





ファイティングファンタジーレジェンズ
モンスター、宝物、罠の危険な土地で自分だけの冒険を作りましょう。著名な作家 Steve Jackson と Ian Livingstone (Games Workshop の共同創設者) および Nomad Games が制作した、ファイティング ファンタジー レジェンズは、ファイティング ファンタジーの世界を舞台にしたロールプレイング カード ゲームです。
みんなのファイティングファンタジーレジェンズの評価・レビュー一覧

ra43725
2024年01月11日
同一フォーマットのデストラップダンジョントリロジーと比べると相当難しい、というか理不尽。
あちらは体力とは別に設定された「ライフ」のある限り死亡後は体力全快で復帰できるのに対し、こちらは体力1での復帰。
おまけにダイスにペナルティまで付与され、結局極めて死に近い状態でほっぽり出されることになる。
それでも進行に伴って死にやすくなるようなレベルデザインが施されているならまだいいが、序盤でもあっさり死ぬ。
スタート時に上級者向けとしてパーマデスのON/OFFを選択できるが、OFFにしたところで実質パーマデスのようなものだろう。
デストラップ~の方が後発なので、このあたりは改善したということなのだろうか。
また、日本語訳のクオリティもデストラップ~より低く、数分プレイしただけでも文体の不統一などが散見される。
デストラップ~は原作に特に思い入れがなくても遊べたが、こちらは思い入れなしにはかなりキツイと思う。

しけた
2023年07月27日
大昔のゲームブックをボードゲームにしたよ、って感じのゲーム。
難易度「旅人」で一通りクエスト完了してクリアしてます。
ゲームブックの存在は知ってるが読んだことはありません。
なので特に思い入れとかもなく、思い出補正で高得点にしたりしてません。
・ゲームシステム
RPGというよりアドベンチャーゲーム(ノベルゲーム)
それを見下ろし視点のボードゲームにしたよって感じ。
ただ漫然とプレイしてると何がどこにあるのかとかよくわからんくなるので、分岐を全てフローチャートに起こした。
(気づけてない分岐もあると思うが)
ダイスでのロール方法が、ゲームブックと違うらしい。
が、こちらのほうがコンピュータに落とし込むのに適してるのかなと思うので、悪印象はない。
戦闘や判定のダイスロール、気に入らない目が出た場合は、
メニューから「ゲームを終了する」でオープニングに戻ってロードし直すと、ダイスロール前に戻れる。
判定を成功させたいときはもちろん、フローチャートを埋める際、あえて失敗させたいときなどもにも活用。
・ストーリー
はっきり言ってあってないようなもの。
ゲームブック読んだことある人的には反論したくなるかもしれないけど、普通に単調。
・その他感想
呪い耐性は便利
他のはいまいち効果薄い
非常に不親切。
日本語訳が微妙に理解しにくいので、何をすればいいのかよくわからん。
参考までに、自分は以下の順番で進めました。
ポート・ブラックサンド
→黒い塔(髪の毛の入手のみ)
→ダークタワーのボス撃破
→火吹山のボス撃破
→黒い塔のボス撃破
ログがない。
割とあっさりとメッセージが流れちゃったりするので「いま何言ってた?」と思うことが多々。

UOT17
2022年02月22日
画面が、異国情緒溢れて良い。
ファイティング・ファンタジーのゲームブックの経験者なら、違和感なく入れると思う。
随時、記録してくれるオートセーブ機能が無さそうなのが残念。

