









Moonglow Bay
Moonglow Bay は 1980 年代のカナダ東部の海岸線に沿って設定されており、プレイヤーに多様で感情を揺さぶるストーリーを提供し、リラックスできる日常の一部の釣り RPG によって補完されます。 あなたは新人釣り師としてプレイし、差し迫った破産に直面して事業を存続させることでパートナーの最後の願いを叶えようと奮闘します。 ソロでプレイする場合でも、ドロップインドロップアウトの地元の協同組合で友達とプレイする場合でも、その日の獲物を調理し、さまざまなレシピを販売して、お店、道具、漁船をアップグレードする必要があります。 遊び心のあるボクセル アート スタイルと豪華なサウンドトラックを組み合わせることで、あなたの旅はいくつかの異なるストーリー アークに分割され、完全に人が住んでいる町を横断し、噂されるムーングロウの神秘的なモンスターとの壮大な出会いの可能性を特色としています。 日記と釣り竿を手に、極寒の氷河から沸騰する間欠泉まで、海の最果てを探索し、網を投げたり、罠を仕掛けたり、氷を通して魚を釣ったりする方法を学び、100 種類を超えるさまざまな水生生物を記録しながら、ムーングロウ ベイの秘密を解き明かしましょう。
みんなのMoonglow Bayの評価・レビュー一覧

zenの心
03月22日
釣りゲーが好きでかねてから気になっていたゲーム。
先にレビューを拝見して良い所・悪い所を把握した上でプレイし無事クリアーしたのでささやかな感想をしたためる。
まず、内容は思ってたよりも楽しめた。
釣り→投網ゲー(釣り竿振るよりひたすら網を投げていた時間の方が長い…笑)
料理→うなぎの揚げ焼きゲー(ムーンウナギがどこでも獲れる上に材料費差し引きでも100シェル稼げる)
ファンタジーちっくで愉快な見た目の魚が多く、新しいエリアにいくたび新種に出会うのが楽しみになる。
特に大型魚がかかった時にBGMが通常よりアグレッシブになり度々飛び跳ねるダイナミックな演出がとても良かった。
釣りの難易度は低く、基本的にウキが沈んだら魚が逃げる方向と逆に竿を引けばOK。投網なんて特定の場所で浮かぶ魚影に投げて引き寄せるだけ。(動く魚影は通り道に網を投げとく必要があるので若干面倒)
また、町を復興させていくと段階的に貰えるご褒美で更に便利なルアーや仕掛けが手に入るので大型魚も含め捕まえるのが簡単且つ楽になる。
ただし、メイン進行で出会うボス級の魚はそれぞれ固有のギミックが用意されているので一番苦労するのはここかもしれない。
料理も簡単なミニゲーム。洗う・切る・焼くなどのいくつかの行程をこなして完成させる。上級ほど行程が増えるのでやや面倒になってくるものの、失敗せず3つ星を9回(料理は1個で良い)取ればマスターとなり、面倒な工程をショートカットできるようになる。
ちなみに私が好きな工程は切る。苦手な工程は揚げる。
ボクセルアートで表現された箱庭のような町の外観や住人たちはとても愛らしい。
しかし主要キャラ以外のNPCが魚情報をくれるだけのモブに近い存在なのはちょっと残念。料理の種類が多いので個人エピソードを話す住人がもっと多かったらなと思った。名前も覚えきれなかったので人物名鑑も欲しいところ。(住人の写真を取る意味も出てくるし)
個人的に楽しめたという理由で今回はおすすめにしたけど、いくつかのレビューで見られるようにかゆ~い部分が結構ある。
釣りが楽しければオッケーです!という人向けかも。

