Star Wars: Dark Forces
帝国は銀河全体に悪の手を伸ばし、惑星を破壊し、壊滅的な結果をもたらします。多くの闘争を経て、反乱同盟軍は惑星全体を破壊するのに十分な力を持つ帝国軍の新たな戦闘基地であるデス・スターを知りました。 邪悪な帝国は、支配の武器を完成させ、恐怖政治を止められないものにするために、密かに大規模な軍隊を構築しています。正式な帝国軍ストームトルーパーであるカイル・カターンは、反乱同盟の秘密作戦部門に加わり、一度に 1 戦ずつ帝国を内側から取り戻さなければなりません。 他の多くの Doom ベースのゲームとは異なり、Star Wars: Dark Forces は現実的なアプローチを試みました。ミッションは特定のストーリーラインに従い、時には物語を進めるためにシーンごとに分割されました。各ミッションには独自の概要と目的がありました。レベルは、実際の基地、鉱山、施設、およびスター・デストロイヤーの内部、ジャバの船、コルサントなど、スター・ウォーズの世界の他の既知の場所を表すように設計されています。
みんなのStar Wars: Dark Forcesの評価・レビュー一覧
ユギ
2020年03月04日
[b]2021年10月、ついにファンメイドソースポート「Force engine」が一通り動作するレベルまで完成した。[/b]
オリジナル版のDOSBOXエミュでは行えないWASD+マウスルック(もちろんその他キーコンフィグも完備!)やウィンドウサイズの自由自在の変更、高画質化、MOD対応などなど複数の機能が盛られており、起動自体もsteamに本編をインストールした状態でエンジンを起動させるだけとカンタン。更にはsteam版のセーブデータを使うため進歩もそのまま引き継いで遊べるというひじょ~~~~に有難い仕様となっている。
「マンダロリアン」で登場したダーク・トルーパーの元ネタということで、ぜひとも同ドラマのファンに遊んでもらって本作が再評価されることを願うばかりだ。
2012年のディズニーによるルーカスアーツ買収時に「非正史(レジェンズ)」としてSWの歴史から抹消された外伝シリーズのひとつにして、外伝ゲームシリーズの最古参に近い作品。
レジェンズにおいての主要人物格である反乱軍パイロットにして傭兵「カイル・カターン」の最初の登場作ではあるものの、後のエピソード7やローグワンによって部分的に否定されつつある作品。
しかし近年は本作のキーキャラクター「ダーク・トルーパー」が正史で再登場したり、再び日の目を見る可能性があったりなかったりする。
ストアページのPVその2はステージ1のダイジェスト映像となっているが、よく見ると基地で強奪したのはデススター設計図。ローグワンのメンバーが甚大な犠牲を払って手に入れたソレを、カイル・カターンは普通にステージ1で手に入れてしまう。ローグワン視聴後に遊ぶと「それでいいのか」感が凄いが所詮レジェンズ、気にしたら負けなのだ。
時は1994年。Idソフトウェアが発売したFPSであるDOOM1が大ブレイクし「近代型FPS」ジャンルの土壌が固まったのを見逃さなかったルーカスアーツは、この商機を逃すまいと早くも1995年にガワをStar warsに差し替えたどっからどう見てもそのまんまDOOMな「Star Wars : Dark forces」をMac向けに発売。96年にはプレステに移植されるなど、本家の快進撃には及ばぬものの一定の知名度を得るに至った。
本作はそんなFPS黎明期に生まれ、消えていった古のDOSゲーをDOSBOXエミュ同封でWin上でも「一応動く」程度にセットアップした、DOOM系FPSの扱いに慣れた玄人向け仕様の復刻作だ。
値段とタイトルだけ見て買った不運なライトユーザーに立ちはだかるのがオプションの少なさ。FPSに高度なオプションが付き始めるのはQuake以降であり、本作には付属の設定アプリを立ち上げてキーコンフィグを弄る...なんて高度なモノは存在しない。アローキーと<・>で移動をこなし、Ctrlで発砲する古のFPS操作で走り回り、ガビガビのグラフィック越しに遠くに目を凝らす必要のある本作のゲームプレイは、大抵の場面で楽しさよりもストレスが上回ってしまう。
