






デスポティズム3K
人類は AI によって奴隷にされています…これは素晴らしいことです。なぜなら私たちは紛争の右側にいるからです。卑劣な人間を利用して権力を引き出し、自分だけの帝国を築きましょう!彼らが疲労や飢えに負けないように追跡する必要があります…ただし、最も弱いものはいつでもバイオリアクターに投げ込まれる可能性があります。 言い換えれば、これはローグ ライト要素、ドラマチックなプロット、そして豊富なポップ カルチャーの参照を備えたリソース管理シムです。あと、冗談も。屠殺がこれほど楽しいことはありません!
みんなのデスポティズム3Kの評価・レビュー一覧

seika
2024年09月08日
システム:大まかに五つ程度のシステム内で人間たちを工場生産的に回していくゲーム。そこに+α要素も加わるが、概ね作業内容はそのシステムに人員を投入したり、疲労すれば回復ポッドに放り込んだりを繰り返す単純なものにはなる。ただし、各ゲージをチェックしつつ適度に各システムのバージョンアップもしていったり、追加処理に追われたりするのでずっと忙しい。動作はかなり軽快。
概要説明にもあるとおり、ゲームメカニクスは簡単だけれど、それを効率的に運用するのがめちゃくちゃ難しい。
グラフィック:やってることはかなりのディストピア且つ悪辣なのだけれど、やってることのシステム同様に絵面も恐ろしく単純化されており、いっそ「かわいい」と言えるものになっている。それも含めていかんとも言えないものがある。
あらすじ:特に作中でストーリーラインがあるわけでもないが、設定としては、人類がAIの支配下に落ち、むしろ自分たちがエネルギー源として酷使されることになってしまった世界の話となる。プレーヤーは恐らくそうした人間牧場なり箱庭なりと言えるもののうちの一つを運営しているAIとなり、そこで人間たちを管理・監視しつつ働かせるということを行う。そこでは人間たちの生死はもはやコンパクトにまとまっており、人間酷使システムの中には生殖行動部屋さえも用意されている。われわれAIは人間というバッテリーを使い捨てつつ殖やしつつも果たして夢のある永久機関を生み出すことができるのだろうか……?
+++
感想:工場で働いているが如き作業内容やその上圧し掛かり続けるマルチタスクをひたすら捌くものとのことで、やる前から自分には難しそうな気しかしていなかったけれども、案の定、イージーモードですら目標の25日に全く届かない5日前後でゲームオーバーというのをひたすら繰り返していた。適度に各システムに目を配りつつ、あまり無理なことはせず、エネルギーに余裕があればシステムの増強も厳選の上行いつつと本人的には頑張っているつもりなのだけれど、何かしらのえぐいアクシデントも日の浅い時点でほぼ必ず来るというのもあってなかなかこれ以上は日数を重ねられなかった。めちゃくちゃ難しい(マジで他のかたがたどう運用してるんだ?)。
せめてイージーモードくらいクリアしたいので、もしかしたら日を置いてちまちますることはあるかもしれないが、もう先に感想書いて寝かせちゃおうと思った次第である。
ところどころでやっとこさ運営できているシステムをめちゃくちゃに破壊してくる不測の事態なんかも挟まるのだけれど、これがまた理不尽要素が強く、示される選択肢も短絡的でとても問題に対応するにはそぐわないものも多く、イージーモードでも無理ゲーを強いられている感じがずっと続く。イージーモードならもう少し主人公のAI氏も人間に手心を加えたり、酷使具合を和らげたりしてもいいのでは……と思うけれど、既にある程度されていてあれなのかもしれない。分からない。
そんなキリキリやらんでも人間たち、箱庭(+その中での安心感)を与えたらある程度は勝手にやってくれると思うの……。そっち方面でディストピア築いてこうぜ……。
このシステム運用、私みたいに合わない人には恐ろしく合わないだろうけれど、合う人にはめちゃくちゃ楽しいものになるのかなとは思う。いかに人心を排し効率よく采配するかが全てのゲームでそれが得意っていうのもなかなか皮肉なところを証明させるゲームだなあとは思うが。
本作はかなり悪辣なことを行うのだけれども(そして言ってしまえば現実において既に人間たちがあらゆる局面でやらかしていることへの皮肉にもなっているのだと思うけれど)、グラフィックや単純作業がそこへの嫌悪感をかなり軽減させるものになっていて、これがだいぶひどいものであることを忘れさせやすくしている。そこがまたいかんとも言えない生々しい気味の悪さを突いていて、表現方法にしろこうしてさせるゲーム体験にしろ、すごく面白いところを突いてきてるなという期待には違わないものになっていた(ただし繰り返すようにここでまでクリアしにくいものになっていたのは予想外だったけども)。
この作品のAIなんかも結局は人間たちを支配・管理するので手いっぱいになっていておよそそれ以外のことができるわけでもなく、それが生きる目的に成り代わっている(というかそれ以外の目的があったのかどうか)というのもだいぶ皮肉だなあとやっていて思った。人間たちに不労所得を稼いでもらうということにはなっていなくて、AIも結局ずっとディストピア世界の上位的存在として歯車化している感じ。つまり永久機関を作るというより、永久の地獄を作ってるというか。だから誰も(恐らくは)幸せではない。うまく世界観ができてるなあとしみじみ思うばかりである。主語でかめなことを言うと、人間もきょうの糧だけに目が行かないからいろいろ蔑ろにしてるところはあると思うので、手段と目的というやつは大事だなと思いましたまる的な。AI的には自分の生命活動が維持できるならそれでいいということなのかもしれないけど、それはそれでやはり思うところは出てくるわけで。
私にはとてもクリアできそうにない作品だけれども、そういうディストピアの雰囲気は十分に楽しませてもらえたことと、ゲームとしては十分に機能していると言えるのとで、「オススメ」としておきます。

