













テスラグラッド
Teslagrad は、Rain Games によって開発された 2D パズル プラットフォーマーです。 2013 年にリリースされたこの作品は、スチームパンクにインスピレーションを得た世界を舞台とし、磁気と電気を使用してパズルを解くことを中心に展開します。プレイヤーは少年を操作し、磁気の力を使って環境を操作し、障害物を乗り越えながら、不思議な塔の中を移動しなければなりません。このゲームは対話がないことが特徴で、物語を伝えるために視覚的なストーリーテリングと雰囲気のデザインに依存しています。
みんなのテスラグラッドの評価・レビュー一覧

gindako
2024年05月11日
かなりの良作であり、高難易度というほど難しくはない。
しかしストレスフルなステージが多いので、マゾい人以外にはお勧めできない。
[h3]良い点[/h3]
[list]
[*]見事に難易度調整された良作アクション
[*]磁石の切り替えで高速移動するのが楽しい
[*]パズルとしては簡単で、アクション重視
[*]死んでも直前でやり直せるため、リトライ性は高い
[*]内容が絵やジェスチャーで示されており、文章依存がほとんどない
[*]探索と強化のバランスがまさにメトロイドヴァニア
[*]初見殺し多め(個人的にはアリ)
[/list]
[h3]悪い点[/h3]
[list]
[*]1ミスで1デス
[*]空中でのふわっふわした操作が必要で、かなりのクセ味
[*]当たり判定が疑惑どころじゃなく広い
[*]複雑すぎる磁石の挙動
[*]ストーリー上の演出が弱く、クリアへのモチベーションを保ち難い
[/list]
[h3]<総評>[/h3]
磁石で空中に浮いている時間が長く、つまり空中での微調整を求められることが多い。
しかしコントローラーの初期設定がスティック操作になっており、これもストレスの要因だったので、方向ボタンに変更したら多少幸せだった。
罠どうしの細い隙間に入るとか、特定タイミングでジャンプするとかの操作精度を求められるゲームにおいて、操作性をわざとに悪化させてミスを誘うやり口は、あまり好きじゃない。
(ゲームの王様、赤い帽子の髭オヤジでもやってるけど)
上記の良い点についても、クリア後に振り返ればそう感じる、という意味であって
実際のプレイ中は、上記悪い点の相乗効果で か な り ストレスがたまる。
正直なところ、プレイしていて楽しいと感じる回数は、少ない。
と、ここまで否定しつつも、高難易度系が好きな人であれば、最近の「高難易度でありながらも親切で、楽しさを与えてくれるゲーム」の合間にでも、こういった挑戦的なゲームはアリだと思う。
最終的にはそこそこの難易度でクリアできるように調整されているのもいい。

hotobasiru
2022年02月23日
コンセプトとしては面白い。
特定のオブジェクト(または自分)に磁力を与えて攻略していくパズルアクション。
謎解きはそんなに難しくはなく、試行錯誤していけば何とかなるレベル。
しかしアクション面でイライラ。
・物理演算のクセなのか、動きが直感的ではなく、フワフワツルツル。
・磁力範囲があいまいで掴みにくい。
・一撃死や1つのミスで攻略不能になる場面が多すぎる。
こういった要素のせいで、解法がわかってるのに思い通りにオブジェクトが動いてくれない。
また、難易度を調整するためか、初見殺しの先に初見殺しという、安直にやり直しを強いる場面が多い。
やり直しはそのマップ内からではあるものの、仕掛けが特定の位置に来るまで待たないといけなかったりもするので、
ジリジリと待って試行→ミス→またやり直し…が何度も続くとうんざり。
他にも新しいアイテムを手に入れてもボタンの提示がないなど不親切な部分も気になる。

yanuxu
2021年09月15日
途中までプレイしての感想。2Dスクロールアクションゲームのアクションパズルだけ楽しみたい人にはオススメできそうな気はするが、どちらかというとアクション好きには厳しい。それでもセールなら買って遊んでみると良いと思う。
いわゆる磁石のNとSをオブジェクトや自分に付与して、くっついたり離れたりしながらステージクリアを目指していくゲーム。少し進むとダッシュもできるが、落下速度もアップする辺りを見るとダッシュではないのかもしれない。ダッシュ感覚でプレイすると想定と違う動きになる。なお、グローブを取っても何も出来ないという場合はキーコンフィグで割り振ること。
さて、肝である磁力の負荷みたいなのがわかりづらい。慣れの問題ではあるもののどっちがどっちだか分からなくなる。色だけじゃなくパッと見で理解できる見た目ならもっと違うかもしれない。
一応、わりと適当に殴っていればある程度クリアできるものの、それだとパズルを解いている感じがしないので楽しくない。個人的にはもう少しカメラを引いて、操作が直感的なら楽しめそうだとは思った。

