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ブレア・ウィッチ

ブレア ウィッチの映画の伝説にインスピレーションを得た、恐怖やストレスに対する人間の反応を研究する、ストーリー主導の新しい心理的ホラー ゲームを体験してください。 人類が闇に降下する物語 『Layers of Fear』の制作者による、ブレア ウィッチの伝説に基づいたオリジナル ストーリーを体験してください。 幽霊の森を通る道を見つけよう 時間と空間の両方を歪め、歪ませる呪われた森を抜けてください。 彼女の呪いに対するあなたの正気 ブレア ウィッチの恐怖と、過去を背負った男の朽ち果てる正気に立ち向かいましょう。 恐怖にどう立ち向かうでしょうか? 危険にどのように反応し、プレッシャーの下でどのように行動するかによって、最終的には自分自身についてさらに学ぶことができます。

2019年8月30日
シングルプレイヤー

みんなのブレア・ウィッチの評価・レビュー一覧

ayesha

ayesha Steam

2024年11月21日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
3

[h1]終始、何をさせられているのか分からないゲームでした。[/h1]

初めに、私は映画のBLAIR WITCHは見ておらず、その内容に関しては全く知らないため、完全に初見のホラーゲームとしての評価になります。
全エンド回収し、全実績解除までプレイしての感想になります。

[h3]評価点[/h3]
・賢い愛犬バレットの存在。非常に頼もしく優秀で、どういう意図なのか、体毛や首輪等の見た目まで変更可能です。

[h3]気になった点[/h3]
・ホラーゲームというよりも森のウォーキングシミュレーター。それなりにホラーゲームはプレイしてきましたが怖い要素が薄すぎます。ひたすら森をメインに歩かされて、見つけにくいアイテム探しをして、また探して歩くような作業を繰り返しを要求されます。アイテムを集めても特にバックストーリーがあるわけでもなく、本当に集めるのみで、なぜ集めているのかも謎すぎます。
・苦労に見合わないグッドエンディング。色々縛りをしてプレイしてクリアする割に、通常のクリアと正直大差がなく、何も感動することもないので見る価値はあまりありません。他のエンドというか結末も全て文章で語られるだけのあっさり具合のため、何も残らない虚無感を感じました。
・個人的意見として、いくらなんでも愛犬がうるさすぎる。パートナーとして優秀な愛犬バレットですが、さすがにワンワンとひたすらに吠え過ぎだと思います。見た目のカスタマイズも実装されてるくらいなので開発者が犬好きか、または愛犬家にフォーカスしてるのかと思いましたが、正直嫌いにさせようとしてるのかと勘ぐってしまいます。その影響でイライラしてしまい、このままだと私の精神がエリスのように壊れてしまうため、途中から全てのBGMをOFFにしました。
・過剰な画面の揺れの演出が多い。高速で細かく、大きく、激しく等バリエーション豊かに揺らす演出が、章が進むにつれてレベルが上がり長時間にもなっていきます。弱い人だとすぐに気分が悪くなるような揺れ方ですので、該当する方は注意してください。私はあまりにも揺らされるときは目を閉じてWキーを押すだけの作業感になってしまい、おかげさまで何度も寝落ちすることになりました。5分間は流石に揺らし過ぎではないですか?

[h2]総評[/h2]
それなりに評価が良さそうでセールで安くなってから購入して放置してたものを今回プレイしましたが、正直なところほぼ良い点は見受けられず、ひたすらに退屈といった感想でした。道中襲われる敵も存在がなんなのか、なぜ襲われるのかも一切説明がないので意味が分かりません。全体的に置いてけぼり感がありました。起動時も最新のCPUでは起動オプションを使わないとプレイが出来ないという初手から問題あり等、様々な要因から無理にプレイするのはおすすめできないとしました。地中に埋まったり、スタックしそうな気配が常にあるので、ウォーキングの際はご注意を。

