








Pathway
1930 年代の大砂漠の荒野を舞台にした戦略 RPG、Pathway で、奇妙な未知の世界へ冒険しましょう。大胆なターンベースの戦闘で敵を出し抜き、オカルトの墓を襲撃し、自動生成されたグランドパルプ遠征で難しい選択をしてください!
みんなのPathwayの評価・レビュー一覧

t_hosoyama
2022年01月14日
ゲームを終了してもSteam内のライブラリがPathwayが実行中なのでSteamが終了出来ない。
Steamの不具合なのかPathwayの不具合なのか?

licoricerium
2021年02月19日
何となくこのゲームは継続プレイしない気がしたので早めにレビューをば。
セールで半額時に買いました。
他の方も書かれてますが、ほぼ好評、の理由は硬派に見えてそうでもない所にあると思います。
自分はタクティクス系のゲームはファイヤーエンブレムを少し触ったことがある程度の初心者同然なのですが、そんな自分でも楽しめる難易度、ということはつまり、その手のゲームに精通している人からすれば、随分とまぁ拍子抜けな難易度なのだろう、と思いました。
システム的にはDarkestDungeonで、ステージをすごろくに、戦闘をタクティクス系にした感じ…ではありますが、似ているだけであそこまでのシビアさはありません。逆にあれほどのシビアさがあれば評価が上がってた可能性まであると思います。DDの難易度を下げて軍事系にしてステージを以下略、という感じですね。
それでもハズレではないのは割に細かいグラフィック、ハクスラのように装備更新が出来ること、ゲームブック風のストーリー展開、実績解除によって使えるキャラクターが増えること、やり込み要素があること、スキルツリーなどの育成要素、などを踏まえた結果の、ほぼ好評、という評価なのだと思います。説明も丁寧ですしね。
ただ、内容が軍事系で、燃料や弾薬などの有限リソース要素もあり、難易度はそれほど高くないとはいえ、それなりに人を選ぶ内容のゲームですので、合わない人には合わないと思います。
なんというか、難易度と内容が合致していないような違和感を感じます。ここまでゆるくするなら硬派が集まる軍事系よりもっとカジュアルなファンタジー系にした方が良かったのでは…と思ったり思わなかったり。
それ故のハードコアアップデートなのかもしれませんが、これに関しては現時点で触れていませんのでなんとも…。
今後触れることがあれば追記したいと思います。
軍事好き、タクティクス系(マス目タイプのストラテジー)好き、難易度優しい方が好き、ハクスラ好き、やり込み好き、という方にはオススメできますが、
上記が一つでも受け入れがたい、という方にはオススメできません。
個人的にはフルプライスでは買う気にはなれないゲームです。
800円ぐらいで買いましたが1000円ぐらいなら納得できる感じです。
そういうわけで、価格に見合わないという理由でオススメしないことにしました。

riry
2020年03月01日
100点満点中50点
よくある売るときの見た目のためにガワだけ作りこんだ作品。
グラフィックやBGM、ゲームシステムなど非常によくできていて最初の数時間は100点満点の出来の良さです。
XCOMをコピーしたシステムは好きな人ならば楽しめると思います。
しかしある程度プレイすると作りの浅さが見えてきます。
目標は敵の全滅しかない、敵の多様性のなさ、5面しかないうえにあまりにも拍子抜けなラストステージ。
フィールドマップも最終的には戦闘やイベントは可能な限り全スルーして進むだけになりがち。
とぱっと見の部分はよくできているのに中身がなさすぎます。
1000円程度なら十分遊べるのでセールの時にかいましょう。

neqlol
2019年04月28日
ベースはめちゃくちゃ良いです。
絵、曲、システムどれも本当に良い。
ただ、難しすぎてクリアできません。
どうしてこんなに難しくしているのか理解できない。
超人しかテストプレイしていないのだろうか。
ただ一つ、高すぎる難易度だけのせいでオススメできない。
こんな悲しいことがあるだろうか…
戦闘パートはSLGで、銃による間接攻撃があるのだけれど
敵味方ともかなりの確率で命中するんです。
しかも射程が移動範囲をまるまるカバーする勢いで、
被弾した味方を下げようしても逃げられない。
加えてHPを回復する手段がとても少ない。
結果ジリ貧で死ぬ。救いは無い。
成層圏まで達しそうな高すぎる山であることをきいても
尚チャレンジしたい人はどうぞ登ってください。
一般人にはとてもとても楽しめるとは思えませんでした。
やっぱりFTLは偉大なんだなって。

