














クラウド・ガーデン
放棄された荒れ地のジオラマを植物を使って生い茂らせる、落ち着いたゲームです。 Cloud Gardens では、プレイヤーは自然の力を利用して、都市の衰退や人工的な風景のローファイ シーンを成長させなければなりません。適切な場所に種を植えることで、彼らは残忍さと美しさの小さな生い茂ったジオラマを作成し、何百もの廃棄物を回収して再利用して、自然が再生できるユニークな構造物を作り出すことができます。 プレイヤーは、目標のないリラックスしたサンドボックス モードに飛び込み、自分の創造性を楽しんで美しいシーンを作成するだけで遊べます。または、自然と自然のバランスをとることを課題とする 6 章の「キャンペーン」に参加することもできます。それぞれのシーンを回収された物体や緑豊かな植物で覆うことによって制作されました。 これは、プレイヤーが自分の創造性を楽しむことができる、落ち着いたゲームです。プレイヤーの任務は、シーンを植物で完全に覆うことです。オブジェクトが大きくなりすぎると、メーターがいっぱいになって進行状況が表示されます。シーンを拡張するためのオブジェクトが与えられます。これらのオブジェクトは植物の成長にエネルギーを与えますが、ステージを完了するにはそれらを葉で覆い、自然と人工物のバランスを保つ必要があります。 キングダム シリーズの作曲家、エイモス ロディによる生成的なサウンドスケープを使用。
みんなのクラウド・ガーデンの評価・レビュー一覧

tias estel🌸
2020年11月26日
タネを植え、ガラクタの肥料をやりながらジオラマの庭園が育つ様子を眺める、盆栽のようなゲーム。
頭を空っぽにして癒やされよう。

D.N.A.
2020年09月15日
箱庭+廃墟+盆栽、のありそうでなかったゲーム。植物の苗をまいて、箱庭に情景パーツを置くとそれに(なぜか)呼応して苗が成長し草木となり、大きくなると実を付けるのでそれを回収して貯めると次の苗が生まれる。それを蒔いてまた情景パーツを置いて……の繰り返しで箱庭を一定量草で覆うと次のマップへ、という仕組み。
ゲームは非常に淡々と進みます。説明も最低限だけ。UIもメニューを開けない限り最小限で、アンビエントなBGMをバックに、心静かになりつつも思い通りの情景ができあがっていく喜びみたいなものが感じられるつくりです。
通常のゲームモードを進めるとサンドボックスモードで使える情景パーツが増えていくという趣向になっていて、決してサンドボックスモードに籠もっていればいいというふうにはなっておりません。基本的にはそのマップで使われているパーツが貰える仕組みのようで、ドンドン先に進んで新たな情景を見れば見るほど同時にパーツも増える、というところで先に進みたいという意欲もわいてくる感じです。ローポリながら様々な廃墟シチュエーションがあり、そこに自分で手を入れて完成させる、という雰囲気も非常に良く、今後のアップデート(工業地域や駅などが増えるみたいです)にも期待がかかります。既にコミュニティには多数の美しい箱庭の写真が上がっています。買うか迷っているなら一度は見て頂きたい。

ultrainy
2020年09月14日
エモい廃墟を作るゲーム…だと思ってましたが一種のパズルゲーでした。
もちろん自分で一から廃墟作りを楽しむこともできますが、
まずは用意されているステージを雑草で覆ってクリアしていくことで、
サンドボックスモードで使えるものを増やしていく形です。
一から作るのが苦手な人でもそれら用意されたステージを攻略していく中で、
よくね?って感じの廃墟が出来上がります。
パズルゲーと書きましたが、頭を使う必要はほぼないです。
闇雲にガラクタを配置していると雑草が十分に育つ前にモノが尽きる程度の話です。
その場合は最初からやり直すか、ゲームを起動し直す(ロードする)となぜかモノが使えるようになるので積むことはないはずです。
早期アクセスの為、未実装のステージもまだまだありますが、現状でも「こんなにあるのか…」って程度にはステージが用意されているのでお値段相応に楽しめるかと思います。
逆にサンドボックスモードが目当てで且つアイテムを全て使える状態にしてからでないと手を付ける気が起きないタイプの人はステージの多さに萎えちゃうかもしれません。攻略を急がず、攻略中に出来上がる廃墟も楽しむのがいいです。
ところで廃墟を作るってどういうことなんですかね。