Artes

Artes Steam

2024年09月19日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

周回が正直めんどくさいので途中放棄しました(笑)
映画と同じく意味が難解な場面も多々ありますが雰囲気はよくホラーゲームとしてはなかなかの出来栄え。
選択肢をもっとわかりやすくしてくれてもよかったと思います

pace.fatto

pace.fatto Steam

2024年01月08日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

初見クリア時間:5.5時間程度
ストーリー:★★★☆☆
操作性:★★☆☆☆
雰囲気:★★★★★
びっくり度:★☆☆☆☆
謎解きの難易度:★★★★☆

警官である主人公は、森で行方不明の少年を探しながら不可解な現象に巻き込まれていく。

ホラー映画『Blair Witch』をベースにしたホラーゲーム。
日本語化されている。
映画をベースにしてはいるが映画を見ていなくても楽しめる。

森という広範囲が舞台のため探索範囲が広く、先に進む手がかりが少なく感じる。
雰囲気重視のサイコホラー系。
サイコホラーといっても追いかけっこがあるわけではない。
どちらかと言えば『Layers of Fear』に近い。

グラフィックもキレイで、演出もかなりこだわっている。
ストーリーは難解でわかりにくい印象。
陰鬱な雰囲気はいいが、
びっくりどっきりを期待している人は拍子抜けするだろう。
逆にジメッとしたホラーが好きな人、びっくり系が苦手な人にはいいだろう。

マルチエンドだが、一周が長いので全エンド回収は根気がいるだろう。
セールで半額くらいならまあまあオススメできる。

あと犬はかわいい。

skyrimff

skyrimff Steam

2023年12月17日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

私はハロウィンの時にセールで買ったのですけど、10時間弱でクリアが出来ました。
トロッコエリアと霧のエリアが、難しく彷徨っていたのでタイムロスをしました。
このゲームの1週目をクリアしての感想です。グッドエンドだったかわかりません。
何度も同じところに戻ってしまう、不気味な森の表現が最高に素晴らしかったです。
終盤の廃屋では、近代ゲームの演出テクニックのオンパレードだった感じがします。
全体的な評価は良かったのですけど、結構残念なところもあったような気がします。
雰囲気に拘っている為、逆にダメなところが目立つ作品になってしまった感じです。
人間がキャラクターの様に扱われている演出は、多すぎて無理があった気がします。
それは、イベントなどで後ろが壁になっていて、戻れない表現が多かったからです。
あと、ビデオを巻き戻しても、人間は生き返らない表現は個人的に気になっています。
ビデオの再生による仕掛けと、犬の死は因果関係がないところが逆に怖かったです。
個人的にはバレットを生き返らせる為、バレットを撮影したビデオを巻き戻す演出が
あれば更にいい作品になれたのではないかと思うけど、動物は元に戻らないみたいです。
この演出だと、他の作品との兼ね合いで避けた可能性もありますけど、残念な点です。
考察すると、エリスは人間や動物が生き返らないことを知っていたからやらなかった。
まるで、エリスは冷めた人間に見えてしまいます。ビデオも撮っていなかったのかな。
トロッコのエリアでの怪物との戦いは、バレットに任せきりで敵に何回も負けました。
エリスも武器を持って戦う、くらいの気持ちが必要だったのではないかと思いました。
そのせいでバレットが亡くなった時は、あまり感動ができなかった記憶があります。
エリスもこんな事があれば、誰も信用できなくなってもおかしくはないですけど、
バレットがいなくても、無事に生き残ることができたのなら少し引っ掛かります。
犬の死に拘ってるような印象が残り、結果的に後味の悪い作品となってしまった。
エリスは武器で戦わない設定なので、このゲームの終盤はまるで悪夢のようでした。
あと、終盤の廃屋は演出に拘り過ぎていた為か、ゲームとしては今一な感じがした。
演出が長すぎた気がします。しかし、余計なものが無い迷いの森の中は最高でした。
バレットと一緒にいると、まるで小説の中に入ったような雰囲気にさせてくれます。
小説だったら、最後までは読まなかったかも知れません。でもこれはゲームでした。
エリスの声が良心的なので、バレットと森の中を彷徨っているだけでも良かった。
私がプレイしたゲームの中では、かなり演出が凝っていて記憶に残る作品です。
買って良かったと思いますし、もちろんクリアできて良かったとも思いました。
しかし、何故このような評価になってしまったのかというと、エリスの過去です。
この作品の評価の別れ目は、エリスの過去に興味が有るか無いかだと思います。
エリスの過去を知ることにより、何かゲームの展開へ影響はするのでしょうか。
私はこの問題で、評価できる点として残るのが雰囲気などになってしまいます。
雰囲気が好きだったので、続編があればゲームプレイの候補には挙がるでしょう。
サイコロジカルホラーとして製作されましたけど、確かに続編は気になります。
私はまだ1週目しかクリアしていないので、勘違いがあったら申し訳ないです。

