou2 Steam

2016年05月01日

Back in 1995 へのレビュー
5

[h1]Back in 1995 一通りクリアして[/h1]
画面の感じを見ても分かる通り、コナミの「サイレント・ヒル(1999)」を底本にして、あの頃の3Dホラーアドベンチャーを(インディーズで出来るレベル)で再構成した作品。なので、豪華なムービーもボイスアクトも無し。
そこがゲームの本質的な楽しさでないにしても、総じて言えば悪くないけど…まぁ…良くも?というのが素直な感想。
また「デジタル配信」によってPS3などのハードでも当時の名作「バイオハザード」「オーバーブラッド」「パラサイト・イヴ」などが画質も補完された状態で楽しめて600円程度で購入出来るという「パラドックス」も思い浮かばすには居られなかった。
パラドックス…「矛盾」「逆説」「ジレンマ」結局「あの時代のゲーム」にリアルタイムでガッツリハマった人々に対するトリビュートアルバム、カバーアルバムみたいなものなのだ。
「あの時代のゲーム」を世代的な意味で未プレイな人が初めてプレイしてピンと来ないというのも想像は出来る。しかし、十字キーで操作するのが懐かしい?アーカイブが配信されている現状でそれは本当だろうか?これもパラドックスだ。
視点を変えると、古い2Dアクションは多岐に渡り過ぎていて、本当に「あの時代」というピンポイントが余りないから、明確に「あの時代あのハードあのソフト」のオマージュと分かる点ではBackin1995は良い。

shimokita6099

shimokita6099 Steam

2016年04月30日

Back in 1995 へのレビュー
3

発売前から結構楽しみにしていました。
作者が同世代という事もあって懐かしく感じました。

が、グラフィックに関しては100点満点でしたが、ゲーム内容に関して言えばちょっと単調過ぎるかと思います。
もちろんそれも含めて当時の大味さを表しているというのであればそれまでですが。
ノロ過ぎる敵や単純な謎解きなど、盛り上がる部分が0でした。
現代のゲームに慣れてしまっているという事を考慮してもこの起伏のなさは商業作品として問題かなと思います。
事実PS1のバイオハザードなどは今プレイしても面白いですし。
同時に当時と現代で比べてもプロの集団が作ったゲームと、インディーズの個人製作では出来に大きく違いが出るのだなと再認識しました。

各書類や人物など、何か主人公の謎に関わっているのかと思いましたが、特にそういった伏線が回収されている訳でもなかったです。
作者の方はゲーム制作を始めて3年程度らしいので、とりあえず形を作ることができているのは素晴らしいですが
次回作は雰囲気だけでなく、ゲームの内容に関しても考え直していただきたいかなと思います。

msnt

msnt Steam

2016年04月30日

Back in 1995 へのレビュー
3

日本発のインディー作品として
コンセプトに惹かれるものがあり
期待してプレーしました。

クリアーしたところ、
失望感が大きいのが正直な感想です。

このゲームの良い部分は
その明確な
「1995年のゲームを再現する」
というコンセプトが、プレーしてると
きちんと伝わってくように出来ているところだと思います。

RPGの歴史を早回しで伝える、「EVOLAND」というゲームもありますが、
このゲームはもっと直接的に
サイレント・ヒルを、そして
「その当時の、ローポリだけど3D空間で遊ばせようとしたゲーム」
をちゃんと思い出させてくれます。

一方でゲーム部分がまるで面白くないのが悪い部分です。
鍵や数字による謎解き、
大ざっぱな戦闘など
それは当時の再現にしても、純粋に出来が悪いと思います。

作者はゲームをプレーするプレーヤーに対して
あるメッセージをゲーム中で突きつけてきますが、
年をとったり、ゲームをやりすぎて飽きてしまったから、
ではなく、このゲームは純粋にゲームプレーがつまらないものと感じました。

見た目やスタイルにかけては、ああ、これはよくあったね、と
まるで友達とゲームの昔話をしているような気分でプレーでき
良い体験でした。

しかしゲームをしようとプレーしていると、
いくらあの頃と言えど、楽しませようという仕掛けが薄味に感じ、
あの頃のゲームを、もっと言えばゲームの持つ面白さという部分を
なめてるんじゃないか?という憤りを感じました。

当時は確かに意欲的な、粗削りでヘンテコなゲームが多かったですが
それは楽しませようとしていたからだと思います。

インゲームでメッセージを突きつけられたのですから、
プレーヤーとしては感想をもって返させていただきました。

BCC

BCC Steam

2016年04月30日

Back in 1995 へのレビュー
3

何故か1995年の廃墟と化したビルにいる自分、何故ここにいるのかを突き止めていく旧バイオシリーズのようなゲーム感覚の3Dアドベンチャーゲーム
歪むポリゴン・フィルタリングなしのテクスチャ・低解像度と初代PlayStationを思わせるグラフィック、不自由ならラジコン操作、特定場面でしかできないセーブ、場面切り替えの度に発生する微妙なロード時間。
ゲームの中の主人公と同様、プレイヤーもあの不自由だったあの頃へと戻ることとなるゲーム。
ただ、何か、何か足らなさすぎる。あの頃のゲームってこんなに簡単だったっけ?数十個も回復アイテムが転がっていたっけ?銃弾も余るほどある。初期装備のパイプが一度ヒットすれば反撃できなくなるほど強力過ぎるせいで、ピストルすら使用する機会が無い。不自由な操作性を強調しているけど、昔はラジコン操作に手間取っている最中に殺されていたのに、今は全く殺されることが無い。ゲームオーバーを一度も見ることなくゲームをクリアしてしまった。
戦闘を難しくすれば投げ出してしまう人もいるのもわかるけど、あの頃のゲームはその不自由な環境を乗り越えた先に待っている思い通りにフィールドを駆け抜けることができる快感を得られるという絶妙なバランスを取られていた思い出がある。あの時の達成感も感じることが無いまま終わってしまう。

最後に致命的な問題点があるけどネタバレなので反転

[spoiler] ところどころ落ちている新聞の内容や話せる登場人物に直接的な主人公と関係するような話が無いのが残念。
また新エンディング中に開発者からのメッセージが流れるが、「こういう風に作りました。どうでしたか?」と延々と流れるのは正直厳しい。
それがかえって2016年のゲームであることを認識させてしまう。昔に戻るゲームなんだからゲームそのものでプレイヤーに訴えるべきだった。[/spoiler]

春はやて

春はやて Steam

2016年04月29日

Back in 1995 へのレビュー
5

操作性も含め、PS1初期の雰囲気を感じられるゲームです
当時の状態を出来るだけ再現しようとしたためか、
最近のゲームに慣れてるとキャラクター操作などで
若干ストレスを感じる部分はあるかもしれません。
当時の雰囲気を懐かしみたい人は遊んでみると
それなりに楽しめるのではないでしょうか?

Nanriu

Nanriu Steam

2016年04月29日

Back in 1995 へのレビュー
5

「不自由で無骨なあの頃のゲーム」
「新鮮さに没頭し手探りで進めていたあの頃の記憶」
そんな気持ちが思い起こさせられるゲームです。
人それぞれ多少の違いはあるでしょうが、自分の過去の思い出と共鳴する部分があるんじゃないでしょうか。

PS1風の独特の3Dマップに定点カメラ特有のあの見え方、そして思うように動いてくれない主人公と虚しく空を切る工具を見てニヤニヤしましょう。

[spoiler]全実績解除までのシナリオは2時間程度です。
シークレット実績はうっかりしたら気が付かないかもしれません。
真エンド(?)目指してがんばってください。[/spoiler]

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