








「蟻の帝国――Empire of the Ants」
このフォトリアリスティックな戦略ゲームで、無限小への壮大な旅に乗り出しましょう。恐れを知らぬアリとなって、森の危険を乗り越えてコロニーを導きましょう。
みんなの「蟻の帝国――Empire of the Ants」の評価・レビュー一覧

野良たぬき
01月13日
虫の足音から細かい仕草の数々がとてもしっかりしていて「凄い熱量」を感じました。
最初は散策して色々な動きを見ているだけでもとても楽しいです。
仲間になったカタツムリの背に乗ってのろのろ移動とかなんともいえず楽しい。
ただ、肝心のゲーム自体は残念ながら私には難易度が高すぎて挫折してしまいました‥‥
この手のジャンル不得手にはかなり厳しいです‥‥なので無双できる優しいモードとかあったらよかった‥‥

Blackbird108
2024年12月27日
あまりやり込むタイプのゲームではないので、サラッとストーリーをクリアして充分な感じのゲーム。
一周やり切ればだいぶ満足出来るとは思いますが、定価はちょっと高いかな?私はクリスマス割引きで購入しました。
リアルな昆虫とカサカサ音に忌避感がなければやってみても良いかと。
メインコンテンツは蟻と昆虫の部隊を指揮して戦うRTS。ステージクリア型ですが、いわゆるステージ間のアップグレード要素がないのはちょっと残念な所。終盤に行くにつれて同じことの繰り返し感が出てきます。
ただ、それを補って余りある精巧なグラフィックと、蟻のモーションが良く作り込まれているので独自のプレイ感があります。そこは素直にオススメしたいところ。ストーリーも良かったです。
私は蟻ではないので操作感に若干戸惑うところもありましたが、人間には不可能なオーバーハングでも難なくクリアして行けるところはさすが。葉っぱや枝の先で大車輪してしまうのは愛嬌か。探索系ではちょっとストレスがかかるポイントもあったのでそこは合う合わないが出て来そうです。
戦略面では基本速攻でリードを得られればそのまま押し切れてしまうので(キャンペーン、マルチどちらも)その部分は調整か次作にいかしてもらいたいところです。マルチ一戦が長くなりがちなのもちょっと惜しい。個人的にはキャンペーンモード一周クリアでゲームクリアとして良いと思っています。
後は繰り返しになりますが、定価はやや割高。気になる方はセールを待ってからの購入をオススメします。

blueseven0078
2024年12月12日
リアルな映像で他の昆虫との共闘などは面白いが、戦闘するか探索しかすることしかなく、ストラテジーとしても兵站や士気が影響なく、専守防衛で耐えて耐えて逆転とかもない。一度劣勢になると知恵ではどうしようもなくなる戦略性の低さもマイナス。
操作は出来ないが内政(巣作り)が出来てストーリーも秀逸なEmpires of the Undergrowthの方がおススメ。
主人公アリを無双シリーズのように一騎打ちなどで戦闘に参加させたり、陣形や伏兵、挟撃など戦術面で出来る事を増やして欲しかった。
操作性がイマイチ。勝手に視点が変わってどっち向いてるか分からなくなったり、進みたいのに戻ったり、くるくるその場を回るだけだったりと未だに慣れない。
探索パートのアブラムシを見つけるを、ミニマップがないので似た地形を何度も行き来させられ、においなどで遠くから追えるではなく、かなり近づかないと居場所が分からない時間制限ミッションを考えたやつはマジで〇。恒久的な能力値アップでスタミナ無制限や広範囲索敵能力などあれば良かった。

んあ
2024年11月27日
説明が少ないのと難易度が高めだと思いました。
勝利しても達成感が得られず、なんともツマラナイと感じさせられます。
グラフィックや音声がとても優れているのに勿体ない作品だなと思いました。

cokes
2024年11月14日
おまかんだとおもうのですが
最初のストーリーの導入の音声が定期的に途切れてしまいます
そのあとの動かせるときには問題ないのでムービー時の音声の途切れがなくなれば文句ないです

大和
2024年11月13日
グラとSEの足音 ムービーと日本語字幕は高評価ですが、移動&会話パートと戦闘パートがあるだけですね
獲物を仕留めて巣に持ち帰って仲間を増やすみたいな ピクミンみたいな要素を期待していましたが
働きあり 戦士アリ 射撃アリ 3種類の部隊を敵にぶつけるだけ じゃんけんみたいな相性です
操作できるアリは部隊の配置の指示と巣のアップグレードの指示出すだけで攻撃アクションはないです
部隊に指示出すだけなら信長の野望 新生みたいな感じと 巣を守るタワーディフェンスって感じかな
自分はピクミンみたいな要素を期待していたので 戦闘要素が期待外れで 自分みたいな期待してる方には
オススメできないです

