














ソウルハッカーズ2
ソウルハッカーズ 2 は 21 世紀に起こり、デビルサマナーの 2 つの対立する派閥であるヤガラツとファントム協会の間の戦争中に設定されます。この物語は、リンゴとフィーグという名前の 2 人の超自然的な「アイオン」存在に続きます。彼らは、人類を破滅させると予測する大災害を回避するために、情報の流れの中で出生地から人間の世界に降りてきます。
みんなのソウルハッカーズ2の評価・レビュー一覧

Pretty Goodman
2024年05月13日
女神シリーズは最後までプレイしたものはありません(やったことはありますが自分の手で結末まで導いたことはありません)。ペルソナは全部やりました。
いささか辛辣…というか乱暴な表現ですが、ざっくりといってしまうと
[h1]ダメなラノベシナリオで作ったなんちゃって電脳ヴァルキリープロファイル[/h1]
です。
まず物語は全く引き込まれず、冒頭からしてプレイヤーキャラクターはこんなすごいキャラクターなんだよ、という設定が語りたくて仕方ない感ばかりが前面に押し出されています。そのためかいきなり様々な情報を詰め込んできますが、いちから丁寧に説明しようとしてそれぞれが雑、思わせぶりなだけ、冗長と本末転倒。自分を説明するのに「謎の存在」はダメでしょ。一方で舞台となる人間の世界の説明や当面の目標である「破滅回避」に関しては全然語られず、焦燥感や緊迫感はゼロ。おまけに「破滅回避に必要な人物2名を救出する」という最初の目的ですら失敗、ラノベ系ゲームの鉄板「いきなり命を落としたキーマンと主人公がふしぎぱわーでつながって云々」展開と「ダメなラノベ」のテンプレ。
バトルシステムは悪魔を召喚して自分に憑依させ、強敵戦では耐性を考えて付け替え、合体や継承して弱点を突いて…ってこれペルソナじゃねーか!(ガン)戦闘中のカメラは種類が少なく単調、掛け合いが頻繁すぎて逆に興ざめ、敵との距離が近すぎるため射撃や攻撃のアクションもちゃちに見えてしまったり、戦闘開始時の主人公のカットインも毎回見ていると流石に見飽きてきます。ストーリー側からも「ああ、ライターさんが主人公キャラが大好きなんだなー」という推しの熱意は伝わりますが、ただそれだけ。
マップ移動もカメラが近すぎて迷いやすく、逆に地形の把握がしづらくダンジョンの雰囲気がぶち壊し。あちこちにお助け悪魔がいるので探索感もなく、決まったルートをイベント的に進んでいくだけのリニア。アニメ調のキャラクターがそのまま動くグラフィックもワンパターンだったり過剰な演出で活かせているとは思えません。
まったくソウルハッカーズをやったことがない(知らないという意味ではありません)人間だから、逆に新しいソウルハッカーズを楽しめるんじゃないだろうか、というポジティブな発想でプレイしたものの、はっきりいって「面白くありません」。ドキドキ、ワクワクしないのです。この物語がどんなふうに進んでいくんだろう、どうなってしまうんだろう、この人はどんなキャラクターなんだろう、といった興味が湧くこともなく、世界に引き込まれることがありませんでした。自分の感性はあまり頼りになるものではありませんが、たったこれだけの時間でさえ何一つピンとくるものが感じられなかったのであれば、さすがにこれはダメなんだろうな、というのが結論です。
クソゲーとまではいいません。ただ面白くないだけなのです。このゲームをプレイするのはただの作業、義務感で進めることになるのだろうと思います。これは「ゲー無」なのだと思います。

kei.yoshida22
2024年03月15日
1周で真エンド到達。周回なし。
SteamDeckでは動作せず、PCでプレイ。
前作ソウルハッカーズプレイ済。
ソウルハッカーズシリーズとしてみるとあまりおすすめできないが、通常のRPGとしてみれば及第点。
その理由はシステム面で、前作や女神転生シリーズのような、フィールド上で悪魔と交渉して仲魔にして育てて戦わせる、という要素はない。
仲魔にするのはランダムに発生するポイントのみ。合体はできるが人間のキャラクターに装備させる形になるので、けっきょく戦うのは人間。なので、同じシリーズとは思えない内容だった。
ただ、普通のRPGとしてはシステムもストーリーも及第点だと想う。

