







F.E.A.R.
"恐れ。" (First Encounter Assault Recon) は、2005 年にリリースされ、Monolith Productions によって開発され、Sierra Entertainment によって発売された、高い評価を得た一人称シューティング ゲームです。心理的恐怖と激しい戦闘を融合させた「F.E.A.R.」プレイヤーは、神秘的で強力な超常現象の脅威を封じ込める任務を負った特殊部隊チームのポイントマンの役割を果たします。ゲームの高度な AI、雰囲気のあるストーリーテリング、印象的なグラフィックスが深い没入感を生み出します。プレイヤーは、暗く不気味な環境をナビゲートし、人間の敵や超自然的な存在の両方と戦いながら、超常現象の背後にある暗い秘密を明らかにしなければなりません。緊迫した雰囲気、ダイナミックな銃撃戦、忘れられない物語で知られる「F.E.A.R.」。ホラー シューティング ジャンルの画期的なタイトルとして際立っています。
みんなのF.E.A.R.の評価・レビュー一覧

yoshihiko4869
2024年05月08日
日本語化ファイルのサイトがリンク切れで困っているプレイヤーに向けて日本語化ファイルのダウンロード方法を書いておきます
・F.E.A.R日本語化MOD保管庫さんのURLをコピーする
・インターネットアーカイブの検索ページにURLを張り付ける
・出てきたアーカイブページから日本語化MODをダウンロード
簡単なので困っている人は是非お試しください

gindako
2024年05月05日
本編で12時間程度、DLC1、DLC2含め全体で20時間程度のプレイです。
難易度LOW(易しい)でプレイしたため、非常にサクサクと進み、AIと戯れて楽しめました。
[h3] 日本語化は不可能に [/h3]
2024年5月時点では有志日本語化MODのリンクが切れており、残念ながら日本語化ができなくなっているようです。このため、英語版でプレイを余儀なくされ、ストーリーは殆ど理解できませんでした。
とはいえ発売から20年弱経過した作品のため、これは致し方ないところだと思います。
[h3] エラー回避について [/h3]
何回かエラーで強制終了する場面がありました。まず、クイックセーブはまめにしましょう。(2敗)
対策は以下。
[list]
[*]disconnected from server
解像度を640に変更してゲーム再起動。少し進めたら元の解像度に戻す
[*]out of memory
テクスチャ品質をminimumに変更してゲーム再起動。少し進めたら元の解像度に戻す
[*]ロジクール製品を使ってると尋常じゃなくカクカクする
回避パッチを検索して適用
[/list]
[h3] 敵の挙動が多彩で、見ていて楽しい。 [/h3]
敵のAIが優秀というか、こちらの攻撃に応じていろいろな挙動を適材適所に使い分けており、何とも人間臭い動きを見せてくれます。
プレイヤーが隠れていると二人組で一人が回り込んで突っ込んでもう一人は援護射撃に回ったり、今度は追いかけると後方に逃げ(片手撃ちで焦ってる感がある)、近くにある棚や自販機を倒して壁にし、ボムで吹き飛ばされると足を引きずりながら立ち向かってくる、という感じで、これは見ていて楽しい。
いままで遊んでいたFPSは、撃ち合いというよりも射的に近いものだったんだなあと考えされられました。
[h3] 正面突破以外の攻略ルート [/h3]
各ステージには、敵を正面から打ち合いで突破するルートだけでなく、ダクトを伝って裏に回り込む等の迂回ルートが存在しています。
ちょっと人間臭くて頭のいいAIたちの裏をかき、背中からこっそり撃つという、ほの昏い喜びを味わえます。
[h3] 純粋に撃つのが楽しい [/h3]
自分の銃撃が敵に当たると、当たった部位に応じてのけぞったり怯んだりしてヒットストップ的演出が入り、運が良いとそのまま攻撃が連続して当たるため、銃撃というアクション自体が気持ちよくできます。
さすがに終盤ぐらいまで進むと固くなりますが、それでも撃ち味の良さはそのまま残ります。
[h3] ホラー演出 [/h3]
ジャンプスケアリーの個所が少々ありますが、それを除けばあまり怖くはなく、背筋がぞくっとするようなこともなかったと感じました。
ただし自分は中途半端なホラーだと笑ってしまう程度にはホラー耐性が高め(映画の呪怨は爆笑した)で、本作では爆笑することはなかったので、それなりに怖かったのかも・・・?
怖いかはともかく、例えば天井に吊るされたランプが揺れて、自分の影が大きく動くことで不安感を煽る演出など、ライティング関係でセンスがいいなと感じるシーンが多くありました。
[h3] ストーリー [/h3]
英語版なのでよく理解できていませんが、正直なところあまり興味をそそられる感じではなかったような。
言葉がわからないなりに演出の骨子だけ見ても、幽霊が捨て台詞を吐いて消えていくという演出が多用されます。無印~DLC2まで、ずっと同じような手法が繰り返されるため、ドラマティックとは感じられませんでした。
[h3] ゴア表現が規制されているらしい [/h3]
ゴア表現の規制がいくつか入っているようですが、まったく気になりませんでした。
さすがに20年前の作品であり、現代の目から見て超リアルだとは言えないグラフィックなので、ハラワタが見えるか見えないかにそこまで拘らなくてもいいかな、という感じ。次作の2、3になるとまた状況は違うかもしれませんが。
[h3] 総評 [/h3]
アクションシューティングとしては、普段FPSに触れていないルーキーな方に是非、お薦めしたいです。易しい難易度でも楽しめます。
ストーリーを知りたいだけなら、ネット上にあるプレイ動画を見てから検討しても良いと思います。

