















ネバーアローン
Never Alone (Kisima Ingitchuna) は、雰囲気のあるパズル プラットフォーマーであり、世代を超えて共有されてきた伝統的な物語に基づいて描かれた、アラスカの先住民であるイヌピアットと協力して開発された最初のゲームです。 40 人近くのアラスカ先住民の長老、語り手、コミュニティのメンバーがゲームの開発に貢献しました。 2 人のキャラクターが登場し、シングル プレイヤー モードでプレイすることも、友人と協力してプレイすることもでき、凍ったツンドラをトレッキングし、危険な流氷を飛び越え、水中洞窟を泳いで、見知らぬ敵や馴染みのある敵と対峙することができます。 畏敬の念を抱かせる環境を探索し、英雄的な行為を行い、イヌピアク語の物語の伝説的な登場人物に会いに行きます。これらはすべてイヌピアク語の口語でマスター ストーリーテラーによってナレーションされます。
みんなのネバーアローンの評価・レビュー一覧

aba
2016年03月25日
点数:7/10
日本語完備
アラスカの伝承を元にしたゲーム。
一人プレイでは少女とキツネを入れ替えながらプレイする。
操作していない側はAI行動になるのだが、
敵を避けなかったり自力で着いてこなかったりと頭の悪い動きが気になってしまう。
アクションゲームとして面白い部類では無いが、異文化に触れる体験ができるのは良い点。
アラスカの暮らしや文化についてのドキュメント的な映像も収録されている。
この映像を見ないとストーリー上で意味の分からない部分も多いので(例:[spoiler]キツネが人間になる[/spoiler])、
途中でもクリア後でも構わないのである程度見た方が良いでしょう。

dra_e_bond
2016年03月21日
"ゲーム"の枠・概念を広げるゲーム
内容については他の詳しいレビューに譲りますが
・できるならローカル協力プレイをした方がずっと楽しい
・イヌピアットの文化や歴史などに興味を持ったほうが楽しい
という2点だけは述べておきます。
ゲームプレイの最中にVTRを見るというのはたしかにテンポも悪く
「ゲームしたい」という欲求が溜まっている時は退屈に思うかもしれませんが
このゲームはこういうものだと最初から認識してプレイすれば
VTRの長さや内容はよく考えられていて、ゲームプレイと連動して
飽きさせないようになっているのが分かると思います。
「こういう娯楽以外がテーマのゲームもあるんだよ」
って家族にプレゼントするのにいいかなと思ったんですが
意外とアクション要素が濃いのである程度の根気は必要かもしれません。

shrimprawn
2016年02月28日
レビュー自体にはこのような評価をつけてこそいますが,
文化人類学が好きな方には文句なしにお勧めします.
ドキュメンタリーを見て人々の話に聞き入り,昔と今の文化に触れて......と,
しっかりした多国語訳もあいまって非常に丁寧なつくり.
また”現代のイヌピアット”をも垣間見ることが出来るのも大きな魅力です.
しかし肝心のゲームを進めてドキュメンタリーを解除するにあたり......
・UIがいまいち(キーコンフィグが出来ない等)
・シングルプレイに難が多い
→コントローラだと勝手にCO-OPに切り替わってまともに操作できない不具合がある
→キーボード操作にすると配置が悪く,操作感も良くない
→追従するキャラクタが地形にひっかかりがち
といった点がこの作品の素晴らしさを大きく損なっています.
正直,たいへん残念に思います.
(思うようにならない,それこそが自然の困難さをあらわしているのかもしれませんけれど.)
また若干のネタバレではありますが......
サントラを購入したところ,
BGMはそのままではなく効果音(キャラボイスやムービー内のもの等)も混ぜ込まれていました.
その点でも好みが分かれるところかと思います.