Meat Man
2023年12月26日
ソウルハッカーズ2と書いていますが、
組織の名前などを流用しているだけで
前作と空気も設定も関係のないサイバーパンク作品。
人類の危機を感じたAIがリンゴと呼ばれる自我を作り出して
世界に干渉をする物語。悪魔を召喚できない
デビルサマナー達と共に世界の滅亡を防ぎます。
[h1][b]- 前作からの変更点 -[/b][/h1]
・食事システムの実装
・悪魔を身に宿して能力を決めるペルソナスタイル
・弱点をつくとサバトと呼ばれる全体万能攻撃発動
・悪魔に探索をさせて宝探しやスカウトを頼む
・敵シンボルに斬りかかって先手を取れる
・造魔.剣合体.合体事故.魔晶変化などは廃止
・悪魔を会話で仲間にできないetc
基本的に前作と別物と思った方がいいです。
[h1]- 個人的な評価 -[/h1]
[b]・戦闘バランス[/b]
アトラスでおなじみの
[カジャの重ねがけ]
[ラスタキャンディやランダマイザが強すぎ]
[テトラカーンやマカラカーンが強すぎ]
[子守歌やポイズンブレスなどが死にスキル]
[ムドやハマ対策が面倒]
などお約束に手を加えて、
ラスタやカーンなどは単体スキルにしたり
子守歌やドルミナーはダメージ判定があったり
即死攻撃は廃止など、一部ツメは甘いですが
努力している人が調整している手応えを感じました。
[h1]- 個人的な欠点 -[/h1]
[b]・シナリオ[/b]
作りかけの物を無理やり完成させたか、
そうでなければ物忘れの激しい人がシナリオを考えたかと
思うくらい設定に矛盾があります。
タイトルでも重要な要素となっているソウルハックの
デメリットすら忘れられるほどです。
[b]・リンゴ[/b]
開発者がリンゴ好き好きなのは伝わってきますが
それゆえにAI設定なのに、目立つキャラにしたかったのか
最初から感受性や感情MAXで誰よりも人間臭く
チグハグなキャラになっています。
道徳説いていたかと思えば、思い出したかの様にAIアピールしたり
第三者の目からは社会経験豊富なお姉さんと無垢を使い分ける
カマトト系女にしか見えませんでした。
[b]・好きな悪魔を交渉できない[/b]
悪魔を仲間にするには、全書以外では仲間が探索でランダムで
見つけてくるのを期待するしかありません。
合体マニアにはフラストレーションが溜まります。
[b]・サブクエストやダンジョンが手抜き[/b]
サブクエストはオープンワールドでもないのに
オープンワールド以上におつかいクエストが多いです。
仲間のビジョンクエストも
全員同じ風景のダンジョンで冗長で飽きてきます。
超國家機関ヤタガラスの設定を採用しておいて
雑魚にヤタガラスを登場させているなど
まだ言いたい事はありますが割愛。
[h1][b]- 総評 -[/b][/h1]
幻影異聞録と同じで合体事故を起こして
幻影が珍獣だとすると、ハッカーズ2は外道になっている手応えです。
戦闘に関しては頑張ろうとした人材がいる気がしますが、
ソウルハッカーズ1のファンには絶対おすすめできませんし、
新規からは劣化ペルソナにしか見えなく、
何を目指していたのかわからない作風です。
定価も高すぎで追加悪魔が有料、人間の身体に憑依している
ネミッサを合体素材に出来るなど
苦しいくらい個人的にはお勧めできない作品です。

