











Until Then
平均的な無責任な高校生であるマークは、スクロール、詰め込み、渋滞の退屈な生活の中で目的を見つけて生きていこうとしています。彼は新旧の友人たちと出会い、終わりのない困難に直面し、やがて元通りにはならなくなります。 until then は、フィリピン、そのライフスタイル、文化にインスピレーションを得た現代的なアドベンチャー ゲームです。現代生活の仕組みが活かされるスマートフォンを搭載し、クラスメートとチャットし、返信ややり取りが結果を引き起こす可能性のあるソーシャル ネットワークの奥深くを探索します。
みんなのUntil Thenの評価・レビュー一覧

NunRo
2024年12月08日
[h1] エモエモノベル?ゲーム [/h1]
おすすめよりではあるが「圧倒的に好評」レベルのゲームと言われると…?
ノベルゲームというよりアドベンチャーゲームだろうか。まあとにかくほぼ一本道のシナリオを読むゲームだ。
ビジュアル・音楽・演出はすばらしく、「エモく」表現できているとは思うが、逆にそれでごまかしている所も多いなとも感じた。
少しネタバレ:[spoiler] 最後まで解き明かされない(説明されない)謎がかなり多い。理解できないこともまた理解だうんぬんともラストあたりで述べているが、言い訳では…? 私の理解不足の可能性もある。[/spoiler]
キリスト教圏の人ならより理解しやすいのだろうか?
値段分の価値はあると思うが、往年の傑作ノベルゲームを期待すると、肩透かしだろう。
1点だけ完全な不満として、オートセーブのみで好きな箇所でセーブできないのはだるかった(そのせいで私のプレイ時間が水増しされていることには注意を。つけっぱなしで放置などしたので)。

Ikagawa_Sii
2024年12月06日
ループ物のADV
青春ジュブナイルといったシナリオ
ループ物も青春物も名作と呼ばれるものはいくつもあり
それらに親しんでいる人だと類似の作品を連想させるような物が結構出てくる
しかしこの作品特有で新鮮なのは舞台がフィリピンである事だ
実際にフィリピンで起こった災害を下地にしたであろうシナリオ
そこで暮らす少年少女らの生活の中身の描き方が フィリピンではこういう催しがあるだとかこういう食べ物があるだとか想像させてくれて興味深い
演出が素晴らしくキャラクターの造形も魅力的で ドット絵で描かれたキャラクターでも表情や間の取り方で心の機微を感じ取れる
また音楽面でも環境音なども優秀で その場ではどんな音が聞こえるかでどんな場所であるのか伝わってくる
一方で難点も存在し
この作品はループと演出の間を大事にしているから せっかちだと合わない
最近では言わなくなった 所謂『世界系』のシナリオは人を選ぶかもしれない
想像できても明示されない問題とその解決方法が不明瞭だったのはモヤモヤした
だが総合では些細な問題と思えるほど作品として良く出来ている
プレイ時間は15~20時間とちょっと長めですがその時間を割く価値はある
おすすめします

なむサンダー
2024年12月05日
プレイして驚いたのが動きの量です。
ドット絵の映画を見ているような気分でした。
とにかく人間を描く表現がすごい。
思春期の少年少女たちにひどく共感できるはずです。
ぜひプレイしてみてください

reserva18
2024年12月04日
後悔・罪悪感・友情・青春・ループ物・許し・エモい
こういう要素が好きなら間違いなく買い。私も自分自身を5%くらいは許してやりたい…
ミニゲームは説明がなく不親切なものの、ESCキーからメインメニューに戻れば即やり直しできるので許せました。
トゥルーに位置づけされるEDが解釈次第でガラッと変わってしまうのが問題と言えば問題ですかね。
私個人としてはここのレビューで紹介されてた解釈を採用する派ですが(喫茶店の名前の意味やすごいデートをしたという発言からしてそうだと信じたい…!)、ド直球で解釈すれば[spoiler] あなたを絶対に忘れないとか言ってたのに主人公とヒロインが同じ喫茶店でそれぞれ別々の相手とデートする[/spoiler]というどっかの倒錯性癖持ちクリエイターの作品みたいなEDになってしまうので人によってはモヤっとする終わり方になります。
直球解釈の場合だと個人的にはえぇ…っとなってしまったのでやっぱり違う解釈を信じたいですね。

