








Crusader Kings II
暗黒時代は終わりに近づいているかもしれませんが、ヨーロッパはまだ混乱の中にあります。小領主たちは、分断された領土の支配権を主張しようと奮闘する、窮地に立たされた王たちと争う。教皇は、司教の叙任とその富に対する支配権を手放すことを拒否しながらも、聖地のキリスト教徒を守るために十字軍を呼びかけている。今こそ偉大さの時です。領地を拡大し、王朝の将来を守りましょう。金庫を満たし、家臣を任命し、裏切り者や異端者を排除し、法律を導入し、それぞれが独自の目的を持った何百人もの貴族と交流しましょう。 優れた領主には常に彼をサポートしてくれる友人が必要です。ただし、忠実な家臣はすぐに敵対者に変わる可能性があり、見た目ほど信頼できない人もいるかもしれないので注意してください...世界が畏敬の念を持ってあなたの名前をささやくまで、準備を整え、あなたの名声を高めてください。あなたは十字軍の王になるために必要なものを持っていますか? Crusader Kings II は、大戦略の達人によって作り上げられた体験の中で、世界史における決定的な時代の 1 つを探索します。騎士、計画、玉座の壮大なゲームで中世ヨーロッパが生き返ります...
みんなのCrusader Kings IIの評価・レビュー一覧

darasu00010
2018年02月17日
とりあえず取っつきにくいw
パラドックスのハーツオブアイアン ヨーロッパユニバーサリスなんかやってきましたが ちょっと毛色が違います。
最初はwikiや日本語動画なんか見ながらカスタマイズの1国レベルの小国でやると覚えやすいかも。
(何というか 小国の方がやれること少ないので ルールを覚えやすいと思います)
私が最初につまづいたのは軍事でどうやったら戦争できるんだろう????
これもHOIやEUとはちょっと違いまして 直轄領と家臣領から戦争時に徴兵するという ルールがわかるまで
難解なシステムでした。
ただいったん 理解すると 引き込まれることこの上なしw
日本語訳されてますが 体感上 半分以下 辞書引きながらやっていたら昼初めて気がつけば日が変わってましたw
最初の高い壁を乗り越えると傑作ゲームという時間泥棒が待っています。皆様も頑張ってください!
また翻訳をされている方には感謝感謝です。

lipton
2018年01月20日
昔、パラドゲーに凝っていたとき、前作のクルキン1をゲットしたが、他の三作(EU、Vic、HoI)と違い、血筋、封建ゲーだった。
最近、中世欧州の歴史に強くなって、さてクルキンでもプレーするか、と思った頃に頭がぶっ壊れる災難にあったため、あまりまともにプレーできていない。
だが、カール大帝やら、アーサー王やら、カノッサやらが好きな人はぜひプレーしてもらいたい。
だが、他の三作は純粋に戦略ゲーだが、クルキンは「封建ゲー」に徹する必要がある、と思った。

toumin.m7
2017年12月22日
初のパラドゲー。
英語版ということもあり、はじめは戸惑いました。やめようかとも思いました。
が、Wikiや2chやニコニコ動画で定石を学び、今ではすっかりハマっています。
英文の全てを理解しようとせず、まずは選択肢の効果だけを見ておけばいいです。
ゲームの流れに馴染んだ後で気になる文章を少しずつ調べていけば、どんどん楽しめるようになります。
本当におすすめです。

madcap8823
2017年11月26日
歴史ドラマを体験できる最高のRPG。
中世ヨーロッパを舞台にして(DLCを導入すればインドまで)自らの一族を繁栄させていくゲーム。
同じパラドゲーのEU4との大きな違いは、基本的に神の視点から「国」を操作するEU4に対して、CK2ではあくまでも一人の「人間」を通して歴史を体験することに主点が置かれている。
おおよそ、歴史小説等にでてくる事柄は体験できるはず。
愛人作りにはげんでいたら自分の妻を寝取られ、復讐として姦通相手(よりによって聖職者だったり)を去勢したり。
足利尊氏、源頼朝のように優秀な弟を持つ苦悩を体験することも。
アル中から痛風になったり。
ヴァイキングの略奪、モンゴルの襲来に悩まされ悔しい思いをすることも。
天才が即位したと思ったら、夭折し次々と世継ぎが暗殺される混沌に陥ったり、
逆に愚劣だと思われた君主が統治を通じてメキメキと頭角を現し一族を大きく繁栄させることも。
もう挙げきれないだけの様々な事件が待っている。
単なる英雄譚だけではなく、そういった歴史に翻弄される「ままならなさ」をも楽しめるゲーム。
どんなドラマが紡ぎ出されるかは分かりません。
ぜひとも歴史の荒波に揉まれながら、自らの一族を繁栄させてみてください。

