









Copycat
Copycat は、孤独と帰属意識を探求する物語主導のゲームです。この映画は、家に帰れない、甘やかされて育った室内飼い猫のドーンが、嫉妬深い野良のそっくりさんに家の中で居場所を奪われ、綿密な計画の標的になるまで、最高の 9 人生を送っていく物語を描いています。
みんなのCopycatの評価・レビュー一覧

thmiyathmary
01月26日
クリア済み
■良い点
・猫の動きがかわいい
■悪い点
・ゲーム性に乏しい
ゲームっぽい部分はQTE程度で、それも時間制限があるものの何回か失敗すると時間制限がなくなる。
そのほかは3D空間を猫になってウロウロするだけ。
・人間の行動が不快
特にオリーブが酷い。
出会い、別れ、オチ何一つ理解できない。
・翻訳の質が低い
口調が安定しない。
タイポがある。
一部訳が間違っていそうな部分がある。
・ボリューム不足
3時間程度でストーリーが終わったが、そこから先やることがない。
Strayみたいなゲームを期待するなら買わない方がいい。
アクション・アドベンチャーというよりノベルゲーに近いゲーム性だが、そのストーリーもいまいち共感できないのでおすすめできない。
特に猫を飼っている人にとっては不快になるだろう(なった)。

myacolyte
01月13日
叙情的かつ内向的な物語で、感情に訴えかける場面が多かったです。
ただし「猫の話」というよりも人間の物語が主体で、猫視点でのドラマというよりは人間の感情や問題が中心になっている印象を受けました。
●良かった点
・猫の動きは『Stray』を彷彿とさせるものがありました。
・ボタン一つでにゃーと鳴くことができるのは猫好きには嬉しい。
・猫が人語を喋らないため、猫のキャラクター性を保っている点は良いバランス。
●いまいちだった点
・日本語翻訳がかなり不自然で、一部意味がわかりにくい箇所もありました。
・操作性がスムーズではなく、移動時のカメラワークはあまりよくありません。
・猫が人語を喋らない設定は良いですが、その分モノローグが多すぎて物語が過剰に説明的に感じることも。
・猫が人間の言葉を完全に理解し、一部文字を読める描写があり、猫のリアルなキャラクター性を損なっているように思いました。
猫好きであり、感動的な物語を楽しみたい方にはおすすめ。
『Stray』のような猫の動きをゲーム体験に求めているなら一考の価値はあるかも。
ゲーム性や猫になりきる体験を求める方には少し物足りないかもしれません。

SALLY
2024年12月08日
まず結論から言うと、私はこのゲームを猫好きや感受性豊かな人にはおすすめはできないです。
おすすめはしないものの、登場する猫たち皆生き生きとしたリアルな猫らしさがあり可愛くて、また風景や音楽も素晴らしかったです。
序盤の猫になって家で悪戯しまくるシーンは楽しさのあまり、つい家中駆け回ってしまいました。
後半の猫同士の喧嘩のミニゲームは緊迫感もあってドキドキしました。
ではどこがおすすめできないかと言いますと、猫に対する人間のある行動が酷すぎるからです。
私はショックで泣いてしまいました。
そのあまりにも身勝手な行動に怒りが今でもこみ上げてきます。
ですがこのゲームを1周プレイして感じたのは、決して「やらなければ良かった」ではありません。
このゲームをプレイした人間は絶対にそのような身勝手な行動を取ろうなんて思えないだろうなと感じたからです。
そういう啓蒙の意味でも、例えばこれから猫に限らず動物をペットとしてお迎えしようとしている人にはプレイして欲しいです。
ただ可愛い猫が見たいという人にはおすすめできませんし、序盤のみのプレイに留めた方が良いです…。

danteroali.3r.games
2024年11月20日
とても良い終わり方でホッとしました。
人間の都合で愛玩動物達を向かい入れ、捨て、喜んだり、悲しんだり。
猫の本心を表現したこの作品は、改めて私たちの動物との接し方を考えさせられました。
気に入った点:・例えではあるが猫の気持ちを感じることができた。
・猫が見る夢に独特さがあったのが面白い。
・猫の特性をしっかり踏まえている。
・しなやかな猫の動き
要望 :・スナップショット機能
・ポージング
・やりこみ要素
・何もない、できないところが少し広く、移動が疲れた。
・猫同士の戦いでの物理判定の表現
・登場人物の少なさ、ふれあいが少ない

kara_age_udon
2024年10月01日
とある保護猫の物語を追体験するADV。
・いろんなオブジェクトを調べて、
なるべくテキストを読むようにプレイして3時間強くらいのボリューム
・オープンワールドではなく、ステージクリア型のような形式。
移動できる範囲が決まっていて、その中で特定のオブジェクトにアクションするとイベントが進む。
・かわいいミニゲームや不思議な世界の散策が要所要所ではさまり、和む。
・猫のモデルとモーションがかわいい。
・猫視点の作り込みが凝っていて没入感が心地よい。
・日本語ローカライズはちょっと怪しい部分があり。
テロップが結構早く流れてしまうので、急いで読まないと読みそこなう…
ストーリーについては賛否ありそうな印象でした。
自分としては人間都合の事情に猫が理不尽に振り回されるという、妙なリアルさがあって気に入っています。