Umeneko

Umeneko Steam

2023年06月13日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

最新CPUだと起動しないようです。コマンドプロンプトで” setx OPENSSL_ia32cap ~0x20000000 “をコピペして実行するとOKのようです。

お茶め_VTuber

お茶め_VTuber Steam

2023年01月05日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
3

信じられないほどクソゲー買うと後悔します。

MONK_japan

MONK_japan Steam

2022年09月11日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

セールで928円で購入。社会人なのでやり込むよりも映画や海外ドラマを見る感覚で土日にさくっとゲームしたいタイプなので、7時間ほどで終わって1000円は大満足です。映画版は昔観ましたが、あまり覚えていなくても大丈夫でした。以下に自分用も兼ねた忘備録を。

・恐怖度
”得体のしれない森を歩く”が7割、定期的に襲ってくる霊のようなものが3割。

サイコロジカルホラーゲームと銘打っているだけありヘッドホンで聞くとサウンドは良質で、ただただ夜の森を歩くというだけで色々なものを想像させられて臨場感満点でした。(わんこが可愛く心強いおかげで恐怖度が緩和されるので、ホラーが苦手な人でも大丈夫です)

霊については慣れると作業感覚になるので、ゲームが進むにつれて怖さは薄れていく感じです。

・物語
少年の失踪事件+主人公のトラウマ、さらに過去の戦時中エピソードまで加わり、やや分かりづらいです。ゲームを進めながら精神科医の手紙やポラロイド写真等の手がかりを入手し徐々に謎や期待が膨らみますが、クリア後に(バッドエンドだったのもあると思いますが)気持ちよく解消する訳ではなかったので、やや不完全燃焼でした。

特に最後の屋敷にたどり着いてからは、黙々と歩きながら回想映像を見るだけの作業ゲーになっているので長く感じました。

・システム
道中でビデオテープを回収し、再生を停止した箇所が現実に作用するシステムはユニークでした。使う場面に気づかずほかの手がかりを探して右往左往してしまった事もありますが、困ったらビデオテープを観返してみてください。

・総評
有名映画がモチーフというには物語に弱さを感じましたが、7時間というコンパクトなクリア時間とゲームの雰囲気は満足です。定価だと高い感じは否めないですが、ホラー好きでセール価格ならありだと思います。プレイ中はヘッドホンをお勧めします!

SiO2aq

SiO2aq Steam

2022年08月17日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

映画ブレアウィッチプロジェクトを基にしたオリジナルストーリー。
トラウマを持った警官が相棒の愛犬と一緒に呪われた森に迷い込む。

森や廃墟のグラフィックと雰囲気は良く、一人称視点で不気味な森を探索するのは没入感がある。
前半はあまりホラー描写はなく、犬への命令とビデオを使った謎解き・収集要素が多め。
正直ホラー的には退屈なパートで、頼りになる犬と一緒に探索できるので怖さはあまりない。
犬を褒めたりおやつをあげたりできる。

後半は打って変わってホラー描写が増え、魔女の呪いにまつわるオカルト的な雰囲気に変わっていく。
ループ、視点移動を駆使したホラー演出は面白い。
ただ、主人公のトラウマの記憶がかなり丁寧に描写されるのだが、少しくどいような印象も受けた。
魔女の呪いについてはフワッとした感じの理解で終わる。

決して出来は悪くはないが、面白い所も退屈な所もある。
また、原作ブレアウィッチプロジェクトの雰囲気が再現出来ている部分もあり、そうでない部分もある。
そういう意味で評価が難しい作品。
値段が高めなので、セール時などであればお勧めできる。

gyu-suzi-mania

gyu-suzi-mania Steam

2021年05月13日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
3

ここ数年プレイしたゲームの中でダントツにつまらなかったです。
ゲームの根幹が面白くない上に操作性も悪いという最悪の仕上がり。
精神の病んだ軟弱な主人公がぶつくさ言いながら飼い犬と森をうろつくだけで何が面白いのか全く理解できません。
謎解き要素もほぼなくただただ見辛いだけの糞マップを徘徊させられるだけ
頻繁に意味不明な幻覚に見舞われ画面が暗くなるまでグルグル動き回ることを強いられるのがかなりストレスが溜まりました。
最初から最後まで意味不明すぎてストレスが溜まるだけで一瞬も楽しいと感じませんでした
我慢して最後までプレイしましたが結末も意味不明すぎて余計に腹が立ちました。
100円でも買う価値はないと思います。
完全に時間の無駄。

