















ネバーアローン
Never Alone (Kisima Ingitchuna) は、雰囲気のあるパズル プラットフォーマーであり、世代を超えて共有されてきた伝統的な物語に基づいて描かれた、アラスカの先住民であるイヌピアットと協力して開発された最初のゲームです。 40 人近くのアラスカ先住民の長老、語り手、コミュニティのメンバーがゲームの開発に貢献しました。 2 人のキャラクターが登場し、シングル プレイヤー モードでプレイすることも、友人と協力してプレイすることもでき、凍ったツンドラをトレッキングし、危険な流氷を飛び越え、水中洞窟を泳いで、見知らぬ敵や馴染みのある敵と対峙することができます。 畏敬の念を抱かせる環境を探索し、英雄的な行為を行い、イヌピアク語の物語の伝説的な登場人物に会いに行きます。これらはすべてイヌピアク語の口語でマスター ストーリーテラーによってナレーションされます。
みんなのネバーアローンの評価・レビュー一覧

Zecchan
02月22日
[h1]キツネェ・・・[/h1]
[h1]★ゲーム内容[/h1]
アラスカの原住民イヌイットの民話をベースにした2Dアクション。
特徴的なのが、道中で収集アイテムを回収すると、ドキュメンタリー実写映像がアンロックされる。
イヌイットの生活・風習・動物・民話などを詳しく知ることが出来る。
映像は、全29本で約50分程度。
ローカライズは大丈夫だ、問題ない。
ローカル協力プレイ可、チャプターセレクトあり。
クリアまで約4時間(本編3時間、DLC1時間)
ゲーム自体は、パズル要素ありのシンプルなジャンプアクションとなっている。
難易度は低めだが、ギミックの解法が分かりにくい箇所が、いくつかあった。
性能の異なるイヌイットの少女ヌナと相棒のホッキョクギツネを切り替えながら進んで行く。
少女は、オブジェクトを動かしたり、狩猟用の投擲武器ボーラを投げるなど。
キツネは、精霊を操って足場にしたり、壁ジャンプなど。
少女とキツネは二人で一人前な性能なので、上手く使い分ける必要がある。
操作してないキャラは、Alで動いてくれる(ちょっとアホの子だが・・・)
片方が死ぬとチェックポイントから再開。
[h1]★良かった![/h1]
・アラスカを再現したグラフィック(人、動物、背景)
・イヌイットのドキュメンタリー実写映像
・可愛いキツネを操作出来る[spoiler]前半のみ[/spoiler]
[h1]★気になった・・・[/h1]
・操作性が悪い(特にDLC)
・ボーラが非常に使いにくい
・リプレイ性は低い(やり込み要素なし)
・キツネェ・・・
[h1]★総評[/h1]
キャラ切り替えアクションとイヌイットのドキュメンタリー映像がセットになった作品。
プレイ感覚は、Brothersを彷彿とさせた。
ホッキョクグマに追いかけられるのは凄く怖かった・・・
映像は、普段知ることがないアラスカやイヌイットの事を知れて面白かった!
注意点として、キツネ目当てに購入するのは絶対にオススメ出来ない!
[spoiler]ゲーム後半に死んだキツネは、「キツネの着ぐるみを着たオッサン」に転生するのだ![/spoiler]
余談だが、Never Alone2が発売予定である。

TrickOrTHreat
2023年10月15日
おとぎ話のようなストーリー、LIMBOやINSIDEのようなゲーム性。
ただ、2人プレイ前提なのかな、と思う点もあった。
後半になると当然難易度が上がるわけだが、ギミックのむずかしさよりも操作の煩雑さによってそれが演出されているように感じた。
頻繁な操作キャラの入れ替え、シビアな当たり判定、もっさりした動作、状況によっては放っておくと勝手に死んでしまう未操作キャラ。
このあたりのストレスが苦痛だった。二人プレイなら、そのあたりが気にならず、むしろ後半ならではの良い難易度の上昇として受け入れられそうな気がした。
クリア時間は3時間程度なので、軽めのゲームをやりたい時におすすめ。

ange_malade
2022年05月17日
雰囲気はすごくよいのですが…
少女とキツネ、それぞれ別に操作しなければいけない箇所が多々ありますが、シングルモードにしてもジャンプするとかなりの確率で協力モードに戻ってしまうため、もう一方が勝手に転落死します。
2人プレイでなければ、クリアどころかまともに遊べません。
ソロプレイは無理ゲーですので、ご注意ください。

