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JUDGEMENT 7 俺達の世界わ終っている。

レッドエンタテインメントより発売されたPS Vita用ビジュアルノベル。

みんなのJUDGEMENT 7 俺達の世界わ終っている。の評価・レビュー一覧

righteye999

righteye999 Steam

2023年09月08日

3

人によって合う合わないはきっとあるが、とにかく話が冗長に感じた。
たいして中身の無い、同じようなやり取りをシチュエーションだけ変えて何度も何度も見せられる。
盛り上がるシーンはもちろんあって、それはPVなどから想像できる期待通りのもの。ただ、そこまで行きつくまでの冗長な時間がたっぷり15時間近くあり、途中で冷めてしまった。

aquirax

aquirax Steam

2022年06月10日

5

面白かった。

ルートはノーマル→オワリ→シークレット で進んだが、シークレットルートに一度進んでしまうと他のルートに行けない気がする……。何度やってもノーマルになってしまう。

newgameminus

newgameminus Steam

2021年11月14日

5

2017年に『俺達の世界わ終っている。』としてPlayStation Vitaで発売され、2019年に『JUDGEMENT 7 俺達の世界わ終っている。』のタイトルでPlayStation 4/Nintendo Switchに移植された作品のSteam版。……なのですが、どういうわけか内容がPSV版ともPS4/Switch版とも異なっており、一言でいうと「PS4/Switch版から追加要素の一部をオミットした独自のバージョン」になっているようです。具体的には――

[table]
[tr]
[th][/th]
[th]PS4/Switch版[/th]
[th]Steam版[/th]
[/tr]
[tr]
[th]新規OP[/th]
[td]〇[/td]
[td]×[/td]
[/tr]
[tr]
[th]追加シナリオ[/th]
[td]〇[/td]
[td]×[/td]
[/tr]
[tr]
[td]選択済み選択肢色変化[/td]
[td]〇[/td]
[td]〇[/td]
[/tr]
[tr]
[td]バックログジャンプ[/td]
[td]〇[/td]
[td]〇[/td]
[/tr]
[tr]
[td]好感度上位キャラ表示[/td]
[td]〇[/td]
[td]〇[/td]
[/tr]
[tr]
[td]セーブ削除・ロック[/td]
[td]〇[/td]
[td]〇[/td]
[/tr]
[tr]
[th]フォント変更[/th]
[td]〇[/td]
[td]×[/td]
[/tr]
[tr]
[th]テキスト言語[/th]
[td]日[/td]
[td]日・英[/td]
[/tr]
[tr]
[th]ボタン配置の変更[/th]
[td]〇[/td]
[td]×[/td]
[/tr]
[tr]
[td]エンディングリスト[/td]
[td]〇[/td]
[td]〇[/td]
[/tr]
[tr]
[th]フローチャート[/th]
[td]〇[/td]
[td]×[/td]
[/tr]
[tr]
[th]用語集[/th]
[td]〇[/td]
[td]×[/td]
[/tr]
[tr]
[th]定価(2021年11月現在)[/th]
[td]7,700円[/td]
[td]4,100円[/td]
[/tr]
[/table]

というわけで一番大きな違いは、PS4/Switch版には追加シナリオ(後日談)が収録されていることでしょう。これは単なるおまけにとどまらない内容らしく、文章量は本編の30%に相当し、新キャラも登場するようなので、Steam版で遊べないのは残念なところです。フローチャートについては、後述のとおり本作はほぼ一本道の構成になっているため、攻略面で困ることはそれほどありません(ただし、隠しエンディングを見るのはちょっと大変かも)。その一方で、定価はSteam版がPS4/Switch版のほぼ半額に設定されており、セールでここからさらに値引きされることがあります。どちらも一長一短という感じですので、購入を迷っている方は上の表を参考にしてみてください。

さて、本作はなんといっても[url=oreowa.jp/character/]キャラクター[/url]が個性的で、弱小ゲーム会社「ジャッジメント7」の一癖も二癖もある仲間たちに主人公が振り回される様子が楽しいです。かわいらしい女性キャラクターが目を引くものの、男性キャラクターも負けず劣らず存在感があって、個別エンディングも全員分用意されています。また、個々のメンバーだけでなくチームとしての「ジャッジメント7」も魅力的に描かれていて、クライマックスをはじめ要所要所で全員に見せ場が用意されているのが特徴です。

しかし、シナリオには不満点もあります。150万字という大ボリュームの力作ながら、近年では珍しいことに個別ルートが存在せず、個別エンディング以外の「選択肢や好感度によって分岐するキャラクターごとのイベント」も数えるほどしかない、ほぼ一本道の構成。そんな長大な物語をひたすら読んでいると、さすがに途中でダレてくるのは否めません。特に後半は「仮想世界による現実世界の侵食阻止」という大目標の達成がなかなか進まない中、それとは直接の関係がない[spoiler](ようにその時点では見える)[/spoiler]「仮想世界内でメンバーのコンプレックスやトラウマに向き合う」展開が繰り返されるため、足踏み状態という印象が強くなります。やはり一般的な作品のように個別ルートを用意して、各キャラを中心としたエピソードをルートごとに割り振っておけば、もっとメリハリのある内容になったのではと感じました。

とはいえ、そういった欠点も含めて、作り手の並々ならぬ熱気が伝わってくる作品には違いありません。個性的な仲間たちと繰り広げる笑いありシリアスありの物語、最後はみんなでハッピーエンド――という内容は、ジャンルも世界設定もまったく違いますが、同じレッド・エンタテインメントが過去に手掛けたサクラ大戦シリーズに相通ずるものがありました。「ジャッジメント7」のメンバーの、そしてチームとしての魅力に惹かれたなら、プレイして損はないと思います。ちなみに至れり尽くせりなことに、公式で[url=red-entertainment.co.jp/red_oreowa/oreowakouryaku_menu.html]攻略サイト[/url]まで用意されているので、見られないエンディングがあったら参考にするとよいでしょう。

yzk

yzk Steam

2020年11月17日

5

全ENDをクリアしました。割と面白かったです。

科学アドベンチャーファンに捧ぐ、という謳い文句で興味を持ちました。拡張現実や学生サークル的なノリなど、設定は確かに科学アドベンチャーっぽさを感じましたが、シナリオはだいぶギャグよりでした。ギャグ5割 + 下ネタ3割 + シリアス・感動2割 みたいな。最終章の展開は特に面白かったですが、基本的にキャラ設定や展開も作り物感は否めず、シリアス・リアル路線の話は期待しない方が良いです。

不満に感じた点は以下3つです。

・下ネタが過剰
・特定キャラへの体形イジリが過剰
・周回が面倒 (スキップを駆使しても別エンドを見るために1時間ぐらいかかる)

各所で言われているようですが、とにかく下ネタと体形イジリが過剰で不快なレベルです。下ネタは序盤 (チャプター2) がピークなので、そこを乗り越えればある程度落ち着きますが、それでもウンザリはします。幸い下ネタを連呼する人物は仲間思いな面が出ているので嫌いにはなりませんでしたが……。制作陣は猛省してもらいたいところです。

シナリオ自体はなかなか面白かったので、ラノベ的キャラクター像や展開、下ネタが平気ならプレイしてみても良いと思います。

※私は英語の勉強も兼ねていたので言語設定があるSteam版をプレイしましたが、普通にプレイするならフローチャート機能と追加エピソードがあるPS4かSwitch版「JUDGEMENT 7 俺達の世界わ終っている。」の方がオススメです。

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