






Call of Juarez
Call of Juarez は、西部劇をテーマにした壮大なアドベンチャー FPS ゲームです。プレイヤーは、忍び寄る逃亡者ビリーとそのハンターである牧師レイという、2 人の異なる敵対的なキャラクターの役割を交互に引き受けます。 2 つの関係の非常に興味深い、感情的、心理的な側面とは別に、
みんなのCall of Juarezの評価・レビュー一覧

n1af3an3
2024年07月01日
[h1]シナリオは分かりやすく面白い、遊ぶには厳しい要素が多い[/h1]
日本語化MODを使用し、難易度HARDでプレイしました。
内容自体は5時間程度のボリュームですが、クリアまでは10時間かかりました。
これからプレイ予定の方は、高難易度への拘りが無ければ難易度Easyで遊ぶのをオススメ。
というのも、コンセントレーションモードや、スコープ付きライフルの使用時を除き、
基本は腰だめクロスヘア or 画面毎ズームでの射撃になります。
がしかし、相手側は遠距離でも精密射撃をしてくる&一昔前のゲームあるあるで、スポーン位置が自キャラ後ろなのはざら。
また、一撃でやられるシーンも数多くあり、チェックポイント間の長さも厳しいことがあります。
序盤は正直プレイするのを諦めたくなったものの、中盤からのシナリオが面白くなってくるので、
序盤で辞めたくなってもせめてチャプター8辺りまではクリアしてほしい。
武器が壊れそうな度に拾い直したり、
ちょっとだけ分かりづらいルートだったり、今遊ぶには厳しい点も多々あるとは思いますが、
クリアまですると評価が変わるんじゃないかなと思います。