Harumi

Harumi Steam

2021年01月24日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

ブレアウィッチって見えない怖さが売りな気もするけど、これはこれでアリ。
ホラーというよりびっくり系、後半は画面酔いしそうでした。

Orca

Orca Steam

2021年01月05日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
3

ゲームとして当たり前のことができておらず、未完成な印象です。
アイテムが光ってないの近くにあっても気がつかないとか、バグでとれるはずの物が取れないなど

去年買った中で一番買って後悔した作品です。

fei

fei Steam

2020年07月29日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

【評価 /10】
7点

【○】
美しい迷いの森と精神を削られるシナリオ

ビデオカメラで撮影した一人称映像で全編を描く尖った手法で有名な映画『ブレアウィッチ』シリーズのゲーム化作品。本作でもビデオカメラを使った攻略がゲームの肝になっている。

ビデオカメラを使ったホラーゲームと言えば、非戦闘かつ高難易度バランスでお馴染みの名作『アウトラスト』だが、本作はまったく違ったイメージで、激しい操作や高難易度を攻略するようなゲームではなく、もっと緩やかにリニアで進み、謎解きや軽めのステルスアクションをしていくイメージでストーリー重視の作品。

一番の評価点は、ストーリーと映像表現。
数々のトラウマを持つ主人公が、狂気に飲み込まれていく精神と連動してコロコロと風景が変わっていく魔性の森の映像表現が素晴らしい。美しいグラフィックで作られた迷いの森を歩いて行くと違和感なくループに取り込まれたり、突然昼夜が変わったり、みるみる建物が朽ちたりと変容していく数々の表現がおもしろかった。

ボリューム

総プレイ時間は5時間くらい。エンディングが二種類ある。程よいと思う。

【×】
ホラーとしての欠陥

・でかいワンコが常にいる
ホラーとしてイマイチな理由はいくつかあるのだが、最大級は愛犬。
バレットというシェパードが終始主人公に付きしたがってくれて手掛かりを探したり敵の位置を教えてくれたりするのだが、でかくて頼りになる警察犬が常にいて、しかもいつでも撫でて癒される事が可能な状況って「ホラーとしてダメなんじゃないかなと思う」
このゲームの最大の個性であるワンコの存在が、ホラーをぶっ壊している最大の要因だったりする。

・地面を見て歩けば切り抜けられるオバケ
目を合わせると襲ってくる敵がいて、攻略法としてはずっと地面を見ながら歩いているだけですり抜けられるのだが、地面の痕跡を見ながら歩いているだけでオバケを一回も見ないであっさりすり抜けてしまうのはダメかなと。
たまに見てないのに攻撃されるのだが、それは恐怖とかプレイヤーの失敗というかゲームの欠陥みたいな印象を受けてしまった。

TECMOの名作ホラーゲーム『零』シリーズは、怖くて見たくない幽霊をカメラで覗いてあえて見ないと攻撃出来ない、という秀逸なデザインになっていて、このゲームも音を聞いて見るべき時は見ないと行けないとか、進むために顔をあげないと行けないけどタイミングがあって、そこにゲーム性があって失敗すると恐怖が待っているみたいなデザインが良かったかもしれない。

・暗い中ただ歩いてるだけの時間が長い
そんなに危険が頻繁に訪れるゲームじゃないので行先が暗くて見えづらい森をただ歩いているって時間が長い。

遊びが乏しい

謎解きだったりステルスアクションだったりかなり軽めのゲーム性。

尖った要素として、ビデオカメラに記録された映像が現実に反映する仕組みがあり、例えば岩が崩れて道がふさがる映像で、岩が落ちる前に巻き戻して一時停止する事で道が通れたりする。こういった謎解きが何度か登場するのだが、遊びとしてのパターンは乏しく、ほとんど応用的アイディアがなかった。

