Size Matters

rakuyou

2022年08月09日

先に言っておくと酔う。

このゲームは体が小さくなってしまう前に解毒薬を作るパズルゲーム。

実験室のいたる所に薬品と薬品の合成方法メモが置かれている。
それらを集めて解毒薬を作っていくが、時間とともに体が小さくなっていく。

体が小さくなると机の上のものが取れなかったり、机の上の装置の操作ができなくなったりする。時間が経つにつれて行動自由度が減るのを見据えて足場を用意しておくなど、作業の段取りを考えるのが一つの要素。

もともとの一人称視点がかなり酔いやすいが、身長が低くなって視点が下がるのも酔いを加速させていそう。

もう一つのメインのパズル要素が薬品合成の段取りだ。集めた情報で合成方法は多数判明するが、解毒薬に到達するまでにはいくつも段階がある。手持ちの薬品の名前から先にできる作業を素早く読み取って処理を開始する必要がある。

一度処理を始めると一定時間手が空くので、並行してできる作業を探したり次に処理する薬品を準備したりする。
慌てて薬品を操作するとひっくり返したり瓶が割れたりして時間をロスする。危険予測を忘れずに。

ゲーム全体は日本語化されているが、薬品は英語のままだ。
そもそも架空の薬品名なので英語が読める読めないの話ではないが、アルファベットの文字列に馴染みのない人には覚えづらいかもしれない。個人的にはこれもパズル要素の一つとして受け止めることができた。

また、科学の現場であれば日本でも英語で記載することが多そうなのでむしろ正しいのかもしれない

念のために言っておくと酔う。

murami

2022年05月16日

２時間ほどでプレイ続行が不可能なほど強く３Ｄ酔いしました。酔いやすい方はご留意ください。
ゲームコンセプトは嫌いではなかっただけに残念です。