Urban moving system
2023年12月14日
F.E.A.R.は文句のつけがたい素晴らしいゲームなのですが、日本版ではゴア表現がかなり規制されています。
GOG版を買おうね!!

motisaltx2
2022年10月01日
シングルFPSの中では群を抜いているゲーム
2005年のゲームだが、AIがかなり賢いので裏周りしてきたり障害物を利用したりするので撃ち合いがかなり楽しい
本作は和ホラー「零」シリーズから特に影響受けており、じわじわと恐怖感を与えてくる演出がある
ただただプレイヤーを驚かせにくるわけじゃない上品なホラーなので、没入できる。でも普通に怖いので手が止まる。
敵兵と戦ってる時がもしかしたら一番癒やしタイムかもしれない。だって幽霊出ないんだもん
あとスライディングすると思いっきり敵が吹っ飛ぶのも好き。戦闘がしたくてこのゲームをたまに触りたくなる。
今やっても面白い作品だと思う

holly&hilly
2021年09月19日
F.E.A.R.とそのDLC Extraction Point、Perseus Mandateをクリアしたので日本語化状況について書かせて頂きます。
令和3年9月20日現在 F.E.A.R.本編についてはF.E.A.R.Combatを用いての日本語吹替、日本語字幕化可能です。
Extraction PointとPerseus Mandateは有志の方々による翻訳での日本語字幕化が可能です。

heikegani2001
2020年09月30日
撃たれたくない派なので大抵は戦闘エリアの入り口からチマチマ敵を撃ってるが面白い。
全集中の呼吸から覗き込んで見えた敵をヘッドショット、すぐに引っ込むスタイル。
卑劣な手段で優位に立ってる感覚が楽しい。
うちの環境では基本的に日本語化MODを放り込んたままでプレイ出来たけど、
DLCのPerseus Mandateの「迷宮」で、螺旋階段を降りてダクトを進んだ所でサーバー接続切断というので進めなくなったので
ファイル名に適当な文字を追加して残してあったDefault.archcfgを戻してみたら進めるようになった。

tora36volt
2020年08月13日
[h1]面白い!!…が、おま環でガッカリ[/h1]
[b]内容はオススメ!![/b]
ホラーとFPSの融合作、ではあるが怖すぎるのかというとそうでもない(ホラー要素によるゲームオーバーが特にないからカモ)。
FPSとしては敵の射撃が正確かつ敵が回り込んできたり遮蔽を作ったりとある程度の知恵を持っている為、突撃してバンバン倒そうとすると難しい。
といってもリーンなどを駆使してチマチマ倒していくことを意識するとそんなに難しくはないので難易度はそれなりじゃないだろうか。
ペネトレーターという杭を撃つ銃が面白く、反動が無い上に敵を壁に貼り付けられたりと珍しい光景を見せてくれるのでFPSとしてもホラーとしても個性は充分にあると思う。
[b]気になる点[/b]
Windows10 64bit環境でプレイしていた際にいくつかの問題が発生。
1.スペックは満たしているにも関わらずFPSが低下する。
2.FPS低下は解消したが今度はFPSが出過ぎて動作がおかしくなる(垂直同期をONにすれば解消する)。
3.解像度をフルHDにした状態で終盤の特定のポイントに入るとゲームがクラッシュする。
4.3の特定のポイントを抜けた後、解像度をフルHDにしてセーブデータをロードするとクラッシュする。
他の方のレビューにもあるように上記のようなFPS低下やゲームクラッシュの問題が起きる可能性がある(その人の環境にもよると思うけど…)。
進行不能になることはないが、一々設定を変えてゲームを再起動するのは普通に考えて面倒くさい。
その為、買ってすぐに最後まで何の問題もなくプレイしたいという人には購入はオススメしない。
とはいえ名作と言われるだけあってゲーム内容に不満は一切なく、動作上の問題点もこちらで解消できる範囲のものだったので、気になる人は是非買ってプレイしてみてほしい。