Mamemiso
2023年11月24日
2024年5月:
やっとクリアしました。
思ったよりもストーリーは良かったと思います。
キャラクターデザインも良く戦闘もけっこう楽しめました。
ただリンゴとフィグと他3人以外の出てくる登場人物が魅力的なのにあっさり気味でした。
受けられるクエストも少なくアトラスお得意の完全版があるのかな?と思ってしまいました。
やはり「ソウルハッカーズ2」というナンバリングのタイトルが完全に足を引っ張っていますね。
外伝とつけるかまったく別のタイトルかデビルサマナー ◯◯◯とかしていたら
このゲームの評価はかなり高かったと思う内容でした。
そもそもこのストーリーなら悪魔じゃなく別のものにして
完全新作の方がよかったのかも、、、後の祭りってやつですが。
エンディングの曲がとてもよかったです。
とにかくいろいろともったいないゲーム。
それにしてもこの内容でなぜナンバリングのタイトルにすると言い出したんですかねぇ、、、ほんとにもったいない。
買おうと思っている方や気になる方はあのソウルハッカーズとはまったく別のゲームだと思って購入してください。

たくまゃん
2023年11月15日
過去作のソウルハッカーズと比較しなければ、際どいラインですがまあオススメしてもいいかなといったタイトルです。
良いところとしてはサブクエストやソウル・マトリクスでのイベントが豊富で、それらの報酬が戦力に寄与することもあって『堅実に強くなっていく』感覚を楽しめます。基本的に新しいエリアの敵からは経験値も多く手に入り、レベリングも軽快なところが良いです。
悪いところとしてはストーリーがいまいち魅力的ではないという点につきます。
どうして本作にソウルハッカーズの名を冠したのか、説得力が感じられなかったです。
世界滅亡のシナリオを回避するという壮大なストーリーテリングに対して、実際にやっている事は世界滅亡のトリガーを一つ一つ地味に潰していくという、なんともちんまい展開が続きます。
とはいえラストあたりの展開は嫌いではなく、キャラクターの描き方にも光るものはあると感じました。
総じて、ソウルハッカーズの続編としては全くふさわしくないタイトルだと思いますが、アトラスのRPGとしては問題なく遊べるデキではあります。

silver_snake_tale
2023年10月01日
全女神転生シリーズ、デビルサマナーシリーズをプレイ済み。
他のレビューにもあるが、仲魔と共闘しないスタイルなのでメガテンシリーズ、デビサマシリーズとはシステムが異なる。
おそらく「ソウルハッカーズ」というワードにひっかかる(違和感)ユーザが多いかと。
デビサマソウルハッカーズは名作で、いろんなプラットフォームに移植され、個人的に何周したかわからないくらいやりこんだ。
本作はもちろん周回要素もあるが、ソウルハッカーズのバックグラウンドをベースにソウルハックというワードで再構築したシナリオだと思われる。
ファントムソサエティvsヤタガラスとoldプレーヤには何となく伝わるが、その力関係など背景には全く触れられず
敵対している理由も薄い。
個々のキャラクタについては設定をかなり作りこんでいるものの、あまり感情移入できず。
(冒頭から生き返っている時点で…)
ビジョンクエストで過去に触れられるものの、COMPが複数当たり前に使えているから過去と現在が全然リンクしない。
せめてゲームシステムがソウルハッカーズであれば、oldユーザにもっと受け入れられたのだと思う。
(仲魔召喚、ランダムエンカウント、サバトなし)
ちなみに評価を見てからの購入でストーリーだけ知りたかったので、DLCフルでのプレイ。
レベルとお金には困らないが、武器開放などで素材集めに時間がかかりクリアまで50時間要した。
(クエスト全消化)
DLC専用クエストはなかなか手ごたえがあったが、特別感はない。
デビサマソウハッカーズとは別物とみれば、ギリギリでおすすめできるかな、と。
ネミッサが登場したのはうれしかった。
![Itachi-[JP]](https://avatars.steamstatic.com/a6c1178f41586eddef31715e5089d6bb51c5ae28_full.jpg)
Itachi-[JP]
2023年09月17日
結構酷評されている本作ですが、悪くないです。
50%オフなら満足・・・くらいでしょうか?
私は60%オフでした。
10時間ほどプレイした時点では、アラはありますが、プレイするに支障はないです。むしろ面白い部類でしょう。
グラもきれい、演出も悪くないです。キャラもある程度冒険を経ればちゃんと愛着が沸きます。
ただ、一万円払っていたと考えれば、おそらく冒頭の2時間で投げています。
特に某ダンジョンですね。
半ばメインコンテンツですが・・・長い、見づらい、繰り返し で 単調です。
ギミックもくそもありません。
マップを埋めるだけです。
最初にこれが出てくると虚無感からの返品ムーブと低評価は、しかたないと思います。
これが一転して後半、ワープを多用しだすのでまたキツイのですが・・・まぁ、ギミックとして許容範囲内でした。
総評として、アトラスが好きなら買ってもOKかな?
メガテンとペルソナを足して3で割ったゲームです。
両方から主成分を取り除いてる気はしますが、くそげーでは無かったです。
もうすぐラスダンくらいのところで記述しました。