【点数のざっくりした基準】
10:神ゲー(完成度+独創性)
9:良作の一線を超える
8:良作
7:少々問題はあるが合格点
6:平凡だが十分遊べる
4~5:定価の価値はない (低クオリティ、バグ大、コンテンツ少)
0~3:これはヒドイ

Sadogilius

Sadogilius Steam

2020年07月12日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

Blooberらしい演出が良かったですが、ゲームプレイの観点で言えば「疲れる」という表現がしっくり来ますね。

tsujiiiiii

tsujiiiiii Steam

2020年06月21日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
3

これブレアウィッチの名前使ってやる必要ある?という演出のオンパレード
嫌いではないが、ストレスフルなのでおすすめはしません

Zombine

Zombine Steam

2019年12月29日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

[h1]良い点[/h1]
✔ 全体的に高品質なグラフィック
✔ 場面に緩急をつけるサウンド
✔ ビデオカメラを使ったユニークなギミック
✔ 迫真のボイスアクト
✔ Bloober Teamお得意の演出
✔ グッボーイ

[h1]悪い点[/h1]
✗ 分かりにくい導線
✗ 直感的じゃないUI
✗ 終盤のゲームプレイ

[h1]概要[/h1]
[url=https://store.steampowered.com/app/391720/Layers_of_Fear/]Layers of Fear[/url]や[url=https://store.steampowered.com/app/514900/observer/]Observer[/url]で知られるBloober Teamによる新作。
同名の映画をベースに作られているが、ストーリーは完全に独立しているため映画を見ていなくても問題なし。
プレイ時間は初回プレイでおよそ5~6時間程度。

全体に漂う雰囲気や所々の演出はホラーとして秀逸だが、終始導線が分かりにくいのがゲームとしてのテンポを大きく削いでいると感じた。
また、終盤はとある理由 (詳しくは後ほど) からプレイしていて若干ストレスがたまった。

基本的に満遍なくパズルや収集要素、そして敵との遭遇パートが散りばめられているため、Bloober Teamの過去作の中でも、『Layers of Fear』より『Observer』の方に寄った作りとなっている。
結構視点の動きが多く視野も狭いため、3D酔いが激しい人にはあまりオススメできないかもしれない。

総合的な評価は点数で表せば[b][u]6.8/10[/u][/b]といったところ。ギリおすすめ側。
ビジュアルや演出面で非常に優れているものの、ゲームとしてはプレイしていてやや不満が残る出来だった。
でも相棒の犬は可愛い。

以下詳細なレビュー。

[h1]グラフィックやサウンドは文句なし[/h1]
この辺りは流石Bloober Team。
鬱蒼とした森や朽ちた建造物、グロテスクな死体等々、グラフィックに関しては他のインディーゲームと比較しても頭一つ抜けている。
サウンドも緩急がしっかりとしていて、危険が迫るような場面ではうまく緊張感を高めてくれる。
また、主人公エリスのボイスも情緒に富んでおり、不安や怒りといった感情がよく伝わってくるいい演技だった。
視点移動による場面の転換やループといったおなじみの演出も健在で、特に終盤ではこれらの要素が色濃く現れる。
一部の閉塞的な場面ではちょっと演出 (と視覚効果) が過剰気味で画面が見づらくなったりもしたが、全体的には非常によくできていると感じた。

[h1]ビデオを使ったユニークなパズル でも・・・[/h1]
本作では要所要所でビデオテープの再生/停止を活用したパズルを駆使して道を切り開くことになる。
このアイディアは中々斬新だとプレイしていて感心した。
パズルとしては適度な難易度で、不気味な世界観を演出する役割も同時に果たしていて面白かった。

で、パズルについては何ら不満はないのだが、プレイしていて不満というか拍子抜けだったのが、[u]ビデオカメラの使い道のなさ[/u]である。
発売前、『ブレアウィッチ』の名やトレーラーから、てっきり暗視機能を使って視界を確保するのかなと思っていた。
さながら[url=https://store.steampowered.com/app/238320/Outlast/]Outlast[/url]のように。
しかし実際にプレイしてみると視界確保の役割は懐中電灯が担っており、暗視機能は最後まで使い所のないおまけみたいなものだった。
そしてゲーム終盤ではなんだかレーダーじみた機能を発揮し、最終的にはライトと合体した。
なんか思ってたのと違う・・・。

