







Unreal Gold
あなたの刑務所船は、これまでに作成された中で最も高速、最も洗練された、最も危険な 3D 世界に不時着しました。周りを見回すと、透き通った水がきらめき、影が踊って移り変わり、異質な建築物が地平線に消えていきます。この神秘的な惑星の秘密を発見し、平和な種族が悪意のある無慈悲な侵略者によって奴隷にされた原因を解明してください。
みんなのUnreal Goldの評価・レビュー一覧

unreal3e
2022年11月14日
Unrealの前にUnreal無く、Unrealの後にUnrealなし。
人生で一番熱狂したゲーム。24年前のあの熱狂、いまだ鮮明。
今やっても時間を忘れる。

C.Hammer
2020年10月21日
過去にUnreal、RTN、Goldと購入し全てクリア済。
今回、Steamにて4度目の購入。
Windows10 Ryzen RTX2070Sのデスクトップと
SarfaceProにてプレイ。(というか検証)
最初に驚いたのが正常に起動したことです。
発売当時はまともに動かすために苦戦しましたが
トラブルなく起動出来ました。
注意点としてインストール直後の状態で
プレイすると画面の揺れや各種エフェクト
分かりにくい設定などによりストレスを
感じるかもしれません。
ModやAdvance設定で十分緩和可能なので
手間はかかりますが快適に遊べるようになります。
解説してくれているサイトもある程度
残っているようです。
シングルプレイの日本語化は不可能ですが
英語力がなくても問題なく遊べます。
遺跡や城など様々なロケーションを探索するのですが
独自の世界観からくる焦燥感のような感覚が
探索の没入感を高めてくれています。
また各レベルのデザインも計算されており
探索の合間に強敵との戦闘が入るバランスもよく
独自の面白さがあると思います。
昔はMultiPlayもそこそこ流行りましたが
出来が不十分でした。
BOTを使った練習が出来たことが当時は
とても斬新でしたのでその点は良かった。
BOTは超強かったので練習になったかは別ですが…。
だからこそ当時はマルチプレイ専用に
デザインされた続編Unreal Tournamentの
完成度の高さに驚き、時間をたくさん
奪われた人が多かったように思います。
本作は優秀なレベルデザインの下支えに
独特の世界観で伝わってくる雰囲気
優秀な敵のAI等よくまとまった傑作だと思います。
ただ、20年以上前のゲームですので
そこは覚悟が必要かもしれません。
人を選ぶ要素も多いでしょう。
拡張パックも本編を好きになった人なら
楽しめるとは思います。
対応ハード、対応OSの敷居が低いこと
費用対効果を考えれば
十分お薦め出来るゲームではないでしょうか。
思い出補正は否定できませんが…。

voxtennari
2018年01月15日
id Softwareがリリースしていた Quake2 を超えた感のあった SFと言うよりは Sci-Fiと言った方があっているような、そんな FPSです。統合されたエンジンが当たり前でなかった時代に、スクリプティングによるエンジン制御、場面や状況に応じてダイナミックに切り替わる音楽、その音楽に MODを採用するなど、当時最先端をいっていたと記憶しています。なにより素晴らしかったのが、グラフィックにおける水面と霧、ブルームの表現、そしてディテールテクスチャによる精細な表示に加えそれらがかもしだす雰囲気にマッチした音楽の数々です。今でこそめずらしくなくなりましたが、それまではただ駆け抜けるだけだったマップについて、オープンスペースを積極的に取り入れたさまざまなロケーションを音楽とともに鑑賞するという新しい楽しみ方を与えてくれました。一種独特な世界観やキャラクター、オブジェクトデザインは好みが分かれそうなところですが、1度は遊んでみることをお勧めしたい作品です。
操作方法はオーソドックスな FPSスタイルなのでキーバインドに悩む必要はありません。敵AIが(当時基準で)賢いので、横移動を主体とした避けながら撃つ、あるいは遮蔽物を利用した狙撃のどちらも併用、かつ攻撃方法に特徴のある武器をうまく使いこなせないとノーマルでもクリアは難しいと思います。また、東奔西走水中含めマーカーもないので FPSとしては謎解きは難しい部類かもしれません。
Steamで販売されているのは Gold版でオリジナルと拡張シナリオの Return to NaPaliがセットになっています。通して遊ぶとストーリーラインがつながるのでより楽しめるんじゃないでしょうか。

