





Hyper Knights: Battles
スパルタン対ペルシア、オーガ対ニワトリ、海兵隊対射手。独自のユニットを作成し、AI をカスタマイズして、彼らの戦いを観察してください!
みんなのHyper Knights: Battlesの評価・レビュー一覧

elltar
2018年01月18日
戦場サンドボックス。
兵士の種類と兵士の数、戦場マップを設定して兵士たちが戦う様子を眺めるサンドボックスだ。基本的に戦闘を眺めることしかできないが、キャラを自作して使用することができワークショップにも対応している。なお、タイトルに"Hyper Knights"と冠しているが、それのゲームシステムの一部を流用しているだけで直接的な関連性はない。
[スプライト]
2Dかつ、頭部や胴部などボディパーツに分かれているタイプなのでキャラ全身を描く必要がなく比較的容易に自作できると思う。
スプライトのテンプレートは"\Steam\steamapps\common\Hyper Knights Battles\HyperKnightsBattles_Data\Data\Textures"にあり、このフォルダに自作スプライトを入れて新キャラ作成時にそのスプライトを指定してやれば新キャラに自作スプライトを適用できる。
[アニメーション]
スプライトと違いアニメーション自作は非常に手間が掛かる。2Dのため1つの動作にキャラの向きの4方向分(凝ったものにしたければ8方向分)のアニメーションを作る必要があるからだ。
既存キャラのアニメーションを流用することができるが、既存キャラのスパルタ兵などスプライトのレイアウトが通常とは異なるものがありボディパーツの再選択などの手間が必要なものがある。
自作キャラを作成して戦わせるというコンセプトは良いが、自作キャラ作成方法はゲームエディタやMODツールの操作そのものであり、そのようなエディタを扱ったことのない人には難しいと思う。せめて既存キャラ全てを基にしたテンプレートを用意して自作キャラの作成をもっと容易にして欲しかったと思う。一部の既存キャラにはテンプレートのようなものがあるが既存キャラによっては既存データを流用するのにも手間がいるのは残念だ。
価格的にも機能は最小限で、他のRTSのゲームエディタなどで似たようなことができてしまうことを考えると強くオススメすることはできない。