






Solitairica
Solitairica は、RPG 戦闘と挑戦的なローグライクの進行を新しい場所、つまりソリティアの世界に連れて行きます。さまざまな魔法のアイテムと強力な呪文を使用して、刻々と変化する敵の大群と戦い、恐ろしい皇帝スタックを倒します。
みんなのSolitairicaの評価・レビュー一覧

Iroi
2024年12月25日
[h2] こういう感じか… [/h2]
ソリティアが好きなのでこれも楽しめるかな…と思ったんですが、遊んでみるとなんか違うかな…。
ソリティアのルールも出てくるターン性コマンドバトルに近いかも。
何が面白くなかったかというと、山札をめくると敵のターンが挟まるのでソリティアの一人遊びとしてのテンポが悪くなっている点です。これが気にならない人もいると思いますが、私はリズムが悪いと思いました。
トランプのミニゲームを遊びながらローグライクのビルドを揃えてステージをクリアして行き、グラフィックや演出も丁寧に作られているし買った分は満足したので高評価です。
でもちょっと遊びにくいかな…せめてカードをめくるのと自分のライフが減るのがほぼ同時なら遊べたかもしれません。
私がやりたかったのはいつものソリティアで、ソリティアを遊んでいたらポイントがもらえて、それでアイテムを買ったりコレクションを楽しめるくらいの単純なパッケージを期待していたからだと思います。(フルーツポッチみたいな)なので、そういう人には向かないかもしれません。
![taka420[JPN]](https://avatars.steamstatic.com/752eb38c3b0bc6f74708ec2c3d44d00bda41edde_full.jpg)
taka420[JPN]
2024年05月22日
大本はソリティアというより、スピードやゴルフというトランプのゲームです。
そこにカード破壊やガード、回復、山札の覗き見などの要素が入っています。
NPCとバトルするのではないので、ゴリゴリの戦略ゲーを期待されている方はご用心ください。

Indiego
2022年08月25日
良く言えばとことんカジュアルで、悪く言えばひたすら地味なローグライト系ソリティア。でもついついたまに遊んでしまいます。
戦略的な要素がいくらか付与されているものの、根っこの部分がソリティアであり大きなアレンジは加えられていないので、そこまで熱中できるゲームではありません。ローグライクデッキ構築タグも付いていますが、構築するのはアイテムと魔法の組み合わせのみで、デッキは最初から最後まで普通のトランプの束のままです。要するに、コンボやシナジーを研究してゲーム展開を劇的に変化させられるようなゲームではなく、お助けアイテムを駆使しながらひたすらソリティアをやり続けるゲームとなっています。
しかしながら、たまにソリティアやマインスイーパのような単純なゲームがやりたくなるような気分の時もあるもので、そういう時にはこれくらいの薄めの味付けが嬉しかったりするものです。欠点としてはステージ数が多いので1ゲームが比較的長めになりダレやすいことですが、動画を見ながらだらだら遊びたいときなどには悪くないゲームです。
![makise_sora / 牧瀬空 [JP]](https://avatars.steamstatic.com/b3f6e42db7e7fe5cbf9bf42bd06897949ccbfdab_full.jpg)
makise_sora / 牧瀬空 [JP]
2019年12月20日
ソリティアに戦闘要素を追加したゲーム。
カードの色に応じてスキルポイントが増え、一定値になるとスキルポイントが溜まり、敵に攻撃したりカードの数字を変えたりできる。
ただでさえ中毒性の高かったソリティアがさらに中毒性が高くなり、デッキごとにカードの色や固有スキルも違うため延々とやり込める。
敵も攻撃以外に毒状態にしてきたり逆にプレイヤーのスキルポイントを増やしたりと様々な行動があり、プレイしていて楽しかった。
日本語非対応なゲームだが、英語は簡単なものが多い&使えばわかるものが多いため問題ないだろう。
強いスキルや強いアイテムはあるものの、運要素の強いソリティアがメインのためドローしたカードに一喜一憂できて楽しかった。
画面サイズも大きくなく時間制限もないため、ながらゲーにも最適。
[url=https://blueclearwind.blog.fc2.com/blog-entry-4513.html]全デッキの使用感をまとめたので参考までに[/url]。