mimonelu
2020年09月11日
ただの雰囲気ゲームかな、と思っていたら中々どうして立派なゲームでした。これは名作ですよ。
基本的には、植物を植えて育てて花を収穫してまた植えて…を繰り返し、一定数以上の植物を植えたらステージクリア、という流れです。面白いのは、この「育てる」部分。植物を育てるには、まわりにバケツやカバンなどのオブジェクトを配置すれば良いんですが(どういう理屈かはさておき)、これが物理エンジンを使用しているため、思った通りに配置するのが難しい。時にはどうぶつタワーバトルよろしく、車の上に車を重ねたり、タイヤの塔を作ることになったりします。しかもオブジェクトと植物が衝突すると植物が壊れてしまうため、細心の注意を払う必要もあります。さらにオブジェクトには制限数があったり、植物ごとに特性があったり…シンプルそうに見えて、実は色々考えさせられるパズルゲームなんですね。
ちょっと説明臭くなってしまったので、レビューっぽいことも書きます。この作品の良い点は、ゲームでありながらクリエイティビティを発揮できる点です。パズルとは言ってもプレイヤーの選択にはかなりの幅があるため、そこにプレイヤーのセンスが入り込む余地ができます。ステージをクリアした時、あなたは一枚の絵を描き終えたような満足感を得られるでしょう。そしてスクショをSNSへ投稿するでしょう(誰も見ないとしても!)。
しかしながら悪い点もあります。それもかなり。
*操作性が悪い:スマホやタブレットでのリリースを意識しているのか、非常に操作しにくく、ストレスが溜まります。
*非常に重い:OSごと落ちそうになるほど重いです。ノートPCの方は他のアプリを閉じた方が良いでしょう。
*不親切:雰囲気重視のためか、最初から何の説明もありません。せめてEscキーでメニューを開く、くらいは必要かと。
*オブジェクトが途中で出てこなくなり、進行不能になる:バグだと思います。私の場合、5-17で1回だけ発生しました(フィードバック済み)。とは言え、ステージはスキップできるのでゲーム自体の進行は可能です。
というように、改善点はたくさんあります。でもこの作品にはそれを上回る魅力があります。そしてより面白くなる可能性もあります。早期リリースが終わって正式にリリースされる頃にはどうなっているか、楽しみですね。それでは、
[h1]はよ買え[/h1]

Via
2020年09月10日
※綺麗に早期アクセス期間を終了、(ずいぶんとエモい曲も追加され)フルリリースとなったため、あわせて内容を軽くまとめ直しました。 - 2021/9
近くに小物を置くと元気になる[strike]ジオラママニアだか廃墟マニアみたいな[/strike]植物たちを育てていく、キュートなピクセルアートの、いわゆるリラックスパズルというやつですね。ほとんど説明もなく「え?これ何がどうなってるの?」というところから始まりますが、そういう部分がこの手のゲームの醍醐味でしょうし詳細は省きたいと思います。
パズルとして見ると最初こそ何も考える必要はないものの、だんだん各植物の特性を活かさないと手数が足りなくなる感じ。とはいえ最適化を突き詰めて攻略するタイプのゲームではなく、一度慣れてしまうと[b]映え[/b]を意識しながらでも素直にクリアさせてくれるバランスです。ステージは駅や植物園といった廃墟的に大変心惹かれるロケーションに分かれており、価格分よりだいぶボリュームがあるかと思います。
ユーザの意見を取り入れつつ幾度も改修されたUIの完成度は十分高く、オブジェクトの設置というゲームプレイの中心部分もかっちりした挙動なので気持ち良くプレイできます(なお接続系オブジェクト同士に隙間が空いてしまうのは仕様というわけでもなかったらしく修正されました)。
逆に言うと通常ゲームモードでは必要以上の微調整はできず、開発者による素敵ステージ=プレイヤーが作れるものではない、という形。ただ小物をみっちり配置し植物に覆われると細かい粗は目立たなくなり、ステージクリア時にはなんとなく美しい滅びの情景になっているあたりは、おそらくこの作品の狙い通りという気がします。
一方サンドボックス(クリエイティブ)モードでは「設置後にオブジェクトを好きなだけ回転・移動させ、その際にオブジェクト同士や地面にめり込んでもOK」という方式で自由に調整が可能で、未実装パーツ等を除けばほぼ開発者ステージと同等の作成が可能になっています。基本のシンプルな操作性には影響がなく、これは巧い切り分け方ですね。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2446768247
別の3Dソフトで作ったんじゃないかと言いたくなるような見事な作品や、その手があったかと感心するアイディアが盛り込まれたものがあったりして、そこはセンスと気合次第だなあと思わされます。いじり応え十分で、人によってはこちらが本番と言っていいかもしれません。
小物のバリエーションについてはそれで色々したくなるくらいには多いが、無いものを探す方が難しいほど大量というわけでもない、といったところ。ここは2人開発チームの限界でしょうか。[strike]ただし開発者はまだまだ追加ロケーション等に意欲的で、フルリリース後も好評ならアップデートを続けたいとのこと。特にいずれは水の存在を導入したいらしく、頑張って欲しいですね。[/strike]→残念ながら大規模アップデートができるほどの予算は生まれなかったようで、しばらくUI強化やコンテスト開催でサポートが続けられていましたが、現在は新作開発中とのこと。

