






The Stanley Parable
The Stanley Parable は、プレイヤーの主体性、物語のペース、ゲームによる現実逃避、目的主導のゲーム デザイン、作者の意図、プレイヤーとゲーム クリエーターの間の利益相反に関連する問題を熟考する一人称視点の探索ゲームです。
みんなのThe Stanley Parableの評価・レビュー一覧

omusube
2016年11月28日
会社で決められた仕事を決められた時間まで黙々とこなし、家に帰るだけの毎日を過ごしていた主人公スタンリーが当たり前の日常に疑問をもつところから物語は始まる。誰もいなくなった無人の会社の中をさまよい歩き、ある時は謎のナレーションの声に従い、またある時は無視し、真逆の行為に走りスタンリーは自らの存在意義を求めて歩き続ける。。。君はすべてのエンディングをみることができるだろうか…多少のアクションはあるがほぼ歩くだけのアドベンチャーゲームです。5時間もあればすべてのエンディングがみれる気軽さがよい。逆にボリュームを求める人にはお勧めしない

ty Twitch
2016年11月27日
--あなたは指示をちゃんと熟すことが出来るでしょうか?--
「この人の指図は癪に障る、なんかちょっとだけでも寄り道をしてやろう。」
なんて思う人はこのゲームの楽しさを見いだせるハズです。
主人公スタンリーはひたすらキーボードを打つ会社員
何不自由なく、キーボードをカタカタと打つのみの毎日
しかし、忽然と社内の仲間たちが消えてしまった。
するとなんか頭上の方から聞いたこともないオッサンの声が聞こえてくる
ナレーター風に聞こえるがどうやら遠回しに指図をしているようだ。
なんか言い回しが腹がたつが、まぁとりあえず部屋を出るか・・・
以下ネタバレ
[spoiler]マルチエンディングの対天邪鬼ゲーム。
しかしながらナレーターの声に従うとアッサリゲームをクリアしてしまう。
そこからがこのゲームのスタートと言ってもいいでしょう。
このゲームはエンディングの多さ、イースターエッグのような小ネタの豊富
「他にどんなエンディングがあるの!?」
なんて思った日にはもう手中。 そんなゲーム。[/spoiler]
とても面白いゲームです。

aba
2016年11月27日
点数:7/10
日本語化可能
説明が難しいので実際に遊んでみるが吉。
かなり異質で斬新なゲーム。エンディング数が思ったより少ないのはちょっと残念でした。

waruituti
2016年11月26日
道を外れてもまるで最初からそうであったかのようにストリーは続いていく。
しかし、とあるミニゲームを4時間して貰える実績は苦行。

Akurosu
2016年11月24日
※有志の方が日本語化MODを作成してくれたぞ※
[b]『これはスタンリーと言う男の物語です。ジャンルはFPS視点のアドベンチャーゲーム』[/b]
これを読んだ貴方はきっとネタバレ厳禁のアドベンチャーゲームだと思い
下のネタバレを見ずにすぐにThe Stanley Parableを購入をした。
[spoiler]…少しなら大丈夫だろうと貴方はそう思いネタバレを見る事にした[/spoiler]
[spoiler]プレイヤーはナレーション通りに従って
進めるのも良し天邪鬼になって全て逆らうのも良し
いわゆるマルチエンディングゲーだったが少なくとも私は楽しめた。
これを読んだ貴方は「ふーん、そうなのか」と思いネタバレを閉じて
このゲームを購入する事にした。[/spoiler]
[spoiler]…人に指図される事が嫌いな貴方はもうちょっと読んでみる事にした。
登場人物はスタンリーと[b]ナレーター[/b]である。
プレイヤーはスタンリーとなってナレーターの指示に従って
ストーリーを進めていくのがポイントだ。
これを読んだ貴方は[b][u]The Stanley Parableを購入をした。[/u][/b]
[/spoiler]
[spoiler]待ってくれ、本当にこのゲームはネタバレ厳禁なんだ。
ヘタに詳しい内容を書いちゃうと私が怒られちゃうかもしれないから…
だから出来れば動画サイトを漁らずに自分で買って楽しんで欲しいんだ。
[/spoiler]
[spoiler]…スタンリー?気が変わったk[/spoiler]
[b]THE END IS NEVER THE END IS NEVER THE END IS NEVER THE END IS NEVER[/b]

kZk1
2016年10月22日
・いい点
プレイヤーの行動にナレーターが様々な反応をしてくれるので楽しい
・悪い点
全てのエンディングを見ようとすると作業感が出てきてしまう
それでもナレーターを困らせるのは楽しいのでセールなどで見かけたら買いです