Hirotein
2019年12月06日
2005年の古いゲームなので、Windows10の環境でプレイするには少しクセが有る。
・ゲームが起動しない問題を修正
1. FEARメインゲームフォルダーに移動します。Steamの場合、ほとんどの場合、これは「Steam \ steamapps \ common」です。たとえば、「D:\ Games \ Steam \ steamapps \ common \ FEAR Ultimate Shooter Edition」です。
ライブラリからF.E.A.Rを右クリックしてプロパティを開き、ローカルファイル>ローカルフォルダの閲覧と展開しても良いでしょう。
2. 「FEAR.exe」を右クリックしてプロパティを開き「互換性」を選択して「全画面表示の最適化を無効にする」にチェックを付けて「OK」を選択します。
・Logicoolデバイスを使用している場合のFPS低下の問題を修正
1. PCGamingWikiから次のzipファイル[https://community.pcgamingwiki.com/files/file/789-directinput-fps-fix/]をダウンロードします。
2. ファイル「dinput8.dll」をFEARメインゲームフォルダーに抽出します。Steamの場合、ほとんどの場合、これは「Steam \ steamapps \ common」です。たとえば、「D:\ Games \ Steam \ steamapps \ common \ FEAR Ultimate Shooter Edition」です。
3. Steamを使用して、通常どおりゲームを開始します。
上記を実施しても起動や動作に問題が有る場合、ドライバの不足が想定されます。
1. MicrosoftのWebサイトから2010年6月のDirectXエンドユーザーランタイムをダウンロードしてインストールします。
パッケージをインストールするフォルダーを作成し、そのフォルダーで「DXSETUP.EXE」を実行します。
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=8109
2. 次に、2005年から2018年までのすべてのC ++ランタイムをダウンロードしてインストールします。
...64ビットと32ビットの両方。(自己展開式の.exeファイルです、適当なフォルダを作成して解凍後「install_all.bat」を実行します。
https://www.techpowerup.com/download/visual-c-redistributable-runtime-package-all-in-one/
・字幕日本語化について
有志作成のMODがあります。
解凍後に「large」フォルダ内の「Default.archcfg」と「FEARL_ja.Arch00」をFEARメインゲームフォルダ内に上書き保存しましょう。
https://sites.google.com/site/fearjpmod/
・完全日本語化について
有志作成の手順を参考にしてください。
https://memoroh.seesaa.net/article/a47445890.html
・FPSが出すぎてしまう。
垂直同期をオンにしましょう。

Ratty09
2019年08月30日
2019年8月、Windows10 64bit環境にて日本語化とゲームクリアできました。
不具合発生は稀に「Out of Memory」エラーでゲームが落ちたりしました。
拡張パックの方でクリティカルな不具合があり、特定ステージクリア後のデータ読み込み画面の後に「Runtime error R6025」が必ず出てゲーム進行不可能になりますが、ゲーム内オプションで画面サイズとクオリティを最小設定にする事でエラー回避できます。エラー発生するクリア場面の直前でQuick SAVEすると手間が省けると思います。
設定を最小にした後にエラー発生個所を回避できたら、そのままESCキーでメニューを呼び出してオプション設定を元に戻して遊べます。
あと窓化する場合は外部ツールを使わなくてもsteamライブラリからプロパティの起動オプション設定で「+windowed 1」で可能です。
2005年の作品なので多少ぎこちなさがありますが、敵AIの動きは今でも通用する挙動かなと思います。
音楽も素晴らしく、影を上手く使ったホラーFPSの古典としてもお薦めできます。

