












ギボン: ジャングルを超えて
緑豊かなジャングルの天蓋をスイングしたり、滑ったり、宙返りしたりできるユニークなムーブセットでテナガザルの動きの芸術をマスターしましょう。 「ギボン: ビヨンド・ザ・ツリーズ」で、永遠に失われるかもしれない家を探しながら、家族とサバイバルの自由な物語を体験してください。
みんなのギボン: ジャングルを超えての評価・レビュー一覧

うるおいちゃん
2023年12月30日
優しいタッチのアートワークと ゆったりとした雰囲気の優しいゲームでした。
チュートリアル以外に文字は出てこず、セリフや説明の無いのでナラティブな雰囲気を感じましたが、普通に分かりやすいストーリーで、メインストーリーのエンディングまでは1時間かからなかったです。(その後やり込みモード的なのが出ます)
ストーリーやメッセージ性は重視してないので気にはならなかったのですが、アクションが結構キツかったです。
通常移動のスイング、スライドのチュートリアルは4回もあるのですが、その他細かいアクションはほとんどなく(あってもテロップだけで自キャラを見てると見逃しがち)、落ち着いた時にポーズ画面を見た時にやっと知るみたいなことが多かったです。
さらに気持ち良くアクションできる補正みたいなのがほとんど無くて、高さがもうちょっとあれば…って地面に落ちたり、成功させると加速できる「アクロバット」があるんですが、これが枝を掴めるタイミングにしっかり合わないと掴むことすらできずに落ちたりすることが多々ありました。
地上に落ちると遅いし、高さを出すのに結構手間がかかってしまって、こういうゲームで合ってるのか…?ってずっと悩みながらプレイしてました。(帯同してくれるNPCサルがいるんですが、そいつは主人公より性能が良いのかグングン先へ進んだりするので余計に徒労感を覚えてしまうという…)
木々の間を駆け抜ける気持ち良さはありましたが、地上をドタドタ走ってる時はそれを帳消しにするくらい無力感があって悲しかったです。
お話が好きな方は楽しめるかもしれません。

大河
2023年07月29日
1時間ほどでストーリーモードをクリア。
シンプルな操作でテナガザルになれるアクションADV。
説明書きにある通り、環境問題を取り扱った作品。……という背景はあるものの、環境問題に強い興味があるわけでもなく、単純に仕事に追われる日常が嫌になり、人間を辞めたかったので購入しプレイ。
シンプルな操作で枝を渡っていくだけの分かりやすい内容だが、丁寧に作られており、出来は良い。自分の操作一つでステージ踏破速度がかなり変わることが少し触っただけで分かるので、クリアタイム詰めてみようかな~という気持ちにさせてくれる。
現状の世界を素直に投げかける物語も含め、ちょっと考えたり楽しんだりできました。
スピードランか自動生成ステージが本編だろうなぁ。
……しかし、やっぱり人間は滅びるべきでは?

dgedarack
2023年02月04日
シンプルながら奥深いゲーム。
最新版のデイリーランやテナガザル、熱帯雨林のことを知れる解放要素も為になり、面白い。

tukishiroasahi
2022年11月05日
テナガザルがジャングルや街を駆け抜ける2Dパルクールアクション
普通にクリアする分にはゆっくり行けばそう死ぬことはないが、速さを求めると途端に難易度が上がって楽しい。
メインストーリークリアまでは短めだが、デイリーランやクリア後のオマケモードもあったりする。
ビジュアルも音楽も柔らかで、重いテーマに反して心地よく楽しめる。

SUNAPPOI
2022年06月27日
2D横スクロールの猿のパルクール・タイミングアクション。
ゲーム性はスキーで延々山を滑走する Alto’s Adventure(または
続編のAlto’s Odyssey)と似た、強制スクロールアドベンチャー。
背景が美しく、主人公のテナガザルの動きも滑らかで発売前から期待して待っていました。
自然保護を訴えたい‥という趣旨は理解していましたし、押しつけがましくない、という意見があるのも存じております。
50分プレイした結果、「楽しくない」という結論に達し、返品させていただくことにしました。
操作:
キーボードで操作したため、操作感は良くありませんでした。
使うキーは C 、X 、左矢印← と少ないのですが、何の動作かよく覚えないうちにどんどん話が進んでしまいます。
操作については親切にも適切なタイミングで何を押すか説明がありますが、画面が強制スクロールなので気ぜわしない。
コントローラーを使い慣れている人はそちらの方が良いでしょう。
内容:
テナガザルの夫婦&子供が横スクロールで枝から枝へと滑らかに飛び移りながら密林から町まで(?)旅する風景を楽しみます。
操作するのはピンク色のたぶんメスのテナガザル。
ゲーム性としては強制スクロールする中で適切なキーを押してタイミングよく飛び移る、オスと協力してロングジャンプ、滑走、空中回転等でコンボを稼ぐ、障害物を避ける‥等だと思われます。
私が遊んだモードだとスコア表記や収集物はありませんでした。
感想:
私はヘタクソすぎて協力ジャンプは失敗だらけ、夫婦仲が最悪なように見えます。
サルも木から落ちる、どころか常に地上を必死に走る始末。
谷では必ず奈落に墜落死し、炎上する森では焼けただれた地面に落ちてスーパーサイヤ人のごとく全身燃え盛りながら走ったあげく、何だか妙にリアルな倒れ方をして死にました。
死んでもヒントと共にすぐ近くから復活なのは楽ちん。
背景はきれいですが延々同じ景色が続くのでかなり単調です。
CとXキーを押し続ける指が疲れてきたころ、町の景色になり人工物が増えてきて、密猟者が現れこちらを撃ってきました。
リラックスできるゲームのつもりだったので、拒否感がでてそこで止めました。
スキーの Alto’s Adventure もひたすら同じことをするゲームでしたが、あちらの方はBGMが好みで、天候や時刻がプレイするたびに自動生成で変わったり、コイン拾いやコンボでの点数稼ぎが可視化され、レベルアップがある等ゲームとして楽しかったです。
何より小難しい社会問題とは無縁で無心で遊べるのが良かった。
この作品もコンボがつながったりすれば楽しいのかもしれませんが、今後実績を取るために何度も汚い町を見たり密猟者から逃げたりするのは嫌です。焼死シーンが物騒なのもマイナス。
とにかく自由度が全くなく、3つのキーを押して猿が移動するのを眺めるだけなことにびっくりしました。
雰囲気を期待して買ったので、景色やゲーム性が単調、BGMが印象に残らない、ポリコレが面倒、ヘタクソという理由でギブアップしました。

yakinasubagate
2022年05月30日
ゲームシステムは全く違いますが、美しいグラフィックとキャラクターのアクションが良かった「GRIS」に通じるものがあると思います。
深刻な環境問題について取り扱った作品ですが、そこは押しつけがましくなく、一緒に考えていきましょう、的なスタンスで好感が持てます。
なんといってもブランチネーションの動きをボタン1つで気持ちよくアクション出来ます。
使うボタンは全部で3つ!
お猿さんになって空中を飛んでいくのって気持ちいいですね。
子供さんからお年寄りまですべての人におススメできるゲームです。