noah
2019年04月14日
グラフィックに釣られました。
ムービーのとおり、ターン制のRPGっぽいゲームです。
ステージを繰り返し遊ぶタイプで、自キャラのレベル・装備・お金が引継ぎ要素です。
ステージは💀1を何回かと💀2を一回やりました。💀5まであるみたい。
💀1:サクサク進んで40~50分くらい。戦闘とか逃げずに全部やった場合。
💀2:マップが3つあるので💀1の3倍くらいかかる。
後半どんだけ長いのか想像したらこの辺でもういいかなって思いました。
思ってたより成長要素が少なく、繰り返しで強化されるのは微々たるものです。
ローグライクなリセットされる強化要素はほぼ無く、
ランダムイベントでバフが付くくらい。(ランダムでポジティブかネガティブなバフが付きます。
戦闘は慣れるまでは難しかったが、距離感とか裏取りムーブに慣れたあたりで新鮮味が無くなっていきます。
レベルが上がっても、装備が良くなってもずーっと同じです。
全然強くならないなら引き継ぐ意味無いよね。
ストーリーはいいのかもしれないけどほぼ読み飛ばしてるので分からない。
どちらにしろ戦闘のマンネリ化が早く繰り返しプレイするのは疲れる。
あまりおすすめはしないです。日本語化されて半額なら買ってもいいんじゃないかな。
と、ここまで書いてから Our Plans For Pathway て記事読みました。
やっぱストーリー重視で戦闘はカジュアルにしたいみたいですね。
遊べる部分がつまんないのはどうにかして欲しいね。
別にシビアな駆け引きがしたいわけでは無いけど、1面でおなか一杯な戦闘は足枷でしかない。
FTLとかに学んで欲しい。