AI:DPPB
2022年04月21日
[h1]●ゲームの説明[/h1]
ビリー編とレイ編。追われる者と追う者の物語。濡れ衣を着せられたビリーと、それを追う神父のレイ。それぞれの視点で進行していく。
ゲームジャンルはFPSと言いたいが、どちらかと言うとアクションアドベンチャーである。
ビリー編はスニーキングミッションとロープを使った険しい地形の攻略がメイン。レイ編はほぼFPSという風にジャンルが分かれている。
HPの回復手段は敵のドロップするorステージに元々置かれているウィスキーを飲む事。つまり最近のゲームのように自動回復はしない。
プレイ時間は十時間以下でクリアできるはずだ。筆者が十時間をちょっと越える程度だったので、それぐらいだと思われる。
[h1]●良い点[/h1]
[b]・早撃ち対決[/b]
個人的な感想だが、四作目(Call of Juarez:Gunslinger)の早撃ちよりもこっちの方が簡単で面白い。やることはマウスを下の方に移動してから、一気に上に移動して、照準を合わせて射撃するだけだ。そこにEとQで回避するというアクションが入る。
照準を合わせにくいという難しい面もあるが、対決しているという感覚があって面白い。
[b]・冒険パートとFPSパート[/b]
どちらかだけだと飽きるので、ゲームの特色が変わるのが、丁度良い緩急となっていて面白かった。どちらか、恐らく冒険パートが苦手な人が多いと思うが、こちらが受け入れられないと全体的に面白くないと思う。
筆者としてはスニーキング、登山、探索等あってアスレチックで面白かった。
[h1]●微妙な点[/h1]
[b]・武器の消耗[/b]
同じ武器を使い続けていると壊れてしまう。なので定期的に交換するのが理想的である。これが面倒くさい要素か、リアリティがあって良いかは個人によって違うだろう。
筆者としてはリアリティがあって好きではある。
[b]・スニーキング[/b]
これ自体は面白いのだが、発見される距離が恐ろしく遠いので、他のスニーキング系のゲーム。例えばDishonoredとかメタルギアとかに慣れているとあまりの発見されやすさに面食らうだろう。
基本的には遠くても、相手が後ろを向いている時に行き来すればよい。なので慣れの問題ではある。
[h1]●悪い点[/h1]
[b]・ローディング[/b]
まずロードが古いゲームのせいなのか、かなり遅い。約一分程度必要だ。同様にクイックセーブ&クイックロードに関しても、書き込み・読み込みの両方が遅い。
次にロード自体が不安定。ロード完了間際に一瞬デスクトップに戻る。初回プレイ時はこのままデスクトップから復帰せずにクラッシュした。
それ以降クラッシュは発生しないが、一瞬デスクトップになるのは変わらない。セーフモードで起動してもこのタイミングはどうしても同じ現象が発生するので、やはり不安定。
最後にロードタイミングが多い。ほんの数分程、ステージを進むとロードをする。これが同じエピソード間に数回は起きるので鬱陶しく、没入感が減る。
[b]・エンディングがあっさり目[/b]
作中のストーリーに関しては、そこそこ引き込まれる内容でモチベーションも保たれていた。ラストも因縁の対決に、執念を感じさせる演出があり、エンディングも感動的なんだろうなと思っていたら、一分ぐらいであっさり終わった。落差が酷くないか。
[b]・操作が難しい[/b]
全体的に操作を細分化し過ぎである。キックや格闘モードなどがあるが、両者とも使う場面がほんの数回だ。他にも色々とキーに設定されているが、どれこれも不必要な操作が多い。覚えるのが大変だが、覚える必要もない。
だがそれとは別に普段使いするキーも多い上に使いにくい。フォーカスと言う遠距離射撃には必要なズームをする機能があるが、デフォルトだとXキーに指定してあり、移動キーと同時操作がしにくい。
普通ならマウス右クリックでこれらのズーム・ADSを行うのが主流だが、このゲームだとマウス右クリックは右手の武器の発射になっている。ほとんど同じ種類の武器ばかりで、あまり右手・左手で独立させる意味が無いのにこういったキー設定にされている。(バイオショックみたいに片手が銃、もう片手が特殊能力ならともかく)
[b]・登場とスポーンの仕方[/b]
目の前の何もなかった物陰から突然スポーンしてくるのは唐突な上に、クリアリングしたと思ったところから出てくるので、かなり無茶苦茶。適当に敵を出せば良い訳ではない。
登場の仕方は豊富なので、調整さえすれば面白かっただろう。しかし何もない所からどんどん出現するのはリアリティの欠如と没入感の減少となり、興ざめする。
[b]・こちらの照準だけが甘い[/b]
西部劇時代なので、弾が当たりにくく、照準の精度が悪いのは別に良い。他のFPSと比べるとレティクルの命中範囲がかなり広いが、別のFPSで例がない訳じゃないのでそこは不快じゃない。
ただそれにしては敵の命中率が高い気がする。筆者はHardでクリアしたが、相手の中距離射撃の内、七・八割ぐらいは被弾している気がする。精度が悪いのに命中させ過ぎではないかと思う。
難易度自体に関してはEasyでやればよい話だが、こちらの命中率だけが低いのは理不尽であるし、何よりも爽快感が無い。後半スナイパーライフルが手に入るようになると環境が変わるので気にならなくなるが、リボルバーやショットガンを使いたい人には不満だろう。
[h1]●お薦めな点・感想等[/h1]
英語環境でプレイするのであれば、速読に自信が無いと意味が分からないと思われる。筆者は速読に自信が無いし、知らない単語は辞書で調べるレベルなので、所々意味が分からない状態だった。
このレビュー全体を通して見ると悪いところも多い様に見えるが、別につまらない訳ではない。むしろ完全なFPSとなった四作目のCall of Juarez:Gunslingerよりも筆者は楽しかった。(このレビュー段階ではまだ、Call of Juarez:Bound in Bloodは未プレイなので比較できない)
ただ全体を通して見るとあまりにも実験的・中途半端な要素が多い。なのでお薦めする・しないのギリギリのラインではあるがお薦めしないとした。最近のゲームに慣れたユーザー程、違和感・不快感の感じる要素が多く、不必要かつ洗練されていない要素が多いからだ。
古いゲームだとしても洗練されたゲームは多いし、古いからこそロードが爆速なゲームも多く存在している。そういう点から見てもこのゲームはかなり雑に映る。全く遊べないこともないが、若い世代ほど合わないだろう。3Dのレトロゲーム好きで、多少の不満を流せるのならお薦めできるかもしれない。