𓀀𓀁𓀂𓀒𓀓𓀗𓀞𓀠
2016年02月11日
操作性が悪い。正直言って全然面白みを感じない。
キツネと少女のキャラクターを交互に切り替えて進めてゆくのだが、片方のキャラクターを操作しているときに、もう片方のキャラクターがとんでもなくアホな行動をしてゲームオーバーになる。というパターンが多すぎて、辟易する。
少女のキャラクターはかわいくない。が、キツネがとても可愛く、唯一の癒しだったのだが、ストーリーの途中で
「キツネのパーカーを着た少年」
へと変貌を遂げてがっかりした。何を考えているのだろう。
ストーリーは民謡のようなものがテーマになっていて、それを鑑みたとしても容認できないほどのストーリーのつまらなさ。
謎解きも何だかわからないし、解けてもすっきりしない。面白くない。
感覚で言えば幼時向けのiOSアプリをプレイしているような感覚。ゲーム性にそんな既視感がある。
買って損をするとは言わない。ただ、飽きる。つまらない。プレイしていてあくびが出てくる。
それだけだ。

ジャン
2016年01月13日
[h1] 女の子ときつねを操作して進めていくパズルアクション [/h1]
個人的には面白いですが、NHKの民族ドキュメンタリーなどが好きならおすすめ度は倍
[h1] ゲーム内容 [/h1]
イヌイット(字幕では若干違う)の伝承民話をベースにしており、女の子ときつね(お互い特徴がある)を操作して進めていくアクションパズルで、操作方法はシングルと協力があり、協力だと同時に女の子ときつねを動かす必要がある、シングルなら操作してないほうはある程度勝手についてくるが、特徴をいかす場所では各操作しなければ進めません。
ほのぼのゲームに見えるが以外に死にゲーで女の子かきつねどちらか死んでも駄目であるが、ほぼ死んだ直前から始まるので其処までストレスは溜まらない、本編は意外に敵に追いかけられ逃げ切るシーンが多いため結構ドキドキした。
ストーリーについては子供の頃に見た絵本のような感じ多分どこの国でも似たような感じなお話はあると思うが安定した面白さだ。
梟を見つけるたびにイヌイットの歴史や文化などの動画が解除されていく、私としてはこういったドキュメンタリー番組が好きなので良かったが、興味のない人はちょっと面白さ半減になるかもしれない。
[h1] 個人的に思った事や感想 [/h1]
アクションパズルとしても悪くはないが、やはりイヌイットの動画を興味深く見れるかどうかで変わると思う、ゲームパートだけでも丁寧な仕上がりで楽しめると思いますが、セール中にDLC込みで500円位なら個人的には買い、しかしボリュームはDLC込みでもそこまでないです。

nanami_san
2015年11月30日
美しいグラフィックと非常に神秘的で独創的なお話がおじいさんの会話と共に進んでいきます。
やれることは多くはありませんが、この雰囲気は素晴らしいです。

CURRY_DAYS
2015年09月26日
とても美しい映像と、操作性の良さで楽しめると思います。
コントローラについては、DirectInputではなく、XInputのコントローラでプレイしたほうが良いと思います。
当方の環境の問題かもしれませんが、シングルプレイ時に、勝手にマルチプレイに切り替わって、操作が混乱してしまう現象が出ました。
(特に後半において、プレイヤー切り替えのタイミングがシビアな場所があるので、フラストレーションがたまりました。)

HaioH
2015年09月26日
ゲーム自体はカジュアルな2Dアクションパズル(娘とキツネを切り替えながら進む)。
それよりもこのゲームの価値は、アラスカの綺麗なグラフィックと
何よりも随所でさしはさまれるイヌイットのテーマ別インタビュー動画かと思います。
イヌイットのリアルな文化や生活を知ってもらうというのが本来のこのゲームの目的で
普通に動画だけ公開しても、興味のない人は見てくれないために
ゲームの切り口をとったのは悪くないと思います。
ただ、「ゲームがしたいだけ、歴史や文化は脊髄反射でNG」な中高生には厳しいかもしれませんが・・・・
狙いはオールドゲーマーなんですかね?

Violet@DQN
2015年07月25日
イヌイットの割と興味深い映像と共に横スクロールアクションをやってく珍しいゲーム
映像・アクション両方ともThe悪くないって感じの出来で、不満は特に無かった
だがケモナーだけは買うな。マジで買うな。狐が変なのになるから