hh5t4337
2023年09月13日
期待しすぎていた性かもしれませんが個人的な感想では近年のアトラスゲーの中では1番つまらないと思いました。
とてもあのペルソナシリーズを作ったアトラスとは思えない。
良くこれでGOサイン出せたなと思うほどです。
デビルサマナーソウルハッカーズ1は昔セガサターンで遊んでいて、凄く凄く好きな作品でした。
ですが、これはソウルハッカーズとは全く異なるもので、ソウルハッカーズ1のようなゲームを期待してる人は間違いなく購入しないほうがいい。
少なくてもフルプライスでの購入はお勧め出来ない。
というかソウルハッカーズではなくて完全新作品として売り出せば良かったと思います。
これならソウルハッカーズ1のリメイクを出してくれた方が嬉しかった。。
ストーリーも戦闘もシステムも全てが自分には合わなかった。

horohoro98
2023年08月19日
なんというかソウルハッカーズである必要性が感じられない。
システムもペルソナシリーズから引っ張ってきた感が強く、もうペルソナ外伝で作ればよかったのでは?という印象を受けました。
まだ始めたばかりなので今後のシナリオに期待という感じです。

OMG.BluSkyy
2023年08月09日
過去作品のメガテン、ペルソナ、ソウルハッカーズはプレイしている目線でのレビューになる。
今作はアトラスのゲームファンであればやらない方がいいかもしれない。
【シナリオ】
めちゃくちゃ退屈。
メガテンほど硬派で突き放した個性的な描き方ってわけではなく、
ペルソナほどキャラの掘り下げやドラマ性が凝ったわけでもない、非常に中途半端かつ浅い印象を受けた。
まず、ドラマ性が重視されている風なのに、キャラの掘り下げが浅すぎて敵も味方も全然惹かれない。
メインキャラの背景や葛藤がプレイ中に明らかになっていくが、なんとも既視感のある陳腐な内容である。
全く感情移入できない。もちろん使い古されたネタでも演出等で面白くなるとは思うが、とにかく終始描き方がチープ。
キャラが立ってないからなのか、キャラ同士の掛け合いが微妙なのか、いまいちゲームにのめり込むことが出来なかった。
あとは終盤の敵側の動機付けに対して、20年以上前の作品なんじゃないの?ってくらい古臭い印象があった。
また、それの動機に至る伏線をわざとらしく演出してきて、しょうもない。
【ゲームシステム】
アトラスのRPGは大体似たようなシステムなので新鮮に感じるところは特になかった。
シナリオが悪くてもそれ以外が面白いってゲームはあると思うが、
今作はひどいシナリオをカバーするほどの魅力はないと思う。

