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Men of Valor

ベトナム、1965年。あなたはディーン・シェパード、サウスカロライナ州パリス島での標準的な新兵訓練所訓練以外には戦争経験のないナム族にとっては「チェリー」です。あなたは小隊とともに、実際の歴史的な場所や戦闘で NVA やベトコンと戦います。

2004年10月19日
画面分割, シングルプレイヤー, マルチプレイヤー

みんなのMen of Valorの評価・レビュー一覧

ありこっこ

ありこっこ Steam

2020年12月31日

Men of Valor へのレビュー
3

セールで安かったので買った感じですが
難易度とか理不尽なシステムはともかく味方が何度やっても同じ場所で動かなくなるバグに遭遇し先に進めなくなって心が折れそうになった
ひどい

my hunter

my hunter Steam

2020年05月17日

Men of Valor へのレビュー
5

2004年に販売され、
 ベトナム戦争(ナム戦)の銃が好きなガンマニアに、
 この世の天国、オアシスを与えた神ゲー。

[良い点や個人的感想]

・M14,RPD、SKSカービンなど、
 ナム戦の銃が大好きな人間にはたまらないゲーム。
 (M14は、近代戦FPSによくある、
  ハイカラな近代カスタムのじゃなく、
  茶色い木製ストックの、スタンダードモデルの事)
 XM148(だと思う、M203の前の採用モデル)
 が撃てる。
 さらには、M79のバックショット弾が撃てるのは、
 極めて希少価値。
 それらの銃の、威力表現が極めてリアルな事が、
 最大の長所のゲームであり、
 「現実感の強い銃を撃っている」
 という喜びをかみしめる事ができる作品。
 はっきり言うと、
 「それらにまさる優れた点が、もはやない、
  ただそれだけで良い至高のゲーム」

・昨今における、バトルライフルなのに、
 「それただのサブマシンガンだろ!!」
 などといったゲームと違い、
 銃の撃ち味、各銃の現実的な使用感の差、
 アサルトライフルであっても、
 セミオート運用の現実的な必要性、などが、
 極めて忠実に再現されている。 

・特に00年代に東京マルイのM14の販売に狂喜乱舞した
 自分には、当時においてガチなM14が撃てるゲームは
 これくらいだったため、神ゲーであった。
 (ただし、現実のベトナム戦争どおり、
  ゲーム後半は当然のごとく、
  M16に正式採用歩兵小銃交代。)

・この種のゲームによくある自動回復ではない事により、
 いくらでも回復できるというわけではないため、
 ダメージにリスクがあり、
 緊張感の高い戦闘をたのしめる。
 適当にプレイしても自動回復が尻ぬぐいしてくれる、
 などという、現在の行動が後に反映されない、
 低リスクなプレイにならないため、
 攻略の立ち回りを組み立てる意義が、高まるものとなる。
 これがけっこう楽しく、
 コールオブデューティーシリーズも自動回復をやめて、
 このゲームと同じ構造にしたくらいだったりする。
 ただしあちらは、手元で回復する事ができ、
 このゲームの場合は、敵エリアを制圧して、
 敵の死体をあさらないと、回復アイテムを
 得られない。そのため、
 一定エリア内の敵を駆逐しなければ、
 回復できないため、
 「回復したいのにできない!!」
 そんな理不尽な状況が多発しやすい、
 という問題がある。

[悪い点]

・回復の数がきまっているため、
 理不尽さはやや高めであり、
 それなりにむずかしいゲーム。

・ジャングルの藪(草木)におおわれ、
 視界が極限まで悪いのに、
 コンピューターはこちらの位置を
 正確に知っているため、
 こっちは敵が見えないのに、
 撃たれまくる。
 ぶちぎれる人が多発しそう。
 他の方がおっしゃるとおり、
 ところどころで理不尽なゲームバランスの
 場面が出てくる。
 我慢できない人間には、
 購入に検討が必要なゲーム。

