Max Payne 2: The Fall of Max Payne
Max Payne 2 はサードパーソン シューティング ゲームで、プレイヤーは Max Payne の役割を引き受けますが、いくつかのレベルでは Mona Sax としてもプレイします。最初、プレイヤーの武器は 9mm ピストルです。進行するにつれて、プレイヤーは他のハンドガン、ショットガン、サブマシンガン、アサルトライフル、スナイパーライフル、手投げ武器などの他の武器にアクセスします。ゲームを進めていくために、プレイヤーはマックスの内なる独白を通じて次の目標が何であるかを知らされ、マックスは次のステップがどうあるべきかを繰り返し述べます。
みんなのMax Payne 2: The Fall of Max Payneの評価・レビュー一覧
gc_rev
2021年03月19日
グラフィックの強化と物理エンジン&ラグドールの導入、たんにスローモーションになるだけではなく敵を倒すごとに相対的にプレイヤーの動きが早くなるバレットタイム2.0に、未だ追従者が現れないナゾの回転リロードを引っさげて、基礎部分を大幅に改良した正当続編。なんだけども、遊んでて楽しいのは1作目のほうなんだよな…
全体のボリュームが少なくなっているにも関わらず、非戦闘パートやNPCのお守りといった変則的なステージはむしろ増えており、純粋なアクションとして楽しめる場面が大幅に減少しているのが欠点の一つ。そこへ次にやるべきことが絶妙にわかりづらい導線のまずさ、レベルデザインの劣化が加わる。
ストーリーも一匹狼のギラついた復讐譚だった前作に対し、女殺し屋に色惚けてたらなんかエラい目に遭ったという、どうにもしまりのないもので、今一つ感情移入が難しい。始終モナーモナー言ってるので、たぶん整形したついでに2ちゃんネラーになったんだと思う。
純粋にシューターとして作ってくれれば手放しに褒められたのだが…MODで銃器を増やしたりシステム拡張をしたところで、こればっかりはどうしようもない(ユーザー制作レベルでまともに遊べるものはほとんどない。Modderを過小評価しているわけではなく、それだけレベルデザインというのは難しいのだということ)。
古典の名作、マスターピースなのは確かなんですが、個人的には1作目のほうが好きです。
unchibot
2020年04月07日
[h1]大幅に遊びやすくなった続編[/h1]
最低難易度でクリアしたのでレビュー
前作では妻子の復讐のためにDEAで潜入捜査してたペインさんがNYPDに帰ってきました
今作からやる人も「これまでのMAX PAYNE」みたいなコーナーが用意されてるのでバッチリです 全編英語だけど
演出面は進化しています まずバレットタイム中のリロード時にカメラが回転するようになりました これがたまらなくかっこよくて無駄にリロードを重ねてしまいます
他にはムービーシーンも追加されて話がわかりやすくなったと思います 前作の!を調べてグラフィックノベルを出す語り口も味があって好きでしたが……
また、ペインさんの銃撃が格段に上手くなりました!バレットタイムに加わった「敵を倒すと敵の動きが更に遅くなる」新仕様も相まっていよいよ映画っぽい無双シーンが演出できるようになります
弾も入手しやすくなり、ペインさんも頑丈になっているので全体的にゲームとして遊びやすくなっていると思います 前作にあった「硬いザコ敵」と戦うボス戦も存在しないのでサクサクでした
ほかにも変なTV番組が数本見れるようになっていたりと遊び要素も強化されました 「ADDRESS UNKNOWN」や「Captain BaseBallBat-Boy」なんかは前作から続投で結構ガッツリ本編に絡みます
前作と比較してストーリーはより複雑になりましたがここは正直失敗な気がします
いきなり病院から始まったりとインパクトは絶大、時系列や視点人物が行き来するサスペンスフルな豪華仕様ですが愛をテーマにしたせいか前作よりノリで進行する部分が多く、肩肘張った分前作のB級展開より微妙に感じるところが多かったです