yuuutu
2017年02月19日
最恐ホラーFPS
amnesiaやAfraid of Monsters,Five Nights at Freddy's などいくつかホラーゲームをやってきましたが、
これを超えるホラーゲームはありませんでした。
たくさんの武器を使い分けてたくさんの敵を倒すゲームですが、
敵の造形はどれも恐ろしいし、武器も強いやつばっかり使ってると当然弾切れなのでかなり緊張します。
マップも全体的に暗くて一歩一歩進むのに足がすくんでしまいました。
ちょっとずつ進めて本編はなんとかクリア出来ました。
DLCも含めて2つゲームが入ってますがとてもじゃないですが勘弁してください。
こんな怖いゲーム二度とやりたくないです。
こんなに怖いのになぜかみんなホラーじゃないとか言いますが意味わかりません。
これはホラーゲーム以外の何者でもない。
ホラー好きならぜひ

{ERoS}carrion crow
2016年11月24日
今となってはFPS黎明期のゲームとして博物館の展示物的な扱いの本作ですが、
リアルタイム世代のおっさんゲーマーは当時Vortex Rikersを出た瞬間に広がる
風景の美麗さに感動し、滝に飛び込んだり小動物を撃ったりしたものです。
今でこそスマホゲー以下レベルのグラフィックですが、FPSゲーマーとして
昔のゲームも触興味があるという方にぜひプレイしていただきたいゲームです。
ini書き換えで諸設定が必要なゲームですが、当時の世界三大FPSに数えられる
ほどの人気を誇ったゲームですので、いくらでも情報は見つかると思います。
ゲーム中の翻訳機の表示はすべて英語でフォントが小さいですが、
プレイする価値は絶対にあると思います。

fsx_rx
2016年07月30日
久し振りにWin10Pro環境で遊んでみました。
今時のマシンなら軽すぎる位のゲームなので高画質なハイレゾテクスチャーを導入しました。
まずプログラムをアンオフィシャルで最新技術に対応した物に更新します。
1.次のページで「 UnrealGoldPatch227i 」を落として解凍、インストールします。
http://www.oldunreal.com/oldunrealpatches.html
2.インストール先はsteamクラで「Unreal Gold」のプロパティの「ローカルファイルを閲覧」
で確認、指定します。
3.次のページでハイレゾテクスチャーを落として解凍、「Textures」フォルダの中に上書きコピーします。
http://www.unrealtexture.com/Unreal/Website/Downloads/Textures/ExtremeEnd/StockUnreal/UnrealExtremeEnd.htm
4.最初に起動する時はウインドウモードにした方が設定がしやすいと思います。
「System」フォルダのファイル「Unreal.ini」を開いて
「StartupFullscreen=True」を「StartupFullscreen=False」に書き換え、保存します。
5.steamクラから「Unreal Gold」を起動します。
3D video devicesは「Direct3D9」か「OpenGL」を選択する。
sound devicesは上の方が軽く、下の方がよりハードウェア機能を要求します。
6.デモが起動したらESCキーでメニューを開き、「Options」の「Advanced Options」を選択する。
別のウインドウでAdvanced Optionsが開くので「Rendering」のツリーの選択した
3D video devicesを開き、UseS3TCの設定が「True」になっているか確認、
「False」の時はUseS3TCの行をクリックしてカーソルキーで「True」に変更する。
その他は必要に応じて変更する。
最後に「Advanced Options」ウインドウの右上の「X」ボタンをクリックして閉じる。
7.フルスクリーンに変更する場合は一旦、終了した方がいいです。
%「Altキー」+「Enterキー」のスクリーン切り替えだと上手く動かなく場合があります。
メニューの「Game」から「Quit」で一旦、終了する。
「System」フォルダのファイル「Unreal.ini」を開いて
「StartupFullscreen=False」を「StartupFullscreen=True」に書き換え、保存する。
8.steamクラから「Unreal Gold」を起動します。
起動したらESCキーでメニューを開き、「Options」の「Preferences」を選択する。
「Video」タブの「Resolution」を好みの解像度に変更する。
「World Texture Detail」と「Skin Detail」を「High」に変更する。
解像度が高くてメニューの文字が小さい時は「Font Size」を「Double」に変更するといい。
9.後はお好みで設定、「Close」をクリックしてウインドウを閉じる。
10.メニューの「Game」から「New」で遊ぶ。