・回復は敵の死体をあさり入手。
 しかし、敵の死体は一定時間で消える。
 つまりは回復アイテムがなくなる!!
 速攻で消えはしないが、やや注意が必要。
 ワンポイントアドバイスとして、
 死体は消えるがメディックキットは消えないため、
 体力が最大の時は、死体をあさっておき、
 メディックキットを出しておく事により、
 後のためにとっておく事ができる。

・ラストまぎわのむずかしさは異常。
 チェックポイントの配置が不親切すぎる。
 ここからやりなおしかよ!!
 みたいな感じで、そのうえ、
 味方をかついで自由にうごけないのに、
 敵が入り乱れる場所を
 進まなければならない。
 理不尽極まりない。

・ナム戦のガチな銃を撃ちたい、
 という人間でなければ、
 現代のゲームと比べると
 しょぼい部分がある、並程度のゲーム。

・銃声はやや抑えめ(おさえめ)。
 迫力を期待してはならない。

[プレイのヒント]

・ゲームを起動しても画面が出てこない、
 しかし、音だけは出ている、という場合は、
 少し待ってから、
 Ctrl + Shift + Esc でタスクを開くと、
 ゲーム画面が出てくる。
 できなかったら、少し時間をおいてやりなおす。
 (すべてのパソコンでできるかは不明)

・フルスクリーン化ができない場合は、
 まずは、ALT+TABにより、
 マウスのカーソルを使えるようにする。
 (他のアプリがないと、
  すぐにゲームに戻ってしまうため、
  フォルダかテキスト文章でもひらいておく。)
 そして、ゲーム画面の端っこをマウスクリックで、
 つかんでひっぱる。
 すると、上側にアプリケーション画面の
 ふちが出てくるため、
 そこをダブルクリックすると、フルスクリーン化できる。

Satojo

Satojo Steam

2020年04月19日

Men of Valor へのレビュー
5

2004年にリリースされたベトナム戦争を題材とするFPS。
開発元2015はMedal of Honor: Allied Assaultを手掛けたことで知られ、本作も大まかには「ベトナム戦争版MoH」という印象。もっとも、MoHAA開発に携わった人々の大多数は本作開発時には既に退社してCall of Dutyの開発元となるInfinity Wardを立ち上げていたそうですが……
非常に大きかった事前の期待感への反動もあり、リリース当初からあまり高い評価は得られていないタイトルです。

キャンペーンモードでは、米海兵隊に所属する黒人の青年兵ディーン・シェパードとして、1965年から1968年までを戦い抜くことになります。分岐無しの1本道。
MoHシリーズと同様、全てのミッションは綿密な調査を経て史実に基づくものとして作られているそうで、雰囲気はとても良いです。ロケーションはベトナム戦争と聞いてパッと思いつくジャングルから市街戦まで一通り揃っていて、タスクのバラエティもそこそこ、乗り物に乗って銃を撃つ場面もありという感じで、これらについては当時のFPSとして及第点といった感じ。
武器もトンプソン、PPsh、M14、M16、SKS、AK、RPG7、M79等々、東西両陣営の顔なじみが一通り揃っています。また、時代の移り変わりがキャンペーンに取り入れられているわけですから、例えば1965年にはトンプソン銃を主に使用することになるのですが、ミッションが進むとM16やM60、CAR-15などの新しい武器を渡される場面が増えていきます。
マルチプレイヤーは未プレイ。

ベトナム戦争版MoHという印象ではあるのですが、本家MoHと比べるといくつかの点で難易度の高さを感じることも。
けれど、高難易度ゲーとしてあらかじめ調整されたという風ではなく、元々はもっとリアル系のFPSとして制作されていたものをMoHのようなアクション系に寄せていった結果、互いの要素の噛み合わせの悪さが浮かび上がってきているという風です。

例えば、被弾時のダメージは控えめに言ってもアンフェアで、当たりどころによっては1発で8割持っていかれることもあります。これは本作の止血システム(被弾時に包帯キーを長押ししてダメージを軽減する)を活かすためだと思うのですが、大抵遮蔽物が少なく敵の数が多いので止血どころではなくなりがち。すなわち、リアル系FPSの味付けとしての止血システムとダメージ量、および恐らくアクション系FPSを想定した敵配置のミスマッチということです。