Asspara
2024年11月12日
ベルオカン:チュートリアル
部隊の基礎を学ぶ。
タユカン:楽しい戦争のお時間
戦略の基礎を学ぶ。
敵には成長制限が掛かっており、
幾ら時間を使っても一定までしか成長しないのであまり、悩まずに部隊を配置できる。
ニジウニカン:この世の地獄
開発の理不尽を学ぶ。
マップ外から進行してくる敵部隊の対処に追われ、自分より速い速度でランク3が襲来してきて、
時間かけて盗った拠点をすぐに盗り返されたと思ったら、ノータイムで敵部隊と防壁が構築される様を眺めつつ、
自軍本拠地が壊されるのを指を加えて見守るゲーム。
せめて、1拠点1部隊というシステムを敵部隊も守ってくれればやりようはあるんだろうけど、
残りは敵本拠地だけだと思ったら、マップ外から後方の拠点攻撃し始めて、そのまま負けるの理不尽だと思うよ。
ーーストーリーモードクリアしたのでレビュー更新ーー
ワールド3(ニジウニカン)以降は、如何にコスト管理を行うか、
どれだけ迅速に敵陣を攻め始めるかで決まる。
じゃんけんを意識して攻めるのだけれど、
そもそも拠点を維持しないと部隊を維持できないので、
1回盗られ始めるとそのまま建て直しが効かない難易度調整なのは、
ちょっとどころではなく、かなり面白くないのでもうちょっと難易度緩くしてほしかった。
一事が万事コスト管理が最重要なので先読みとかそういうの言ってられない。
相変わらず敵部隊はコスト無視で設備が拡充されるようなので、理不尽な戦いを強いられる。
以下ネタバレ
[spoiler]クリポウカン:マップ外からの侵攻は減ったけど、理不尽なミッションおおめ。最終ミッションがウェーブ数9で後半になるほど出現時間までが短く、とにかく食料、資源が足りなくなる、犠牲にする部隊と拠点は慎重に選ばないとクリアが難しい。[/spoiler]
[spoiler]ベルオカン再び:ここまでくるとゲームがあんまり楽しめない。探索ミッションでさえ敵の配置が鬼畜になってくる。[/spoiler]

oratorio_2012
2024年11月10日
まず始めに、”虫好きに悪人は居ない”
ワールド1がチュートリアルでワールド2を攻略したのでレビューします。
率直に言って非常に面白いです。
リアルタイムストラテジーをプレイした事がある人であればサクサク進められます。
エイジオブエンパイアの様な複雑さは無く個人的にはプレイしていてポピュラスに近いゲームだと感じました。
戦闘は三すくみで明確な強弱はありますがサポートとプレデターキャラがおり共闘させることで有利に戦闘が進められます。
フェロモンによる一時的な部隊強化が結構強くティア3まで開発を進めるとほぼ無双できます。
決して簡単ではなく、難しくもなく、適度に戦闘を行いつつ陣地や部隊を強化し敵陣営に攻め込むというバランスが程よいです。
戦闘パートだけでは単調なのでアドベンチャーパート、偵察ミッション、救出ミッション等蟻の帝国を楽しむ要素も複数アリ。
ここからはちょっと注意点
虫が主人公の作品なので虫が苦手な人はほぼ無理だと思います。
また、大量の虫が群をなして行進するため集合体恐怖症の人も全くプレイする事をお勧めできません。
聴力の良い方、特に若い方は作中の羽虫からモスキートーンが出るので頭が痛くなる人が居るかもしれません。
(逆に音のサンプリングは完璧だという事も言える)
クリア後の追記
先程ストーリーをクリアしましたので追記します。
各ワールドでは特定の数のミッションをこなすと最終ミッションか引き続きそのマップのミッションの残りをプレイするか選択できます。
全てのミッションを攻略しなくても次のワールドに進むことが出来るという事です。
数回やり直しをする程度であればストーリークリアまで10時間かからないかもしれません。
ですが最後のワールドではかなり難しいマップもあるため完全攻略するとなるとそれなりにきちんとした戦略を立てなければ攻略が難しいミッションもあります。
敵の思考ルーチンと行動の定義が分かるとそこまで深く考える必要もないですがそれに気が付くまでに私は結構時間がかかりました。
後半に登場するサポーターとスーパープレデターは個人的に胸熱でした。
誰にでもお勧め出来る作品ではありませんが単純なルールのリアルタイムストラテジーがプレイしたいという人にはお勧めです。
最後に
グラフィックも素晴らしいですがそれ以上に音楽が非常に素晴らしい作品です。
DLC込みのパッケージを購入しましたが(ビジュアルブック、サウンドトラック、壁紙)買ってよかったです。
作中の音楽が気に入った人は購入必須だと思います。