Futon0328
2016年01月02日
Doom、Quakeの流れを汲んだ、後の「スポーツ系FPS」というジャンルを築き上げた偉大なFPSシリーズの1作目。1998年発売なのにグラフィックは非常によく、操作感覚も最近のFPSに慣れた人でも非常に扱いやすい。敵のAIも多彩で、特に本作を代表する敵キャラであるSkaaj(スカージ)の動きは必見。まあその動きのせいで厄介な敵になっているのだが。さらにキャンペーンの平均クリア時間が20時間、追加エピソードのReturn to Na Paliも7~8時間という、現在のFPSから見ても破格のボリュームの多さも特徴的だ。まあそれには複雑で広大なマップと、所々の謎解き要素によるところが大きいが。
しかもトゥームレイダー然り、昔の3Dアクションゲームにはよくあることだが、謎解きに関するヒントが全くと言っていいほどないので、攻略サイトは必須だ。それでも、広大なマップの謎を苦労して解き、強力な敵を多様な武器で倒しながら進めたときの達成感はひとしおだ。
さらに、1作目からすでにデスマッチとTDM限定ではあるがBot戦と対人戦要素がある。Bot戦は後のアンリアルトーナメントよりも難易度が高めで、UTでもおなじみのDeck16などのマップがすでに収録されているため、ファンにもおすすめだ。
Steamでは安く購入できる他、現在のPCならほとんどの環境で快適に動作するため、アンリアルシリーズのファンのみならずFPSプレイヤー全体に勧めたい一作だ。

Stimpy (JUNK-Painter)
2014年08月10日
自分がWindows環境で初めてプレイしたFPSゲームなので思い入れがあります。
それまではDOOMぐらいしかFPSの経験は無くてFPSって難しいという印象があってQUAKEとかは遊んでいなかったんですが、Windowsマシン(FMV-DESKPOWER)を購入した嬉しさからか、PCの性能を実感したくて、このゲームを購入した記憶があります。確かソースネクストが販売していたやつで追加シナリオは入ってないノーマルバージョンでした。
とにかく3Dポリゴンの世界に環境光による演出が加わったことに驚きました。敵の放つエネルギー弾によって周囲が明るくなったり、マグマの明かりで部屋が赤く照らされたり、室内の照明が消える中、敵の放つ弾を見て攻撃を回避したりと、手に汗握る興奮をこれでもかと味あわせてくれたゲームです。3Dポリゴンの可能性を見せてくれたゲームでした。
当時のWindows95時代の頃はかなり重いゲームだったので、PCを新調したり、新しく自作機を組んだり、パーツを交換するたびに、まずはUnrealを起動して体感的な速度の上がり方を実感する為のベンチマークソフトとして活躍していました。今は軽すぎて意味が無くなってしまいましたが、発売されて20年近く経つゲームがフルHD画質以上の解像度で動かせるなんて凄いです。日本は解像度固定なPCゲームがほとんどだったので、PCのアップグレードと共にゲームソフトも表現力や性能が上がっていくというのはPCゲーム(洋ゲー)の醍醐味で、家庭用ゲームでは味わえない喜びです。
ベンチマークソフトとしての利用頻度が高かったせいか、未だ途中で詰まって先に進めていないので、死ぬまでにはクリアしたいゲームです。