[h1]必要な操作回数が多いUI[/h1]
本作をプレイしていてテンポの悪さを感じる点の1つがUIの操作だ。
コントローラーでの操作に最適化しているためか、はたまた没入感のためか、とにかく目的の機能に到達するまでにかかる操作回数が多い。
プレイ中、主人公の携帯端末にそこそこの頻度でメールが届くのだが、
サークルメニュー → 携帯を選択 → メール機能を選択 → 目的のメールを開く
という工程を毎回行わなければならない。
また、後ろ2つについては目的の位置まで1個1個スクロールする必要があるため一段と面倒くさい。
もっとショートカットキーやマウス操作でサクサクと選択させてほしかった。

[h1]終盤のゲームプレイに関する不満点[/h1]
ゲームの終盤、手元のビデオカメラに映る敵の姿を確認しつつ、それにライトを当てないようにして進む必要があるのだが、このパートはストレスが溜まった。
カメラが画面右下にあり、ライトが当たらないよう視界も若干下向きで、とにかく意識も視点も下に集中セざるを得ないのが原因である。
ビデオカメラを構えてほぼ画面いっぱいに表示することもできるのだが、その状態だと移動速度が極端に落ちるため、結局そのパートは最後までほとんど画面右下しか見ていなかった。
おまけにこのパートでは敵に触れると即死である。
とはいってもゲームの難易度自体は全く高いわけではないので、視点の不自由ささえ我慢すれば問題ないとも言える。

[h1]最後に[/h1]
自分はBloober Teamのホラーゲームが好きだったので発売後すぐに飛びついたが、正直フルプライスで買うのはあまりオススメしない。
それと1周が短いかわりに収集要素やら分岐やらがあって、実績を埋めようとすると結構疲れると思う。
ゲームのビジュアルに強く惹かれるタイプの人にオススメ。

paya_jazz

paya_jazz Steam

2019年12月28日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

最後のチャプターが様々な要素が入り乱れて(かつその他のチャプターと比べてかなり長い)混乱気味でしたが、非常によい出来であったと思います。
ただ、もう一周して別エンディング目指す気力はなかなかわかないと思います。
バイオハザード7へのオマージュや、同社のLayers of Faerを思わせるような表現が多くプレイしながら突っ込んでいたりしました。

バグとしてあげられるものとしては、テープを入手した初回の再生がうまくいかない(音声・動画が再生されない、字幕のみ表示される)というものがありました(環境:Windows7)。入手後に再度再生すれば通常通り再生されました。

ママ[JP]8964426

ママ[JP]8964426 Steam

2019年10月27日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
3

fucking game crash

yuuka

yuuka Steam

2019年10月26日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
3

バグが多すぎて困りました 特に犬がトロッコから落ちたり、引き出しの開く表示が出なかったりとひどかったです。
結局、最後は攻略を見て確認して表示がされてなかったので間違いありません 爆発するシーンの後のバグがありますね 最後までクリアできず返品しようかと思います 表示されているスペックより少し上のスペックがお勧めです

Emerge

Emerge Steam

2019年09月07日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

1週目をクリアしました。
最終章の場面の演出が特によかったです。個人的には盛り上がりました。

サイレントヒル系のゲームが好きならおススメです。
発売当初に出た海外の評価まとめレヴューも調べると、作品の良し悪しが分かりやすいかと。
何度かパッチ修正が入っているので、ゲーム体験は改善していくと思います。

さて、原作ブレア・ウィッチは、呪われた森から出られなくなる人たちを映してストーリーが進行します。
そう考えると、1週目の人がたどり着くエンディングは、周回プレイを前提とした内容になっているのかと思います。
落ちている文章を読むと、2週目の攻略を示唆するものがあったり、1週目では手遅れな内容が書かれていることが伺えます。

バグ関連以外の他のマイナス評価のコメントを見てみると、そうした体験を含めて、ブレア・ウィッチという世界観を表現しているのかもしれません。
ゲーム的な導線に従うと、トゥルーエンドに辿り着けないあたりが、魔女(=制作陣)にしてやられているなという印象です。