Aiesu.
2020年09月10日
[h1]廃墟を作る雰囲気ゲー[/h1]
[b]少しレトロな雰囲気のオブジェクトを設置し、草生やしていい感じの廃墟にしよう![/b]
テイストがドット調のかわいいグラフィックで癒し感満載。
雰囲気ゲーでテキストなんてほとんど出てこないので日本語非対応でも問題なし。
キャンペーンモードでは、草とオブジェクトのバランスを取って配置していくことが重要だ。
同モードを進めることによって手に入れられるアイテムを集め、サンドボックスモードで自分好みの『映え』な廃墟を作ることが出来るようになる。
無論、フォトモードも存在するのでお気に入りの廃墟を撮影し、SNSに投稿することも可能!
サンドボックスモードは最終状態でオートセーブされるが、念のため自分でもセーブしておいた方がお気に入りの廃墟が無くなる心配も減るだろう。
ゲームとしては比較的完成している段階と言えるだろうが、
UIや操作性が向上すればより幅広い制作が出来るようになるだろう。
[b]下記は今後のアプデに期待する部分だ。[/b]
・メニュー画面の追加
・オブジェクトの横向きの配置(水平方向の角度は変更出来るが垂直方向の角度が変更できないため)
・壁に貼ったオブジェクトが若干浮いている点
・制作時の上下方向の角度の変更
・サンドボックスモードでの、地面・地形の種類の増加
・サンドボックスモードでのUIの洗練(オブジェクトのサイズを段階別で表記したり、オブジェクトのパネルを大きくする等)
・サンドボックスモードでのみでもいいのでオブジェクト配置後の移動が可能になると尚良し
・フォトモード操作性の向上(フォトモード内での位置移動等)
[b]まだまだ課題はあるが、現時点でも十分遊ぶことが出来るゲームだ。
820円で十分『買い』なゲームではないだろうか。[/b]

manao
2020年09月09日
[h1]日本語未対応でも大丈夫[/h1]
時々「以下のアイテムが使えるようになりました」というダイアログが出てくるほかに文章は出てこないので、メニューにあるRestart, Save / Loadだとかの単語がわかれば問題ありません。
[h1]ステージクリア型緑化パズル[/h1]
小さな荒れたスペースを緑化していくゆったりとしたゲームです。キャンペーンモードとサンドボックスモードがあります。現在キャンペーンは全6章のうち4章のはじめまで実装。
少し思っていたものと違いました。紹介する際は「ステージクリア型パズル風サンドボックス」といえば伝わるのかなぁと。
[b]Pros[/b]
[list]
[*]廃墟や荒地と緑という侘び寂び
[*]ゆったりとした
[*]動作は軽い
[/list]
[b]Cons[/b]
[list]
[*]操作性
[*]カメラ
[*]設置後移動できない
[/list]
[u]キャンペーンモードについて[/u]
まずステージに植物の種があるのでそれを好きなところあるいは特定の設置。次に画面下部から現れるオブジェクトを、オブジェクトの有効範囲内に植物を含めるように設置すると植物が成長。成長ポイント(?)を増やすと左下の緑ゲージがたまり一定になるとステージクリアとなり次のステージへ。
ステージが進めば画面右に種作成マシーンが登場。植物が成長すると花が咲き、それを採取するとピンクゲージがたまり種の生成ができるようになる。花を採取するとわずかに緑ゲージも増える。
種の入手方法はステージにあるか生成するしかないので(植物と重なる/ぶつかるようにオブジェクトを置くと種に戻る)、オブジェクトを良い位置に設置する必要がある。といってもカジュアル/リラックス系のゲームなので難しくない。しかし1ステージで用意されているオブジェクトの上限があるため、緑ゲージをためることができなければやり直しになる。
1度に出現するオブジェクトがたとえば壁面向けのものならば、植物もそうでないと成長させにくい(範囲内にあれば地面タイプの植物も成長するが)。
キャンペーンモードを進めると植物の種類が増え、サンドボックスモードで使えるオブジェクトが解禁されていく。
植物は地面/壁両用と地面のみ植えられるタイプがある。ピンクゲージを保持したまま種作成マシーンで生成する種を切り替えられる。このマシーンには水分をためる球体がついていて、ドラッグすることでじょうろとして水やりができる!
[u]サンドボックスモードについて[/u]
キャンペーンモードを遊ばなくてもいくつかは最初から使えます。土台の種類、土台の大きさ、背景(時間帯?)を選び後は好きなように設置。植物はもりもり伸びる。
土台は最大であるLargeでも車両など大きいものを置くとあまり余裕がありません。ほんとにちょっとしたジオラマです。
オブジェクトの大きさやそれが何であるのかが少しわかりにくいのでいちいち呼び出す手間があります。
設置すると移動できません。
建物を作るときに2階部分が吸い付くようにぴたっとくっつきません。
このゲームの一番のマイナスポイントは操作性の悪さ。画面下部でオブジェクトとゲットした種が一塊でふよふよしているので選びたいものを選びにくいです。操作がマウスオンリーといっても過言ではなく、オブジェクトを選択した状態でズームなどできません。カメラが斜め視点のみで上から見ることができないこともあり、設置したいところとずれが生じます。
定価は少し高いように感じます。40%OFFで購入したのでその値段ならという内容でした。
(出来が悪いとか否定的な意味ではなく、あくまで思っていたものと違ったから。パズル風だったなんて)
パズルだと感じた理由は、オブジェクトの有効範囲、決められたオブジェクトを設置するという点です。
ステージクリアまで長くなることもあるのでわずかに苦痛に感じるときもありました。
Kingdom: Classicシリーズ開発元の新作なので、グラフィックや雰囲気や手探り状態は同じです。しかしメニューすら自力でESCキーにたどり着かなければならないのは良くないです。
このほか改善を望む点
・オブジェクトの縦回転
・音量の調整やウィンドウサイズの変更
・天候の追加
・カラス以外の動物の追加
今後のアップデートに期待します。

