









MechWarrior 5: Mercenaries
MechWarrior 5: Mercenaries では、第三次継承権戦争が中心領域を分裂させ続ける中、戦闘に駆り出される新人 MechWarrior パイロットの役割を引き受けます。選択した派閥から契約を結んで、プレイヤーの選択によって推進される没入型のキャリアベースの傭兵キャンペーンを通じて、戦術的な一人称 PvE メック戦闘に参加します。勝利、名声、利益を得るには、戦場でのスキルだけでなく、バトルメックの入手、メンテナンス、強化にもスキルが必要です。 MechWarrior 5: Mercenaries は 2018 年のリリースに向けて、Piranha Games の専任開発チームによって開発中です。 Piranha の既存の F2P マルチプレイヤーに焦点を当てた戦術メック戦闘ゲームである MechWarrior Online は、Piranha の MWO チームによって進行中のライブ開発を継続します。
みんなのMechWarrior 5: Mercenariesの評価・レビュー一覧

Arkblade
2021年05月28日
[h1]決して散らない鉄の華……ごっこもできるかもしれないロボシミュ新作[/h1]
今作『[b]メックウォーリア 5:傭兵部隊[/b]』は、巨大ロボを主役としたウォーゲーム『バトルテック』を原作としたロボットシミュレーターシリーズの19年ぶり(Epic Games Store?はてなんのことだったやら)のナンバリング新作。平たく言えば自機を操作して敵を倒しミッションを達成していく「ロボゲー」である本作ですが、一人称のコックピット視点が主であること(3人称視点も可能です)と、その独特の機動を特徴としています。
地上歩行兵器であるメック(本作における巨大ロボの総称)は、空中機動も殆どできなければ高機動なブースターなども搭載しておらず、敵の攻撃は受けて耐える傾向が強く、敵味方ともに全身8箇所にまたがるダメージポイントに次々と攻撃を集中させ重要部の大破を狙う、戦艦のような戦いを要求されることになります。逆に攻撃を受ける際は重要部分を上半身の機動で隠すようにするなどのテクニックも重要です。
また、メックは武器の発射の度に熱を発し、正常な動作を保つには、攻撃を場面に応じて適切な熱量の範囲に抑えて戦う必要があります。この攻防のマイクロマネジメントや重厚な挙動、コックピット視点での臨場感などは他のゲームでは見られない魅力となります。
そして、ゲーム自体の進行を話す前にまずは世界観の説明を。今作の舞台は西暦3015年。かつては宇宙狭しと版図を広げた人類でしたが、大きな戦争により科学技術は低下、メックや宇宙船の製造にも制限が掛かってしまうような状況となっています。しかし人類は今では封建的な貴族階級が支配する5つの大国に別れ、まだ戦いを繰り広げているのです。そんな中プレイヤーはメック傭兵団の団長として、己がパイロットを努めつつも、部下の雇用や機体の入手維持管理カスタムなどを行いながら様々な依頼を受け戦場を目的のため渡り歩いていくことになります。大まかな世界観の雰囲気としては「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に近しい部分が多いので今日では馴染みやすいプレイヤーも多いことでしょう。
ゲームのモードは大まかに3つ。1つは好きに機体・部隊・依頼を構築設定して1回限りのミッションを遊ぶインスタントアクションと、残り2つは依頼で名声を得てメインストーリーを進行させていくキャンペーン、フリーモードたるキャリア(DLC購入者のみ)です。いずれも4人までのオンラインCo-opに対応しています。
傭兵部隊運営を求めているユーザーには、キャンペーン・キャリアでの、出撃までのマネジメントや戦場での機体やパーツの鹵獲、戦闘後の修理補給などの手間などなどは、その手のアニメや小説で見たようなシチュエーションを実際に体験できるところも含め魅力的に映るでしょう。また、今作ではシリーズでは珍しく自動生成のミッションを主体としており、やろうと思えばほぼエンドレスで部隊運営を楽しめるのも嬉しいところかもしれません。(敵としては登場する、ヘリ・戦車を自分の部隊に組み込めないのが残念な人もいるかも知れませんが)
そんな今作ですが、一方でシリーズの経験者にとっては見過ごせない部分があるのも事実でしょう。その最もたる点は「カスタマイズ要素の大幅な縮小」です。今作では、メックのカスタムは非常に簡略化されたルールのもと行われており、エンジンの換装はできず、ハードポイントに搭載可能な武装もかなりの制限がある状態。初心者にとってはわかりやすいでしょうが、ゲームの仕様上、機種ごとの強弱も大きく差がついてしまう形になっており、「期待していたメックウォーリア」を楽しめない部分が明確にあります。
その上、シングルタイトルとしては重要となるAIは、戦術的な動きやジャンプジェットの利用などを見ることはあまりないのが実情です。自動生成のミッションがウェーブ制に近い敵のスポーンを採用している都合もあり、まばらに現れた敵をまばらに撃退していくといった状態になりやすいのは人を選びます。もう一点付け加えるなら、射撃精度が全体的に高く、一点に集中してダメージを受けやすいのは初心者には辛いところでしょう。
(カスタム・AIともに問題点を大きく解決し面白さを拡張するModが存在しているのであくまでバニラの話です)
余談ながら今作では近年の『バトルテック』タイトル同様に、かつて日本のプラモの箱絵等をライセンス不備で利用し問題になったため“黒歴史”となっていた機体の再デザイン機が操作可能です。ソルティックやアイアンフット(のそっくりさん)が操作できるロボゲーは今後も中々現れないだろうことを思えば、その点だけでも人によっては価値があるかもしれません。
いずれにしても、近年のシングルロボゲーとしてはある程度の完成度と長年培った独自の個性を持つ本作。部隊運営要素などは国産のアクションロボゲータイトルでは味わえるものがほぼ無いだけに、気になる方は一度触ってみてはいかがでしょうか。なお、日本語未対応ですが大した英語力は要求されません。
最後にですが、作中年代の関係もあってか、数十年以上のタイムラインが設定されている『バトルテック』サーガにおいて非常に重要なクラン勢力は現時点で登場していません。したがって過去の『メックウォーリア』のアイコンたるマッドキャットなどの特徴的な機体も使えないことには注意してください。ゲームの仕組み上は実装は可能なようですので、あとは「(拡張版開発が)止まるんじゃねえぞ……!」と言ったところでしょうか。
関連作品(本作開発が以前より開発運営しているPvP版『メックウォーリア』。カスタム要素は本作より遥かに細かいです):
https://store.steampowered.com/app/342200/MechWarrior_Online_Solaris_7/
関連作品(本家『バトルテック』の内容を汲んだターン制SRPG。こちらも傭兵部隊を扱うもので、機体カスタム、兵站や機体維持管理などのマネジメント要素はより深いです):
https://store.steampowered.com/app/637090/BATTLETECH/