メギド
2023年07月26日
私はシリーズ初プレイで特に先入観がありません。
女神転生シリーズやペルソナシリーズとの違いを明確にするために、前作の正統進化をあえて避けたような気がします。そのため、過去作のファンからは不評のようですが、ひとつのゲームとしてみれば及第点は超えてるかなと思います。ただし、レビュー時点で発売から1年近く経っているので、定価での購入はオススメしません。
ストーリーはそれほどひねりがないので、良くも悪くもわかりやすいです。世界観が素晴らしいのでストーリーよりも雰囲気に浸かってしまいます。BGMの出来がいいのも理由のひとつ。音楽配信サイトに無いのでサントラCDを買ってしまう始末…
戦闘バランスは、最近のやたら戦略が複雑なコマンドRPGに比べれば比較的ラクで、けれど相手の弱点をつく構成を考えて悪魔を育成する楽しさがあり、RPG好きというよりちょっとRPGやってみたいくらいの層に刺さると思います。ただし、育成した悪魔が戦う勇姿を眺めることは出来ず、ただ敵にカミカゼ特攻していくだけなので、悪魔やモンスターが好きな人にはマイナス要因。ま、そっち系はメガテンシリーズでどうぞってことかな。
基本はダンジョンのみでワールドマップなどは存在せず、ボリューム不足感はありますが、DLC最難関のクエスト以外はすべてクリアしたところで40数時間は遊んでましたので、セール価格で買ったのであれば十分満足だと思います。
結局のところ、ペルソナシリーズが楽しめそうな人はそっちのほうが大人気だしいいのかもしれません。私はあの戦闘に緊張感がないのほほんとした雰囲気のBGMが苦手なのでソウルハッカーズを選びましたが…

hotperokan
2023年07月23日
このゲームはなぜ「ソウルハッカーズ2」なのだろうかと疑問に思う。
デビルサマナーの続編にあたるソウルハッカーズには世界の繋がりがあったが、このゲームには繋がりがない。
戦闘システムもソウルハッカーズではなくペルソナの変化系である。
一番気になる点はストーリーが短い。

oceanhaaaaarp
2023年07月17日
大前提として、通常時約1万円のゲームであることを考慮すると、他人にお勧めするのは難しい。
30時間ほどでクリア可能で、その中でダンジョン探索に充てる時間配分がかなり高い。つまりシナリオ・ストーリー部分はかなり薄い。
コマンドバトルと悪魔合体/育成システムは及第点だが、及第点とはいえお世辞にも戦略性が高いとは言えず、悪魔全書からの悪魔の引き出しが異様に高額なのは人によってはかなりストレスだろう。
昨今のフルプライスのゲーム、例えば同メーカー産のペルソナ5Rと比べてしまうと、2段か3段劣るゲームだと言わざるを得ない。
個人としてはサマーセールで約4000円で購入したこともあり、「こんなもんだろう4000円なら」という感覚だが、これ普通は1万円なんだよな、と考えると納得感はない。
不満点を挙げ始めるとキリがないため特に評価が低い原因となっているストーリー・設定についてのみ言及する。
ストーリーの展開について触れるため、ネタバレ注意。
==
このボリュームのゲームにしては様々な組織が出てくるが、ネームドのキャラクターが少ない、もしくは出てきてもすぐ亡くなる。
何を目的にしている組織なのかは説明してくれるのでさすがに分かるが、その目的のために普段どんなことをしているか、のライブ感が全くない。
たとえばペルソナ5Rでは主人公は男子高校生であり、学校生活というわかりやすい基盤がある。これはあえて説明する必要すらないレベルでライブ感の塊。
一方今作の場合、ヤタガラスもファントムソサエティも、普段何をしているのかイメージしづらい、というか知るわけない。
ヤタガラスは警察組織なんだろうから捜査とかがメインなのかなと思いきや海外出張して悪魔祓いしに行ってる描写がある。護国が目的じゃないんか?
ファントムソサエティも「世界の終わり」を目的にした集団の割には宗教色が薄く、一般構成員の大半は世界を憎んでいる設定らしいが描写に乏しく伝わらない。
目的を度外視すればただのヤクザモンみたいな連中で、規模のわりに活動のスケールが異様に小さい。”イカれ”具合が伝わってこない。
でも太古の昔から裏の世界を牛耳っているらしい。今作からは全く伝わってこず、鉄仮面のように明確な目的がある人物以外は、その辺のチンピラと大差ない。
こういう矛盾や説明不足の積み重ねが、「結局なんなんだ」というストーリーが腹落ちしない原因になってしまっている。
また、最後の最後で取ってつけたように両組織の上層部メンバが登場するが、各々出番が3分くらいしかないうえに戦闘に負けたらすぐ帰る。
その程度の使命感で介入するのか?ファントム側はまぁギリわからんでもないがヤタガラスのエージェントは3分間御託並べて負けたら「あとはよろしく」っていったい、、、
主人公の立ち位置が完全に第三者なのも難しい要素だった。生まれたばかりという設定も相まって自身の背景がほぼない。
あるのは「世界の破滅を食い止める」という目的だけ。
ニンゲンの主人公なら、この目的を持つにいたる背景とか生い立ちとかがあるが、ヒューマノイドインターフェースなのでそんなものはない。
精神の成長を描くにしては尺がなさすぎたため、結果的に「やっぱ友情、なんだよねえ」みたいな話になってしまった。
それはそれで良い話ではあるんだが、メインに持ってこられると、、、う~んって感じ。週刊少年ジャンプでやれば?っていう。
ソウルハッカーズでやることなんだっけ?はかなり怪しい。素材を活かせているとは思えない。もっとダークでディープな世界観を描いても許されるファン層なゲームだと思う。
そもそもリンゴは最初からかなりニンゲンっぽい。AIがニンゲン性を身に着けていく様とかをストーリーで描写してくれればよかったが、リンゴに関しては特になし。
フィグはレイヴンとのクダリで軽く描写があったが、描写としてはかなり弱い。
全体として、ストーリーはギリギリ流れてはいるが、特に紆余曲折らしいものもなく、なんとも薄味だと言わざるを得ない内容だった。ストーリー目的でゲームする人には全く勧められない。