Ro10ro9-ken
2017年11月21日
このゲームをおすすめしますか?が 「はい」 になってるけど
どっちでもないです
ほかのレビューにゲームシステムとかは書いてあるから
それとは関係ないことを書いておきます
日本語非対応。
そして文字のサイズが小さすぎる。
ディスプレイのサイズが大きければ読めるけど
ノートならルーペが欲しいレベル
セール時に買っておいて
日本語MOD入れてからプレイしたほうがいい
2017/11/21 日本語化MODてきなものは発見できませんでしたが
ウィキには開発中と書いてありました

Molotov Cocktail
2017年09月23日
日本語でプレイしている動画です。
https://youtu.be/plN4nPJU2Lk

n.endo1986
2017年07月01日
ストラテジーゲームって「敵を全滅させる」とか、「ライバルよりスコアを稼ぐ」とかが目標な場合が多いけど、このゲームでは、自分で目標を設定して、そこに向かって頑張るって楽しみ方があっていると思います。
私は、「最初のプレイキャラが全てのヨーロッパの王家の始祖になる」「托卵しまくる」とかやってみました。
挫折したけど。
TraitsとかAmbitionとか面白いシステムだから、三国志とか戦国とかの日本のゲームで採用されないかなー。

kz
2017年02月04日
クルセイダーキングス(十字軍戦士の王達)というタイトルではありますが、
ゲームの焦点は前中世からルネサンス前の時代を扱う、封建制の各領主たちの興亡となっています。
DLCの導入次第ではありますが、シャルルマーニュの時代から、ジャンヌダルクの活躍した時代までが範囲となります。
プレイヤーはある封建貴族、もしくは共和政体の有力商家、北方のヴァイキングか草原の騎馬民族となり、
時には王に逆らい、時には家臣に背かれ、一族の栄光と栄達を目指す事となります。
一族が基本単位の為、優秀なる長男が早世し、愚かな次男が跡を継ぐなど、人間ドラマにあふれた展開となる事請け合いです。

hidekazu.kasahara
2016年11月29日
見たこともない英単語がやたらに出てくるため,最初はなにをすれば良いかも分からないのですが、分かってくると大変やり応えのあるゲームです。当時の社会制度や技術の制約からくる国家の成長限界が肌身に感じられます。そのせいで大帝国を築くのはかなり難しくなっていますが、それは時代をきちんとシミュレートしていると言えるのではないかと思います。
DLCで頻繁にルールが変わるのでAARを読んでも参考にならない事も多く、システムの理解が大変ですが、その苦労をする価値はあると思います。

Robbit
2016年11月24日
国ではなくキャラクターと血脈が主役の中世封建制シミュレーター。臣下の臣下は自分の臣下ではなく、王の個人的な性質や王家の家庭内の事件で国が滅びもすれば栄えもする、宗教と法に縛られた中世の政治世界をシステマティックに再現しようとしたゲーム。
プレイヤーが担当するのは皇帝から伯爵まで中の一人の領主だが、この世界に同じ性質の人間は二人といないし一つとして同じ人生もないので状況は常に流動しゲームに慣れたプレイヤーでも未来を正確に予測することはできない。
英才教育で育て上げた息子が事故や病で早世して、痴愚や狂気の弟が次代を担うことになったりするのは日常茶飯事。
国家の運営が支配者の個人性と結びついている時代なので、そうなると家臣たちが愛想を尽かしよからぬこと考え出すのはもちろん、動員兵力や税収にまで即座に影響が出たりする。
キャラクター相互のかかわりも重要で親・子・兄弟・配偶者などの親族関係はもちろん、単純な主従関係から友人やライバルや愛人などの関係性が用意されていてお互いに影響しあう。
この戦略ゲーとしてのままならなさと、ランダムに生成されるキャラクターたちの人生ドラマを楽しむという、ストラテジーとRPGの二つの要素がCKIIでは融合している。
DLCが多いがBGMの追加やグラフィックのバリエーション増、ヨーロッパ外の地域や封建制以外の政体でのプレイを拡張するものなどが基本でどれも必須ではない。
この時代に対する多少の予備知識+英語にくじけない精神が不可欠で多少人を選ぶがハマれば神ゲーになりうる。