Assert HERO
2016年10月17日
ナレーション コミュニケーション アドベンチャーゲーム
ショートショートなストーリーのマルチエンドシステム。
ゲームマスターであるナレーターがこのゲームの独創性となっている。
ゲーム上だとどれだけのエンディングが用意されているのかわからないので
エンディングのリストが欲しかったかなぁ。(wikiで補完可能)
実績自体もネタにしたりと、メタ好きな人にオススメ
#せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!

Revil
2016年09月12日
簡単に言うと、「メタい要素が加わった散策ゲーム」
プレイヤーはスタンリーとなり、天の声に従ってゲームを進めていく。
しかし、プレイヤーはプレイヤーとしてゲームを進めることができる。
どういうことかというと、天の声に[b]従っても[/b]、[b]従わなくても[/b]物語は進む。
プレイヤーはスタンリーになりきって[b]天の声の指示通りに物語をすすめる[/b]もよし。
もしくは、プレイヤーは[b]ただの操作主として気の赴くままに散策する[/b]もよし。
どちらを選んでも、物語は変化しながら終結に向かう。
ただし、[b]どの選択が最善策かは誰にもわからない。[/b]
そんな感じのゲーム。
選択によっては、[spoiler]世界が崩壊したり、4時間もパソコンの前で作業しなければならなかったり、どこかで見たような世界を歩いたり。
時には天の声も困惑するような事態に陥る。天の声が変わることもある。[/spoiler]
ただし先程も述べたとおり、[b]どの選択が最善策かは本当に分からない。[/b]
その中で何を感じるか。それがこのゲームの目標である。

momongazone
2016年06月28日
ナレーターのメタな発言が面白い。
しかもネタバレだからって理由で強制的にスタートに戻されるとか(笑
もっといろいろなものに反応してくれるともっと面白いのだけど、十分楽しめる

awayan
2016年06月01日
このゲームは素晴らしいゲームだ。
もしもあなたが私のレビューを見て、「参考になりましたか?」と問われたら「はい」と答える。
その後「面白い」のボタンも押す。
あなたは絶対に「いいえ」なんて押さないし、「面白い」ボタンを無視することも無い。

SomaliNeko
2016年03月01日
日本語化をしてくれた有志の方達にまずは感謝。
おかげで面白いゲーム体験をできました。
ナレーションが次の行動をナレーションしてくれるのだけれど、
その行動に従ったり従わなかったりするゲーム。
それだけの説明だと、なーんだという感じだけれど、もうプレイしてみてくださいとしか。
こういう行動をしたら、どんな風にナレーションは話しかけてくるのだろう?
この行動は?この行動は?ではこの行動は?と、イタズラ心もくすぐられる。
また、どのED(実績すら)もクセがあって面白かったです。

MMGames
2015年12月28日
ある日スタンリーは自分の職場から全ての人間が消えていることに気がつく。スタンリーは「天の声」であるナレーターの指示に従ってこの奇妙な事件を解決しようとするが・・・
極めて優れたアーティスティックなアドベンチャーゲームです。ナレーターは親切丁寧に攻略法をナビゲートしてくれますが、プレイヤーはナレーターの指示通りにプレイすることも、指示を無視してあらぬ行動を起こすことも可能です。ナレーターの指示を無視した行動を取るたびに、ナレーターは驚き嘆き怒り狂いますが、そのたびに新たな道、新たなエンディングが見つかります。いずれのエンディングも極めてシュールかつ皮肉にあふれています。
アドベンチャーゲームなので文章が理解できないと楽しくないのですが、有志による日本語MODがありますので、問題ありません。(英語ボイスですが英語が聞き取れなくても)新しい展開になるたびに実に感情豊かに喚き散らすナレーターのボイスが臨場感を高めてくれます。