onics
2019年06月04日
[h1]概要[/h1]
トランプのソリティアを題材にしたゲーム。敵のHPはカードの枚数で表され、先頭のカードのみが表になったいくつかの列になっている。
敵とは交互にターンが回ってきて、プレイヤーは山札を1枚めくり、それが敵の先頭のカードと1つ違う数字であれば、敵のカードを消す(=敵のHPを1減らす)ことができる。その際、新たに先頭になったカードが表になり、さらにもう1枚山札をめくるコンボとなる。全てのカードを消せば敵を倒せ、敵の攻撃を受けて自分のハートが0になるとゲームオーバー。
カードの数字はトランプと同様A~Kだが、4種のスートは橙色・水色・緑色・紫色に置き換えられている。それぞれのカードを山札から引いたり消したりすることで、各色のエナジーを1、最大10まで増やすことができる。このエナジーを消費して、例えば「選択した列にダメージを与える」「ハートを回復する」といったスペルを使用する。スペルは最初に選択するデッキによって異なる。
デッキは職業のような名前が付けられていて、それぞれ固有のスペルやエナジーの偏りなどの特徴がある。ゲームオーバー時などに手に入るワイルドストーンにより、それぞれのデッキをより有利にするアンロック要素もある。
毎回の旅(journey)では敵と次々と戦って行くが、敵やその能力、攻撃までランダムに決まる。敵を倒すとコインやワイルドストーンが手に入り、1戦ごとにshopでスペルやアイテムを購入できるが、その品揃えもランダム。これらの要素が、ローグライク的な印象を強くしている。
[h1]言語[/h1]
日本語非対応。これと言ったストーリーはないので、戦闘中の効果を理解できる程度の英語力があれば問題ない。ガイドにアイテムやスペルの日本語訳を掲載してくれている方がいるので、閲覧するとより楽になる。
[h1]評価[/h1]
[b]おすすめ度:★★★★☆(4点 / 5段階)[/b]
購入価格:¥392
ソリティアを高い水準でローグライクRPG風に落とし込んでいる。攻撃する際にめくる山札はランダムなので、どうしても敵のHPが減るにつれ消しにくくなるが、そういう時のためにカードを消すスキルのエナジーを溜めておく必要がある。しかし、エナジーは10以上にならないので、ある程度コンスタントに使う必要もあり、どこでどのスペルを使用するかということが、単なる運ゲーとなりがちなソリティアに戦略性を加えている。
デッキは全10種あり、上手く個性付けがされていて、死んでも徐々に強化していけるので無駄にならずに楽しめる。さらに、コインが余るとCelestial Hourglassという砂時計のアイテムが3個まで買え、ゲームオーバーを無効化できる救済措置もある。
残念な点としては、旅の難易度としてより難しいEpicも選べるのだが、バグなのかハイスコア(Epic Record)がきちんと記録されず、実績にも関係無いのでプレイする必要性が薄いこと。また、終盤の敵はかなり嫌らしい攻撃をしてくるので、人によっては高難易度に思えるかもしれない。
デザインや雰囲気もとても良い。価格を考慮しても十分なボリュームがあるため、ローグライクやテーブルゲームが好きな方には強くおすすめしたい。
[h1]実績[/h1]
30数時間で全10種のデッキのNormalをクリアしたが、3つの実績、[spoiler]「It Didn't Look Dangerous」「In the Money」「Full Inversion」[/spoiler]を除いて解除。これらは運要素も強いので、全実績解除は相当困難と思われる。

shin
2017年06月24日
洋風カードゲーム的な味付けがされたソリティア
ルールのわかりやすさとアレンジの上手さであと引くプレイ感
敵の絵柄やスキルがユニークでキャラが立ってるのでプレイしてて楽しい
最初から半額程度のお値段のスマホ版もありますが
バッテリー消費が激しくかなり熱を発するので
PC版のほうが安心して遊べると思います

Kusshie
2016年11月07日
まだクリアはできていませんが、少し遊んだレビューをば。
ソリティアっぽいカードバトルゲーム。手元カード1枚と場カードの山があり、手元カードと隣り合った数字の場カードを重ねていき、場カードが全てなくなったら勝ち。手元カードを1枚引くたびに、敵が行動して攻撃や状態異常を仕掛けてくる。最終的にこちらの体力がゼロになったら負け。
各カードには4つの基本種類があり、その色のカードを手元に積むことでその色のエネルギーを得る。そのエネルギーを使い、色に対応したスキルを使うことができる。このスキルが勝負の勝敗を左右する、っていうかスキルを使わないとほぼ勝てない。スキルにはカードを消すもの、防御力を上げるもの、伏せられたカードをこっそり見るもの、体力回復をするものなど様々。また各戦闘後にショップでカードやアイテムを買い足すこともできる。限られた資金でどのカードを買うか、というのがとても重要な戦略要素となる。使えないカードはほんとに使い物にならないので。
ソリティアっぽいと書いたが、カードはトランプのような全52枚ということはなく、同じ色と数字のカードが何度も出てくる。また基本4属性の他に、金貨属性と無属性もあり、実質6種類。さらには敵味方のスキルによって数字や種類がコロコロ変わる。なので、ソリティアにある「あとどのカードが残っているはず」といった戦略性はない。
そのためカードをどう裁くか、よりも、どのタイミングでどうスキルを使うか、の方が重要だったりもする。あと出現するカードやお店で売っているスキルなど、運任せな部分も大きい。ゲームを繰り返し、経験を積むにつれて、その運任せを、スキルの選び方や使い家でだんだん上手にいなせるようになってくる感じか。
ネガティブな感じで書いてしまったが、元々ソリティア自体が運の要素も強いゲームだと思うし、カジュアルになんとなくソリティアぽいカードバトルぽいもので遊びたい、というときにはよいかと。
★★★☆☆