※追記
若干ネタバレを含みますが、bloober teamの狙いに焦点をあてた解説動画を作りました。
https://www.youtube.com/watch?v=N4yvwcdxsTQ

nanasiki319

nanasiki319 Steam

2019年09月06日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

ゲームとしては面白かったがビデオテープの内容を現実にするギミック以外は、
独自性が全くないギミックばかり目につきました。

第13章「木の試練」においては進行不能バグに遭遇しました。
暗闇の中で見えない敵をヒントを頼りにしてステルスしながら目的地に進みますが、
ゲームオーバーしてからのリスタートでヒントが消失し目的地にたどり着けなくなりました。(敵のスポーン場所はランダムぽい?ため進行方向に立っていたりする)
バグの回避にはゲームを終了してメインメニューからセーブデータを選択しロードする必要があります。

そして第13章以降ひたすら同じギミックを長時間繰り返しさせられ、
恐怖心も枯れはてただとてつもなくダルかったです。

ですがストーリー・グラフィック・ボリュームは低価格とは思えないくらいに良かったです。

raskw

raskw Steam

2019年09月02日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

60点/100点満点な感じ。原作映画のファンなら、半額程度になれば買っても損しないゲームと思います。

暗い森の中を、懐中電灯だけで探索するドキドキ感はばっちりです。
部屋を暗くしてヘッドフォンでプレイすれば、没入感はすごいと思います。
原作ファンなら「あの森を実際に自分で探索してるんだ!」と楽しめると思います。
ただし、ホラーゲームとしてのストーリーや展開自体はありふれていて新鮮さはありません。
普通にプレイすると、ほぼ必ずバッドエンディングになりますが
後半プレイ中にグッドエンディングに至るヒントは提示されるため
2周目で真エンディングを迎えることができると思います。

ただしループする道などのギミックや、自分や犬がスタックする等の不具合があるため
目標に向かって寄り道せずにまっすぐ進む人なら簡単にクリアできますが、
マップを隅々まで探索したがる人には向いていません。

謎解きは簡単ですが、マップの暗さが難易度を上げています。
ある程度移動範囲が限定されているとはいえ、ゲーム開始直後から
ノーヒントで森を歩いて探するのが大変苦痛なため、ここで投げる人が多そう。
また、先に進むと戻れない一方通行の場所が多いため
拾い忘れたアイテムを取りに戻ることができないので、
全アイテムを拾いたい人には苦痛です。
(周回プレイしないと解除できないギミックもあります)

結論として「原作映画ファンのライトゲーマー」にはピッタリのゲームですが
原作映画を見ていない方や、ウィザードリィで全マップ埋めないと気が済まないような
ヘビーゲーマーにはあまり向いていないゲームと思いました。

perinosu

perinosu Steam

2019年09月01日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

日本語訳がめちゃくちゃとの噂から、早くも日本語訳が復活したみたいなので購入しました。
心配していた日本語訳は、しっかりと分かるようになってるし文字が大きく出来るのでとても読みやすいです。

まだ序盤しかプレイしていませんが『良いと思う所』
・森の雰囲気は陰湿(いい意味で)でいい
・相棒の犬がとても役にたつ、何より可愛いw
・主人公が最初から弱っていて心配になるw

『悪いと思う所』
・森で迷う
・一回迷うと同じ所をループして更に迷う
・かなり暗いので犬すら見失う

序盤の感想はこんな所です。
最初の30分程の動画も上げてますので、良ければ参考までにどうぞ‼‼
https://youtu.be/iTuGdZ5vm-U

Galvez

Galvez Steam

2019年09月01日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

[b]※リリース当初はローカライズに不具合があり日本語が一時的に削除されていたが現在は修正済み。[/b]

◎:犬を撫でられる

〇:不気味な森の雰囲気など原作映画の魅力をある程度再現
〇:映画とは違う独自のストーリー
〇:没入感を妨げないグラフィック品質

△:日本語ローカライズは粗もあるが概ね無難

×:「敵」が目に見える形で登場してしまう
×:導線がはっきりせず必要以上に迷いがち
×:特に終盤のテンポが悪く緊張感を維持するのが難しい
×:クリア後もチャプターセレクトなしでリプレイが面倒

POVホラー映画流行の先駆けとなった『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の続編映画『ブレア・ウィッチ』のゲーム版。
映画では一人称視点に限定するという表現手法に最大の個性があったが、ゲームにおいてはありふれた手法なので映画ほどの個性を発揮できていないのは残念。
酷評するほどひどくはないが絶賛するほど面白くもない、5点満点で2.5点くらいの印象。
評価に迷ったが旧作映画の『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のファンなのでおまけして「おすすめ」にしておく。