n_ship_n
2020年04月24日
ファイティングファンタジーのゲームブックがPCで遊べるシリーズ。
最序盤の盗賊都市は十分なボリューム、シタデルはちょっと短いがイベント多くて楽しい。火吹き山は単独タイトルの別ゲーの方が良い。
旅人モード(EASY)でまずはじっくり攻略情報を集め、クリア後にアンロックされるヒーローモードが難易度的にちょうど良い感じ。(こちらはそう簡単にはクリアさせてくれない)
自分で調べた攻略情報を元に、どの順番で進めるのが安定するか試行錯誤するのが結構楽しく、短時間ながら熱中できた。サイコロを振るので運ゲーな部分が多いが、専用アイテムによる戦闘回避やリスク低減等も結構あるので、それらを集める攻略情報をまとめていく過程が楽しい。ヒントの誤訳で詰まりかけたところもあるが、そもそも移動範囲が広くないのでシラミ潰し的に進めれば、他の攻略情報も同時に集まるし、あまり問題にはならなかった。(ただゲーム内の雰囲気を損なうので訳語はきちんと統一して欲しかった。そのへんの品質管理はだいぶショボいが、価格が安いだけにしょうがない。)
古き良きゲームブック時代を知る人は懐かしさも相まって楽しめるが、逆にテンポの速いゲームに慣れた人にはちょっと辛いかもしれない。ローテンポなゲームをゆっくり楽しみたい人に。
数時間でクリアできます。

OmeKobaton
2019年04月19日
懐かしのゲームブックに会えるかなと思って購入したのですが、当時のワクワク感は再現されませんでした。
戦闘や運試しもサイコロを振るというのは同じですが、6面サイコロを2個振って出目がスキル以下なら成功というのでなく、
剣やクローバーの出目によって成功・不成功が決まるシステムなのでガッカリしました。
クエストも分かりづらく、無理に地図を歩かせるシステムなので、どこに行ったら良いのかもわかりづらいです。
これなら、サウンドノベルのような形式にした方が良かったんじゃないかなと思ったくらいです。
1ページずつ本を読み進めながら、何度も失敗したあの楽しさを求めている人には、ガッカリするだけなのでお勧めできません。

1D6+1
2019年01月05日
うーん、悪いゲームではないと思うんだけど手抜き感がする。
ゲームブックと名乗るならば一枚絵とかイベントに欲しいと思うけど、そういうのが無いんだよね…。
あと原作では戦闘中以外では食料を消費して、体力点を回復する方法あったけど、このゲームだと無いし。
これから始める方は、スタート時に呪いを無効化する能力を選択した方が良いと思います。
呪いは運試しのサイコロの1面をバツ印に変え、その面が出たら有無を言わさず運試しを失敗扱いにするというデバフです。
しかもこれ、呪いを金貨を払って無効化しないと重複します。
体力が0になった時、技術と運試しにペナルティを受けますが、上記能力があれば技術だけにペナルティを受けるだけで済みます。
これらのペナルティは1つ取り除くのに金貨10枚掛かりますが、呪いを無効化できれば技術のペナルティを無効化するのに金貨10枚、体力を全快するのに金貨1枚、合計11枚の出費で済みます。
ま、なんだかんだ言ってたまにサイコロ転がすだけで楽しいので遊びますが、他人にお勧めできるゲームではないかな。

vavicsano
2018年11月05日
昔懐かしいゲームブックシリーズのゲーム化
原作同様、戦闘やトラップ回避等はダイスの出目で判定され
ダンジョンや街では一度分かれ道で進行方向を決めると後戻りできない仕様
ゲーム版独自の仕様としては
・レベルアップでサイコロが成長して出目を有利にできる
・死んでも軽いペナルティで復活して継続プレイできる(当然復活なしモードもある)
・ダンジョンや街に入り直して別の道を選んだりできる
等カジュアルな仕上がりになっている
いまだに本棚に全シリーズ揃えてあるような自分にはお手軽に遊べて
懐かしい気持ちにさせてくれた良ゲーだが欠点を上げるとすれば、
・キャラメイク時に名前を好きに付けられない(デフォルトの候補から選ぶ方式)
・金やアイテム稼ぎで同じ街を何度も出入りする必要がある
・謎解きも結局は総当たりのゴリ押しになる
といった感じだろうか
他にもSteamには「火吹山の魔法使い」単独のゲームや
ソーサリーシリーズのゲームもあるので(全部英語だが)
「14へ行け」で有名なJ.H.ブレナンのドラゴン・ファンタジー
シリーズも出してもらいたいところ

Meslon
2018年08月15日
「火吹山の魔法使い」という単語にトキメキを感じるおじさん向け
思い出補正無しでは単調な繰り返しを要求する残念なゲームに感じるでしょう。
この方式でいろんなゲームブックを再現して欲しいです :D
「金」が「菌」になっていた誤訳だけは直したくて仕方ないです