Feline Sith
2015年12月27日
*注意*
CK2は時間吸い取りゲーです。用法・用量を守り、正しくお使いください。
基本的なシステムや、継承法を覚えるのが一苦労ですが、一通りマスターしてしまえば相当長い時間遊べます。日本語wikiができているので、分からないことがあったら、調べましょう。
様々な身分、国、時代で始められ、自分でクリア目標を設定してやりこむことができます。
例:フランスの一公爵として始め、政略結婚や乗っ取りをして自分の力を強め、フランス国王まで上り詰める。
辺境の部族長として始めて、周辺をまとめあげ、対キリスト教の国も下し、ついにはヨーロッパ全体を自分の勢力化に…。など
国取りゲームとして遊んでもよいですが、中世の王宮暮らしをしているかのような大小さまざまなイベントがあり、そのため妄想で楽しむことも可能です。
短所
英文テキストいっぱい。内容自体は分かりやすい方ですが、英語嫌いな人には向きません。ただし、本文が読めなくても、
選択肢を見ればどうなるのか分かるので、トライ&エラーで覚えていけば、英語RPGのインターフェースが読めるくらいの英語力でもプレイ可能でしょう。
このゲームは、自分の取った手が悪手どうか非常に分かりにくいです。戦争に勝ったのに土地が増えませんでした。というものや、
よかれとおもって自分の部下に領土を渡したら、数十年後、彼が死んだときに、他の国に仕えている親族の物になって、自分の領土でなくなってしまう。
上記はありがちなミスですが、様々なアプローチができる分、最善の手がどれか判断できるようになるには、かなりの経験が必要です。私がこのゲームを理解し、自分の思ったように事が進められるまでには50~100時間くらいかかっています。
DLCについて
大量にDLCがあるので、通常価格で本体とDLCを買うと2万円を越えるようになってしまいました。
よって、CK2を新規に始めたいのであれば、セールまで待ち、Crusader Kings II Collection を買うとよいでしょう。一つか二つ前のDLCまでが網羅されています。
(他に沢山ある追加音楽や公式ポートレート(顔画像が増えるだけ)は本編には全く関係ないので興味あったら程度)
最新のDLCはCK2が気に入ったら買うか、セールで安くなるのを待ちましょう。
最後に、Ironman Mode (鉄人モード)で遊びたいのであれば、頻繁に入るオートセーブのためにSSD必須です。ただし、これは実績が取れるかどうかのオプションなので、興味なければ通常モードで遊びましょう。

Shogun
2015年08月07日
中世ヨーロッパ(とアフリカと小アジア…とインド)の王様になりたい人必見のゲームです。このゲームのテーマは一族の繁栄ですので、国が滅ぼうが一族が領地を持って存続する限りゲームは続きます。
以下ゲーム中で起こりうること(できること):
・十字軍遠征で大活躍→エルサレムの王になる
・ビザンツ帝国の皇帝になってローマ帝国を復活させる
・彡(゚)(゚)「おっ!ワイの家臣ホモやんけ!うわさ広めたろ!」
・自分が隣国の王位継承者に指定されていたので隣国の王を暗殺
・未来の王位継承者である孫がホモで愚鈍だったので暗殺
・自分の暗殺を企てている隣国の王を暗殺
・父王の遺産の半分の領土を持っていった兄弟を暗殺
・暗殺暗殺アンド暗殺
暗殺ゲー 11/10

kurihara
2015年06月25日
単純に武力制圧していけばいいストラテジーゲームと違って領土獲得のためには請求権などの開戦条件を満たさないといけないこと、相続制度もさまざまで、世代交代のときに権力譲渡を自分の好きな形で行えない可能性があること、国が大きくなるにつれ一族や家臣の配置や意向にも気を使わないといけなく、他にも宗教的制約もあったりとなかなかゲームの流れをつかむのに苦労しますし、不自由なこともおいですがそういった中でじぶんなりに目的を決めて戦術を練ったり、WIKIでゲームシステムを調べたり、ゲームの進行に合わせて歴史的事項を調べたりといった楽しみ方が出来る人にはとてもお勧めです。