またムービーシーンの多用のせいか、しょっちゅう意識を失うマックスさんのせいかぶつ切り感が1よりも強かったです まあ失神はハードボイルドものの場面転換にはなくてはならないものだけどさあ……
精神世界なんかでのマップ使い回しも目に付きました
[spoiler]Vladmirが力に溺れMaxを陥れたのは悲しいですね 仕方ないけど[/spoiler]
また前作よりもバレットタイム無双の時間が伸びたため、シュートドッジで危機回避するシーンがほぼなかったのが残念です
今作で起こる危機的状況は常に人間の強襲で、前作で散見された卑劣な罠や車両の攻撃なんかが全部カットシーンになってしまっているのはストレス削減に役立っていますが、没入感を減らす要因になっていると思います これを解決するためにQTEなんかが発明されたのかもな……あれ好きじゃないけど……
こういう孤軍奮闘ものは主人公の復讐の動機が極端だったりすると結構燃えるんですけど今作は正義のためだか愛のためだかよく分かんないのであんま燃えませんでした つーかせっかく病院出したのに銃撃戦がしょぼすぎます ジョン・ウーの『ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌』(Hard Boiled)をあと100回見て学んでほしいです ハードボイルド要素1mmもないのにこのゲームの100倍面白いよあれ
surume0901
2020年03月01日
MAX PAYNEシリーズ唯一、日本向けに発売されなかった2作目
シュートドッチがいつでも使えるようになったり、素手での攻撃が出来るようになりました。
また、主人公マックス以外にも前作で登場したモナを使うステージもあります。
前作とは違い、シュートドッチなどで敵に体当たりすると倒れたり味方にもしっかりと体力表示がされるようになり、前作ほど難易度は高くないと思います。また、本作にはカットシーンのみを日本語化するMODが存在します。
Ruby_Spaniel
2020年01月17日
シリーズ2作目のハードボイルドTPS。
まず、前作と顔が違いすぎて別人が主役かと思ってしまったw
変わりすぎでしょう。一体何があった!?(実際色々あったわけですが)
ゲーム内容は、ほぼ正統進化で安心して楽しめる出来でした。
アクションもビジュアル面で格好よくなっているし、難易度も適度です。
武器が豊富で、弾薬管理も含めどの武器を使い突破するかを楽しめます。
個人的に、横跳びバレットタイム中にスコープを覗き遠い敵を撃ち抜くのが熱いですw
このゲームでは、難易度がそれほど高くないため、「いかに格好良く敵を倒すか」をロールプレイする楽しみ方がベストだと思っています。
効率的に行くなら、強い武器で通常のバレットタイムで倒してしまいますが、そこをあえて横飛びでショットガンとか、リロードを差し込んでみるとか、非効率ながらビジュアルで格好良い演出をイメージしながらが楽しいです。
映画のワンシーンを生み出しながら進めてみましょう。
(同じパターンで倒し続けたら観客が飽きますからねw)
いくつかイライラした部分があります。
中~終盤辺りの「覚えゲー」になる即死ポイントです。
前作もあったような気がしますが、この手のは上述した演出ロールプレイ面でテンポが悪いです。
しかも、どう考えても初見突破無理でしょというレベルのものが頻発してきます。
嫌がらせか?と思いながらも進めました。
また、バグなのか何なのか、一番イライラしたのは「ベースボールバッドボーイ」の着ぐるみを着た爆弾を仕掛けられた野郎の動きです。
護衛が必要なんですが、勝手に動き回るわペラペラ喋って鬱陶しいわ、あげくに窓っぽいところに引っ掛かって出られない始末。
何度かこいつに手榴弾を投げてぶっ殺してやりましたよ。(自分も爆発するけど)
そういったイラつく要素もあるにはありますが、全体的に楽しめる作りになっています。
全編英語で正直内容がイマイチわかっていない部分もありますが、雰囲気でカバーしましょうw
時折入ってくる喘ぎ声は気まずいです。(生放送でプレイしていて)
お茶の間でプレイしている人もいるかもしれないんですよ!