higuma
2015年11月21日
ナレーターに従ったり逆らったりという発想は面白いが、ゲーム内では盛り上がらず単調。
欧米人向けの寒いHAHAHAHAネタが吹きすさぶ。
意味不明なエンディングが多く、3時間ほどで遊びつくせてしまうボリューム。
セールのときに買ったので後悔するほどではないが期待外れだった。
なお、日本語はサポートされていないので、有志による翻訳データを充てるのに多少手間がかかる。

yn2kn1
2015年08月23日
『The Stanley Parable』の面白さはそのゲーム・デザインにあると思っていますが、
具体的にそれを説明してしまうと、自分で発見する楽しみがなくなってしまいます。
よって、できればレビューの類いを一切読まずにプレイしてみてください。
差し支えない範囲で簡単にまとめると…
①ファースト・パーソン・アドベンチャーです。
②ホラーゲームではありません。ストアページに騙されないように。
③英語に自信がなければ素直に日本語化したほうがいいです。
④デモは必ずやりましょう。(本編の後がいいかもしれません。)
このゲームは1人称視点ですが、私は『かまいたちの夜』を思い出しました。
いろいろな分岐があり、自ら選択をして、物語を読み進めていく感じは一緒かな。
また、雰囲気は『ポータル』みたいな無機質で不気味な感じと言えば伝わるでしょうか。
知的なシナリオ、巧みなナレーター、そして斬新な演出にきっと夢中になれるはずです。
繰り返しますが、デモも絶対にプレイしてください。全く違うストーリーですし、
何よりデモ自体に実績があります。個人的にはベスト・デモ・エバーだと思っています。

Konbora
2015年07月12日
誰もいないビルの中をナレーターと彷徨うだけのゲーム
こう書くと素っ気ないけどテキストに味があって面白い
マルチEDで数も多いので分岐探しでも結構楽しめました
とにかく色々笑えるゲームです

Plaban
2015年07月11日
デスクワーク中年男の何の変哲もない1日をプレイするゲーム。
すでに決まっているシナリオ通りにプレイし行動に合わせてナレーターが話を進めるというゲームだが、
なんとこのゲームシナリオを無視してゲームを進行させることが可能。
何を言っているか分からないと思うが、俺も何を言っているのか分からないゲーム。
一風変わった体験がしたい人にはオススメ。ものすごくプレイ時間は短い。
恐れるな!運命は変えられる!

かにたま
2015年07月07日
ナビゲーターと仲良く喧嘩するゲーム。
「左のドアに進んでください」「そのスイッチを押してください」
どうすればいいかは言わなくても分かりますよね?
寛容なナビゲーターは、どんなことにも快く応えてくれます。安心して色んなことを試しましょう。
ネタバレしない方が楽しめるので細かいことは割合。これでもバラしすぎている方でしょう。
プレイ時間は短め。3時間もあればほぼコンプできます。有志の日本語化パッチあり。

elltar
2015年06月26日
アドベンチャーゲーム。
従業員427番のスタンリーが他の従業員がいないことに気づいて、キーを押すだけの仕事から抜け出して何が起きたのかを探っていく内容だ。
ゲーム自体は移動とアクティベートしかできない淡白なものだが、ナレーションと演出が光るゲームだ。小ネタが多くマルチエンド方式で、プレイを重ねていくことでマップや展開に変化が起きることがある。
ナレーションの通りにゲームを進めるとあっさりエンドに辿りつくことができるが、多くの謎を残したまま終わってしまう。スタンリーは指示に従わず仕事を放り出し自由を得ることに対して、プレイヤーは指示通りに行動して消化不良でゲームが終わってしまうという対比のような形になっていて良い。他のエンドで謎が解けるかは別として、いくつかのエンドを見なければこのゲームの魅力は見えてこないと思う。1プレイの時間は短いので何度かリプレイすると良い。
このゲームの肝はやはり、ナレーションに従うか従わないかで発生する展開とナレーターとの掛け合いだろう。指示通りに行動するかしないかはこのゲームのテーマにもなっている。また、ナレーターのリアクションが良く、ナレーションに従わない行動をしたときにアドリブのようなセリフが用意されていたり、時にはテンパったりするのが良い。ドア実績のナレーターのテンションの高さも面白かった。
ストーリーの面白さを求めている人には合わないゲームだと思うが、ダラダラとナレーションを聞きながら適当にプレイするには良いゲームだと思う。