yumodoshi
2021年08月31日
民族文化という批判しにくい題材とはいえゲームの出来が本当にひどい。
困難への対処が無駄にわかりづらい上に、特に達成感がある訳でもない。
リトライは早いほうと思うが無駄死にが多すぎる。操作性がクソなのと死亡判定の不明瞭さがストレスでしかない。
操作キャラであるキツネと少女の距離で足場が消えるのだが、バグでキツネごと消えるので手動リセットが必要(ここでプレイを断念した)。
というかこの手のゲームでシビアな操作を要求する必要がどこにあるのだろうか。
作者は「イヌイットの歴史や生活の過酷さを表現しました」とか言いそうだが、歴史的事実に対する人間の想像力とはそういうものではないと思うが。
(ひょっとして寒空の下で「南極物語」みないと気が済まないタイプ?)
おま環にしてもドキュメンタリー映像すらバグで観れなかったが、そもそもゲームの進行で動画をアンロックさせる必要がどこにあるのだろうか。
文化を知ってもらうための釣り餌としてゲームを使うのは構わないが、肝心のゲーム体験がひどいもので、かつ見せたい情報の妨害にしかならないというのは本末転倒ではないか。
ひどすぎて話題になったJTBの「バーチャル・ジャパン」も似たような問題を抱えているが、あそこまで悪質ではないにしろ、本当に文化を大事にするならば、その入れ物も丁寧に扱うべきだと思う。
少なくとも、文化を伝えるドキュメンタリーをクソゲー内のクリア特典として扱う姿勢はいただけない。
せめてアマプラやネトフリ等で有料動画として個別に公開するべきだろう。
かなりボロクソに批判したが、民族文化のゲーム化それ自体は素晴らしいことだ。このゲームが雑だったというだけで。

weasel9999
2020年05月04日
This game provides you with beautiful artwork and music, and a little bit of insight about the cultural background about the Alaskan native community; but not with intriguing story, stress-free game experience (sluggish control and lots of bugs) and a sense of achievement. It would have been better off not as an action puzzle game but as some tell-tale game. But those problems are really nothing compared to how SUPER preachy the movies given as rewards of your gameplay are. It wasn't too bad, but it just wasn't for me.

xxxxxNxxxxx
2018年09月24日
一緒に行動する白キツネが可愛く、アラスカ先住民族に関する資料映像も面白いので、基本的にはオススメ。
ただ以下の点に注意。
「微妙に求められるアクション性」
パズル要素や謎解きはほとんどなくサクサク進んで数時間でクリアできるが、後半になると手早い操作を求められるシーンが増えてくる。[url=https://store.steampowered.com/app/48000/LIMBO/]LIMBO[/url]をクリアできない場合だと、リトライが続いてイライラするかもしれない。
またポーラという投げ道具の操作性が地味に難しい。
投げたい方向の逆にスティックを倒してから投げる方向へ倒す、というものだが、少女の腕が指向するだけで照準もガイドラインも無い。スティックを逆方向に倒す際に方向を誤ってストレスが溜まるかもしれない。(スティックを引いて放すと投げる、ではダメだったのだろうか)
総じてアクションゲームに慣れてない女性や子供だと、たぶん後半でリトライが続く。
一応2人協力プレイできるが、家族やカップルでやると喧嘩になる可能性が高いので、接待ゲームとしてやるなら慣れてる人が1人でプレイして見せた方がいいかもしれない。
「あっさりしたストーリー」
神話というか昔話をベースにした物語なので、話の展開や終わり方に「えぇ……」となるところがある。
感動したかと言われたら、正直微妙。だんだんキツくなるアクションに対して結果がこれだけ?と感じてしまう。
ハッピーエンドで子供は気にしないレベルだが、[url=https://store.steampowered.com/app/609320/FAR_Lone_Sails/]FAR Lone Sails[/url]みたいな余韻は味わえない。
保護者向け[spoiler] 「軽いけどショッキングなシーンがある」
パートナーのキツネが首を折られて殺されるシーンがある。折れる音もしっかりある。
死を描くこと自体は悪いことではないが、その直後にキツネが精霊(と言ってもやたら顔の濃い男の子)に変わって復活するので、重いのか軽いのか分からない。[/spoiler]
[spoiler] 「変身後のキツネが可愛くない」
殺されたキツネは精霊みたいな存在になって復活するが……なんか、ちびまる子ちゃんに出てきそうな男の子になってしまう。たぶんキツネの姿のまま方がラストも感動できたかもしれない。[/spoiler]
気になる部分はあるが、映像や雰囲気のクオリティは高いので安いと感じればオススメ。

