






サリーの法則
このインディーズ賞を受賞したパズル プラットフォーマーで、重病の父親に会うために家に帰る途中で、彼女の邪魔をするものは何もない非常に幸運な女の子、サリーを追いかけましょう!サリーの幸運は単なる偶然でしょうか?
みんなのサリーの法則の評価・レビュー一覧

C.z
03月16日
[b]娘と父親の思いが重なるアクションパズル[/b]
本作は各ステージを娘と父親で交互にプレイすることになるのが特徴的なゲーム。各ステージはいくつかのエリアに分かれていて、全てのエリアを娘と父親でミスなく突破するとステージクリアとなる。
娘パートでは、娘は自動的に前進し続ける。プレイヤーは段差や穴を越えるために丁度いいタイミングでジャンプさせる必要がある。段差に引っかかったまま一定時間経過したり穴に落ちたりするとそのエリアの最初からやり直しとなる。そこそこのギリギリジャンプが要求される場面があるものの基本的に難しいところはない。
娘でエリアをクリアすると同じエリアの違う場所から父親パートが始まるので、娘のために障害物を排除することになる。父親は前後に自由に動けるうえに娘より速いがジャンプが出来ない。娘にぶつかると上に弾かれるのでそれで段差等を越える必要がある。父親パートでは父親は障害物に当たっても大丈夫だが穴に落ちたり娘が通過するまでに障害物を排除できないと父親パートの最初からやり直しとなる。
娘から父親へ順番にプレイすることになるがゲーム内では同時進行となり、娘パートの動きを再現して娘が進んでいくので娘が障害物に当たる前に急ぐ必要がある。
娘パートでわざと段差でモタモタすることで父親パートの猶予が増えるが、そこまでタイムが厳しいゲームでもないので気にしなくてもいい。ちなみに父親パートでは娘の動きを早送りできるので娘を待つ時間のストレスは無い。
収集要素として各ステージに写真が一枚あり触れることで入手できる。娘パートでも画面内に見えてはいるがだいたいは父親パートで入手することになる。これを集めることで娘と父親のアルバムが開放できる。
収集の難易度は易しめ。注意点として娘の位置関係等で入手が間に合わないとなったら即座にやり直すこと。取らずに次のエリアに進んでしまうとそのステージを最初からやり直すしかなくなり面倒。
全体的に難しくなく、優しい内容のゲーム。子供にも安心しておすすめ出来る。
反面アクションパズルゲームとして面白いかと言われたら微妙。娘パートは正直なところ退屈な作り。
良いゲームですが物語性などに興味ない方にはつまらないかもしれません。

ジャン
2017年05月26日
[h1] 親子の絆の絵本のようなアクションパズル [/h1]
親子っていいよね、長く故郷に帰ってない人に是非やってもらいたい
[h1] ゲーム内容 [/h1]
娘パートと父パートに分かれて操作するアクションパズル、娘、父の心情を上手く演出している、娘パートは自動で移動しているので操作はジャンプのみ、娘パートが終わると父パートで、父パートは娘がゴールに向かう途中の障害物を先回りして取り除いてい行く、父は自由に動けるがジャンプができない、しかし娘と当たった時だけジャンプができる、申し訳程度にコレクションアイテムなどもある。
[h1] 個人的に思った事や感想 [/h1]
涙腺が崩壊しているおっさんとしては泣きそうになりながらやってました、単調な操作のゲームだが演出が上手くクリアまで飽きはなく、難易度も優しめで面白いです。
ゲームをプレイ中も汚い言葉しか吐かないフレンドが汚い言葉で罵ってきてダークソウル並みに心折れそうになりましたが、このゲームで心を清められて、人にやさしくしようと思いました。