SAMBAR

SAMBAR Steam

2019年08月31日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
3

他の方も書かれておりますが、映画ブレア・ウィッチ・プロジェクトが大好きで、予約して楽しみにしていたのに発売日当時に日本語対応が外されているとは.....
今現在、日本語・中国語の言語復元を集中的に作業をしていて、修正パッチは数日後に配信と書かれておりましたが、いつになるのやら.....取り敢えず私は辞書を片手にゲームをする気力がないので、返金手続きをしました。

日本語が対応したら、また改めて購入します。
その頃には今判明しているバグもある程度直っているとよいのですが......

talatara

talatara Steam

2019年08月31日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

※9月1日、日本語の不具合が修正されました。
ホラーゲームとしての完成度は及第点といったところでしょうか。
ストーリーはよくあるループものなので新鮮味に欠ける上、オチもよくあるパターンで拍子抜けでした。

44ki

44ki Steam

2019年08月31日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

9/6 1週目クリアしたので再度レビュー

ホラーゲームとしては無難に面白いと思います。個人的に映画との関連性は期待していたほどではなかったかな~
それでも、この価格でこの内容でしたら買って損ってことはないです。

自身の行動や選択でエンディングが変わるマルチエンディングらしく、導かれるまま進んだ自分はおそらくバッドエンドよりの終わり方でした。
謎解きっぽいものはいくつかありますが1つを除いて特に難しいものはありませんでしたし、その1つを解かずに進めても一応クリアできました。
森や例の家を歩く雰囲気や画面の暗さでちょっとした演出でもビクッとすることがありました。

夜場面での画面の暗さは人によってはやりずらい!っとなるくらいデフォルトでは暗いかもしれません。

8/31
発売日当日にセールを行い予約組が損をした形、日本語対応としていたがこれまた発売日当日に突然非対応となり実際日本語字幕なし
楽しみにいていただけに残念

9/1更新
本日から日本語字幕が復活しています。
現在チャプター6まで遊んでおり、字幕そのものは多少おかしな表記はありましたが今のところ遊ぶのに問題はありません。また開発元から更に字幕品質を向上させるためのパッチを近日公開予定との返信もいただきました。

ゲーム内容としてはホラーゲームとして雰囲気も出ており、映画を知っている人も知らない人も楽しめるほうだと思います。
グラフィックは草が車にめり込んでいる等小さな不自然はありますが、全体的に綺麗でゲームの雰囲気を盛り立たせてくれていると感じます。
人によっては暗い場面が見にくいかもしれませんが、設定で明るさ調整はできます。

他の方のレビューでバグが書かれていましたが、自分(チャプター6まで)のほうではまだ確認できていません。もしくは気づかずスルーしてしまった?

はむ

はむ Steam

2019年08月31日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
3

配信直後は日本語化されていましたがローカライズはめちゃくちゃ、その後、ゲーム内の日本語対応及びストアの対応言語からも日本語が削除されており、しかも発売直後セールを行うというあまりにも酷い対応。日本語があるのであればと予約をし、楽しみにしていた身としては、現状のこの対応ではゲーム自体の評価以前の問題です。おすすめ出来ません。

w4kamesan

w4kamesan Steam

2019年08月30日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
3

まともに日本語化されていません。実質、中国語でプレイするのと変わりません。

※追記
8/31 AM5時現在、サポート言語から日本語が外されているのを確認しました。

9/1 ちゃんと日本語化されたパッチが配信されました。一日足らずでの迅速な対応は良いのですが、逆に言えばこれだけ早く修正できるものだったのであればリリース前のチェックが甘すぎるのではないかと思われます。

DummyL

DummyL Steam

2019年08月30日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
5

面白かった。怖いというよりは、びっくりする演出が多かった。
ボリュームが結構ある。

Jack-o'-Lantern

Jack-o'-Lantern Steam

2019年08月30日

ブレア・ウィッチ へのレビュー
3

・字幕がなんて書いてあるかわからない -114514点
・リリース直後Deluxe Editionも¥2,781だった -1919点
・グラフィックは綺麗 +810点
────────────────────────────
合計 -1145141919点

ブレア・ウィッチのプレイ動画

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