ベア子/beaco
2024年09月22日
助けて……ただ釣りがしたかっただけなの、謎解きとかわかんないの。
【追記】クリアしました…。クリアしたけどクリアした後から船が海面を走ってくれなくなって詰んだ。

fuku.cou
2024年08月09日
最悪の操作感、キーの割当を変えようともしましたがその過程が苦痛でとにかく最悪でした。エンターでメニューを開き、スペースのみで進行させる、左矢印がキャンセルと見せて実はバックスペースキーで、、、こんなのが山程でてきます。ゲームに慣れている人ほど、ストレスが出るのではないかと思います。
二人協力プレイで釣りが楽しめるというのを楽しみに買いましたが、チュートリアルがしつこく、ストーリーを見せることも大事ですが、操作を進める度にどのキーを押すのか分からなくなりイライラ、メニューを開けないでイライラ、閉じれなくてイライラ。。。調べたら協力プレイまで1時間はかかるとか。。今まで100本以上のゲームはしてきたと思いますが、ストーリーやキャラクター以前に、満足にゲームプレイできないことで、私にとってコレはゲームではありませんでした。ワースト1位、ゲーム内容が楽しみだっただけに、ストレスが増大しているという感じです。勿体ない。

Marukiya
2024年07月19日
ストーリークリアまでプレイしました。
釣りをして、料理をして、お金を稼いで、街を発展させ、人と交流し、海を探検する。
ボクセルアートで可愛く表現された街はとってもキュートで、そして・・・歩くだけで3D酔いする。
街の人との交流は多彩で楽しく、そして投資には見返りがない。
コンセプトやストーリーなどの大枠はとてもいいゲームなのですが、細かいところに致命的な引っかかりがあるため
トータルとしてはギリギリおすすめできるという評価です。結構辛いところがあるよというところを理解した上でのご購入ください。
・良かったところ
- ボクセルのビジュアルが可愛い。魚の一匹、料理の一つまでボクセルで表現されていて丁寧
- ストーリー、海を探検する流れが良い
- 釣りがシンプルで良い
・悪かったところ
- 街を歩くだけで何故か酔う。カメラを回してはいけない
- 致命的な説明不足で何をしたらよいか全くわからなくなることが度々ある
- 料理のミニゲームをする回数が多すぎる。スキップさせてくれ・・・

Tetsuro
2024年04月30日
最初に言っておくと街の復興に凝ったシステムがある訳ではなく、釣りと料理のミニゲームをこなすだけのRPGと思っていいです。
逆に言うと釣りするだけの気楽なRPGやりてえ~って人には合うと思います。
ゲームを通して釣り→料理or魚直売→街の住人と会話&クエストの流れ。たまにボス戦があります。釣りでボス戦?と思うかもだけどボス戦です。
序盤で釣り船を手に入れてからやれることが一気に増えて面食らうところはありますが掲示板クエスト以外に時間制限はないのでゆったりやれます。街の人の要望もありますが終盤の魚使ったりするので放置でOKです。
料理も多数あり段々と難しい(時間のかかる)レシピも増えますがストーリー上で必要になる料理は簡単なものばかりなので凝った料理は作る必要はないです。お金の面も中盤辺りから魚直売でやっていけます。
お金を稼ぐゲームではありますが最大効率で動くと速攻稼いで使い道がなくなるのでのんびりやるのをオススメします。
なお完全に余談ですが自キャラorパートナーに初老白髪交じりロング髪の男性というレアなデザインのキャラが居ます。パートナーに選ぶと出番が少ないので気に入ったらメインに据えましょう。

