





Europa Universalis IV: Res Publica
Res Publica はガバナンスと貿易に重点を置いています。オランダの共和国と国家の焦点を絞った選挙イベントとともに、選挙に関する新しい仕組みが導入されています。共和党独裁政権の形態も含まれる。付属のパッチには、追加のアイデア グループと Merchant Republic の派閥が含まれていました。
みんなのEuropa Universalis IV: Res Publicaの評価・レビュー一覧

renkon
2024年08月24日
共和制の国に焦点を当てた内容です。特にオランダとポーランドでのプレイが変わると思います。
この2国は、DLCなしでも基本的なプレイに影響は大きくないです。普通のプレイにちょっとしたスパイスが効いてるくらいの感覚でしょう。
君主点を1つだけ+2して他は-1するというナショナルフォーカスという内容もありますが、かなり汎用的なDLC 「Common Sense」でも代用可能なためナショナルフォーカス狙いなら買う必要はないと思われます。
値段相応。なくともそこまで変わらないというのが正直な感想です。
[h1]良い点[/h1]
・オランダとポーランドのアップデートがある
EU4において、オランダとポーランドはかなりプレイが楽しい国家と言えると思います。英、仏、西、オスマンなどの王道的なところからちょっと外れて、初心者でも楽しめる国家です。
内容的には王政であるが議会とのバランスをとらないといけないというもので、オラニエ派と議会派のバランス(オランダ)や他国からの後継者指名(ポーランド)などです。
なかなか珍しい政治形態を表現しているのでそういう点で高評価です。
オランダはホラントなどで独立→低地地方の統一→植民地経営と成り上がり的なプレイ体験がしやすいです。
独立が一番の難関で、DLC「Conquest of Paradise」かDLC「El Dorado」の内容である独立支援の外交コマンドでフランスなどの力を借りて独立するという感じになると思います。
史実通りに進めるのは難しいと思います。スペイン・ハプスブルクと戦うというのはやれないことはないと思いますが運が絡みます。序盤でブルゴーニュからの独立が現実的です。
実績「Je maintiendrai(オランダを形成する)」や「Sinaasappel!(オランダで台湾を植民する)」などわかりやすい目標もあります。
ポーランドに関しても最初からリトアニアと同君連合を組める影響もあり超大国です。
しかし内政面に問題を抱えており、外交面ではオーストリア、ハンガリー、オスマン、ロシア、デンマークなどの強国に囲まれているという如何にして生存するか?というプレイが楽しめます。
実績「Poland can into space(全ての技術をカンストする)」という時間さえかければクリアできるものもあるので、ゲームを最後までやりきるという目標になると思います。
[h1]悪い点[/h1]
・内容の薄さ
EU4をやっている一部の方は、”パラドゲーだしDLCは必須”という感じですがこのDLCに関して言えばそこまで大きく変更はないです。
共和制の国に焦点を当て、歴史に忠実になるように国家の調整をした結果、共和制の国があまりパットしないので薄味になってしまったという感じです。