DourakuBanzai
2021年05月27日
[h1]もっさり重厚なロボアクション[/h1]
歴代メックはTRPGしか経験ナシな上、まださわりまでしかやってないので、恐らく取り急ぎ(私と同じくこのシリーズに興味を持った)日本人が気になるであろう所だけかいつまんで。。。
ざっくりと言うと、この世界の戦闘ロボットであるメックは二足歩行の戦車である。車体の代わりに足がついており回転砲塔のかわりに胴体がポン付けされてる感じで、その為慣れないうちは方向感覚を失いがち。
しかし裏を返せば全力で距離をとりながら進行方向とは逆の方向に攻撃する、といった柔軟な運用も可能である。
また一部武器(レーザーやロックオン武器であるミサイル等)を除き基本アシストなしでの偏差射撃が必要であり、これに装甲の概念や残弾管理、遮蔽のとり方等々いよいよ戦車のような運用を要求されてるのかな?と感じた。
スピード感は比較的もっさりとした感があり間違ってもエクバやチャロンのようなスピード感は微塵もない。しかも前述のとおり、乗ってるのは二本の脚が生えた戦車なので、急制動や急旋回といったことは出来ない仕様である。
しかしその速度感だからこそ二手三手先を見越した行動が重要になっており、どうしても人は選ぶだろうが、刺さる人には刺さるのでは?と思う。
あと少々ガバガバだが一応有志による日本語MODがある為とりあえずプレイすることは可能だがチュートリアルでも最低限しか説明がない為、予め操作方法だけは何らかの方法で確認することを強く推奨する。
繰り返しになるが、このゲームは決して万人受けするものではない。というのも(序盤だからかもしれないが)思ったより自由度のあるカスタマイズが出来るわけでも無さそうであるし、さらには自分の傭兵組織を管理するという中々頭の痛い問題もあり(修理するにも金だけでなく時間もかかり、使ってれば装備品も壊れるし場合によってはパイロットも死んでしまう。無事生きて帰ったとしてもサラリーの支払いやメックの維持費で定期的に支出が発生する)こういった部分を煩わしいとおもう人にはお勧めはできない。
ともすればネガティブなことばかり書いてあるのに何故おすすめなのか?それは私がこれらの要素が魅力的に感じたからである。

Karan0731
2021年05月27日
[h1]攻略情報まとめ、運営しております![/h1]
[url=https://karanwakuura.livedoor.blog/archives/16297431.html]https://karanwakuura.livedoor.blog/archives/16297431.html[/url]
[b]まず最初に。日本語化MODあります!
さらにそれとは別に、OPムービーを日本語字幕付きにする差し替えファイルもあります![/b]
どれも攻略まとめの方にリンクがありますので、ご利用下さい!!
また、メックウォーリア5プレイヤーを集めたDiscordサーバーも運営しております。
メックウォーリア5プレイヤーが200人以上集まっているので、
誰かと一緒にプレイしたいな、という人は是非遊びにきてください!
[url=https://t.co/V49H1OkLps]https://t.co/V49H1OkLps[/url]
操作方法の解説とゲームでのだいたいの流れ、進め方の動画です。
https://youtu.be/q9NeEUD4TSY
良ければご参考下さい!もし参考になったならチャンネル登録もらえたら嬉しいです( ˘ω˘)
さて、ここからはゲームについてのレビュー。
一人称でコックピットの中から巨大ロボを操って傭兵として戦争に介入していくゲームです。
もともとはバトルテックというボードゲームが発祥で、このゲーム内でもそのバトルテックの歴史に沿って時代が進んでいきます。
このゲームの特徴はロボットを最大トン数や装備可能な武装の種類といった制限のなかでカスタマイズできる事です。
装甲は軽くして武器を乗せまくって一瞬で粉々に砕け散ったり、重装甲にしようとして重量制限のせいで武器が全然乗せられず、貧弱な火力で敵に囲まれボコボコにされて砕け散ったり……カスタマイズにとても頭を悩ませる事が出来ます。
さらにこのゲームには排熱の管理といった重要なシステムもあり、レーザー兵器などを一気に使うと発生する排熱は、高まりすぎるとロボットのシステムがシャットダウンして無防備な姿を敵に晒すハメになります。
ヒートシンクという装置を乗せる事で冷却能力を高める事で回避出来ますが、そこでまた重量との相談になりますw
はっきり言って難易度は結構高いです。
ですが、それだけの価値はあると、私は断言出来ます!みんなも傭兵団のトップになって経営でヒイヒイ言いましょう。