naska
2024年04月06日
グラフィックやデザイン、音楽は良いけどゲームバランスとシナリオ、翻訳がイマイチ。
良くも悪くもまったりのんびりとした浅いゲーム。細かいことを気にしない人向け。
●アップグレードがモチベーションをそそらない
船の強化が序盤いっぺんに出てきて、強化してみても違いがあまりわからない。
速度上昇2段階と耐久2回くらいしかない。
耐久に関しては数値ではなく見た目だけなので、どれだけ減っているかとてもわかりにくく、修理についても回復量がわかりにくい。
スピードアップは多分早くなっているんだろうけどモッサリ感が拭いきれず、また変に滑るので爽快感はない。
自販機の強化も序盤で出てくる自販機台数+2と、料理買取アップ10%、魚買取アップ10%の2種類のみ。買取アップはどちらか片方だけらしい。
数が少なくすぐ揃えられて終わってしまうので、強化の楽しみがない。
●メインストーリーの進行とやれることの解放のバランスが悪い
序盤で「町に投資しよう」と表示されるが、そこからメインクエストをそこそこ進めないと投資できるようにならない。
また、投資の開始はいっぺんに全箇所が解放される。町全体を主人公の稼ぎで整備していくよう求められる様子は何ともモヤっとさせられる。
町に投資して整備することで何かが便利になるとか、売り物が増えるとか言った要素もない。
一応投資額に応じて報酬があるが、船の旗の模様が変わるとか、色を変えられる程度のもの(しかも3つだけ)だった。
●ボス戦などやること・操作がわかりにくい
最初のメインクエストで陸にある残留物をとる方法がわからずかなりうろうろした。まさか釣り竿でひっかけるとは…
その後海に落ちた●●を拾い上げようとして、また釣り針かと思ったら反応せず、網でも駄目でしばらくうろついた後、一端離れて近づきなおしたらオートで進んだり。
終盤、「海底の建造物を調べよう」と表示されてマーカーもなくしばらく彷徨い、結局わからなかったので検索して調べたら岸に漂着している難破船のことだったり。その後「●分以内に●●を動かそう」と言われるがどう動かすかは提示されないなど。イベント時にイラっとすることがかなり多かった。
●シナリオと翻訳が微妙
システム的な誘導不足の他に、シナリオや翻訳も悪いので雰囲気ゲーになりきれていない。
街の人たちの魚トークは味気なく意味不明なことが多くて、主人公もズレたことやしょうもないことを言って娘に白い目で見られるようなシーンが多くてまったく好きになれなかった。
とても希少な魚を売って金にしようと言い出すので驚いたが、最終的に考えを改めたので「そ、そうだよね」と思ったら、終盤でもまた似たような展開があったり。ありがちな自然・希少種保護的な展開が微妙に入っているけど描写が浅くて適当。
●その他こまごまとした部分が不便
・地形の凹凸がわかりにくく段差で引っかかりがち
これはマップが狭いため、街に限れば地形を覚えてしまえばそんなに気にならない。
終盤で出てくる謎の陸地部分はどこに行ける・行くべきなのかわかりにくくイライラした。
・持ち物のソート機能がない
釣った魚は即処分(売ったり調理したり)する方向でゲームデザインしているのか、並べ替えができない。倉庫的なものもない。最低1匹は常に残しておいてレシピやクエストなどに対応したい派なので素材選択などどんどん大変なことになっていく。
・各種機能での情報リンクがない
料理を作る時に複数の魚を選べる場合が多いが、できれば安い魚を素材にしたいもの(魚の価値に応じて料理の値段が上がるなら良いが、多分そういう仕様ではないと思う)。だが売値は表示されないので、いちいち外に出て自販機などで確認するか、覚える、メモっておくなどしなければならない。
調理時に料理の所持数も表示されない(調理成功時には表示される)。
・ノーミスで料理を作ると熟練度が上がって新しいレシピを覚えることがあるが、この説明がただプレイしているだけではわからない。レシピを見ていて自力で気づいた後、かなり後になってたまたま娘に話しかけたらヒントが出た。序盤は同じことしか喋らなかったためしばらく話しかけていなかった。
・ゲーム開始時にセーブデータがある際は「ニューゲーム」ではなく「ロード」を初期選択状態にして欲しい。うっかりニューゲームを選んでしまうとキリのいい所まで進めなければタイトル画面には戻れない。
・図鑑の魚の並びの規則性がわからず、「まだ取っていない魚を探しに行こう」という気持ちになれない。エリアごとに分けたりしてほしい。
沢山のユニークな魚のデザインを見ると、もったいないゲームだなと思う。

suzuna
2024年01月27日
ひたすら釣りして料理して街に尽くしていくゲーム。
釣りや料理で簡単なミニゲームを何度もやることになるので、そういうのが好きな方なら楽しめると思います。
魚の図鑑説明が面白かったです。
「たいてい自分のことしか考えておらず、海藻とヨガの日課に熱心に取り組んでいる」というチョンピーウッドシュリンプちゃんがわたしの推し。
他にも奇妙なことの書かれているお魚がたくさんいるので、魚を集めて水族館に提出するのが毎回すごく楽しみでした。

