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70

Driver: Parallel Lines

これまでの Driver ゲームとは異なり、Parallel Lines は複数の都市ではなく、ニューヨークという 1 つの都市で舞台が決まりますが、物語の途中で都市の異なる時代 (1978 年と 2006 年) に変わります。Driv3r の圧倒的なパフォーマンスのせいで、 、特によく嘲笑される徒歩セクションでは、Parallel Lines はシリーズの初期のゲームで使用されていた方式に戻り、射撃はゲーム内に残りますが、運転に焦点を当てています。

2006年3月14日
シングルプレイヤー

みんなのDriver: Parallel Linesの評価・レビュー一覧

ユギ

ユギ Steam

2024年08月18日

Driver: Parallel Lines へのレビュー
5

今はUBIsoftの主力のひとつ『Watch Dogs』シリーズに姿を変え、IPとしてはほぼ死んでいるDriverシリーズ。本作はその第4作目となる作品だ。
ジャンルはオープンワールドのドライビングゲーム。(当時にしては)リアルに再現されたニューヨークを舞台に、車を集めたり、改造したり、塗装を変えたり、レースしたり、復讐したり、カーチェイスしたり、銃撃戦したり、あるいは単にニューヨークをドライブして回ったり…と、さまざまなことをして遊べるゲームだ。

本作が発売されたのは、先駆者だったはずの『Driver』シリーズがかの有名な『GTA』シリーズに勢いで押し負けつつあった2006年。2004年の『サンアンドレアス』、2008年の『IV』のちょうど中間に位置する時期に発売されており、そのせいか本作のシステムは『GTASA』にかなり似たものとなっている。
ドライブバイの銃撃戦、車のレッカー、警察システム、ギャング抗争、オートエイム頼みの銃撃戦、町中に散らばってる収集アイテムなどなど、既視感を感じる部分は多め。
とはいえ、自動車部分や快適性はわずかながらGTASAより上回っており、プレイヤーは全ての車(合計93台もある)をガレージに集めまくることができる。また、警察に追われていない時限定でマップからそれぞれのミッション開始地点および各地のガレージにいつでもファストトラベルが可能で、目的地までの余計なドライブを強いられない。

ただし、それ以外はどうかというと…基本的に自動車ミッションしかやらせてくれず、各種おしごとミッションも少なめ、おつかい要素・サブクエストもなく直線的なメインミッションなどなど、当時最大のライバルであった『GTASA』には様々な点で追いつくことが出来ていない。
かつては『GTAIII』に先駆けてオープンワールドのドライブゲームを実現したDriverシリーズだったが、再興することは終ぞなかったようだ。

人気シリーズと比較すればあれこれ言えてしまう問題点の多い作品ではあるものの、ニューヨークを自前のカスタムカーで好き勝手ドライブする感触は今なお良好。グラフィックも流石に古臭くはあるが、当時の空気感をよく再現できている。
メインミッションが短いので気軽に遊ぶことが出来るし、収集アイテムをコンプすれば弾薬と改造パーツが無限に手に入るようになるなど難易度も低め。シリーズが音沙汰無い今これをわざわざ遊ぶ意味はあんまりないが、楽しい暇つぶしにはなるだろう。

Lyubav

Lyubav Steam

2021年12月01日

Driver: Parallel Lines へのレビュー
5

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Mr.R70073

Mr.R70073 Steam

2016年06月25日

Driver: Parallel Lines へのレビュー
5

面白いです、ただしコンシューマー版は日本で販売されたものの日本語が非対応で、なおかつ日本語化MODも出回ってないため英語わからないと理解に苦しむ場合が多々あると思われます

Wildnow704

Wildnow704 Steam

2015年06月18日

Driver: Parallel Lines へのレビュー
5

GTAシリーズとSaints Rowシリーズとともに、オープンワールドクライムアクション御三家のひとつをなす「ドライバーシリーズ」の作品。
1978年と2006年のニューヨークを舞台に、主人公キッドが様々なカーミッションをこなしていくゲーム。

GTAやSaints Rowのようにクルマから降りて主人公を操作できるが、タイトルにあるようにクルマを操作してのミッションに大きく特化している。主人公はジャンプできなかったり、近接攻撃武器がなかったりと、他作品と比較してアクション性に乏しいが、カーミッションメインのゲームと思えば大きな不満点にはなりえない。クルマの操作もカジュアル寄りだが、Saints Row2のようなでたらめな挙動ではないので、安心してプレイできる。

メインミッションクリアだけを目指すなら、おそらく10時間程でクリアできると思うが、多彩なサブミッションクリアや各時代で50個ずつあるスタートークン集め、100台近くあるカー集めを含めるとかなりのボリュームとなる。