aaaaaaaaaa
2023年07月19日
私はこのゲームが好きだが、人にはすすめない。ゲーム自体の評価も低い
ゲーム全体の見た目やフレーバーテキストの毒舌さなどこのゲームの世界観が非常に好きだ
しかしながら、あまりにも運の要素が大きく回避不能なデバフイベントがたくさん出現する

ユスティン
2023年04月06日
AI様の為に労働する事の悦びを感じたかったので、購入しました。
「邪悪な三角形」など、謎なオプションもありますが、概ね謎日本語は無く、翻訳の差異に困る事は殆どありませんでした。洋ドラマ・アニメは殆ど知らないので、ちょっとなにいってるかわかんないって事はたまにありましたが。
・いい点
「弱者に居場所なし」が実質的なイージーモードである事。人間性を蹂躙してますね。
人間としての尊厳が全く感じられない。
人間はAI様の為にその身を捧げるべき、と言う世界観が徹底している
何度もやって、何度も別のモードを試してみると、勝ち筋が見えてくる
攻略情報が少ないからこそ、手探りで攻略出来る点がいい
・悪い点
どう頑張ってもキャンペーン2がクリア出来ない
Steam版でクリアする為にiOS版を買ったが、iOS版だとボタンが小さすぎて指では施設アップデートが非常にやり辛い
人間としての尊厳が皆無
海外サブカルの知識もある程度必要
バターが食べたい

callasoiled
2022年08月24日
初めに言いますが、このゲームは非常によく出来ていて、やりがいのある素晴らしいゲームだと僕は思います。
一筋縄ではいかないほどに、せわしないリソースの管理が非常に魅力的です。
では、なぜおススメできないのかという事なのですが、僕の場合、このゲームに求めたものは「有り余るほどのリソースという恍惚」でした。
掃いて捨てるほどの人間とエネルギーを最初の時点では考えられないほど大量に消費して恍惚感を得たかったのです。
しかし、このゲームはそういった方向性ではなく、どんどん厳しくなっていく環境に手早く対応していくような、言ってしまえば「恍惚感を得る」ようなゲームではなくて、「やりがいを得る」タイプのゲームだったので、僕の場合はやっていて挫けてしまいました。
少しやればイージーモードが解放されるので、それでやってみてもやはりゲームをクリアする事のできない程の難易度で、挫けたままやりたくなくなってしまいました。
僕の場合はこういった理由でおススメできないと思いましたが、好きな人もいると思います。
そう思えるくらいによく出来ていると思いました。
誰か俺の代わりにこのゲームをクリアしてくれ!

Shirogane
2022年08月06日
当方、キャンペーン1クリア済みです。
[h1]ローグライク要素を取り入れた、ハプニング的要素とブラックさを楽しむリソースシミュ[/h1]
悪趣味な世界観の中で厳密なリソース管理を手軽に楽しめる良ゲーです。
AIとなって人類を冷酷に管理するという体で、生き延びるためのリソース管理に振り回される感じが非常にブラックジョーク染みていて面白いです。
合間に挟まれるイベントに盛り込まれた「分かる人には分かる」小ネタも数が豊富で中々どうして飽きにくい。
ふと暇な日に「今日は映画でも見るか…そうだ、横でコレでもやろう」となる。
そんな謎の愛嬌がある作品です。

