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Operation: Matriarchy

Operation: Matriarchy は SF の一人称シューティング ゲームです。 24世紀、人類は地球連邦を形成し、他のいくつかの惑星に植民地を形成しました。しかし、2350 年頃、謎のウイルスが植民惑星ベリアを襲い、人口内の女性だけをターゲットにしました。

PC
2005年12月31日
シングルプレイヤー

みんなのOperation: Matriarchyの評価・レビュー一覧

gc_rev

gc_rev Steam

2019年07月07日

Operation: Matriarchy へのレビュー
5

Trailerを観たとき、おそらくあなたは本作をクソゲーだと思ったことだろう。そして最初のステージをクリアしたとき、あなたは本作が間違いなくクソゲーだと確信するだろう。だが、待ってほしい!
本作は銃をバリバリ撃ちながら敵を倒しつつ、カードキーやスイッチを探して先へ進むステージクリア型のアクションシューターで、言うなれば正統派DOOMクローンとでも言うべきオールドスクールFPSなのだ。まったくDOS時代のFPSをプレイしている錯覚に陥る本作は、近年の「自称オールドスクール」とは一線を画する古臭さを放っている…これは褒め言葉だよ!
武器の種類はそれなりに多く、サブマシンガンやアサルトライフルはもとよりロケットランチャーやスナイパーライフル、ミニガン、プラズマガン、火炎放射器、さらにはエイリアン製武器複数種といったように一通り揃っている。ステージによってはパワードスーツが配置されており、重火器の一斉掃射で敵を薙ぎ倒すのは爽快だ。

とにかく序盤の出来が良くないため、本作がアクションシューターであることすら気づく前に「出来が悪くキモいクソゲー」と投げ出してしまう可能性は果てしなく高いのだが、それは勿体ないことだ。
BGMがタイトル画面にしか用意されていないとか、敵が一切足音を立てないとか、特に攻撃を喰らっているわけではないのに主人公のダメージボイスが鳴るとか、そもそも鳴っているのが何の効果音なのかわからないとか、基本的な部分でいろいろマズイことをやらかしているのは確かなのだが、ロシアゲーなのにハマリやフリーズが無い点はおおいに評価したい。
敵のデザインも相当好みを選ぶのだが、大部分を占める女性型エイリアンのフェティッシュな造詣は素晴らしいと言わざるを得ない。というわけで、女性型エイリアンが好きな人はマストバイ。

*いちおう解像度はワイド画面に対応してますが、HUDが4:3用にしか作られていないためアイコンの上下が半分見切れてゲームになりません。大人しく4:3の解像度でプレイしましょう。

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