tsugu_nishi
2019年06月18日
西部劇×FPSという、たくさんありそうで実はあまりない作品。続編も出ており、そっちの方が有名でしょうか。
本作は2006年に発売されたということもあって、今やると少々つらい部分があります。非常に魅力的な作品でネガティブなレビューが少なそうなので、あえてそちらを強調したいと思います。
まずこれから初めてプレイする方は、序盤のアクション・逃走パートが最もつまらないということを念頭に置いてプレイしましょう。ここを抜けると話も盛り上がってどんどんおもしろくなっていくのですが、序盤のつまらない(というより、出来の悪い…)アクションはなかなかに苦行で、人によっては投げ出しかねません。
今どきのゲーマーにとっては特にそうでしょう。一昔まえのゲームに慣れている方ならともかく、大量に面白いゲームが溢れているこの時代、優先順位の高いゲームは腐るほど存在しています。
あえてこのゲームをプレイするとなると、それなりの覚悟が必要です。
アクション性の問題として、単純に調整不足で疾走感がないということが挙げられます。
たかだか2メートルほどの斜面を「滑り降りる」だけで大ダメージを受けたり(難易度に関係なく、場合によっては体力満タンでも即死)、一昔まえのFPS特有の無駄に多いアスレチック要素、ロープを木に引っ掛けて移動したりするというギミックも、やりようによっては非常に強みになりそうなのにひたすら爽快感がなく、むしろ邪魔。
一章丸々(といっても、ムービーを含め30分かからないくらいですが)はドンパチ要素がほぼ0で、つまりこういう苦痛なアクションを強要されます。以降もちょくちょく挿入されるパートなので、作品としてかなり足を引っ張っている印象です。
FPS部分に関しては、良くも悪くも当時の平均的FPSといったレベルです。しかしそれなりの工夫も感じられ、西部劇の世界を二丁の銃を持って渡り歩くというのはロマンあふれるもので、それだけで価値があるでしょう。慣れている方なら、最高難易度でもある程度の余裕をもって進められる感じです。
ストーリーも惹かれるものがあります。二人の主人公はそれぞれ全く違う側面を持っていて面白い。アクションもどうしても切り抜けられないのであれば、クイックセーブ連発でゴリ押せば多分いける(それでも苦痛だろうけれど…)。
総評すると、間違いなく名作であるし、発売された当時であれば「おすすめする」一択。
…なのですが。
最大の問題はやはり、いまさらプレイするその価値があるかどうか。FPSマニアであったり、西部劇のような世界観が好きとか、そういう理由であれば楽しめるとは思います。非常に魅力的なゲームで、FPSとしてかなりの価値がある作品です。これは間違いありません。
ただ、純粋なゲームプレイが目的であれば「おすすめはできません」。
他のレビューの多くは「価値がある」ことから「おすすめする」という評価に至っており、初プレイ者に過剰な期待を抱かせかねません。
なのでこのレビューにおいては、純粋なゲームとして「おすすめできない」としておきます。

Ares Capital
2012年12月03日
荒野の生き様を描くシリーズ第一弾
古めのエンジンを使ってますのでSave&Loadが若干遅いですが、雰囲気がシッカリ表現されていて没入感があります。
シングルのPlay時間は6~7時間程度。演出&シナリオの満足度は高く、2週目も楽しめる出来栄えです。
機械語翻訳の日本語MODアリ
90点
・びっくり、マルチに人います(10人くらいならすぐ集まる)
・普段はおま値の20$ですが、75%OFFで5$なら許容範囲。
・うんこもリアルに表現されてます。。