



Close Combat: A Bridge Too Far
Close Combat: A Bridge Too Far、または Close Combat II は、Atomic Games によって開発され、1997 年 9 月 30 日にリリースされた第二次世界大戦のリアルタイム戦術ゲームです。Close Combat シリーズの 2 番目の作品であるこのゲームは、プレイされます。 2 次元のマップ上で、2 人のプレイヤーの間で行われます。 近接戦闘はマーケット ガーデン作戦に基づいています。ゲーム内のほとんどのユニットは、カスタム ゲームでのみ使用できるいくつかのユニットを除き、1944 年に使用されたユニットに基づいています。ゲームはドイツ人または連合軍のいずれかとしてプレイでき、後者はイギリス人、アメリカ人、ポーランド人に分かれます。このゲームは主に肯定的なレビューを受けました。
みんなのClose Combat: A Bridge Too Farの評価・レビュー一覧

tora
2024年05月23日
Close Combat(CC)シリーズはオリジナル版とリメイク版がありますがCC2はこのゲームのA Brige Too Far(ABTF)がオリジナル版でLAST STAD ARNEM(LSA)がリメイク版です。
オリジナル版の再販版はGOG.ではすでに発売されていましたがやっとsteamでも発売されたので購入しました。
オリジナル版は日本語パッケージ版も発売されましたがこれは日本語非対応です。
オリジナル版(ABTF)からリメイク版(LAS)の変更点はリメイク版の方が
・キャンペーンの戦略マップ形式の変更
・リーダー部隊・夜戦・盤外砲撃等の追加
・グラフィックの向上
・エリアマップの大幅作り直し
など一見リメイク版の方が良さそうな点は多いのですが、残念ながらまったく攻めてこないAI(これはアップデートでも改善していないと思います)やエリアマップが無駄に広くなってなかなか接敵しないなどの問題があります。
マルチ対戦ならばAIの問題は関係ないですがソロプレイだとおもしろくありません。
オリジナル版もAIの挙動におかしい点もありますがゲームとしてはこちらの方がおもしろいです。
A Brige Too Far(遠すぎた橋)のタイトルから分かるようにマーケットガーデン作戦がテーマのゲームです。
グランドキャンペーンはセクターごとに戦闘を解決して橋と道路マップを確保して10日間で戦略マップ上でXXX Corps(第30軍団)がどこまで進軍できたかとArnhem橋マップを占領してたかどうかで勝利レベルの判定がされます。
戦闘はリアルタイムでHP制ではないので一撃で戦車は撃破・歩兵は死亡の可能性もあります。
他の戦略ゲームでよくある、マップ上のポイントを占領するとそこで増援が呼べたり部隊のアップグレードが出来るような要素はないです。
古いゲームの移植なので動作するかどうか心配だったけれどもWin10で動作はしました。
F8キーでオプションメニューが出て解像度の変更も出来ます、ゲームインストフォルダ内のcc2.iniを書き換えるとデフォルトでは選べない解像度にすることもできますが解像度によっては起動時にオプションメニューが出て変更が必要になったりプレイ中に問題がでたりするかもしれません。フルスクリーンだけでウィンドウモードに変更する設定は見つかりませんでした。
キャンペーン序盤でドイツ軍の橋の爆破を停止るすヒントを書いておきます。
連合軍側でArnhem鉄道橋マップをプレイする時にドイツ軍に橋を爆破されるのを防ぐためには橋の南側のVPポイントと北側のVPポイント(一番北の橋の上のポイントではなくてその手前の橋桁の近くのポイント)の両方を占領して爆破タイマーが0になっても爆破されないようにするのですが、両方を占領しても必ず爆破停止できるとは限らないのと、また再カウントが始まってしまうので、両方のポイントを占領して敵部隊を全滅できそうもなければ停戦要求(画面下の手のマーク)して停戦してしまえば爆破は防げます。停戦に同意するかどうかは敵のモラルが関係しているのでモラルを下げるようにしましょう。
その後は停戦時間を短くしてマップをクリアしていけばドイツ守備隊が増える前にArnhem市街マップに到着できます。
南のSonエリアは最初のSon町マップは北側を迂回して町西側のポイントを占領したら一度停戦して部隊を再配置(停戦なしでもいけるなら停戦なしで)、マップ占領したらドイツ軍守備隊が増える前に次のSon橋マップ攻略、Arnhem鉄道橋と同じように橋の両側のポイントを占領したら停戦して爆破停止。他の橋も同じです。
古いゲームなのでグラフィックや色々粗はありますがCCシリーズの中ではいちばん好きなゲームなのでおすすめします。