そしてAIの出来は優れているとは言えない程度。一応は分隊と共に行動しているものの、MoHと同様に味方は飾りと割り切るしかない。ところがリアル系の名残がワンマンアーミーになりきることを許してくれません。

すなわちどういうことか。よく死にます。
草の向こうから姿の見えないベトコンに撃たれて死に、出会い頭にPpshで撃たれて死に、あらゆる方向からの十字砲火に晒され死に、不意に手榴弾を投げ込まれて死に、進入禁止エリアに踏み入って死に……
「軍隊は運隊」という古い言葉もありますが、慎重に進めていても運が悪いとはずみで死にます。このゲームが高評価を得られなかった最大の原因はここにあるのでしょう。

ベトナム戦争の再現へのこだわりと努力は明らかに本物で、雰囲気も相まって戦闘には必ずしも不快ではない独特の緊張感も伴います。一方、リアル系とアクション系のどちらにもなりきれなかった、運任せになりがちな難易度調整不足のゲームであることも否定はできません。

誰にでも手放しでオススメできるゲームでは到底ありませんが、この時代のむかしFPSがどういうものか分かっていて、そのために多少の忍耐を示す用意があるのなら、セールを待ってウィッシュリストに入れておくのも悪くはないでしょう。名作ではないけれど、丁寧に作られたベトナムの風景には確かな価値があります。

ZIGOKUEZU [JP]

ZIGOKUEZU [JP] Steam

2019年05月12日

Men of Valor へのレビュー
3

昔パッケージ版を持ってて懐かしくて購入
まあ相変わらずのクソゲーでした、つまらな過ぎて途中でアンインストールするくらいに(パケ版はクリアしました)
開発はあのMOHAAで有名になった2015です
ですので発売前はかなり期待されていた作品でした
だがこのゲームで大爆死して倒産でもしたのか以降は一切ゲームを作ってませんけど・・・

1965年から1968年のベトナム戦を描いた作品で、この手のゲームとしては珍しい黒人が主人公のFPSです
基本的にはCODのようにスプリクトで演出が起こりまくる中を進む一本道ゲーです

特筆するほどのゲームシステムもないので、良い部分と悪い部分だけ書きます

良い部分

・数少ないベトナムゲー
・ベトナム戦の雰囲気が味わえる
・死にゲー、マゾゲー

悪い部分

・異常なほど大きいダメージ
 特にリアル系という訳でもないのにやたらとダメージ設定が厳しいです
 イージーモードでも一発で体力四分の一くらい削られます
・回復アイテムの問題
 回復アイテムは敵の死体を探るかマップ上に落ちている救急箱または水筒で回復しないといけません
 上記に書いたようにダメージがデカいので減った体力を回復させるためマップを奔走することになります
 回復アイテムが要所要所に適切に配置されているわけではなく結構適当です
 激戦地で体力消費の激しい場所に1個2個とか、大して戦闘の厳しくない場所に5個6個とかの感じです
 そのため激戦地で回復アイテムがなく、どうしても回復したい場合は敵の死体を探らないといけなくなります
 銃弾が飛び交う中、敵の死体を漁りに突っ込んでいくとかアホかと
・オートセーブの問題
 本ゲームはオートセーブオンリー(クイックセーブ等は一切ない)だが
 難易度が高く死にゲーのくせにセーブポイントの場所が少ない
 10分ぐらいかけてようやくチェックポイントに到達手前で死亡→また前回のチェックポイントから
 という風に、ゲーム後半になるほどこういうのが増えていきます
 しかも死んだ後の演出がウザい
 さっさとローディングすりゃいいものを戦死者の遺族への手紙の読み上げとスコアの画面が表示されます
 一応スキップできますがこれで10秒近く待たされます、ローディング自体は短いのに・・・

とにかく異様に難易度が高く敵の猛攻で死にまくったり、長時間のやり直しを強要されたりでイライラがたまるゲームです
完全に難易度調整やってませんねこのゲーム

「古いゲームが好き」「ベトナム戦が好き」「自分はマゾゲーマーだ」とかでもなければオススメしません

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