やみつきぽんこつ
2024年09月30日
とにかく嫌な気持ちになりました。
猫が好きな人はやらない方がいいです。
最初の注意書きにカウンセラーをオススメされてそれ程までに猫が酷い目にあわされるのか?と覚悟してましたが、途中ボロボロ泣き心が傷つき、ほんとに精神的にズタボロになりました。
猫ちゃんが痛い目にあうシーンはほぼありません(犬猫との喧嘩ぐらい?)
が、精神的に辛いです。
身勝手な人間に拾われ、身勝手にまた捨てられる。
主人公のドーンはその前にも人間に嫌な思いをさせられてる猫ちゃんなのに、オリーブに中途半端に優しくされ、また心を開いたと思ったらまた身勝手に捨てられる。
ドーンの気持ちを考えたら本当に本当に辛い。
ある意味心に傷を負わされ一生心に残るという意味ではこのストーリーは秀逸かもしれないですね……嫌な意味でですが。
最後は本物?のドーンと和解しハッピーエンドみたいな風にされてますがどこがハッピーエンドやねんとツッコミたくなる。
オリーブの娘にも何も天罰は下らないしオリーブも老人ホームに結局入りましたでおしまい……。
せめてオリーブの元に帰り、共に余生を過ごすとか
新たな人間に本当の意味で幸せになるところまでしっかりストーリーが描かれていたならここまで酷評はしなかったと思います。
とにもかくにも、動物がひたすら酷い目にあわされるのは耐えられませんでした。そういうのが苦手な方は多いと思うので注意してプレイしてください。

HACHIWARE
2024年09月22日
発売前から気になって楽しみにしていたゲームですが
いざプレイしてみるとストーリーがとても残念でした
以下ネタバレ
飼っていた猫がいなくなって似た猫を迎えてしまうのもやや早急すぎかと思いますが
前の猫が戻ってきたら後から迎えた子は飼えません、捨ててしまうには可哀そう過ぎました。
せめてこのくだりはオリーブが捨てるではなく
娘を完全悪者にし、娘が捨てに行ってしまうの方が良かったかもしれません。
そしてオリーブが娘を説得し2匹とも飼う。
最後家を売り払ってしまったあとも前の猫も首輪が外され捨てられてしまったのかと思います。
そのあと2匹ともまた首輪が付いてハッピーエンドにしていますが
どうにも納得のいくものではありませんでした。
必要であれば見捨てないでください。
2匹の猫が帰ってきた時にどうオリーブと和解したのかもう少しストーリーに深みがあってもよかった。
個人的には期待していたものと違っていたので特に猫好きな方にはおすすめしません。

Chaduke
2024年09月21日
とにかく嫌な気持ちになるゲーム。
猫が好きで、心温まる話を期待している人は絶対にプレイしないほうがいいです。
■ストーリー面の最低な点
・老婆は体調不良で頻繁に立ち眩みを起こすにも関わらず、保護施設から新たな猫を家に迎え入れる
・前の猫は1か月間行方不明になっているが、たった1か月で見た目そっくりの保護猫を受け入れようとする
・新たに迎え入れた猫に前の猫と同じ名前を付け、前の猫のフリをしてくれなどという
■操作面で不快な点
・スキルチェックを求められるポイントがあるが、成功してもストーリーに影響はない。さらに成功しても失敗ルートと同じ結果を見せられる
・夢の中と現実でカメラワークが何故かすり替わる場面がある
■ナレーターがなにかと主人公の猫をこき下ろし最悪な気分になる
プレイヤーと操作する猫の感情の間に剥離があり感情移入は出来ないし、最悪な気持ちになるばかりのゲームです。