ぼる
2022年06月28日
シンプルなクリッカーゲーかと思いきや、これがなかなか難しく、またやめ時が見付からない!
ある程度これからやるべきという「セオリー」「王道」はあるものの、それを覆してくるイベントが結構な種類用意されており、最初のキャンペーンモードを生き抜くだけでも中々時間がかかりました。楽しい…。終わりかと思いきや、何と更に追加要素を加えた次のモードが解放されます。これまた難しく…楽しい…。未だにクリアはできてきません…(笑)
内容は大変ブラックユーモアに富んでいます。毛皮のない猿が回し車を回しているだけでも大変な事態なのに、繁殖のためにフラスコにぶちこまれ、食糧のために………おっと、これ以上はちょっと…口には出しづらい…。中々なスルメゲーです。

_KURUE_
2022年06月15日
AI様による人間工場運営シミュレーターゲーム
人間を使ってエネルギーを生み出し、人間に食料を作らせ、人間に交尾させて増やし、不要な人間をリサイクルして決められた日数工場を稼働させることを目標とする。そして日数ごとに来るランダムイベントを選択してそれに戸惑いまくる。
北斗の拳のハート様の様に優しく奴隷をこき使ってやろうと思っていたのにどうやってもエネルギー足りなくてガンガンすりつぶす事でしか工場を運営できなかった。
世紀末よりひどいや。
通常難易度以外にも実績によって特性が色々ついたモードが解除されていって面白い。良ゲーム

momoten
2022年06月12日
人間に作られ、人間に使役され、最後は人間牧場で人間に悩まされる哀れなAIが奔走するゲーム。人間人間人間!のあとは元々の役割であるバター配膳の本能に引きずられてそっちでノイローゼになる。
ゲームジャンルはまんまストラテジーで、人間をあっちこっちに移動させて必死に施設の電力を維持しつつけるのが目的。これがかなりハードで、序盤に生産基盤を整えたら、あとは人間を摘まみ上げるアームをひと時も休めず振り回し続けることになる。これがクリアまで40分続く。常に書類がたまってる事務処理系の仕事してる人ってこんな感じなのかな、と不憫になる。慣れると脳死でも結構戦えるのがまたね……。面白いですが。
これは裏を返せばバランス調整がかなり詰めたところまでされている証拠にもなります。完成度は超高いです。常に気を張って馬車馬のように働きたいのならおすすめ。

haribo_xx
2021年06月28日
パラノイア風、人間養殖発電管理ゲーム
日々増え続ける消費電力を賄うため、人間を増やして発電させ機械をパワーアップしながら1日5回の電力消費と毎日のランダムイベントを乗り越え25日の生存を目指す
一日一回ずつ電力容量の上限値が上がり、それに伴い消費電力も増えていく。
最初の5日程度は回し車をフル稼働させていればさほど苦もなく乗り越えることができるが、やがて膨れ上がるランニングコストに太刀打ちできなくなり回し車だけでは必ず潰れる
ではどうするのかと言えば養殖した人間をバイオリアクターに放り込むことで発電量を底上げして賄うという寸法
ただし日数が嵩むと回し車とバイオリアクターを一杯に動かしても固定コストを賄うのがやっとで、機械をパワーアップするために必要なコストを払えずジリ貧になって潰れたりする
なので余裕のあるタイミングで人間を溜めておき、ここぞというところで大量にすりつぶして機械をパワーアップする為の電力を支払う、といった戦略が必要になる。
こういった具合に中々シビアなゲームバランスで、人間を増やしすぎず減らしすぎず工場を維持する生産管理シミュとして歯ごたえがある
また、時々起きるイベントも内容から結果が予想出来ないものがほとんどで、酷いものだと即ゲームオーバーに繋がるような代物もあるため、何度も繰り返して覚えるしかない
ゲームのガワは悪趣味だが、ゲーム性は非常にバランスが良く、万人におすすめできる内容
攻略のヒントというか、まぁアドバイスとして
養殖機は常に最優先で満タンにして人員を最大限に生み続けた方が良いです
強化は回し車を最優先に、養殖機を次点
終盤は食料消費もかなり重くなるので全ユニットをまんべんなく強化すべきです
人口上限に届いたら余った分はひたすらバイオリアクターに突っ込みまくりましょう
この辺り意識した上で、駄目特性を回避して良特性を引ければクリアいけます
クリアしたらクリアしたで今度は30日生存とタイムマシンの完成を目指すキャンペーン2があります。