kfg
2023年07月13日
とてもオススメの作品です。PS4版をクリアしましたが、Steam版を再度購入。2回目とは思えない面白さ。最高です。
一番の楽しみは悪魔を育てて、迫力ある戦闘シーンですが、それ以外の会話シーンなども面白い。
メインストーリーだけをどんどん進めるのでなく、クエスト(本作ではリクエスト)やサブダンジョン(本作ではソウルマトリクス)を全てクリアしながら進めると、更に楽しめる。
3Dとか仕事で作成している立場からは、主人公の衣装とかどうやって作ってるのだろうと、品質の高さに驚きながら、プレイしています。
ソウルハッカーズの続編として考えず、
まったく新しい新作と思ってプレイすると楽しいです。
40代男性

TTT
2023年07月09日
このゲームを買うと、鬼マーク絵文字:pixelSH2:が交換できます!
ゲーム自体もまぁまぁ面白いです、ただしストーリーはクソなんで注意!
仲間がクッソ急に加入するからイマイチ感情移入できないんだよなー。
サイバーパンク設定も中途半端だから、サイバーパンク成分が欲しい人の需要は満たせていないと思う。
ちなみに本作。なんと主人公がバリバリ喋りまくります!
メガテンシリーズとペルソナシリーズの作品大体やってるけど、主人公がこれだけ喋るの本作だけな気がする。
あと変な注意点として、アニメ『スキップとローファー』を見た後に本作をやると、主人公にほっこりとした印象を持ってしまうので気をつけましょう。
主人公の声が同じで、あまり演じ分けされてないんや……。

Riu^-^maximum kawaii overload^-^
2023年07月05日
数少ない仲間は大体ヒステリック。シナリオは単純に面白くない。UIは不便だし違和感満載のフランマ声優にストレスフル。
あとコマンドRPGで戦闘がつまらないってすごい。
過去作と比較してどころか、10年前に新タイトルとして出てても低評価。
[u]「テンポが悪い→倍速を用意して解決」って所に開発方針を感じる、チープなゲームだった。[/u]