Tsohik
2018年12月30日
FPSにSF&サイキックホラー要素を少し足したゲーム 字幕だけでなく音声日本語化も可能
今時のFPSのような時間内のダメージ蓄積による死亡(時間経過でライフ回復)ではなく、数値制ライフで自動回復がないタイプ、その代わりにライフ回復アイテムを最大10個まで持ち歩ける(1個使用で全快ではない)ことと、最大ライフ値を少しだけ上げるアイテムがありどちらも道中で拾っていくことになる。被ダメージを抑えるアーマーもあるにはあるが、これも数値制ですぐに剥げていたので一時的なライフ増加程度のものと考えたほうが良い。
自動回復とカバーアクションがないゲームなのでライフ管理と立ち回り方は非常に重要になる。スローモによる速攻で敵を撃破する事が理想なのだが敵が割と硬めなのでヘッドショット1発でやれるような事はあまりなく、スローモ前提の難易度調整が行われていると思われる。スローモはゲーム内時間の低速化+マウスによる照準移動は通常のままという主人公の能力で、これを使う事で動く標的への照準を容易に合わせることができるようになる。スローモゲージが空でない限りいつでも使用でき、未使用時にゲージは自動回復する。手動によるスローモ中断も可能。
マップはオフィスビルなど屋内がほとんどで、戦闘は中~近距離戦がメインになる。武器は一般銃火器以外にも光学兵器っぽいものもあり、何を持ち歩くかを選ぶ必要が出てくる(所持可能銃器は3つまで)。榴弾系も多種あり接近感知型と遠隔起動型(手動起爆)はそれぞれの使い方を考えるのが面白い。榴弾は全種類を持ち歩けるので選ぶ必要はない。
クイックセーブ/ロードあり、セーブはたぶんいつでも可能。
ホラー部分は話したら面白くなくなるからキャンセルだ。

hogu-hogu
2018年06月05日
【言語】英語 (日本語化MOD有り)
【難易度】普通 ~ 難しい
【実績】無し
今となっては古くなってしまいましたが、過去の名作 F.E.A.R. シリーズの1作目です。2005年製なのでハーフライフ2やCoD2等と同じ時期ぐらいですね。
この作品は海外のよくあるグロテスクなホラーとは違い、日本風なホラーを意識したFPSとして、当時は話題になりました。
ただしホラーがメインと言うわけではなく、戦闘がメインです。
戦闘 → 戦闘 → 休憩がてらホラーで → また戦闘と言う感じ。
しかしながらこのゲームでよく話題とされるのが敵AIの頭の良さである。
プレイヤーが少しでも迷うものなら、左右から挟み撃ちにくる。隠れるならグレネードでおびき出してくる。攻撃をしたら近くの机でバリケードをつくる。等々とても良くできています。
最近のゲームでもおバカなAIは沢山あるのに、これが2005年製とは凄い驚きです。
今でもファンが沢山いるゲームなので、興味を持たれた方はプレイしてみてはいかがでしょうか。
ただし、グラフィックはさすがに古臭いのでご注意を。