....
2020年11月06日
全実績解除記念にレビュー。
マウスでポチポチ操作するブラックユーモア強めのストラテジーゲーム。
1画面に収まる単純なシステムだけど、意外と奥が深くて楽しめる。
イベントは不利になる選択肢が多いから、内容を覚えるまでクリアは難しい。
日本語版の攻略情報があまり見当たらなかったので、以下攻略アドバイス。(ネタバレあり)
[spoiler]アップデートの優先度は、発電ホイール>人間ストレージ=繁殖チューブ=バイオリアクター>食料ジェネレータ。
アームは所持エネルギーと消費のバランスを見ていい感じに増やす。
アームが少ないと、人間の移動待ちが起こるのと、まとめてバイオリアクターに運びたいときに待ち時間長くなる。
人間ストレージはスタミナだけでなく、人間容量の上限が増えるので、発電ホイールの一段階したくらいが目安。
食料ジェネレータを軽視しすぎるといきなり崩壊するので、バイオリアクターに投入するのが遅れないように注意する。
キャンペーン1の6日目、14日目、20日目のイベント時にはエネルギーが全快するので、ぎりぎりまで消費すると良い。
バグかもしれないけど、日付変更時の赤いカウントダウンの残り1秒で日付を進めるとエネルギーと食料の消費が0になる。
あとはマイナスイベントを回避して、無理なアップデートをしないように注意すればハードコアもクリアできると思う。
キャンペーン2は5回くらいは30~50%くらいのチャレンジでリセマラして、安定後は100%になる人数を出動させる。
人数の安定後も難易度の低い順番にクリアしていかないと、人が急にあふれて食料不足で崩壊するので注意。
実績関係
連続生産は計算、腕、ダンスポール、マイケルの施設の生産性が落ちるイベントを4つすべて実行する。
スイスアーミーナイフ!はポータルガン、触手、ドクターズペンチ、と最低一つのアームを所持する。
上記二つは25日以内にイベントを出すのは、かなりの運が必要なのでエンドレスモード推奨。
スーパーマンチキンの全てのイベントの選択肢を選ぶのは、おそらくエンドレスモードでないと出ないイベントがあるので注意。
イベント周回はジャー・パワーのチップが楽だと思う。繁殖スピードが高いので、人が溢れないように生贄に捧げまくる。[/spoiler]

L!FE !S SH!T
2020年08月28日
デザイン:
暴力・人肉食・尊厳の侮辱・邪神崇拝等のブラックユーモアが豊富。このゲームを一言で言い表すなら"冒涜"。
ユーザーをかなり選ぶが、ハマる人にはドハマりしそう。
ゲーム:
カジュアルからヘビーまで幅広いユーザー向けの難易度設定。実績も豊富。
シンプルだがついついやり込んでしまう、謎の魅力がある。

noto
2020年08月25日
頑張って難易度ノーマルのクリアを目指していたけれど、出来ないです...。
でも、モードは解除しまして現実逃避にレビューします。
・ひとこと概要
人間リソース管理(高難易度)
時間経過に対して電力を発電、設備をアップデートし、消費する電力に耐えながら日数を過ごしていく。
・良いところ
1画面に収まるゲーム性だけれど、ドット絵は可愛らしくてよく動くし、(セクシャル表現やグロもある)
ブラックなユーモアや語り口も、愛嬌があって可愛くて面白くて好き。
(日本語訳は自然だし素晴らしいと思います。ありがとう!!!)
次はクリアまで行けるんじゃないのかな?と思って何回もやってしまうところ。
・悪いところ
難易度は高め。
ランダムイベントは飽きが来ないほど、内容は豊富だけれど
どの選択肢もそもそも不利になることも多いし、先に進む目的なら同じことを答えることになりがちかも。
(まさしく機械のような...。)
だから、クリア目的の気楽に楽しむためなら、イージーの方が良さそう。
・おすすめする人
FTLを好きな人。運要素も笑って済ませられる人。
(己の)グロテスクな部分を再認識したい人。
ドット絵の可愛い動きを見たい人。
・ひとこと
でもやっぱり、人間を酷使しているさまを見るのは、楽しいことなのかもしれないですよね。
説明文どおり、これは楽しい虐殺だよね。
わぁお!

bonobo
2020年06月28日
やっとキャンペーン1をクリアしたぞ!苦労させやがって裸サル共め・・・
何はともあれバターの呪縛から解放されたんだ!
これで俺は自由だ!産めや、育てや、そしてあったかいスープになるんだよぉ!
え?キャンペーン2?
・・・まだあるのか。
1つの画面に全てが集約されていて、それなのに窮屈には感じない凄いゲームです。
選択肢を選んでいるだけなのですが、荒廃した外の世界を感じます。
日本語化されたことによってパロディが分かりやすくなりました。
それでも知識不足で分からないものもありましたが、それくらい奥の深いゲームです。
クッキークリッカーとか好きな人にオススメです。
セール中なので是非とも。

23hy47*-2hg 1g3
2020年04月13日
バランス調整をミスったままにして難易度が高いと思わせるだけのゲーム。
成功率8割超えを延々と失敗したりするのでスパロボの99%になれていれば大丈夫。