日本語に対応していないが、詳細な日本語攻略wikiがある事に加え、過去に4gamerでこのゲームを詳細に取り上げて特集しているため、ストーリーラインが分からなくなることはないだろう。

wiki http://www.hanamoku.jp/dpl/
4gamer http://www.4gamer.net/games/024/G002432/

私は、このパラレルラインでドライバーシリーズに触れたが、現実のニューヨークそっくりに作られた街をドライブしたり、ミッションをこなしたりと凄く楽しめた。ゲームをクリアした後も、豊富に収録されている70年代の名曲を聴きながらドライブするために、時々思い出したようにプレイしている。個人的にはおススメな作品だが、多少古い作品ということもあり、いくつかの不満点・欠点がある。

○PSコントローラ系のダイレクトインプットに全く対応していない。Xインプット変換ソフトなどを導入してもダメだった。XBOXコントローラでプレイする必要があること。
○ミッションクリアのために、主人公はニューヨークの街を行き来するのだが、主人公の行く先必ず渋滞に巻き込まれる。ミッション開始地点に到着する前に、あちこちクルマをぶつけてクルマがボコボコになることもザラ。ただ、チートコードで主人公が無敵になったり、自車が壊れにくくなるため、チートを利用すれば移動が幾分快適になる。チートは最初から使用可能。
○マップ上で発見したスタートークンやほとんどのサブミッションがマップ上で表示されない。wikiに掲載されているマップを参考にしないと見つけるのが難しいスタートークンがいくつかある。
○サブミッションについて、メインミッションの開始地点の近くにサブミッションの発生場所が存在すると、一時的にサブミッションの受注ができないことがある。すべてのメインミッションクリア後に1978年と2006年の2つの時代を自由に行き来できるようになるので、後からすべてのサブミッションに挑戦できる。
○サブミッションの難易度がやや高い。簡単にクリアできるものから、自車を最大に強化して挑戦しないとクリアすることすらおぼつかないサブミッションまである。タクシーミッションには何度も泣かされました。
○一部のレアカーを発見&GETするのが難しい。一部のクルマがなかなか街を走らないため、車をコレクションしようと思うとかなり大変。
幸い、こちらも、チートコードを使用して最初からすべての車をアンロックできる。
○オープンワールドとうたっているが、それほど自由に侵入できる建物が多くない。また、ニューヨークの有名な建物のいくつかがゲーム上に登場しない(例:メトロポリタン美術館・地下鉄等)。

色々と、欠点や不満点があるものの、それなりにボリュームや歯ごたえがある。また、現在600円で購入できる上、セールで500円以下になることもあるので、値段以上に楽しめる作品だと思う。
ニューヨークの街を手軽にドライブ&観光したい・カーミッション主体のオープンワールドゲームを遊びたい・70年代の世界観が好きという人に、おススメできる作品です。

追記

ゲームプレイしていく上で、苦労した点があったので、これからプレイする方に向けてヒントを記す。

○サーキットレースミッションのハードレベルでは、敵CPU車とぶつかるとこちらが吹き飛ばされてしまう。スタートからニトロを使用し、トップ位置を維持したら、そのまま1位のまま逃げ切るのがおすすめ。
○ゲーム開始時は、とにかくお金がないため、1つの車の改造に資金をつぎ込むと良い。個人的には、「bonsai」がおススメ。コマワリが効く上に、そこそこスピードもあるため、無改造でもサーキットレースミッションのイージーで1位を取ることができる。
○スティールトゥオーダーミッションにおいて、レッカー車でクルマを釣り上げる際、バックで加速するのでなく、ブレーキからバックに切り替わったトロトロと後ろに下がっていく状態で対象の車にくっつけると、レッカーで釣り上げやすい。
○1978年マップのデモリションサバイバルミッションは、近くの工事現場で入手できるドーザーを使用すると楽にクリアできる。
○wikiMAPにある、2006年coney islandスティックアップミッションの発生場所が違っている。正しい発生場所は、クイーンズエリアにある空港西側の狭い道路上で発生する。
○2006年MAPのスーパーの屋根の上にあるスタートークンを取るには、西側の貯水池沿いの狭いエリアでニトロを使い、坂の斜面上にある隆起した地面を利用してジャンプする必要がある。
参考動画
1978年スタートークン https://www.youtube.com/watch?v=rY6EAzsDnZA
2006年スタートークン https://www.youtube.com/watch?v=0sXA9ComLkU
○チェックポイントレースミッションの一部は、側にある指定したクルマ以外でもミッションを受注できる場合が一部ある。バイクでクリアできなければ、クルマを利用しても良いかもしれない。

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