noir_croix
2023年10月27日
Lightning fish is damn
ボス的存在であるディープシーライトニングフィッシュとのミニゲームはこのゲームの価値を一気にサムズダウンに下げるほどにひどいものだった。
また、ディスガイジングフィッシュを釣ってくるクエストでLine Fishingの場合はクエストが進行しないなど、リリースから2年経っているとは思えないほどバグが放置されている。
メインのゲーム体験やストーリーは素晴らしいものであるだけに、残念だ。

haribo_xx
2022年10月30日
graveyardkeeperやstadew valley のような、拠点運営+街を再興、というゲームが個人的に好きなので購入
固有種の魚が集まるムーングロウの街で、釣った魚を調理して販売するフードショップを開店する夢を追いかける
夢半ばで散った妻(夫)の夢を引き継いだ主人公が、子供と共に奮起してフードショップをもりたて街の人々と触れ合い、寂れた街を再興していく物語
事前になんとなく分かってはいたが、ボクセルアートのグラフィックは、美しさ云々を度外視しても単純に見づらい
地形や建物に関してはそこまで悪くはないが、キャラクターのピクセル数が非常に荒いのは流石につらい。人間キャラクターや小物はもう少しピクセル数を細かくして欲しい。
グラフィック以外の要素は、ストーリーもキャラクターも全体的に隙なく可もなく不可もなし。「悪くはないが良くもない」というのが率直な感想。
ゲームとしては十分成り立ってはいるものの、全体的に魅力やケレン味、メリハリに乏しく、平坦な印象を受ける。
ところどころ移動速度のトロさや説明不足、カメラワークの悪さ、段差に引っかかりやすいこと、クエストNPCが建物に入ると話しかけることができなくなったり、地味に作りが雑でプレイしづらい部分も散見される。
ゲーム中、NPCに話しかけると、作れもしない料理の提供を主人公が勝手に約束するケースが大量に発生する。
話しかけるたびに料理を持ってこなかったことについて主人公の謝罪が始まるため、延々宿題を急かされてるような気分になる。
料理を渡すと会話イベントが発生するものの、最後に「明日もまた持ってくるよ」と言い出し、いつまでも終わりのないまま主人公が永遠に料理を提供し続ける立ち位置に固定されている模様。
いつまで経っても終わらないサブクエストのようで大変に鬱陶しいが、料理を必要としない他キャラクターも魚の情報を聞き出し終わると「もう情報は無いよ」といった反応ばかりになってしまう。
ほのぼの日常ゲームのような体裁だが、「料理を要求し続けるキャラクター」「攻略情報しか喋らないキャラクター」だらけという状況での村の生活は非常に物寂しく冷淡な印象を受ける。

migraine@2am
2022年08月15日
途中でバグで進行不能になった。
イベント周り、ボス周りの途中でセーブ、再開すると挙動が怪しくなる。
ボス戦自体も説明不足で初見ではどうしたら良いのかよく分からない。
その上でロード時の挙動によっては操作表示が出ないなど正しく動作していない場合もあり、正しくプレイできているのか、間違っているのか、イベント進行自体がおかしくなっているのか、判断がつかない。
バグっている状態でクリア不可能なボス戦を延々繰り返している可能性がある。
ゲームの雰囲気は良いのだが、バグが多くては内容以前の問題で評価に値しない。

nattuhan
2022年08月14日
ボクセルアートのゆったりとした雰囲気のゲームが好きなら、お勧めできる作品。
ゲーム性については、バグや不親切だなと感じる部分もしばしばあり、まったくストレスのないゲームプレイは保証できない。
たとえばプレイヤーの金策のメイン手段となる料理とか。最初はミニゲームとして楽しめるが、自動化できるまでが異常にしんどかったり。さらに効率を求めた結果、少ない種類の料理を作っていたため、クリア時点でも4分の1程度しかレシピが解放されていなかった(これは遊び方の問題かもしれない)
ただ、個性豊かなデザインの魚たちを吊り上げたときの「おっ!」というサプライズ感は間違いなくある。
釣りのシステムはそこそこストレスなく遊べる感じがあるが、基本的にストライクというテクニックで一瞬で吊り上げられるので、釣りの駆け引きみたいなものは楽しめない。
UIや音楽も心地よく、丁寧に作られているなという印象がある。
ボクセルアートで作られた街並みもきれいで、特に後半で手に入るスクーターを乗り回すのは快適だった。(あまりにも快適だったのでもっと序盤でほしかった)
ストーリーもほどよく心温まる感じのお話であり、そして主人公は町の金づるとして働きまくる。
ゆったりと遊ぶにはお勧めできるゲームです。