Morvran
2014年09月25日
初めは非常にとっつきにくゲームですが、要領を覚えてくるとどんどん楽しくなります。これは中世の領主となって国を運営するゲームといっていいでしょう。
領主といっても小国の領主から皇帝まで何でもなれます。皇帝や王様になると管理しなければならない領土が多く運営が難しい。とくに大国に挟まれたような国は常時隣国からの干渉を受けやりたいことができない。
初心者におすすめはアイルランドの領主やスペイン半島の王国などからはじめてアイルランドならアイルランド統一を、スペインならイスラム勢力からの半島奪還を目標にプレイしてみましょう。漠然とプレイするのもありですが簡単な目標を設定して遊ぶと面白いゲームです。
このゲームの売りは戦争です。ただしCivilizationシリーズなどと違ってこのゲームでは力の限り好き放題戦争を仕掛けられません。他国を攻める際には中世にはかかせない「血統による正当性」が重要です。あなたがイングランド領主ならいきなりドイツを攻めに行くと言ってもキリスト世界に絶大な権威を持つローマ教皇が許してくれません。ドイツの主権を主張するにたる正当性が必要なのです。
この正当性をどうやって主張していくかはゲームでのお楽しみです。外交工作によって主権を捏造することもできますが、婚姻によって権利を得るのが基本になるでしょう。政略結婚はこのゲームで勝つためには大きな要素です。しかしながら、婚姻には優秀な子孫を残すという役割もあり、どの道を選ぶかはプレイヤーにかかっています。
本ゲームには国家制度という概念があります。たとえば後継者はどうやって決めるか、女は後継者となれるかとか、遺産はどのように分割するかなど多岐にわたります。主人公が亡くなった場合は後継者に引き継がれますので生きているうちに遺産相続のルールを決めて置かなければ大きな混乱を起こすことになります。そして国家概念も好きに変えられるものではありません。なぜならば、国家のルール変更には配下の領主らから一定の支持を取り付けなければならないからです。
実はこのゲーム、プレイヤーが直接統治できる領土には限りがあります。無理にいくつもの領地を統治しようとすると運営効率がさがり大赤字となります。
赤字を回避するため、国家の統治者は属領の一部または大部分を配下のものにふりわけAIに統治してもらうことになります。AIの統治する領土から税金をとったり兵を募ったりすることはできますが運営に直接口を出せません。さらに配下のAI領主はすきあらば反乱を起こす不届き者になるので気配りが必要です。外交よりも実は国内の領主の関係維持に煩わされる一面もあります。
そして、忘れてはならないのはこのゲーム最大の売り「クルセード」十字軍遠征です。遠征先は教皇により発布されるのですが、異教徒から聖地を奪還する任務が代表的です。異教徒から奪い返した土地はあなたのものとなり、夢のキリスト教国を創設することも可能です。この遠征にこのゲームのロマンが全て詰まっているといっても言い過ぎではありません。ただ、参加せず国内問題に集中する事も可能です。
中世西側世界に興味のある人はぜひプレイしてもらいたいと思います。歴史のテストの点は上がらないでしょうが、中世の世界観をプレイを通して体感できます。私はこのゲームをプレイして中世の歴史に興味を持ち歴史の本を読み始めたくらいです。今は安くなっていると思うのでぜひ買っていただきたいです.

qq465wxd
2014年07月24日
一族の繁栄を目指して中世ヨーロッパとその近辺であれこれするゲーム。
惜しむらくは日本語版がないか、あるいはフレーバーテキストの細かいニュアンスを読み取れない英語能力を自分が持つこと。
プレイ自体は辞書を窓化などですぐに使えるようにしておけばほぼ問題なし。一時停止もできるし。
自分の領地が増えてにやにや、自国の領地が増えてにやにや、公爵領を封臣にきれいに配分してにやにやできる人向け。
都合が悪いことが起きると途端にやる気が削がれる人は覚悟が必要でしょう。恐らくIronmanModeで実績解除することは不可能に近い。
でも時間経過でやりたくなる。まるで継承直後のふぁっきん封臣どもみたい。

ZIKEEMA
2013年12月23日
遺伝子調整シミュレータin中世ヨーロッパ
このゲームは中世ヨーロッパの封建関係をシミュレートしつつ、教会権力と世俗権力の関係やキリスト教徒と非キリスト教徒の関係、キリスト教内での異端と正統の関係なんかを包括的にまとめてなんやかんやするものです
臣下の諸侯の反乱に悩みつつ異教徒との聖戦を行い、皇帝や教皇のご機嫌を伺いながら家門の領地を拡大することがプレイヤーの使命になります
ここからが本題で、このゲームは登場人物ひとりひとりに遺伝子に相当する11文字の文字列を割り当てている
この文字列は両親から5文字ずつとランダムの1文字でできていて、その中にどれだけ同じ文字が多いか、また特定の文字が含まれているかで先天的な特徴が決定される
そのため、近親婚を繰り返すと文字列の中に同じ文字が増え、遺伝病を発病する可能性が高まるし、優秀な先天的特徴を持つ人間同士を結婚させると、子供も優秀である可能性も高まる
この仕組を利用して、「優生学」的な手順を踏むことで一族をイケメンマッチョマン揃いにもできるYO!
みんなも遺伝子シミュin中世を楽しんでNE!

Belph
2012年07月23日
国が大きくなればなるほど反乱・分裂のリスクが増え、
小国でいれば大国に踏み潰される。
バランスを取りつつ国を大きくすることが求められる、paradoxの名作。
シミュ好きなら買って損は無い。

Amphibius
2012年05月27日
中世ヨーロッパの封建領主になって十字軍に参加したり、領主を倒す陰謀を企んでみたりするSLG。個人的にParadox社の歴史ストラテジーシリーズで一番好きなCKの続編。前作よりゲーム性が格段に向上していて全Paradox社のゲームの中でも一番のデキだと思う。前作でほしかった家系図機能、称号の歴代保持者を閲覧する機能など細かいところに手が届いていて総合的にVictoria2よりもゲームバランスが良いと感じる。