minamo
2015年01月22日
可愛いLIBMOいわゆる2Dプラットフォームゲーム…の形をしたドキュメンタリー番組だったのかもしれない
アラスカ先住民族イヌピアットの伝承をベースに作られた本作の主人公はイヌピアットの少女ヌナとお供のホッキョクギツネの二人
少女とキツネはそれぞれ出来る事が違うので置かれた状況によって任意にキャラクタを切り替えつつ先を目指すのだけれど、この手のゲームの定石通り初見殺し的な場面もいくつかあり、キャラクタ切り替えも相まって頭がフットーしそうになったりならなかったりします
とは言えゲーム自体の難易度はそこまで高くないので、アクションゲームが極端に苦手とかで無ければ数回のリトライで詰まることなく進めるんじゃないでしょーか…たぶんネ!(それでも終盤は若干イライラするかもしれない…した
パズル的な要素も少し考えれば自然と解答が見えてくるレベルなので、ゲームとしては(高くない難易度も手伝って)淡々と進むなあ…という感じ
出来が悪いわけではないしつまらなくはないけれどかといって特別面白いわけでもない…凡庸という言葉のイメージが悪いなら無難又は手堅い作り…な作品…という感じなのだけれど、マップ上に配置されたフクロウを見つけることによってアンロックされていくドキュメント映像がとても興味深いのです
最初こそ何故ゲーム中にいちいちリアル映像を挟み込むんだろう(当然見ないという選択も取れるのだが)テンポが悪くなるだけじゃないのかな…と思った自分も気がつくと次の映像だけでもアンロックして…と遊んでいるうちに結局最後までクリアしてしまった
映像自体の内容もさることながら、ゲーム中に遭遇した事とリンクした映像がアンロックされる仕組みになっているので、映像内で語られている言葉をより実感として感じられるという新感覚のドキュメンタリー番組を見ているような感覚になるのだ
プラットフォームゲームにしては難易度がそこまで高くない理由には「内容を体験させてから映像を見せる」という流れに壁を作りたくなかったから…というのもある…のかも
クリアまでのプレイ時間は3時間程度
価格の2/3はドキュメンタリー映像分という印象
衝撃のネタバレ…
かわいいきつねが
かわいくなくなる

osyaba
2015年01月07日
吹雪吹き荒ぶ北極圏ADV と、
現地で実際に暮らすイヌイットの方を取材した映像コンテンツとが合わさった作品。
ゲーム進行中、短いスパンで映像コンテンツが開放されていくが、
都度視聴しながら進め、かつパズル要素に弱い私でも
詰まる事なく3時間~4時間程度でエンディングを迎えた。
何度か初見殺しな場面もあったが、チェックポイントの間隔とロード時間が短い為、テンポが良い。
ボリュームは少ないものの、少女とキツネの操作性は良好だし、
柔らかそうに見えて、強烈な吹雪や氷河の冷たさを表現したグラフィックは独特の雰囲気を醸しだしている。
また、当初は(映像コンテンツなんかあってもな・・・)と思っていたが、
普段知る事のない北極圏での暮らしや伝統を誇らしげに語るイヌイットの方々を見ているうちに、
結局全て視聴してしまった。過酷な環境で暮らす人間の姿って凄い・・・
是非、寒さを感じれる冬の間にオススメしたい1本。
※やりこみ要素もなくリプレー性に乏しいので、値段が気になる方はセール時に購入が無難かもしれない。

elltar
2014年12月30日
吹雪の原因を探る娘とキツネの冒険というイヌイットの民話を元にしたアクションゲーム。
このゲームは、ゲーム自体を目的とした人には向かないゲームだ。どちらかと言えば、ゲームをよくする人に向けたドキュメンタリー、または親子でCoopするようにデザインされたファミリーゲームといった内容だ。
実際にゲーム自体には、ゲーム性の薄さと独自性の無さが感じられる。所々に簡単なパズル要素があるものの単純なジャンプアクションが大半を占める。ボーラを使える娘と精霊を見ることができるキツネの2つの操作キャラを切り替えて、ゲームを進めていくが、もともとCoopとして作成されたゲームデザインのような感じがあり、シングルプレイでは操作していないキャラが勝手に変な場所に言ってしまう等の煩雑さを感じる。また、ボーラを投げるときの射角の操作に違和感がある。
ただ、素朴さのある童話のような雰囲気は丁寧に作られている印象はある。精霊になったキツネを除いては。
ドキュメンタリーはイヌイットの厳しい自然環境に対する自然崇拝的な宗教観、コミュニティ形成の大切さ、文化等が語られており、ゲームを中断してすぐにみれるようになっている。ゲームするのに疲れたら休憩も兼ねて視聴するものいいだろう。ドキュメンタリーの内容は小難しいことではなく、大半がゲームの内容に即した内容で1つ1つの映像は長くはないので、ドキュメンタリーが苦手な人でも見れるはずだ。
ゲーム自体はそんなに素晴らしいものではないが、ドキュメンタリーも考慮してプレイすれば悪くは無い。