Ichirou Kawashima
2018年08月03日
GMの案内に従いつつダイスを振って進行していく古式ゆかしいテイストのRPG。大変雰囲気が良くローカライズも十分、ダイスを振るのが好きならおすすめしたい。

tatanca
2018年05月05日
今時のナウなヤングがプレイしても、
「ナニこのクソゲ?!馬鹿にしてるのか」
と感じる事は確定的に明らか。
原作のゲームブックを遊んだオッサンには、
「ナニこの神ゲ?!超遊び易いんですけど」
とハマる事間違いなし。

CODEX
2018年05月01日
・戦闘に中々勝てない
・回復が少なすぎ
・復活しても体力は1で始まる
・復活するとサイコロが弱くなる
・固有名詞が多くて物語が分かりにくい
良い所が丸で無しの残念な内容です

son_si
2017年12月27日
ファイティングファンタジー、ゲームブック、社会思想社。
この言葉に心当たりがある人なら、そうです、その通りのモノです。
昔一世を風靡したゲームブックを2D見下ろし形ボードゲームとしてアランシアの世界を再現したものです。
地図上を動きまわる様はコーエーのジルオールかSAGBのネバーランドのリンゴを彷彿とさせます。
で、ちょっとだけTIPS
さて、このゲーム、死んでも一からやり直しではなく、今までの経験と装備は引き継がれます。
ですが、体力も1のまま。街に行けば金貨一枚で体力全回復することができますが、金貨が無いと回復すらままなりません。
(FFらしい厳しさですが、救済策が欲しかった。食料も持ってないし)
MAP右下には「バルサスの要塞」の黒い塔で魔法が引けるので、回復魔法でとりあえず凌ぐことができます。
では最後にこの言葉を送りましょう。
「さあ、ページをめくりたまえ!」

ひげどろ
2017年10月19日
「火吹き山の魔法使い」「バルサスの要塞」「盗賊都市」に思い出補正あるならオススメ。
難易度はほどほどに高め。
誤字誤訳が散見されます。
「体力」と「腕力」、「老婆」と「魔女」、「鐘」と「金」などなど。
収録作品が追加されていけばいいなと思います。

r2d2
2017年07月30日
懐かしのゲームブック再び!
ビジュアルがボードゲームっぽいが内容は想像以上にゲームブックでした
故にトライ&エラーが基本のアドベンチャー形式なわけで
ダンジョンでは好きに移動できるわけではなく基本一方通行の流れになります
その代わり選択肢を間違ったりしてクリアできなくても君の冒険はおわったにはならず
ワールドマップに戻って何回でもやり直せる形になってます
能力も経験値で強化できたりランダムイベント無限湧きもあるので詰みはない模様
これはゲームブックでも同じなんですが短いとは言え周回プレイでの正解探しになるので
そういうのが苦痛に感じる人は避けたほうがいいでしょう
なおダンジョン内で攻略アイテムが完結してなかったりするので
気づかずにだいぶ悩みました
正直懐かしさ補正ない場合おすすめしにくいところはあります
アドベンチャーとしては雰囲気はいいけどもかなりあっさりした分量ですし
RPGとしては戦闘が面白いわけでも装備集めなどの要素もありませんので
それでも補正ある人間にとっては親指上げは納得の出来だと思います

satoru.nishizawa
2017年07月28日
ゲームブックをうまくPCに移植していて楽しいです。日本語訳は少し変なところもありますが、日本語対応にしてくれただけで嬉しいです。続編などこれからの展開に期待します。

ryonsama
2017年07月28日
まさかのファイティングファンタジー。
名前だけで購入しました。
まだ、触りだけしかプレイしていませんが世界観とBGM には大満足!
戦闘に少々違和感がありますが、ゲームブック的な文章など当時を懐かしみながらプレイしてます。
スティーブジャクソン、イアンリビングストン、ソーサリー、などのワードでピンと来るならお薦めします。
ソーサリーシリーズも作ってくれないかなあ
追記
ソーサリーあるやん!でも全部英語でしたわ。なやみどころ