karaage48
2024年11月06日
すばらしく蟻だ....いや本当に蟻なんだ
何が言いたいのかわからないかもしれないが
もう一度言わせてほしい
すばらしく....蟻だ
まず第一に「凄い!」と思ったのは音だった
BGMではなく、SEの方である
虫が苦手な方は購入を検討もしないだろうから問題ないかもしれないが
一応伝えおく
虫のSEが妙にリアルに再現されているので、注意と心の準備が必要である
私は虫を見る分には特に問題ないのだが
それでも、聞いただけでちょっと背筋が粟立つようなリアルさだった
例えば、カブトムシやクワガタを育てたことがある方ならわかるかもしれないが
彼らが立てる音は案外ゴk....Gに似ているところがある
(甲虫なので当たり前ではあるのだが)
動きは緩慢なのだが、カサカサとした音やゴトゴト(あるいはゴソゴソ)とした音を立てる
このゲームは、ああいった音の再現性が高いのだ
もともと制作する過程で自然の音や
虫の音を確認・研究・再現したことは、どこかの宣伝であったのだが
ここまでイメージ通りのSEにあるとは思っていなかった
まず主人公である蟻が歩くたびに
(言葉で表現しにくいのだが)カサカサといったような音がするし
硬い木の上などを歩けば、タカタカといった足音がする
蟻の目線のため、その他の環境音や蟻以外の虫の音が大きく聞こえ
蝶であればヒラヒラではなく、バサバサと飛んでおり
トンボはバタタタタといった羽音である
カタツムリやナメクジは、ネチョネチョした音がするので要注意だ
この音のリアルさが若干気持ち悪くもあり、ゲームに引き込まれる要素でもある
グラフィックは綺麗さに文句はないが、若干最適化が足りないかもしれない
プレイに支障はないが、テクスチャの読み込みの際にたまに問題を感じる
だがおそらくアップデートで直るだろう
蟻目線の世界観で美麗なグラフィックを見れるので、とても新鮮である
(サイズ感だけで言えばピ◯ミンが近いだろうか)
ゲーム性は見た目に反して....というと個人的なイメージになってしまうが
案外複雑である
主人公である一匹の蟻をアクション寄りの操作性でプレイすることになるのだが
本質はリアルタイムストラテジーだからだろう
巣を守るための防衛戦や
餌場の確保をするために、他の虫との戦闘を行うことになるのだが
ここでのプレイ方法が、主人公蟻をアクション寄りの操作(ダッシュとかジャンプ)で
見晴らしの良い場所を陣取りつつ
味方の蟻軍団に逐次命令を出すことで戦うため、なかなか忙しいプレイングとなる
しかも、拠点基地となる巣を防衛・強化しながら
スキルの使用などの指示出しもするので、管理する箇所や項目が割と多いのだ
味方の蟻軍団は有りがちな設定ではあるが(蟻なだけに)
接近戦タイプや遠距離戦タイプ(蟻酸を射出して戦う)や
戦闘はできないが拠点強化のために素材を集めてくれる働き蟻の部隊など
ストーリーが進むと指示を出す部隊も増えていくので
進むほどに複雑化するのだが、そもそもストラテジーが好きな方なら好みのゲーム性だと思う
個人的にはリアルタイムストラテジーは多くやらないのだが
このゲームは現状では大変楽しめている
溢れ出る虫感もさることながら、ピ◯ミンのように餌や素材を集めたりするのも魅力だし
ストラテジーの戦略性も面白い
リアルな虫を眺めるのなんて御免だが...という方以外には
おすすめできる一本である

uesugi442
2024年11月04日
どんなゲームか気になっていましたが、端的に言うと『RTSメインのステージクリア式のゲーム』でした
基本的に区切られたマップ内を探索して目標(蟻探しや獲物確保など)を達成するか、
資源(2種類のみ?)を集め、蟻(部隊)と巣(拠点)を強化し、敵の本拠地を破壊するゲームです
基本的なつくりはよくあるRTSとタワーディフェンスの融合って感じですが、
蟻(と言うか昆虫)にフォーカスを当てる事で新鮮味のあるプレイ感になっています
要は中身が蟻なだけでよくあるRTSで、労働(歩兵?)、戦士(騎兵?)、射撃(弓兵?)の三角関係の各部隊と弱点の無い特殊部隊(1マップ1部隊が限度?)へ指示を出す事がプレイヤーのお仕事です
時間経過で溜ったパワーを消費してフェロモンで周囲に影響を与える事も出来ますが、基本的にマップを走り回って巣の強化をしながら高台から指示を出すの繰り返しなので無双ゲーとか自分も一緒に戦うのを期待してるとコレジャナイ感が強いでしょう
値段もお手頃なのでRTSが好き、TDが好き、蟻が好きって人にはお勧めです

BLACK.JP
2024年11月04日
グラフィックは最高だと思います、蟻の目線がわかるゲームです
ゲーム内容はシナリオを少し進めていますけど、面白いです
マルチはまだやってません。
360度歩けるので慣れないとグルグルして目が回ります 笑
ゲーム内容的にはリアリティある動きと色々な目線で楽しめるゲームだと思います
昆虫ゲームとしては個人的にはお勧めのタイトルです