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Tower! Simulator 3

他にはないレベルの没入感を提供する、最新世代の ATC シミュレーターの紹介です。高度な音声認識、カスタムモデル化された詳細な空港、最先端の照明、ジオメトリ、テクスチャを備えています。タワー! Sim 3 は航空管制シミュレーションのゴールド スタンダードです。

PC
2022年12月13日
シングルプレイヤー

みんなのTower! Simulator 3の評価・レビュー一覧

conichan

conichan Steam

2024年12月03日

Tower! Simulator 3 へのレビュー
5

リリース当初は最適化不足で半ば諦めていましたが、数回の大規模アップデートを経てだいぶ最適化が行われ、快適に動作するようになりました。
FeelThereの空港コンテンツも素晴らしいですが、サードパーティーのNyerges Design社の空港DLCも非常に素晴らしいです。ベースコンテンツで残念なのは、航空会社や機体の塗装が架空のものでデザインされていることと、離着陸スケジュールも架空のものであること。FeelThereの公式サイトから別途World Traffic & World Colorを購入すれば、実在の航空会社の機種やカラーリング、よりリアルなタイムスケジュールでプレイできるようになりますので、やり込むならこのアプリケーションは必須です(結構値段は高いですが、たまに割引セールをやっています)。開発元のDiscordにはユーザー作成の空港別・月別リアルスケジュールのファイルもアップされており、コミュニティも結構活発な印象。
前作よりもグラフィックの作り込みにはかなり力を入れており、同系ジャンルの中ではトップクラスの出来栄えです。
かなりのハイペースで空港DLCがリリースされており、アムステルダム・スキポール空港のような巨大空港からポルトガルのウンベルト・デルガード空港のような滑走路一本の空港まで、バリエーションに富んだラインナップです。日本は羽田空港しかないのが少し残念ですが、タイ、メキシコ、UAEなど、北米、ヨーロッパ以外の空港も登場しているので、かなり長く遊べます。
「ぼくは航空管制官」のようなパズル的なゲームではなく、管制業務を淡々とこなす、まさにお仕事ゲーです。その気になれば終わりなく延々と仕事をし続けることもできます(実質エンドレスのゲームです)。
海外の配信者の動画などを見ていると、音声認識(英語)を使ってプレイしている方がほとんどですが、キーボード、マウスのプレイでも問題なく遊べます。前作と比べても、マウス、キーボードでのプレイがしやすいUIの工夫がされており、非英語圏のユーザーにはありがたい仕様です。

DEMii

DEMii Steam

2022年12月20日

Tower! Simulator 3 へのレビュー
5

前作・Tower!3D Proから楽しんでいます。

本ゲームはデフォルトで4空港が収録されています。各空港とも個性的なため、それぞれ異なる立ち回りを要求されます。
・シリル・E・キング空港(TIST):当ゲームのチュートリアル的な立ち位置
・ロサンゼルス国際空港(KLAX):オープンパラレル+クローズパラレル滑走路4本の大空港
・ラガーディア空港(KLGA):2000m級滑走路2本が交差する配置
・ローリー・ダーラム国際空港(KRDU):オープンパラレルの滑走路2本+GA用の横風滑走路

登場機体・航空会社は架空ですが、後述のアドオンを導入することで実在の航空会社でのプレイも出来ます。

グラフィック面での劇的な改善によって、前作より没入感は格段に上がったと感じます。(前作に比べてのセールスポイントは9割方ここにある気がします) またコマンドやシステムも多少の変更を含むだけで、基本的には前作と同じ流れで遊べるため、スムースに遊べました。

なお、基本的にはキャリアモードとクイックプレイ共に、淡々と管制業務をこなす感じで、PANコールなどのアクシデントもありません。スコアも両モード共に、離着陸1回で+100ptsされて行く形です。

一方良くない点を挙げるとすれば、UIの操作性として若干スムースとは言えない点や、折角のグラフィックなのに視点変更機能が無い点などを挙げたいと思いますが、別に全然遊べない訳じゃないので些細な問題と言えます。

あと前作のレビューでも書いていたのですが、このゲームのパイロットさんたちは、タキシングしている機体の後ろに追いついたら速度を調節してくれますし、離陸待ちの待機列には黙って並んでくれます。いちいち待機指示を出さないと追突しに行く某国産ATCゲーと比べて優秀です。また機体が身動き取れなくなったりした時は、その当該機体を削除して続けられるので、その点でも快適です。HEAD ONするたびにステージやり直しになってイライラする方、なんで離陸待ちの機体に追突するんだよ手前で止まれよって思った方にこのゲームはお勧め。一方で、あのゲームでは何故か怒られない同じ滑走路で同時離着陸をやると、しっかりアラートが出て来て怒られるといった感じで、比較的現実に寄ったシミュレーションゲームのように感じます。

【ここからはゲーム遊ぶ前の準備について】
このゲームは一応、マウス入力・キーボード入力である程度遊べますが、音声入力で遊ぶ場合は次のような設定・準備を行ってください。
① Windowsの言語をEnglish(US)に変更
② OS標準の音声認識トレーニングを行う (20分くらい英文を喋り続ける)
③ 出来れば2~3回行うことで、カタカナ英語でも十分認識してくれるようになります

【実在の航空会社アドオンの導入について】
開発元であるFeelThereのサイトに行くと、実在の航空会社の機体が収録されている「Nyerges Design World Color for Tower! Simulator 3」、実際の航空ダイヤを再現した「Nyerges Design World Traffic for Tower! Simulator 3」、その両パックのセットが販売されています。セットで買うと$44.99 (今なら$39.99) なので、本体と併せて1万円超えてしまいますが……

でも考えてみよう! 某国産ゲーは1本で8000円程度。このゲームはデフォルトで4空港が収録されていて1万円ちょっと。音声入力で楽しめるリアル航空管制ゲームがそのお値段は破格だと思わんかね? 一瞬でもそう思った君は今すぐ課金だ!!

あと日本のファンが課金してくれれば、そのうち羽田とかも作ってくれるかも…という淡い期待をしてます。実際に前作では羽田がありましたし。あと個人的には、滑走路1本の福岡空港で鬼のようなトラフィック量を捌きたいです。

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