Stegmaier
2014年12月27日
Coop前提のレベルデザインになっており、シングルプレイ時には操作性の悪さによって不必要に難易度が高められている。つまり、ストレスがたまるのだ。
どこから掴めるなのか分からない梯子、どこから刺さるのか分からない針の山といった、この種のアクションでお決まりの困った罠は当然ある。そして、本作最大の問題は「半端に操作可能な足場」である。操作キャラの一方が足場を操作出来る場面があるのだが、この足場の稼動範囲・稼動方向は地形くらいしかヒントがない。その上、この足場の反応がやたらと重く、その不自由さがストレスを生んでいる。後半は、この足場を利用する場面がどんどん増えていくので、それにあわせてストレスもどんどん増大していくのだ。
最終的に、私はこのゲームに強い苦痛を感じた。

翁人/Okinabito
2014年12月23日
ここまでゲームの挙動・UI回りで苛々させられたのは久々だった
ゲームのアートデザイン・イヌピアットの方々の語りはとても素晴らしいが、ゲームデザインの
細かい所への配慮が足りない。
[プレイ状況:シングルプレイ・マウス&キーボード操作]
大きく上げられる点は2つ有り
1つ目はボーラ投射時のレティクルが無いのでどこを狙っているのか分かりずらい
ヌナの腕の角度から大体の投射起動の見当が付けられるが、あくまでも大体である
レティクルが無いのはステージ後半のボーラを多用する箇所や、最終ステージのような視界が悪く
時間制限がある箇所では致命的に悪く働く。
2つ目はステージ中盤・後半で特に目立つ非操作キャラがこちらの意図しない挙動で動いて
それが原因で死亡する事がある
ステージ中盤の浮き氷地帯で、中盤・後半で出てくるオーロラで非操作キャラが少なからぬ頻度で
死亡するのでとても苛々させられらる
AIが良く働いてくれる局面もあるので、上記の欠点がより目立つのが残念だ。
細かい点では
水面から上がる際の操作が[CTRLキー:しがみつく]・[Eキー:アクション]では無く[Wキー]であり
それが操作方法に明記されてない所
[Tab:文化的背景情報の表示]・[Q:操作キャラ切り替え]の位置が近いせいで、後半キャラ切り替えを多用するようになると誤操作が多くなってくる
これに関してはマウス右クリックで操作キャラの切り替えができるので対処可能だが、
操作方法には明記されてない
キーコンフィグが在れば一番良かったのだが…
[私見]
プレイして最初の内はゲームの世界観・アートデザインの素晴らしさに引き込まれるが
進めるにつれて上記の欠点が目立ち始め、死ぬたびに現実に引き戻されていく
後半に至ってはアートデザイン・イヌピアットの方々の語りも響かなくなってくる
このゲーム、いわゆる「初見殺し」が多いゲームだが残機制ではないので
何回でもリトライできるのは良かった
だが、どうしても上記2つの欠点に起因するプレイヤーへのストレスが多く、
私は2週目を進める気力が出なかった。
上記の欠点が直されない限り、悲しいがだれかにこのゲームを進める気にはなれない…
![seidouman[JP]](https://avatars.steamstatic.com/a407f5c40c59abecc6f4fb0880493901f3220874_full.jpg)
seidouman[JP]
2014年12月02日
北極の部族伝承を基にした微パズル要素ありのアクション。
日本語は字幕でしっかり対応されてるし、変な翻訳も無かった。
少女とキツネを切り替えて操作するのだが、Coopは同時操作。
ローカルCoopでクリアしたが、初見殺しがあるくらいで難度自体はそう高くない。
キツネの壁ジャンプは楽しい、もっとあっても良かった。
Coopでクリア後ソロでも少し触ってみたが、Coopの後だからか切り替えが若干煩わしく感じた。
やられても即リスポーン、オートセーブ地点多数なので詰まる事はないだろう。
インタビュームービーがあるので、それも含めてゲーム全体がどちらかというと映像作品的要素が強い。
キツネかわいいよキツネ。
雰囲気ゲーとしてはいいが、ゲームとしてはリプレイ性がないのでコスパは悪く感じた。
話自体は伝承とか童話好きなら面白いのかもしれないが、フルプライスはちょっと見合わない。
Coopで落ちる!とか壁割って!とか騒ぎながらやれたのは悪くは無かった。