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Ubersoldier II

最も凶悪な犯罪に関与する SS 将軍と将校の緊密なグループ 闇の行為を繰り返す彼らは、第三帝国の残党を救う方法を模索している。彼らは 貴重な資源とともに帝国の指導者たちを動かすために共謀した 機密機器とチベット山脈の人里離れた隠れ家へ。

PC
2007年12月7日
マルチプレイヤー, シングルプレイヤー

みんなのUbersoldier IIの評価・レビュー一覧

elderica

elderica Steam

2018年12月26日

Ubersoldier II へのレビュー
5

明るいノリで突き進むReturn to Castle Wolfensteinみたいなロシア産FPS。
つまりトンデモナチ兵をヘッドショットしまくって進む。
逆に言えば、ヘッドショットしないと敵が硬くてなかなか倒せない。Kar98kの扱いに慣れる必要があるだろう。

モデルやテクスチャは少々荒いものの、エフェクトがかかってるおかげできれいなグラフィックに見える。

プレイ中に経験値が稼げるので、チャプターの終わりにそれを任意の能力(体力、スタミナ、命中精度など)に振って強化できる。
ナイフキルしまくるなら、スタミナ(Energy)とシールドを上げるとよいかも。

スプリント中に蟹移動できなかったり、操作にはやや不便なところがある。

gc_rev

gc_rev Steam

2016年02月10日

Ubersoldier II へのレビュー
5

【 Uber Soldier II 】

体力と命中精度に極振り、常時Uber Sniper発動を意識しながらのプレイスタイルでクリア。

低評価を押そうかとも思ったが、プレイしていて不快に感じた瞬間はなかったので高評価を押した。ただ俺の中で本作は限りなく低評価に近いボーダーだったことは注記しておく。
死ぬほどどうでもいいストーリーとB級テイスト全開で送るゲーム体験によって得られるのは時間の浪費だ。そういうタイプのゲームは二種類あり、時間の浪費を自覚しながらもどこか清々しさを感じるものと、無駄にした時間と明日の仕事に思いを馳せ暗澹たる気持ちを引きずるようなものがある。本作はどちらかといえば後者だろう。

率直に言って本作は水準並、凡百な出来のFPSだ。値段分の価値はあるかと問われれば、イエスと答えることができる。暇潰しには最適だろう。ただしそれ以上のものではないし、決して成り得ない。
RPG風の強化要素、弾丸を受け止める超能力、ナチの科学が産んだ超兵士、駄フラめいたモーション・コミック、いずれもあえて他のゲームを脇に押しやってまで体験すべきものではない。
ロシアゲーらしくエンジンの不安定さがやや目立つところもあるが、そんなのは瑣末な問題だ。
ゲームにおいて問題とされるのは、欠点があるかどうかではなく、そのゲーム独自の面白さがあるかどうかだ。そのゲームでしか味わえない体験があるかどうかだ。たとえそれがどんなに馬鹿げたものであっても…だ。
本作にはそれがない。皆無だ。俺は本作をプレイしていて「面白い」と思った瞬間がひとッ欠片もなかった。悪いゲームではないのだが。

なんとなく優等生っぽい作りの古臭いFPS、意外とシングル用FPSタイトルに乏しいSteamではそれでも「普通のFPSがやりたい」という需要を満たす貴重な存在には違いない。
値段分の価値はある。が、5GB近くのディスクスペースを埋め、プライベートな時間を費やしてまでプレイする価値があるか?と問われたときに、俺はイエスと答えることができない。

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