hidarimoji
2014年02月24日
スポーツ系FPSの金字塔ともいえるUnrealでございます。
残念ながら当時の衝撃を今体験することはできませんが、時代を先行くグラフィックと広大なフィールドなど技術的な面で話題になったそうですね。
Unrealといえばマルチが醍醐味なのですが、流石にプレイヤーはいませんでしたのでシングルでプレイしました。
この系統のSF系FPSは多種多様な武器が使えるのがいいですね。
さらにUnrealでは各武器に必ずAltFireの機能がついていて、一つの武器に二つの攻撃手段が備えられています。
とにもかくにもこの武器を状況とお好みで切り分けて使うのが楽しくてしょうがありません。
Doom系からお馴染みの残弾薬のマネジメント要素で常に工夫や試行錯誤が求められます。
更に本作の敵キャラクターのスカージというエイリアンが居るんですがこいつとの戦闘がまた楽しい。
このスカージがとにかく癖のある動きをしまして、攻撃を左右のドッジロールで回避したり、中距離でビームを撃つわ、気を抜けば接近して斬りかかったりとなかなか手ごわいです。
マルチプレイのBOTと対戦しているような感覚に近いのでしょうか。
ステージの種類と相まってこの戦闘が楽しくて仕方がない感じです。
とここまで褒めちぎっておきながらの難点なのですが…
このゲーム、テクノロジーデモもあいまったようなステージギミックが沢山あるんです。
とにかく先に進むためにフィールドを右往左往しながらスイッチやフラグを探し回るのですが、近年のレールシューターに慣れた方だとちょっとここが冗長気味で苦痛に感じるかもしれません。
事実ワタクシも詰まっては小一時間同じフィールドを歩きまわり、最終的にはウォークスルーに頼るはめになりました。
とにかくDoomのカードキー探しとは比にならない徒労感があります。
この難点さえなければ個人的には絶賛できるゲームなんですけどね…
とは言いましたが、このUnreal Goldには拡張シナリオもありまして、こちらではオリジナルほど迷う感覚はありませんでした。
拡張用に新武器も追加されていまして、とにかく攻撃はアホみたいに多彩に強化されています。
こっちはやらないともったいないくらいです個人的にはですが。
まぁ、そんな感じで近年のミリタリーFPSに飽きて、SF系のスポーツシューターのルーツをたどりたい方にはおススメです!
とはいえ最早そのような方は既にこの名作をプレイ済みなんでしょうけども…

NOX
2012年01月17日
[h1][b]心に刻まれた唯一無二の惑星探索FPS[/b][/h1]
パッケージ版発売当時にプレイしてFPSというジャンルに
完全に引き込まれるほど衝撃的なゲームでした。
野外マップ、状況で音楽が切り替わる、セカンダリファイヤ、Bot戦を
FPSで最初に採り入れた斬新な要素に満ちたゲームであり
本作を象徴するSkaarjの圧倒的な強さ故の戦闘の楽しさ
Alexander Brandon、Michiel Van Den Bos両氏の曲を筆頭に
BGMの素晴らしさはいつまでも色褪せることはありません。
遺跡や闘技場、敵の基地等バラエティに富んだマップは幻想的で
とても美しく新たに発見するたびにワクワクさせてくれます。
ヒントもなく孤独に進んでいくため多少迷ったりしますが
それが逆にまるで自分が惑星Na Paliにいるかのような
錯覚を引き起こすことでしょう。
現在普通にプレイすると動作が安定しないので
プレイする際は非公式パッチと高解像度テクスチャの導入をオススメします。
https://oldunreal.com/downloads.html