saikoro
2024年09月21日
クリア済みでのレビューです
操作性やカメラには問題がありますが猫が可愛いのでそんなもの全然許容範囲でした
猫を操作すること自体は楽しいので、そこだけであればおすすめです
しかしながら、プレイ時間の大半が猫がひどい目にあっている状態なので私の場合は感情移入して疲れてしまいました……
おばあちゃんとの心の交流によって救われるシーンが多ければ耐えられたかもしれませんが、実際にはおばあちゃんのせいで辛い目にあうので救いがないように感じます
「体調不良で自分の面倒も見られない人が新たに動物を飼ってはいけない」「逃がしちゃったら似たのをまた飼えばいいというものではない」と、そういった啓蒙の目的もあるのだろうか?と思いながらプレイしましたが、最後までプレイするとそういう感じでもなく
示される「家」というメインテーマも中途半端な印象を受けました
また、物語の中で介護疲れからの加害行為未遂のシーンがあります
そういったことにトラウマのある方は一人でプレイするのは控えた方が良いと感じました
(2024/09/25追記)
介護の話が分かりにくかったので追記します
おばあちゃんの娘→おばあちゃんの出来事で、猫は直接は関係ありません
実際にお身内の介護などでご苦労されている方にはショッキングなシーンという意味で書かせていただきました

DragonZaghnal
2024年09月21日
ゲーム内での警告にもある通り、衝撃的なシーンがチラホラあります。人間ってホント身勝手!!(猫視点)
家ネコと野良ネコの両面を体感できる良い作りとなっています。野良ネコは手段を選ばないのだ。
ざっくり分けるとノベルパート+ミニゲーム、探索パート、と言った感じで構成されており、ミニゲームに関しては全ミスしてもそのまま進めるシーンもあったりします。が、成否がトロフィー条件に含まれる場合もあるので……
とりあえず1周目は好き放題にやってみて、2周目にトロフィー回収でやると良いと思います。選択や行動の結果で少しだけ変わる場面もあるので。個人的に犬のシーンは失敗したパターンの方が好き。ボタン押すミニゲームはコントローラーだと左スティックの方向キーに加え十字キーも要求されるので割と混乱しました。これに関してはキーボードの方が楽かも。
なおデータはオートセーブ1ヵ所のみ、その場面でしか取れないトロフィーを逃したらまた最初からそこまで進めないといけない作りになっているのが不便なところ。1周がそこまで長くはないとはいえども。ウサギを捕まえた回数やトイレットペーパー等、その周のみで達成する必要はなく、過去分含めた総数で見ているようなので取得難易度自体は低めです。
日本語訳は、特に人語のセリフがこんな言い方しないやろって言葉づかいが多くアレですが問題なく意味が通じるレベル。とはいえシリアスな場面での「やばい、お母さん!」のセリフには思わず笑っちゃいました。
確認できた不具合としては、ポーズボタンを押すと解像度が初期状態に戻る(ロード入るたびに毎回初回発生)、マウスのカメラ反転を入れてもメイが出てくる黒豹操作シーンでのみコントローラー右スティックが反転状態にならない、というのがあるくらい。操作性は反対方向に歩こうとしたときに大回りして後ろ向くのが操作しづらいですがそこまで問題ないと思います。
ゲームとして楽しむ面は少なく、主に物語を読み進める作品でボリュームも少ないですが、よくできた作品なのでぜひプレイしていただきたいです。

ホトトギスくん
2024年09月20日
[h3]ストーリーの都合とは言えおばあちゃんの家を荒らすのはつらい…
ワル猫になりたい人におすすめにゃ[/h3]
保護猫ドーンが主役のアクションアドベンチャー
自分そっくりな猫に居場所を奪われたため野良猫として街をさまようことになる…というのが大まかなストーリーです
猫になって色んなことができるのが楽しいですね
操作感は『Stray』ほど良くないですが、開発規模が違うので比較するのは野暮でしょう
※操作感というかジャンプの挙動がちょっと不自然…あまり好みではないです
三人称視点&画面の揺れがないので3D酔いはしにくいと思います
日本語翻訳は概ね良好です
一部誤字や機械訳かなと思うところもありますが、プレイに支障が出るほどでは全然ないです
インディースタジオの最初の作品なのに日本語サポートしてくれたことに感謝です
開発者はふたり オーストラリアとウクライナの方です
※Xアカウント(@GameCopycat)にて確認
[h3]クリアした感想[/h3]
良かったです…最後までほぼ一気にプレイしてしまいました
少し残念なところは移動できる場所がかなり限定的だったこと
もっと野良猫として街中を探索したかった
あとはプレイ時間ですね 自分のクリアタイムは約3時間
個人的にはボリュームに不満はないのですが(むしろこれくらいが好み)人によっては物足りないと感じる可能性はあります
ツッコミどころもそこそこあります
ネタバレを避けるため詳細は伏せますが…
少し不満がなくはないですが、自分は好きな作品です
気になる方はセールの時にでもぜひ!