Tetsuro
2021年05月21日
メトロイドヴァニアとして紹介されたりするが収集要素の回収を除けばマップを行ったり来たりする必要はないのでパズルプラットフォーマーとして見るのが正しいと思う。
パズルも1マップごとに完結しているので面クリア型アクションのような感覚で進める。
アクションの難易度は高いがパズル部分の難易度は高くないので解法で悩む部分は少ないと思われる。アクションが得意ならサクサク進む。
難点は一部で要求されるアクションがシビアで「この進み方で正解なのか?」と悩むほどである。
またボス戦がギミックバトルなので慣れても一気に倒すことができず「待ち」の時間があることに少々ダルさを覚える。
ゲームの出来は間違いなく良いが敵とのバトルを楽しんだりマップを探索したりを期待して買うのは避けるべきです。

Joe
2020年02月13日
2週目をクリアした記念にレビューします。
主人公の少年は青と赤の電磁場を操る魔術師、その名もテスラマンサー(トレーディングカードに記載)。同じ色に帯電したものは反発し、違う色に帯電したものは引き合う。このメカニズムにより、ブロック・敵・時には自らの身体にも帯電させ、マップのギミックをクリアしていく。
とにかくも高難易度で覚えゲー。
主人公は喰らい判定が大きく、基本的に何かにかすったりしたら即死すると考えてよい。しかも死んだ直後に少し前の地点から即座に再開するのでリトライに対するストレスも軽減されており、その結果、最終的に死ぬことへの躊躇が無くなる。
アクション要素がかなりシビアで、何をやれば先に進めるか理解できて3割、残りはその通りに操作できるのか?というところ。そこに加えて、常に新しいギミックが出て難しいマップを進まされるので経験が生きずやたらと死にまくりでストレスが溜まる。でも2週目をやってみるとサクサクなのでちゃんとノウハウが生きるゲームにはなっている。そんなゲームです。
塔の出口に置かれたスクロールの収集率が15%ちょっと(実績のグローバル取得率から)。この後ラスボス戦なので、クリアできた人は1割程度くらいではないでしょうか。腰をすえて取り掛かってください。
覚えておくと良いこと
・靴によるテレポートは、前後で速度が保存される(上昇中にテレポートするとテレポート先から同じ速度で上昇する)。
・帯電による引力や斥力は意外と弱く、落下中の主人公を引き上げる程の力はない。落下前の速度のついていない状態でないと持ちあがらない。
・上と同様に、床と同じ色に帯電すると自然に浮かぶが、それまかせではなく、自力でも床を蹴る(帯電と同時にジャンプする)とより速く高く飛べる。

this_heven_and_the_hell
2019年07月06日
すんばらしいゲームだった!
文字を全く使わずに、芝居のようなものでストーリーを見せてくれるのは秀逸。
謎解きも、個人的にちょうどいいレベルの難しさで、集めものも楽しく収集できる。
堂々人に勧められる

oni
2018年01月04日
グラフィック・アニメーション・音楽・雰囲気・パズルの難しさ・アクションの難しさ
すべての点ですばらしい名作。
セール時で90%offの98円
ボス戦は初見殺しが多く、死んでパターンを覚える必要があるが、
慣れればなんとななるくらいにうまく調整されている。
このゲームで素晴らしいと思うのは、順方向だけではなく逆方向にも移動できるように
ギミックがうまく配置されているところ。
ゲームの肝である磁石のような青と赤の仕組みをいたるところでうまくつかっていて、
そんな使い方をよく思いついたなと感心するくらい、よく考えられている。
すべての隠し要素を攻略しない場合でのクリア時間は6-7時間程度。
この価格でこれだけのクオリティのものはなかなかない。
間違いなく名作。買い。

Eight
2016年12月21日
ずいぶん前に購入して放っておいたゲーム。
最近なんとなく始めて、仕事の合間にプレイしている。
アクションゲームというのがとことん下手で好きじゃないので、
ほんとに苦労させられてるけど、
ゲーム実況を見たりしながらゆっくり進んでいます。
なるほど、ていねいに作り込まれた作品だなあと理解できました。
もう絶対に無理!
……と何度も挫けそうになるけど、
プレイしていくとなぜかクリアできるようになっていく。
そういえば、
子供の頃、こうやってゲームクリアしてったなあって懐かしくなる。
地味なゲームであることは確かだけど、
ハマり込んでしまう。