クリア後に難易度が高いモードや、タイムアタックモード、サバイバルモード的なものが解放されます。
まあ、あまり興味がなかったので気が向いたら触れてみますw
(フルスクリーン/言語:英語/難易度:通常 にてプレイ)
<世界観レビュー>
ハードボイルド系のサスペンスアクションを意識していて、レトロ風味のダサ恰好良さがあります。
マトリックス内の80年~90年代くらいで銃撃戦をやっているイメージ。
キャラの境遇にはあまり共感できませんが、痛々しい疲弊感は伝わってきます。
ペインキラー(痛み止め)を飲みつつ進むため、体の内側から蝕まれているような息苦しさがあります。
『マトリックス』や『コンスタンティン』の戦闘シーンが好きなら楽しめると思います。
Shiki-Kui
2016年09月02日
バレットタイムが御馴染みの「Max Payne」の2作目。
前作で家族を殺されたマックスは、ある連続殺人事件を契機に謎の女モナ・サックスと再会する、というハードボイルドな内容で幕を開ける。派手な銃撃戦を交えながら相変わらずフィリップ・マーロウばりの渋いストーリーが展開される(やや複雑なきらいはあるが)。
ゲームスタイルは前作からほぼ変わらないが、グラフィックや物理エンジンの向上によって、より迫力ある銃撃戦を楽しめるようになった。
また、前作もそうだったがこのシリーズはModの開発が盛んであり、本編を上回るくらい上質なモノも「mod db」などに沢山落ちている。そういった意味でも長く楽しめるゲームだ。
hinosuna
2014年08月10日
昔のゲームなのでとても軽い
迫力はほとんどなく日本語化してなかったら淡々と敵を倒していくゲームである
しかしマックスペインの特徴である時間を遅くする能力(?)は評価できる
定価で買うよりかはセールを待った方がいいゲームのひとつだ
BCC
2014年04月11日
愛は痛みを伴う・・・
復讐を果たしたマックスペインはNYPDに復職するが、そこに前作で行方不明となっていたモナが殺人容疑者として再び姿を現す。女一人を助けるため我が身を犠牲にし、マックスペインは墜落していくのだった(The Fall of Max Payne)。
物語のテーマは「復讐」から「愛」、「ハードボイルド」から「ラブストーリー」へと変わり、主人公マックスペインも整形疑惑が浮上するほど顔立ちが変わってしまったが、鎮痛剤を飲んで体力を回復し、Max Payneの代名詞バレットタイムやシュートドッジを駆使して敵に鉛玉を食らわすことは変わらず。
覚えげー要素の強かった前作とは違い、コンボを決めることでバレットタイム中のマックスの動きは最大3倍まで加速し、何故かは知らないけどバレットタイム中にくるっと体を回転するだけで一瞬でリロードするシステムが追加されたことで大幅に難易度が下がっている。ただし、あまりにもバレットタイムが強力過ぎるのと、シュートドッジ中でもダメージを食らう仕様になったのでシュートドッジを使う場面が殆どなくなり、難易度低下による戦闘の濃さが薄まったのが欠点。それでもバレットタイムで敵の銃弾をかわしながら、銃を連射するマックスの姿に酔いしれることができる見せゲーとしてはグラフィックの向上や物理計算の導入によるオブジェクトが崩れ落ちる演出と相まって進化が感じられる。
スタッフロールで流れるPoets of the Fallの「Late Goodbye」も必聴。
https://www.youtube.com/watch?v=AzsiE44Lz_w
Poets of the Fallの曲はその後のRemedy社製「Alan Wake」シリーズでも提供されている。
Kankalt
2014年01月02日
前作より格好良い自分を演じられるようになった
スローモー時のリロードモーションがもろジョン・ウー映画で笑える
死にゲーなのは変わらずしかし回復アイテムが余るぐらい手に入る
昔のゲーム故買う時は注意
akaba_in_end
2013年12月27日
2003年に登場したので今から見るとしょぼいグラフィックや、目新しくない演出が多くありますが、それを含めても素晴らしいゲームです。
前作で話題になったバレットタイムアクションにはさらなる磨きがかかり、ゲーム自体のシステム、グラフィックの向上により、さらにクールになりました。
ストーリーは前作から続いているので先に1をすることをおススメします。
映画「マトリックス」の主人公さながらの体験できるのでぜひをプレイしてみてください。
※すべて英語なのでプレイに問題はありませんがストーリーの把握には少し苦労するかもしれません。