








The Last Starship
Introversion Software は、Prison Architect、Darwinia、DEFCON、Uplink の背後にあるインディーの伝説的存在であり、壊れていて未完成でバグだらけの The Last Starship のアルファ版を提供します。船体を選択し、エンジン、生命維持装置、センサー、レールガンを装備して、銀河の冒険を始めましょう!
みんなのThe Last Starshipの評価・レビュー一覧

nuppa
2023年03月28日
概略
僕の考えた最強宇宙船を作ってブンドドやデリバリーをするゲーム。
・操作性
艦船の操作は操作対象を選択した後に移動先を指定すると動くRTSのような形で管理や建造に関しては見下ろし型のサンドボックスになり双方共にプレイし易いがUIが独特なのに加えて物資の表記が見辛く慣れが必要。
・難易度
プレイ難易度の選択はなくスタートアップの際に保有している船体や金銭の選択のみになっておりチュートリアル終了後は受注したクエストによって難易度が変わるようになっている。
・ビジュアル
全体的に統一感のある見易いグラフィックに機器の動作状況が目視でも確認できるのでプレイはし易いのだが航行中に背景の星の動きが激しく違和感がある。
・サウンド
全体的に雰囲気が良く違和感なくプレイ出来るが特筆する部分もない。
・システム
建艦に関しては造船基地のある宙域で船体を作ってからトレードで必要物品を購入し船内に運び込まれてから設置が可能で設置物には燃料や電力などを配管で供給する必要があるリアルな内容になっており上下対称や設計図を実行するまで建造されないと言った補助機能が豊富ではあるが日本語に対応しておらず手探りで作る事になる。
チュートリアルで航行可能な艦船を作り最低限の操作方法の習得を完了した後はクエスト一覧に輸送や討伐と言った各種クエストが出てくるのでそれらを受注しながらのRTS感覚のプレイになるがブラックホールの様なものにマップが飲まれていくので一か所に長く留まる事は出来ない。
・現状での不満点
・日本語に対応して欲しい。
・消耗品や資金の表示が小さく見辛い。
・舷側砲以外の砲塔や大型発射管などが欲しい。
・全体として未成熟で長期プレイが難しい。
総評
総評としては類似の宇宙船ゲームの中ではRTSとメカニカル要素が強くリアルタイムでの戦闘や運航を楽しみたい方にはお勧めの内容となっており基本的な部分は良く出来ているのだが早期アクセスという事で構成要素が少ない事に加え日本語非対応で簡単なクエストは問題ないがメインクエストや条件が特殊なクエストには英語力が必要であったり艦船に必要な最低条件が緩いと悩ましい部分がある。
現状では前述した構成要素の不足や話の筋を追うのに英語力が求められる部分で長く遊ぶのが難しく飽き易いので購入は熟成を待ってからでも良いと思います。