ジャン
2015年11月03日
[h1] 探索も楽しめるパズルアクション [/h1]
個人的には面白いです。
[h1] ゲーム内容 [/h1]
温かみのあるアニメーションキャラを操り、パズルを解いてボスを倒して新たなアイテムを取り進んでいくパズルアクションで、アイテムの数は少ないですが取るたびに主人公の出来ることが増えていくのは楽しい、アイテム以外に絵巻か巻物みたいなものがあり取ると実績解除、ラスボスへ向かう扉みたいなのを開けるのに15個ほど必要らしく普通にやってても15個は取れると思うが全部集めようとするとアイテムを取った後にだとかこんな所だとか取りずらいが多いです。
ボスも少なく雑魚もほとんど出てこないので純粋なパズルアクション要素高めですが、そのせいかライフも無く一度ダメージを受けると即死でボス戦は敵の攻撃のパターンを覚え避けての繰り返しでさながらボス戦はリズムゲー+覚えるまで死にゲーでダメージの与え方もわからないボスが多いかもしれませんが基本的にリトライは容易ですので安心です。
日本語はありますがそもそもサイレンスアニメーションみたいで喋ったりしないので(敵の掛け声みたいなのはある英語で)まぁ私くらい英語がダメだと設定だとかオプションだけでもうれしいのだがなくても問題はない。
[h1] 個人的に思った事や感想 [/h1]
個人的に世界観や雰囲気が良かった、ラスボスの倒し方覚えるまですごい死んだし、絵巻と追いかけっこみたいなところいやになるくらいリトライしたけどそこらも含めて楽しめました。

elltar
2015年09月22日
横スクロールパズルアクションゲーム。
王の圧政に苦しむ国で王に命を狙われた少年の冒険の物語。
磁石のような反発と吸着の特性を持つ力をコントロールしてパズルを解いていくアクションだ。ボスと一部を除いては戦闘はなく、登場する雑魚キャラはどちらかと言えば障害物またはパズルのギミックのパーツのような存在となっている。パズルアクションと言ってもパズル自体は難しいものではなくアクションの方を重視している。
アクションはジャンプとゲーム途中で手に入る4つの能力操作のみだが、1ミス死亡ということと浮遊と慣性を制御する繊細な操作を求められアクションが苦手な人は苦戦するかもしれない。
その他の特徴としてゲーム中にセリフを含む文字情報がほぼ無いということがある。そのため直接的なチュートリアルは無い。ゲームの背景に絵がありそれがヒントとなっている。また、イベント自体も最小限しか用意されておらず、途中で登場する映写機でのムービーとシークレットを集めることでだいたいのストーリーが想像できるようになっている。
ゲーム自体は爽快感に欠け、ボス戦以外はひたすら探索が続きメリハリが少なくて退屈と感じる人もいるかもしれない。ただし、バリエーションに富んだパズルギミックの出来が良くパズルアクションが好きな人にとっては良質なゲームだと思う。また、エンディングの歌と家に帰還するまでの街の様子などは良かった。パズルアクションが好きならオススメのゲームだ。

Cinnamomum
2015年02月13日
【絶対に被弾してはいけないメトロイド】
ゲームタイトルから察せられるように高電圧と強磁場を題材とする、探索型パズルアクション。
探索パズルに付いては他の方のレビューに任せるとして私はアクション面、とりわけボス戦について書きたい。
MetroidやCastlevaniaをオマージュ元とするボス達は、元ネタ同様多彩なパターンを持っており、次はどんな攻撃を仕掛けてくるのかと楽しんだ所は確かにある。
が、このゲームは一撃死制なため新しい攻撃パターンが来る度に避け損ない、死んでやり直しになることが多々ありすぎる。(ただしやり直しはボス直前からで、死んでから復帰にかかるまでの時間も極少なのでその点でのストレスは無い)
パターンが判っていても避けるためのマージンが少ない攻撃も少なからずあり、全ての攻撃を完璧に避けきって打倒するまでに数十回の試行が要求されるケースも有った。
きれいなアートワーク、趣向の凝ったレベルデザインの探索パートは面白いだけに、この点が非常に残念だった。
普通にクリアするまで4~5時間、ガイドを頼りに蒐集品を集め真エンドを見るまで更に1時間と手頃なボリュームなので、週末にサクッと遊びたい向きには勧められるが、それなりのアクションが後半のボス戦で要求されることは知っておいたほうが良いと思う。

tamaoka-goodguy
2014年01月10日
わりと普通の2D探索ゲームで悪くはないが飽きが早い。新しいアクションをもっとテンポよく試しながら進めるバランスだったならば評価は大きく変わっていたカモー。なんつってな