Tama
2019年04月12日
[h1]ローグライトでインディー・ジョーンズ[/h1]
2019/10 日本語対応しました。
1936年という時代設定を背景に、探検家たちを率いてナチスの陰謀と戦うローグライト(?)RPGです。ノードが点在するマップの各所で選択肢を選び時には戦闘をこなしながら目的に向かってジープで横断していくことでストーリーが展開する[url=https://store.steampowered.com/app/212680/FTL_Faster_Than_Light/]FTL[/url]ライクなゲームフロー。戦闘システムは[url=https://store.steampowered.com/app/200510/XCOM_Enemy_Unknown/]XCOM[/url]に非常によく似たターン制カバーストラテジーです。
第一印象としては、完成度の高さを買ってサムズアップにはしているものの100点満点で65点くらいの微妙さ。具体的には以下。総評は一番最後です。
[h1]素晴らしいアートワーク。カジュアルなゲームプレイ[/h1]
評価点──
ドット絵で描かれたグラフィックはクオリティが非常に高く、タクティクスオウガや聖剣伝説といった2Dの古典的名作と比べても見劣りしない。第三世界の砂漠や遺跡といった雰囲気もよく出ています。手帳のようなユーザーインターフェースは可愛いしオシャレ。
ローグライトRPGとしては難易度やゲーム性はカジュアルで、スーファミ時代のJRPGのごとくライトゲーマーでも数回のプレイと多少の試行錯誤でクリアに辿り着ける程度にまとまっています。ただし後述しますが、この点は表裏一体で短所にもなっていると私は考えます。
アイテム(特に装備品)は種類が多く、レアリティも4段階に分かれていて、同レアリティでもパラメーターが細かく異なるので、ハクスラのようにアイテムドロップを厳選し装備を強化していく楽しみがあります。
友人の研究者がナチスに拉致されることで始まるストーリーはまさにインディー・ジョーンズなどの王道冒険映画風です。また、各地で起きるイベントのドラマ性は高いです。フレーバーテキストは非常に描写が細かく、同時にドット絵アニメーションによる演出も入るため、没入感はあります。
音楽はシネマティックでそこそこ良いですが壮大というよりはあっさりしてます。
3Dグラフィックを使用していないので要求スペックは緩く、ノートPCや世代の古いパソコンでも充分に軽量動作すると思われます。
そして犬。
[h1]戦闘はやや単調。繰り返しプレイでパーティが強くなるゲーム性は長短あり[/h1]
以下は個人的に感じた難点──
戦闘があまり面白くありません。カバーの信頼度の高さについてだけは、ハーフカバー程度だとバンバン被弾して死ぬXCOMよりも位置取りの考えがいがありますが、敵の移動力が高いことと、自パーティの索敵力が低く基本的にどの武器も射程が短い(ライフルですら1ターンの移動力と同じくらいの射程しかない)ことで、結局のところ毎回遭遇戦のような様相になり、戦術性が薄く感じます。またキャラクターの持つPerkのバリエーションも多くないし基本的に探険中には増えないため、工夫しがいがなく「隠れておいて敵が来たらカバーのきかない横から撃つ」といったように考えることが少ない戦闘を10回20回と繰り返すことになるのはやや単調に感じます。
ジープによる移動にはガソリンを消費しますが、イベント・戦闘報酬によるガソリンの入手や減少は出現自体が運次第でコントロールが効きません。マップ上でノードに移動する前に得られる情報が少ないこともあって大抵のイベントや戦闘は事前に察知できないので探索の総計画みたいなものも立てにくく行き当たりばったりのゲーム進行になりがち、かつそれで全然なんとかなってしまう程度の難易度なのが、カジュアルで良いとも言えますが、底浅感と言えば底浅感です。
また、ゲームフローが似ている作品として冒頭でFTLの名前を出しましたがシップアップグレードが戦闘に直結していてスクラップ消費も悩ましかったFTLと異なり、本作のジープ自体のアップグレードは出発前に行うガソリンと弾薬の積載量のみで、探索自体にはあまり関係が(恩恵も)ありません。
キャラクター成長やお金、アイテム、装備品などのリソースはゲームプロファイルごとに蓄積され、パーティ全滅などで探索に失敗しても失われません。(全滅したメンバーは一回休みorお金を払って復活というペナルティがありますが)また、レベルアップ時に選ぶスキルツリーはほとんどがパラメーターアップ系で地味。レベルアップで身につけた新スキルによって新しい戦術が開拓されるといった喜びはありません。
ストーリーも各章ごとに毎回完結型になっていてクリアすると次章がアンロックされる方式で、その都度アイテムやパーティの総決算があります。
つまりローグライトなのはノード生成とランダムイベントな点のみ。繰り返しプレイによってキャラクターをレベルアップし良い装備を集めてパーティ力を上げていくという点はごくごく普通の蓄積型のRPGやハック&スラッシュのゲームフローに近いんですが、前述のようにメインのゲーム性である戦闘が単調で単純なことと、デフォルトの難易度がヌルめなこともあって、あまり繰り返しプレイや挑戦欲を訴求してきません。
FTLやXCOMのように、スタートは必ずリセット状態からで、代わりにストーリーは全て地続きで1回ごとのゲームフローがもっと長いもの、さらに難易度自体ももっと高いほうが個人的にはやりがいがあって好みです。
消耗品と装備品以外にも緻密なドット絵で描かれたたくさんの財宝アイテムが手に入りますが、それらは結局のところまとめて袋に放り込まれて後で「予算」に変わるだけで、特別なものが何もありません。「最後の聖戦」の聖杯のように、キャラクターに特別な効果をもたらしたりはしません。「レジェンダリー」財宝アイテムは、単に金額が高いだけです。なんてもったいない。
[h1]まとめ・総評[/h1]
発売前にトレーラーで見たドット絵が素晴らしく、中身のゲーム性も期待していただけに、「ドット絵綺麗ー!」という第一印象を超える感動がゲームプレイから得られなかったという残念美人みたいなゲーム。しかしながら、引き合いに出したFTLやXCOMなんかは伝説級名作と言っていい作品なので、比較するのは少し酷かもしれません。
結局のところゲームフローやシステムにフレイバーとしてローグライト要素を取り入れてはいるものの、ゲーム全体としてはごく一般的なロールプレイングゲームのように「時間をかけてパーティを強化し、ストーリーをクリアしたら終わり」というカジュアルなゲーミングスタイルに対応(というよりも推奨?)しているのでしょう。
難易度的にもカジュアルなので「ツボにハマると数百時間(いかにもローグライク的な文句だ。1000回遊べるRPGみたい)」系というよりは「誰でも10~20時間程度は楽しく遊べる」系のゲームと言えます。間口の広さを確保してはいるものの、逆にハードコアゲーマーからすると若干の物足りなさと映ることは否めません。
期待が大きかったぶん辛口レビューにはなってしまいましたが、全体のクオリティは高くウェルメイドです。「神ゲー」「傑作」という域には残念ながら遠く及ばないものの「良作」としての完成度はあるといったところでしょうか。値段分程度は楽しめる内容になっているとは思いますが、どうでしょうか。
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