novadada
2020年09月09日
KingdomシリーズのNoioによるサンドボックスゲーム。
ドット絵をそのまま落とし込んだようなかわいいグラフィックと、どこか淋しく美しい空気感が素敵。植物とオブジェクトを配置して、ハダカの廃墟をオシャレに緑化しよう!
[strike]正直ぜんぜんわからない 俺は雰囲気でこのゲームをやっている[/strike]
[h1]■すすめかた[/h1](この開発のゲームは手探りを楽しめるのも魅力の一つだと思うので伏字にします)
[spoiler]1.空に浮かんだ廃墟のステージに辿り着いたら、そこに置かれた植物の種をなんかいい感じの所に植える
2.車やコーン、看板などのオブジェクトを植物の周りに飾るとオブジェクトから養分(?)がにじみ出し、植物が成長して花をつける
3.できた花を収穫すると、また植物の種が手に入るのでそれを植える
4.緑化面積が目標に達すると、また次の廃墟へ行けるようになる[/spoiler]
[h1]■基本操作[/h1]
[list]
[*]左クリック…種&オブジェクトの配置、花を1つずつもぐ
[*]ドラッグ…カメラの回転
[*]ホイール…カメラの距離調整、オブジェクトの回転
[*]spaceキー…スクショモードに移行
[*]Escキー…メニュー
[*]1キー+ドラッグ…花を一気に収穫
[*]2キー+ドラッグ…植物を刈り取る(なぜそんなことを…?)
[*]Qキー…種を手に取る
[*]Eキー…オブジェクトを手に取る
[*]あとなんか色々ショートカットがあります
[/list]
また、ステージ攻略の過程で手に入った植物やオブジェクトを自由に配置して楽しめるモードもあります!やったー!
ゲーム内で撮ったスクショ&動画はPCのドキュメントフォルダより閲覧できるようです。
シンプルな操作で廃墟メイキングが楽しめる癒しゲーです。今後のアップデートをワクワクしながら待とうと思います。
(2021/9/11 追記)
フルリリースおめでとうございます。大型アプデのたびにステージやアイテムが追加され、UIやショートカットキーもどんどん便利になって益々おすすめです。
上記のレビューにもあるように、リリース直後は考えるな感じろ感漂う尖った作品でしたが、今となってはUIやショートカットキー・チュートリアルもたいへん充実し名実ともにやさしいゲームになりました。特にサンドボックスモードの愉しさといったら…
[h1]■サンドボックスモード[/h1]
いわゆるクリエイティブモードです。好きなように土台を置き好きなように建物や家具を置き好きなように植物を植えて好きなだけスクショと動画を撮りましょう。最近のアプデでオブジェクトの位置を自由に編集したり空の色をいじれるようになってさらにハッピー。
ステージ攻略をやりこまずにサンドボックスモードだけ楽しみたい人の為に、ボタン一つで全てのアイテムを入手できる機能もあります。やさしすぎ
自分みたいにセンスのないヤツが建物置くとなんだかダサい感じになっちゃうんですけど、そういう時は植物生やしとけば何とかなるのがこのゲームのカバー力のすごさですね。
個人的に好きな植物は[spoiler]バラ・ススキ・リンゴの樹・竹[/spoiler]です。