また、ステージは「帝国の影」のようなミッション選択式。ステージによってクリア条件が異なる等工夫は見られるものの、ステートセーブなんて生温いオプションも実装されていない。一定箇所に復帰ポイントこそあれど復帰ごとに残機を消費し、残機が0になればミッション失敗。途中中断せずに一定残機内でミッションをこなす必要があり、難易度はなかなか高い。
デススターのホログラムや飛び交うレーザーの軌跡、映画に登場した各種銃器の再現、フルボイスのカットシーンにほどよく再現されたスターウォーズ映画の風景と褒められるところは数多く存在するものの、クソみたいな操作性と前~中盤のリサーチファシリティ・グラマス鉱山に代表される陰湿なパズルが作品の脚を引っ張る惜しい作品。
なぜか後半になればなるほどパズルが減っていくようになっており(レベルデザイナーが複数存在するので、前半と後半でデザイン担当が異なるからかもしれない)、終盤に至るころにはまどろっこしいパズルはほぼ消失。強敵「ダークトルーパー」フェイズ1~3との派手で超絶ストレスフリーな撃ち合いが楽しめる。
序盤の難易度の高さに負けず後半に辿り着ければ、総合的には気に入れるレベルにある作品だろう。グラフィックやストーリーといった部分の完成度は高いため、ある程度の腕と愛を持ち合わせたSWファンであれば挑戦して損はない作品と言えるだろう。
STR
2016年03月11日
元はPlayStation用にリリースされたゲーム。
戦闘形式・基本的な操作こそ初代DOOMそのものだが、スターウォーズの雰囲気を維持しつつ、爆破・救出・回収など豊富なミッションがプレイできる。隠しアイテム・部屋もあり、一度クリアしたステージも再度プレイしたときに新しい発見があるかもしれない。
残念ながら日本語対応されていないが、英語・古いゲームに抵抗がないなら間違いなくオススメできるゲーム。ブラスターライフルをはじめとする多彩な武器でストームトゥルーパーと帝国将校を撃ち倒そう。
初代映画に出てきたすごーくマニアックな敵もいる・・・。
balomy
2014年03月19日
初期Doom型のスターウォーズーのドットFPS。
今どきのFPSのご先祖様にあたる当時のヒット作で
本ゲームはDOSBoxというMS-DOS版として
動かす付属のエミュレータで起動します。
どうもマッキントッシュ(昔のMac)版とMS-DOS版が出た
1年後くらいにPlayStation版が出たらしいです
220106追記:DOSBoxでのデフォルト設定でのプレイは
30FPSあたりの超低速エミュって感じですが
やや時折プチフリ時の音割れや画面転換時に一瞬虹色にノイズが走るなど
多少気になる所はあるものの、ほぼ旧DOS機での使用などの
頃の動きと違和感が無いと感じていました。
恐らく60FPSのような設定にもできるのかもしれませんが
デフォルト設定ではヌルヌル動ける
PS版のような動きではありません。
昔のゲームだけあって敵はひたすら撃つだけだけど
謎解き要素が発見し辛くて進行がやや難しい、という事を
新規プレイヤーの方なら前もって知っておいた方がいいです。
アクションが今のゲームと違って完成されていない時代なので
マウス操作が難しい分、ある程度弾が勝手に誘導される仕組みや
上下を見る操作がマウスでなくてPageUpキーとPageDownキーで
行うといった不便さが顕著なのも昔ならではのところ。
とはいえ昔のゲームながらほんとよくできてます。
また、シンプルながら武器の数やギミックに驚かされたりします。
その数10種類+α。α部分はサブ攻撃のように
1武器に2つ撃ち方が存在するなど。
(手りゅう弾、リピーター、カッター、最後に手に入る武器など)
かなり古いゲームなので動くといっても不便さが
際立つかもしれませんが当時この辺りからFPSが始まった
と考えると研究するにはかなりいいのでは。
BCC
2013年05月03日
スターウォーズを題材にしたFPSゲーム。
DOS時代のゲームなので今からプレイするとなると、解像度の低さや操作性に問題があるが、改造エンジンが出ているのでそれを使うといい。
http://xlengine.com/
解像度の変更、フレームレートの向上、テクスチャフィルタリング、ダイナミックライティング、キーコンフィグが行えるようになる。