AKiRA
2018年01月07日
[table]
[tr]
[th]個人的評価[/th]
[th]★1-5[/th]
[/tr]
[tr]
[td]ボリューム[/td]
[td]★★★★[/td]
[/tr]
[tr]
[td]グラフィック[/td]
[td]★★★★[/td]
[/tr]
[tr]
[td]サウンド[/td]
[td]★★★[/td]
[/tr]
[tr]
[td]システム[/td]
[td]★★★★[/td]
[/tr]
[tr]
[td]オススメ度[/td]
[td]★★★★★[/td]
[/tr]
[tr]
[td]クリア時間[/td]
[td]10時間前後[/td]
[/tr]
[/table]
◆F.E.A.R.とは◆
・2005年にSierraより発売された。開発はNo One Lives Forever等のMonolith。
ジャンルはミリタリーホラーFPS。
・F.E.A.R.の代名詞とも言える「Slo-mo」は当時のFPSにはなかった斬新なゲーム性を体験させてくれました。
・2018年現在最新のPC(OS)環境でもプレイ可能です。
・2018年現在「日本語化」可能です。
◆ボリューム◆
・本作は「戦闘パート」「ホラーパート」に分かれており、緩急あるプレイスタイルになっています。
・最大体力を上昇させられるアイテム等の探索収集を考えると結構プレイ時間は掛かると思います。
・私はアイテム探索しつつで約10時間前後でクリアしました。
◆グラフィック◆
・リアルタイムの光、影の表現が印象的です。爆発による歪みの表現も素晴らしい。
・今見ると壁等のテクスチャはのっぺり感がありますが、雰囲気はとても良いです。
・Havokも導入されており、モノや死体が銃撃や爆風で吹っ飛んだりします。後述しますがHavok絡みのサウンド面で残念な部分もあり。
◆サウンド◆
・音楽は基本静かなAmbient系。ホラー演出時はそれらしいモノになったり、戦闘時は激しい曲などメリハリがあり。
・効果音に関しては一部の効果音の音量がでかすぎたり、Havokによるモノが動いた時の音が煩すぎる所があるのは残念。
◆システム◆
・リーンが可能(F.E.A.R.2からは廃止された)
・武器に関しては最大3つまで携帯可能。それ以降は入れ替えする形になります。
・グレネード系はフラグ、モーションセンサー、リモコンの3種類があり随時切り替えて使用可能。
・「Slo-mo」は専用のゲージを使用します。(停止するとリチャージ可能)
効果は主人公の周りの時間の流れが遅くなり被弾率を下げたり、こちらのAIMの速さはそのままなので実質優位な状態になります。本作はこの「Slo-mo」を使って戦闘していく事を想定している感じの難易度になっており、敵のスピードが早めになっています。
・回復は最大10個迄ストック可能なメディパック方式。専用キーを押すことでインスタントに回復可能。
・敵のAIに関しても書いておきます。F.E.A.R.の敵AIに関しては今プレイしてもちゃんと考えて行動しているなっと思わせるなかなか賢い動きをしてきます。一部スクリプトぽい動きをする敵もいますが、壁の角から覗き撃ちしてくるやつや仲間がやられると叫んで増援を呼んだり毎回違う戦闘が楽しめて良いです。
◆F.E.A.R. -First Encounter Assault Recon-はこんな方にオススメ◆
・賢いAIとの戦闘を体験してみたい方
・自動回復のぬるいFPSは飽きてきた方
・ホラーゲーム好きな方

Sora-Nuxxxx
2017年12月09日
よくできたシングルFPSでもあり、
『零 -Fatal Frame-』シリーズに影響を受けたホラーゲームでもある。
謎の黒髪の少女
絹を裂くようなカナ切り音
"なにか"がいそうなドア向こう、近づくごとに高まるノイズ
死者からの無線
説明が付かぬ心霊現象
点々と続いていく血痕
というジャパニーズホラー的な恐怖演出があるが、
いわく付きの廃屋ではなく、現代的なビル
古来より伝承された呪われし儀式ではなく、倫理的タブーとされる科学実験
敵は物理攻撃が通用しない幽霊ではなく、武装した兵士
なので、結局は重火器ドンパチゲーになってしまう。
ホラー要素はあくまでフレーバーであり、主要素は良質なアクションゲームだ。
ポルターガイストが起きてる中、マシンガンをぶっ放しながら突撃する脳筋プレイも爽快だ。
日本語には対応しているが、一部シーンでは日本語オフにしないとフリーズする。
そうそう、『零』と一番の違いを言うのを忘れていた。
主人公が華奢で儚い美少女でなく、マッチョな男性軍人

selo
2017年09月30日
暴走したクローン兵士の集団とオフィスや浄水場などで戦う話なので、ホラー=モンスター戦や不気味な館をイメージする人の求めるものは今作にはほぼありません。
ではなぜ「アジアンホラー」と銘打たれているかというと怪談を意識した演出、話の流れが挙げられます。
当時大半の人が悪いモンスターを銃で吹き飛ばすと想像していただけにデモが出たときはかなり意表を突かれたでしょう。
断片的な話を自分の頭で補いつつ最後までたどり着いたときのやりきれなさも含めて、一回クリアしたら考察を探したりして適度に浸ってプレイすると開発者の方も浮かばれるのではないでしょうか。(ぇ
当時とすればハイレベルのグラフィック、AIの行動分岐なども今となってはMAPのわかりづらさとあいまって古くささを隠せませんが条件付きでおすすめします
「一番気になるのは値段だ」「ソダネ」