Scrap Mechanic

スクラップメカニックのクリエイティブな楽園へようこそ!この想像力豊かなマルチプレイヤーサバイバルサンドボックスで、素晴らしいマシンを構築し、友達と一緒に冒険に出かけ、邪悪なファームボットの波から身を守りましょう。 Scrap Mechanic の強力な作成ツールを使用すると、独自の冒険を設計できます。

みんなのScrap Mechanicの評価・レビュー一覧

akitanokusogaki

2020年07月09日

Scrap Mechanic へのレビュー

長々と不評レビューを書いてる人もいるがハッキリ言ってそいつらはこのゲームの楽しみ方を根本から間違っている
農業がつまらない？生物の種類が少ない？重要な建物は3つだけ？そんな風に感じる君たちはarkか7dtdでもやってな！

このゲームは二足歩行ロボを作るゲームだ異論は認める聞く気はない

ニャオえび

2020年07月09日

Scrap Mechanic へのレビュー

久々に買って損したなというゲームです。
大前提として、ソロプレイを考えている人には全くオススメできません。
（サバイバルモードをやった感想なので、他のモードだと別かもしれない）

このゲームの目的は一体何なのか
他のゲームほど明確な目的は無く
言ってしまえば「自分の車を作るゲーム」がかなり大部分だと思っている。
そしてもう1つが、「全く面白くもない農業を強制させられるゲーム」。

このゲームでやることは、「農作物を育て、それをパック詰めして商人と交易し、徐々にやることを増やしていく」というものだが
まず前提として、マップが無駄に広すぎる。
広い分色々なギミックがあったり、資源があったり、生物が居たりすれば楽しみも増えるのだが
本当にただ無駄に広いだけである。
どこまで行ってもギミックも資源も生物も変わらない。
重要な施設は工場と包装所と交易所とのたった3種類しかなく、それ以外の施設は全てどうでもいいものである。
生物も敵キャラが何種類かと、牛のみである。

次に農業だが、これまたとんでもなく面倒臭い。
作物を収穫したら毎回水やりをする必要があるのだが
この水やりが、将来的には自動化出来るのかもしれないが、基本的には手動である。
そして一度の水かけの範囲が非常に狭いため、例えば50か所ぐらいの農地を全て水やりするのになかなかの手間になる。
このゲームのメインである交易をするためには農業を行う事が必須であるため
この面倒臭い作業を毎回毎回行わらなければならなくなる。

そして農業を行うと、決まった時間に農作物を狙った敵が現れる。
この襲撃もかなり面倒臭く、敵も地味に強い。

それとこのゲームは、各種資材を入手するのは基本的に全て手作業である。
この手のゲームはプレイしていくにつれ資源採取が徐々に楽になっていくのだが
このゲームの資源採取は効率化が難しく、とにかく地味に殴って叩いて入手していくしかない。

このゲームのリスポン地点は決まっていて、自動的に拠点が固定化してしまう。
しかし当然拠点近くで農業も行いたいのだが、マップがランダム生成なせいで
拠点としたい場所の近くに水場（農業に必須）が存在している確率がランダムなので
近くに水場が存在しないリスポン地点の場合、それだけで物凄い損をしているように感じた。

これらの不便さがとにかくあり、では結局何が欲しくなるのかと言うと
「ものすごく速く移動できる手段」が欲しくなってくる。
そこで登場するのが「車を作る」という工程で、このゲームのメイン要素でもある。
車を自由に作成し、オンボロなタイヤやエンジンから徐々にまともなタイヤやエンジンにしていき
4輪だったのを6輪や8輪にしたり、荷物を運べる大きなトラックを作ったり、バイクを作ったりも出来る。

この部分がこのゲームがもっとも面白い部分ではあるが
「所詮は移動手段」であるため、見た目にこだわったり変な車両を作ったところで
ソロプレイの人なら自己満足でしかなく、最低でもマルチで遊ぶ人でない限り、そこに意欲を割きづらい。
しかも所詮は移動手段であるため、この移動手段を効率化するために序盤はとても地味な徒歩での資源採取を余儀なくされる。

ようするに地味な作業を行った先の楽しみが非常に薄いゲームである。
やりたい事が少ないのだ。
苦労して資源を頑張って集めたところで、やることは農業か車を作る事だけである。
車を作ったところで移動手段にしかならず、速いか遅いかのみ。
そして速くて安定性があって荷物も沢山運べる車が仮に作れたとしても
やることは地味な農業でそれを梱包し微妙なものと取引するだけのゲームである。

それともう一つ、マップ上に大きな倉庫が存在するのだが
ここは比較的序盤で行く事が出来るにも関わらず、敵が馬鹿みたいに強いのである。
ドラ〇エで例えるなら、Lv1勇者がいきなりLv30の敵に遭遇するようなもので
本当に見つかったら一瞬で殺される。

しかもこのゲームはリスポン地点が決まっており
序盤にその場所で死ぬと持ち物を全て落とし、そこまで徒歩で回収しにいかなければならず
その強い敵が自分の死体の周りをうろうろしているため、回収しようとしてもすぐ殺される事が多く
また初期地点に戻され、徒歩で数分掛けてその場所まで行き、また回収出来ず死ぬ、を繰り返させられる。

しかも空腹値と喉の渇きがあるのだが、何も持たない状態だと移動している間に喉が渇き死に至る。
このゲームはどんなに水があろうと飲むことが出来ないため
序盤はフィールドにちらほら居る牛に、その辺に生えているとうもろこしを3つ与えてミルクを吐き出させそれを飲むしかない。
しかしその情報は結局自力で見つけるのは難しく、攻略情報を見て初めて分かる事である。
これを知らないと死体の回収が非常に困難で、知っていても結局困難というガチのクソゲーである。

つまり一度そこで死んでしまうとその死体はもう諦めるしかない。
今まで持っていたものを全て失うのである。
リスポン地点が作成出来ればゾンビアタックで回収できるかもしれないが
リスポン地点が固定であるため、死ぬ度に徒歩での移動（死ぬと片道であるため車が使えない）時間が異常に掛かり、そのたびにミルクを入手する手間が入り、可能性の低い「見つからずに死体を回収する」という作業に挑まなければならない。
自分はこの状況になってしまい、その時点でこのゲームに高評価は絶対に付けられないクソゲーであると確信してしまった。

最終地点が結局「農業をしてそれを交易して何か微妙なものを手に入れるだけのゲーム」であるため
そこに行きつくまでにかなり面倒臭い資源採取を強いられ
誰にも見られる事のない乗り物をちまちまと作り、それがただの移動手段や搬送手段にしかならないことを考えると
少なくとも一緒にプレイする人が居ない人には絶対的におすすめ出来ないガチのクソゲーであると思っている。

評価としては、コンセプトは面白いのかもしれないし、グラフィックは割と良いのであるが
出来る事のコンテンツがあまりにも乏しく、フィールドがただ広いだけで、主要施設の種類も少ない、敵もやたらと強いなど
「無駄」「面倒臭いだけ」があまりにも多すぎる印象で、100点満点中せいぜい10点ぐらいの印象である。