nanashisan
2018年07月10日
[h1]イヌイットの少女と白狐のハートフルパズルアクション[/h1]
酷寒の地アラスカの原住民イヌイットの伝承民話を題材にしたパズルACT。
異なる能力を持つ、イヌイットの少女ヌナとホッキョクギツネを交代させながら進めていく。
ステージ各所にフクロウが隠されており、取得すると世界観の基であるイヌイットコミュニティのドキュメントビデオが見られる。
フクロウが少々面倒な場所に隠されていたりする事以外は難易度が高くなく、リプレイもチェックポイントが多いため容易で、世界観と雰囲気に浸れること請け合い。
実績は19あり、内4つがDLCで、基本的にはゲームを進めるだけで取得できるものが殆ど。
ゴールデンカムイ等を読んで、狩猟系原住民の文化や習わしに興味があるなら購入してもいいかも。
プレイ時間が短く、やりこみ要素も少なめなので、セールでの購入をおすすめ。

sensyuraku
2017年11月17日
北極圏に住むイヌピアットの民話をもとにした2Dパズルアクション。
ゲームとしてはシンプルな出来だが特筆すべきは進めていくと解禁されていくドキュメンタリー動画。
イヌピアットの人々の語る彼らの生活やコスモロジーは非常に興味深い。この動画を見られるというだけでもゲームやる価値アリ!

Akatsukishi3081
2016年12月25日
イヌイットのことを学びながら遊ぶゲーム。
ストーリーや操作性に難があるため、
イヌイットに興味がなければ楽しめないかと思います。

Torikishi
2016年11月25日
ゲーム本体は、女の子とキツネを切り替えながら進んでいく謎解き系アクションだけど、難易度はさほど高くなく雰囲気ゲー。
キツネがとにかくかわいくてかわいくてかわいい。DLCもキツネが(以下略)
あちこちに隠れているフクロウを探して見つけると文化的背景のドキュメンタリームービーがアンロックされていきます。
ホッキョクギツネとかホッキョクグマとかの実写ムービーで更にニヤニヤできました。
プレイ時間は3~4時間(ドキュメンタリームービー視聴時間含む)ぐらい。DLCあわせても実績コンプまでで5時間でしたのでフルプライスだとちょっと物足りないですが、一晩の気分転換気分転換には良いと思います。

MEGANE
2016年10月08日
V.1.8でプレイしましたが他の方が言われている
・CoopのAIがバカで死んでしまう
・コントローラでCoopの切り替えができない
などの現象は特になかったので、まともにプレイできる状態となっていると思われます。
カメラがキャラの進行方向に移動してくれずうまくプレイできなくなる事があったので改善して欲しいところではありますが。
イヌピアットのドキュメンタリーとしては面白いですが、
ゲームも含めた作品全体で見るとデキは悪いです。
まず、ゲームとしてはまったく面白くありません。
作業的にただ先に進めていくだけで、
パズルを解けた快感やアクションがうまくいった達成感などはありません。
代わりにに理不尽に死んだり、やり直しが面倒だったり、操作性が悪かったりでイラだつ事があるばかりです。
特に終盤は酷いです。
この手のゲームでは世界にのめり込ますためだったり、
主人公に感情移入させる効果としてゲーム部分を用意する事が多いですが
この作品ではそういう使い方もしていません。
ちょくちょく実写のドキュメンタリーを見せられる事で現実世界に引き戻されますし、
ストーリーの大事な部分は神話風のイラストの2Dアニメで語られるため
自分の動かしているキャラにはなんの愛着も生まれません。
ゲームというジャンルで売るためにとりあえずパズルアクションを用意しましたっという風にしか見えません。
これならドキュメンタリー+アニメで映像作品にしたほうが良かったと思います。