KSOH
2017年07月28日
どんな感じかというと、モノポリーや人生ゲームのように進めるゲームです。とりあえず買ってみて、最初のうちならSteamのルールで返品・返金できますから、体験してみるのが良いと思います。
ざっと、自分の体力が18、サイコロの目によって戦闘中1回の攻撃ダメージまたはイベントによる体力消耗が0~6くらい発生しますので、けっこうヒヤヒヤします。プラスになることにも遭遇します。なにごとも雰囲気を空想して楽しむ。
今後DLCで内容を追加してくると、もっと面白くなりそうな予感がします。

goshuin_chou
2017年07月27日
ゲーム内では数字の六面ダイスではなく、当たりと外れ(空白)が彫られたダイスを使っています。
そのためファイティング・ファンタジーお馴染みの「サイコロを二個振って○○点以下の目を出せ」ではなく「指定された数のダイスを振って○個以上の当たりを出せ」という判定方法になっています。
戦闘も技術点とダイスの出目を足した数を競い合うのではなく、技術点の数だけダイスを振って当たりを出した分がそのままダメージとなります。
とりあえず、一撃のダメージは2点というファイティング・ファンタジーの常識は脇に置いといてください。
大きな数字のやり取りになる事が多いので当たれば気持ちよいのですが、敵も同じルールで殴ってくるため体力の減りが非常に激しくなっています。
また、防御の判定がないのでゲームブックでありがちな「技術点12キャラでボス以外ほぼ完封」は出来ません。
現状ではお世辞にもバランスが良いとは言えないかも。
実績を見た限りでは、倒すべき悪党にマルボルダスやザラダン・マーはいないようでちょっと残念。
世界が拡張して悪魔の三人が全員そろう日を楽しみに待ちたいと思います。
ゲームブックを読んだ事のある人には見覚えのある単語がごろごろ出て来ますので、昔を懐かしむ意味でもおすすめです。
ちょっと興味はあるけど本が入手しにくいのでスルーしていたという方にも、ファイティング・ファンタジーの入門書としておすすめ出来るのではないかと思います。
普通の低価格RPGとして遊んでみようという方に対しては…うーん、どうでしょう。
コナンやファファード&グレイマウザーとか、古典ヒロイックファンタジーが好きなら多分大丈夫なんじゃないかなあ。

chaoszap
2017年07月27日
ボードゲームのような見た目ですが、
タイタン世界の雰囲気を楽しむことができます。
さまざまなゲームブックを取り込んでの
アップデートが欲しいところです。

げーむやかん
2017年07月27日
冒頭は「盗賊都市」でのシティ・アドベンチャーが、ゲームブックをボードゲーム版で、俯瞰する感じで楽しめます。
カードゲームというより、ボードゲームに近い感じですが、戦闘と判定のシステムも原作の雰囲気を大切にしながら、快適かつ軽快に改良されています、ゲームブックとはちがって、ズルによる読み飛ばしができないところが、ちょっと不便で、シビアでどきどき、ワクワクしながら楽しめます。
ゲーム内容自体はパワープレイで、運と力まかせにぐいぐい進める感じです。
最初にゲームで遊ぶ時には、体力が0になっても、ゲームオーバーにはならないにしても、似たようなパラグラフを再び読む機会があるので、ランダムな要素は多少あるものの、マンネリを感じるのには、そう時間はかからない気がします。でも、雰囲気のあじわいと、さくさくと展開がテンポいいので、私は満足しています。
ダークウッドの森やヤズトモロの塔やストーンブリッジの町にも、ちょっと足を伸ばして寄り道できたりするのもいいですね。
欲を言えば、シナリオにもう少し自由度が欲しかったです。盗賊都市のシナリオをとにもかくにも、こなさないと・・・。と思っていたら、盗賊都市の依頼を無視して、火吹山のクエストに横道して、火吹山にはいることもできるのですね。
多少、日本語の使い方が怪しいところもあるけれど、文章も快適に楽しんで読めています。
ゲームのお値段と私の満足度を比較すると、たいへんにコストパフォーマンスに優れた良い出来だと思います。
ファイティングファンタジーが好きなら、セールを待つまでもなく、即買いして、損のないゲームだと思います。