







The Void
この一人称視点のゲームでは、プレイヤーは餓死した後、ヴォイドで目覚めます。そこは、多数のシスターや長く不在だったブラザーが住んでいる瀕死の土地で、彼らは全員、ヴォイドでの生命の本質であるカラーで生きています。プレイヤーが到着すると、ヴォイドで色の復活が観察され、兄弟が戻ってきてプレイヤーにさまざまな試練を与え、彼も色を使用して共有することで兄弟になれるように促します。
みんなのThe Voidの評価・レビュー一覧

Jack
2019年07月11日
荒廃したダークファンタジー世界の雰囲気が秀逸なマネジメント系ゲーム。
個人的には、疑心暗鬼を誘う難解な英文や理解が遅れるよう小出しに説明されるゲームシステム、行動一つ一つが後々に影響し取り返しがつかなくなるゲームバランスなどを前にしても何度もロールバックしてやり直しエンディングに到達する程度には熱中できた。
が、そのエンディングがあまりに簡素で救いのない物だったためプレイ後はしばらく呆然としてしまっていた。
ロシア人はどうしてこう鬱な雰囲気が好きなんだと頭を抱えており、この点で他のルートで再プレイする意欲は残っていないし誰かに勧めようという気も失せている。

fpsunknown
2011年12月27日
奇天烈な世界観が魅力的な異色のFPS。庭園でカラーを栽培して力を蓄えつつ、11人のシスターにカラーを分け与えて親密度を高め、虚無からの脱出を目指すのが目的。シスターと親密になると11人のブラザーたちが激昂し、決戦を挑んでくる。魔法を駆使してブラザーを倒すと新たな魔法と臓器(カラーを蓄える器)が入手できる。クリアまでに時間制限があり、ブラザーたちはきまぐれに戦いを挑んでくる為、こまめなセーブが必須。カラーのマネージメントが序盤は特に厳しい。シスターは美形揃いであり、親密になると全裸になる。またブラザーの姿形は奇怪で素晴らしいデザイン。それぞれ戦闘スタイルが異なり、ブラザー戦はパズル要素が高い。ちょっと変わったものが好きな人にオススメ。