Nekomura
2022年08月06日
料理がめんどくさい、それに尽きる
まあ暗い話がなんやかんやあって街を復興させるために変わった魚がいっぱいる海域で漁をするゲーム
街を復興させようと言う割には非協力的な連中ばっかで個人レベル網取や普通の魚釣りで魚を集めて料理して稼ぐわけだが
今のところやった限りとにかく効率が悪い、割に途中から一人で金稼いで復興しろというもはや奴隷にしか見えない所業を要求される
料理も効率が悪く同じ料理を3回作るごとマスタリーがあがり、それを3回でマスターして自動料理になる
自動になればどんな工程でも無視できるが問題はそこが一番めんどくさいわけだ・・・
作った個数じゃなくて回数(全判定成功のみ)、工程を無視できないから高いものほどめんどくさくい
同時調理の個数はアップグレードできるのになんでそこを基準にしない?
ムービーを見る限り複数釣りができたりもするが料理だけはどうしても作業なので突き詰めないか無駄に時間をかけて作るかして楽しんでください

朝比奈 / Asahina
2022年07月28日
[b]2022.7.27 公式日本語の追加時点でのレビュー[/b]
[hr][/hr]
『Moonglow Bay』は、ボクセルアートで描かれた3Dクォータービュー(斜め見下ろし型視点)のアドベンチャーゲームだ。
主人公はパートナーの夢を叶えるため、オンタリオ州からセカンドライフとして共に港町ムーングロウに移り住み、ある出来事を経て3年経ったところから物語ははじまる。
ある理由によって港町は寂れてしまっているが、そこに活気を取り戻すべく、漁師兼ストリートフードショップのオーナーとして行動していくことになるのだ。
[h1]ゲームシステム[/h1]
サバイバルクラフトのような要素があるわけではなく、あくまでストーリーに沿ったタスクの達成、そこにメインの要素として魚釣りと料理、そしてその販売がある形だ。
漁師として魚を釣り、自宅で料理をして軒先で販売する。それを元出に魚群探知機(ソナー)といった装置を購入したり、自販機の拡張をしながら、港町のコミュニティと関わりながら生活をしていくことになる。
釣りや料理はミニゲーム的な要素を持っていて、ちゃんと操作しないと失敗してしまう。そのため、いわゆる「ながらプレイ」的なことができるかと言うとそういうものでもない。
つまり、本作はストーリーベースのライフアドベンチャーというべきものということだ。プレイヤーとして主人公のセカンドライフと港町の行く末を見つめていこう。
[code]本格的な釣りゲームほどではないが、エサやルアーの種類、キャスティングの強弱や、食いついた魚の引き方など釣り要素はなかなか力を入れて作られている。
ただ必要以上に複雑には作られてはいないので、カジュアルに楽しみたいプレイヤーも安心だ。[/code]
[h1]キャラクターとLGBTQ+要素[/h1]
プレイヤーはゲームを開始すると、操作キャラクターとパートナーをあらかじめ用意された4人の男女の中からそれぞれ選択する。異性・同性どちらの組み合わせも可能だ。
それぞれに固有名があるが操作キャラのみ自由に名前を変更することができ、また操作キャラとパートナーは一人称(私/僕)を設定することで、それがそのまま性自認的なパーソナリティとなる。(つまり外見の性と一致させる必要はないということ)
なお、ゲームの冒頭で「40年来の夢」という下りがあるため、主人公の年齢は若くとも50代かそれ以上。登場人物たちも比較的年齢層が高く、中高年がメインというのもなかなかユニークだろう。
[h1]日本語サポート[/h1]
2022.7.27のアップデートで公式に日本語が追加された。
本作はキャラクター同士の会話だけではなく、特にヘルプ(ゲーム内ガイド)が充実しており、ゲームの進め方、釣りや料理の仕方、ヒントに至るまで細かく記載されているのだが、そうした長文テキストも違和感なく翻訳されている。
文章量があるだけに英語でのプレイはややハードルが高かった本作だが、リリースから実装されるまで準備期間が長かっただけに期待を裏切らない翻訳品質だ。
[code]Moonglow Bay is now playable in Japanese!
https://store.steampowered.com/news/app/1361400/view/3376029156914234018[/code]
[h1]気になるポイント[/h1]
本レビューの執筆時点でのSteam評価は「賛否両論~やや不評」に傾いているが、これは多数のバグが確認されていたためのようだ。
しかしリリースから9ヶ月、繰り返しバグ修正も行われており、今回日本語追加に伴ってしばらくプレイしてみたが筆者はこれといったバグには遭遇しなかった。
まだクリアまでプレイしたわけではないが、改善されていればこうした評価も見直されていくのではないだろうか。
[h1]総評[/h1]
ボクセルアートで描かれた海辺の港町は色使いも明るく、寂れているとは言っても暗い雰囲気はない。ひとつひとつのアクティビティも丁寧に作られていて、飽きさせにくい印象だった。
一方でスローライフ的な雰囲気はあるものの、律儀にタスクを達成していこうとすると仕事に追われるようになってしまうので、プレイヤー自身でバランスを保った方が良さそうだ。
とは言えタスクを気にしなければひたすら釣りを楽しむようなこともできるので、トレーラーを見て魅力を感じたならばおすすめだ。

