










Milanoir
クエンティン タランティーノが尊敬した 70 年代のイタリアの犯罪映画からインスピレーションを得た Milanoir は、暴力的な都市ミラノを舞台にしたピクセル満載のアクション ゲームです。ピエロは、自分を陥れた男への復讐を求めて突然刑務所から釈放された囚人です。真実を追い求め、容赦のない街で追いかけてくる者たちから逃げましょう。誰かがあなたの死を望んでいます。生き残るためには、あなたのタフネスのすべてを使わなければなりません。銃を撃ったり、首を絞めたり、こっそり敵の間を抜けて、息を呑むようなカーチェイスを繰り広げましょう。
みんなのMilanoirの評価・レビュー一覧

Morozoff
2021年03月10日
まずこのレビューを読んでくれ。返品時間を過ぎてしまっては遅い。
このゲームを例えるなら「一本道死に覚えダルマさんがころんだ」だ。
ストーリーは低俗で単調な上に最後まで意味不明。
・イタリアンマフィアを描いたゲームとなっているが、
人名と銃を持って殺し合いをすること以外はイタリアン要素皆無。
ゲーム紹介文にイタリア犯罪映画とかミラノの町並みとか書かれているが、
別にマイアミでも香港でも成り立つ。言われなければイタリアとは思わない。
・日本人がチェックすらしてないであろう和訳文も相まって、退屈な罵りあいが始終続く。
・各章ごとに罠にハメられる・濡れ衣を着せられる→助っ人がやってきて脱出ばっかり。
・刑務所から出るイベントとラストシーンの辻褄が合わない。
・その上エンディングはあまりにもあっけなく、終始ハテナマークが浮かぶ。
アクション性は「ダルマさんがころんだ」をしている気分。こちらが歩いたり止まったりする側。
・ザコ敵はやたらと固く、こちらの貧弱なピストルで4~5発撃たないと死なない(マグナム持ちの敵を除く)。
・途中からサブマシンガンになるためこれで解決かと思いきや、ピストルの一発=サブマシンガンの1バーストの火力のようで、
結局ピストルと同じ回数クリックしなければならない。
・包丁を持ったオバチャンがサブマシンガンで3バースト撃ってもこちらにノシノシ歩いてくる姿は恐怖だ。
・しかもサブマシンガンくんはかなり弾が散らばるため、ヒット率はピストルより悪い。
・敵は数が多い上に命中精度100%で(画面外からでも)こちらを一斉射撃してくるため、
基本的に敵のリロードまで物陰でしゃがみボタンを押し続けるほかない。
・初見殺しや画面外からの即死火炎瓶もある。
・特にマグナムを持った敵はこちらを一撃死させてくるのだが、
これがなんと入口に銃口を向けたままガン待ちしたりする。こうなるとほぼ詰み。
・トレーラームービーでは敵の中に突っ込んでの銃撃戦が映ってるけど、
こんなことしたら数秒で死にますからね。
・プレイテストをしていないのかプレイ時間を引き伸ばさせて返金時間を経過させたいのか知らないが、
難易度が異常に高い面がある。(中盤の列車二台が迫ってくるステージは特におかしい)
・看板を撃つと自動的に最寄りの敵まで跳弾して一撃で倒せるというギミックがあるが、
この看板は極めて気まぐれで、何度撃っても跳弾してくれないときがある。
また、看板ごとに対象となる敵はあらかじめ決まっているようで、
付近の敵を一掃したあとに遠くから敵を連れてきて看板を撃っても反応しない。
また対象となる敵についても、一度画面スクロールで表示させないと跳弾してくれない。
この看板は本当にひどかった。
一応リトライは早いのでストレスは低減されているけどそもそも楽しくない。
ストレス低減、楽しさフリー。マズい電子タバコかよ。
ゲーマーの意地もあるので最後までプレイしたが、だんだんとこのゲームをやること自体が
ストレスに感じた。
カットシーン終了時になにか方向移動操作をしていると、ニュートラルポジションがバグって意図する方向に移動できなくなることもある。
音楽についてはゲーム紹介文に「レトロ感溢れる1970年代サウンド」とあったり、
絶賛するレビューがあったのでいくつか聴き直したが、いやいや至って普通。
褒める点があるとすればドット絵くらい。
ドット絵はかなり綺麗で、好みだった。だからこそ買ってしまったんだが。
かなり広い聖堂外周ステージが上から下までスクロールするカットシーンは
非常に高精細で、このゲームで初めて喜びのため息が出た。
ドット絵職人さんありがとう。
ストーリーが陳腐かつ意味不明。アクションゲームとしても出来が悪く楽しめない。
クリア時間は約3時間。イタリアンマフィア映画の名作を見るほうがよっぽど有意義。
値段が高いとかコスパがとか、そういう話じゃなくて、買うことをおすすめしません。

condor
2019年02月17日
Milano(イタリアの都市ミラノ) + noir(ノワール、フランス語で黒ですがおそらくフィルム・ノワールから)で、Milanoir。
70年代のイタリアンマフィアの雰囲気が作り込まれた見下ろし型2Dアクションシューティング。
ストアページの紹介や他の方のレビューにあるとおり、映画の影響を色濃く受け、ゲーム内にもうまく生かしている良作だと思います。
[b]良い点[/b]
[list]
[*]70年代イタリアの雰囲気を伝えるピクセルアート
[*]クセのある登場人物と味のある会話で進められるストーリー
[*]各ステージごとに趣向がこらされた建物やシチュエーション
[*]雰囲気満点のBGM(DLCのサントラおすすめです)
[*]ゲームの雰囲気に合わせた日本語対応(機械翻訳ではありません)
[/list]
[b]悪い点[/b]
[list]
[*]相手に照準を合わせる操作感がやや特殊
[*]場面によっては難易度が高く、かなりのトライアンドエラーが必要
[/list]
難易度が高めのところや全7面というボリュームについては好き嫌いが分かれるところかもしれません。
自分は難易度ノーマルでクリアまで6時間程度。攻略にはとにかくローリングを使うことが重要です。
トレイラーを見て惹かれるところのあった方にはおすすめ。

karnovnoitoko
2018年07月28日
BGMが好きすぎて未だにサントラを聞く。短いながらゲームの雰囲気・システム・サウンドが噛み合っていて気持ちがいい。
雰囲気はトレイラー動画の通り。好きならプレイしてみてよいかと。
ボリュームは軽いのでサクッと雰囲気に浸るにもいい。
難易度については、とあるボスから詰まる人がいるかもしれない。
ローリング回避があるのだが、方向キーを押しっぱなしにしてスペース連打で硬直なく連続でローリング可能。
これを知ってるかどうかで難易度が大きく変わる。というか知らないと詰むかも?
発見するまでは操作性が悪いksゲーとレビューしようと思っていたほど。そのぐらい大きく変わる。