



Rags to Dishes
Rags to Dishes は、シングル プレイヤーの仮想現実料理ゲームです。中世にタイムスリップして、お腹を空かせた村人たちにおいしい料理を提供するチャンスがあります。
みんなのRags to Dishesの評価・レビュー一覧

S.Haruya
2021年06月03日
一点でも多くとるために全力で体を動かし続けるのが楽しい!
雰囲気が明るくて、忙しさが楽しいワンオペゲーです。
日本語は対応しておらず、私も英語はほとんど読めないためストーリーに関してはざっくりとしか理解しておらず申し訳ないのですが、チュートリアルは絵で説明してくれますし、さらに矢印などでアクセスする場所も教えてくれるので、英語ができなくてもプレイには問題ありませんでした。
類似ゲームとしてカウンターファイトがあると思います。個人的にはカウンターファイトが楽しめれば、十分楽しめると思いました。
お金を貯めることで徐々に設備を拡張していき、一部手順が簡略化されたり、スピードが上がったりと、どんどん客をさばいていけるようになります。
一方で段階ごとに作れる料理も増えていくので、結果として忙しさは変わらないのですが、それはそれで楽しい!
どの設備を拡張するかの説明は英語ですが、ゲームではよく使われる単語ですし、最終的にはすべての設備をそろえることになると思うので、特に問題はありませんでした。
ステージは3ステージあり、料理の内容も設備も違うため、完全に独立しています。
カウンターファイトの3本分が、1本になっていると考えると近いと思います。
各ステージちゃんとステージクリアが用意されていて、1ステージがそれなりに長いので、かなり遊びごたえがあります。
ステージ的には徐々に難易度が上がっていく感じで、最終ステージはかなり頭を使います。
でも個人的には最終ステージが一番好きです。
そしてカウンターファイトのように、各ステージのタイムアタックバージョンも用意されていて、世界ランキングになっています。
私はすべてのステージをクリアした後、ずっとこのタイムアタックモードで遊んでいます。
客のパターンによるランダム性はありますが、慣れれば慣れるほど平均スコアは確実にあがっていっているので、そこがやみつきになります。
カウンターファイトと比べると、作り置きが難しく、来客の頻度も激しいため、とにかく忙しい。
ずっと体を動かし続けられる印象です。おかげで終わった後は結構息切れをしていて、すごくいい運動になっています。
VRはリアル系やホラーテイストな作品も多いので、この温かいイラストタッチの雰囲気がすごく好みです。
次回作やアプデなども期待したいです。