ドヴェルグ
2023年06月10日
〇絵柄
今作では旧作の硬派な味のある絵柄ではなく、今どきの若者たちにうけそうな絵柄になっている。
旧作は旧作で素晴らしかったと思うが、男はかっこよく女はかわいく美しく書く今作の絵柄は、こちらはこちらで素晴らしいと思う。サイゾー×アッシュ、鉄仮面×ミレディといった恋愛要素もあるストーリーによく合っている。
〇ゲーム性
なかなか面白かった。が、それと同時に今作が評価されない一因にもなっている要素である。
今作は主人公たちは、これまでの女神転生主人公たちのように悪魔を召喚するのではなく、悪魔を装備してそのスキル・耐性を己のものにして戦う。
女神転生というよりはそれから派生したペルソナシリーズに近い。それもペルソナチェンジが主人公の特権になった3以降ではなく、メンバーそれぞれがペルソナを使い分けていたペルソナ罪・罰のそれに似ている。
女神転生を買う人は悪魔といっしょに戦うという浪漫を求めている人が多いと思う。仲魔といっしょに戦えないという理由でこの作品を好きになれないという意見に関しては、正直擁護しようがないしなんならそのお気持ちはよく理解できる。
それはそれとして、これはこれで面白かったとは思う。敵や状況で装備する仲魔を使い分けたり、コマンダースキルで戦局を有利にしたりと戦略性があった。
今作では仲魔は装備品なので、メンバーの強さは本人の強さ+仲魔の強さなので仲魔の使い分けもやりやすい。
また、悪魔辞典で安価に召喚できる低レベルの悪魔によく使うスキルを継承・登録して必要な悪魔を簡単に用意できるようにするといったような最近の女神転生でよくあるような楽しみもある。
真5で実装された検索合体も真5よりも強化された。悪魔によっては継承できないスキルとかもあるが、精霊や御霊がどのスキルを継承できるか把握して、レベルが上がって全ての御霊を作れるようになり、悪魔辞典で安価で良スキル持ちな合体素材が手に入るようになれば、御霊合体で悪魔を自在に改造できるようになる。
お気に入りの悪魔を最後まで愛用するのも、耐性の優秀な悪魔を強化するのも、悪魔辞典が整いさえすればわりと自由にできる。
耐性周りの自由度が高いため、敵によっては完封勝利もできるが、万能属性スキルや物理耐性貫通持ちの強敵もいるためゲームバランスが崩壊しているとまではいってない。耐性系パッシブスキルが無効止まりなのはいい調整だと思った。
〇キャラクター・ストーリー
キャラクターはわりと魅力的だったと思う。特に主人公のリンゴやフィグは萌えキャラとしてポテンシャルが高かった。とはいえそのポテンシャルを活かせてないし、なんなら制作陣にそのポテンシャルを活かすつもりがなさそうではあったが。
ストーリーはキーアイテムである『コヴェナント』をめぐる戦いという主軸に、パーティメンバーたちがそれぞれ持つ因縁に関するエピソードを混ぜたような感じだった。
それはいいのだが、全体的にストーリーの密度が薄いと感じた。その薄さをダンジョンの長さ、特にストーリーとは直接的には関係のないソウルマトリクスでごまかしていたような印象を受けた。そこらへんは不満だった。
〇マップ
ソウルマトリクスに関しては不満あり。
〇値段
真5に引き続きぼったくり価格。いくらなんでも高すぎると思うのは私だけだろうか。
ここまで高いんならせめて追加クエストDLCとか、わざわざ有料にしないでデフォで入れてくれてもいいのではないかとは思う。
〇依頼
こんなことを気にするのは私だけかもしれないが、メインストーリーで『因縁の敵が待っているから急いで次のダンジョンの奥まで行かないといけない』『最後の敵が行動を起こす前に倒しに行かないといけない』みたいな感じなのにサブクエストが発注されるとなんというかもにょる。そんなことしている場合じゃないだろって感じ。
〇移動の遅さ・戦闘のテンポの悪さ
アップデートでここらへんは改善されたと思う。
〇追記
個人的にはこれにこりずに、これをもっと発展させた作品を出してほしいとは思う。他のプレイヤーはそうは思わないかもしれないが。
ただ、正直、ゲーム内でアイオーン式召喚術が強力なシステム扱いされてるのがいまいち納得できない。前作のサマナーみたいに悪魔を四体から五体出して戦う方が手数的に強いと思うのだが。作中でリンゴが戦えているのはアロウ、ミレディ、サイゾーと仲間が三人いるからだし。

yuukichang
2023年05月26日
選択肢のカーソル初期位置が「いいえ」なのは何かの嫌がらせなのですか?
連打で済ませたいチュートリアルやショップでいちいち方向キー挟むのが苦痛です