でぃむ (DiM)
2021年10月27日
[h1] 求めてたやつ。[/h1]
あまりに求めてたゲームだったので気持ち真面目にレビューを書きます。
魚を釣って、料理にしたりそのまま売ったりして生計を立てるおばあちゃんorおじいちゃん。
色々あって漁業が廃れてしまったMoonbayを娘と一緒に復興していく。まぁだいたいそんな感じのゲーム。
釣りはロッドとルアーと餌を選んでから、
料理はちゃんと冷蔵庫から魚を出すところからスタート。
操作は簡単かつ単純。だけどなんか楽しい。
10/27現在日本語未対応、公式アナウンスでは後日対応とのこと。
だけど英語はそこまで読めなくてもプレイ可能、必要アイテムは青く太文字強調されるし、
クエストの行先はマップにピンしてくれるので分かりやすいし進めやすい。
でもストーリーが割としっかりしているので読めた方がより楽しめる。
操作はコントローラーで不自由なし。
レビューであったが故にキーマウ操作は試していないのでなんともいえんから、とりあえずコントローラーぶっさしましょう。
音楽も良い。ストーリーも良い。ワンちゃんもしっかり撫でられる。
ずっと釣りしちゃうけどちゃんと帰って寝るのも大事。ダブルベッドでゆっくりね…

Butaneko
2021年10月27日
ボクセルアートデ作られた可愛いデザインの釣りRPG。
ストーリーが濃厚で文章量も多いいので日本語ローカライズしてくれると嬉しいです。
釣りに関しては竿での釣りだけでなく漁網や仕掛け罠と言ったものも用意されていて魚の種類も豊富です。料理の種類も魚の種類と同じように豊富でした。
残念なのは釣れるポイントが決まっているために好きな場所での釣りができない点。
海上に出れば話は変わりますが、陸上からの釣りは釣り場が定められていました。
もう一つ難点はボクセルゆえに段差に引っかかりやすく、降りた場所から登るのが難しいなどがありまが、アップデートによりスタックした場合の復帰ができるようになりました。
釣や料理はカジュアルな操作感で遊べますが、釣りより料理の方が操作が多く若干難しいかもしれません。料理の経験値取得状況は把握できませんが、一つの料理を繰り返すと最終的にはミニゲーム無しのショートカットが出来るようになります。
部分的コンロトーラーサポートとなっていますがフルコントローラーサポートに近いです。
海外レビューを見ると逆にキーボードマウスでの操作性などに難があるそうです。
全体的に可愛く作られていて街並みも可愛くきれいなのでボクセルアートが好きな人、釣りRPGが好きな人におすすめです。