girigirijin
2024年12月04日
ループもののシナリオの面白さって、前回失敗したところの原因を潰したり、それによって新しい情報が増えていって、どんどん状況が展開していくことだと思うんだけど、このゲームのシナリオはその点全然駄目だったと思う。
いつまで同じ葛藤を抱えてるんだ、何回似たようなミスするんだ、という煩わしさが、本来意図されていた感動に完全に水を差していた。

degarashi
2024年12月04日
ビジュアル、キャラ、ストーリー、音楽、どれもとても素晴らしい。
でも『圧倒的に好評』だからと言って誰がやってもおもしろいとは限らないし、過度に期待しすぎると肩透かしをくらう。まぁそれはこのゲームに限ったことではないけども…
個人的に気になったのは、数は少ないけどルールや操作の説明も無く始まるミニゲームと音ゲーが良くも悪くもストレス要因だったこと、
これはネタバレになるので伏せますが、[spoiler] 途中、何が起きているのかどうすれば正解なのかがわからない状態が長時間続いた末に、結局この手のストーリーにありがちな『謎空間で相互理解できた』的な展開になってしまった所。[/spoiler]
とは言え、一度キャラに感情移入してしまうと激エモな名場面は多かったので、100%満足はしなかったけどプレイした事に後悔は無いです…

riki7119_Twitch
2024年12月02日
日本語翻訳が秀逸で、素晴らしい作品なので。
ぜひ「ネタバレなし」でプレイしてみてください
「失ったモノに対して成長していく人達」を見る作品です
以下、トゥルーエンドで疑問が残った人に向けて、海外掲示板でみた面白い解釈を
[spoiler] 最後のカフェシーンでマークとニコールが別々の相手とデートしてるのが不思議だったのですが、カフェの名前「Tadhana」は現地の言葉で「運命」という意味があるらしいです。つまり二人は「いつか必ずまた巡り合う」という意味合いにも捉えられるらしく。また、日本語翻訳が秀逸なのが、エンディング後の父親が「凄いデートをしたんだ!」と語るシーンはカフェでの一件ではなく、ニコールと奇跡的な再会を果たした”後”の話とも受け取れる、非常に含みを残したエンディングとなっています。ただし、彼らは気づく事はないでしょう、「Until then(その日まで)」。[/spoiler]

hana8730hana
2024年11月30日
高い没頭感を有する物語、個性的で素敵な友との友情と愛、そして選択を繰り返すたびにそれを失う喪失感、過去の過ちを認め、友との未来を築くために歩く少年と少女の葛藤が心に響いた。
このジャンルの集大成のような噂にたがわぬ名作でした。

heberex
2024年11月27日
エモいストーリーと魅力的なキャラに引き込まれて夢中でプレイしました
感情揺さぶられすぎて若干しんどいですが、一言では言い表せない充実した読後感が残ってます
ドット絵+3Dのアートスタイルも世界観とマッチしていてとても良かった
【気になったところ】
一部ミニゲームの成功判定がシビアかつリトライ性がよくないところ。
ミニゲームの成否がストーリーの進行に影響することはないものの、
実績解除には忍耐力が必要かも

Level1DESU
2024年11月24日
ゲーム内での穏やかな空気感と、フィリピンに行ったことある方なら、あーこれ見たことある!
食べたことある、こういうところあった気がするとおぼろげな記憶で懐かしさを感じる作品。
素晴らしい読後感がある。ふしぶしと感じる違和感の答え合わせが良き。
アトラクタフィールドの干渉を受けない、唯一の世界線を目指せ!

Soni
2024年11月15日
[h3] 心揺さぶる名作 [/h3]
せつないピアノ音楽とフィリピンの異国情緒が織りなす青春ストーリー。きっと忘れられないインディーゲームの一つとなるでしょう。
[h3] 追記:2024年11月23日に日本語ローカライズが来ました!めでたい! [/h3]
[strike] 2024年11月15日の時点で [u][b] 日本語非対応 [/b] [/u]。英語etcの言語で気合で読む必要がありますが、その価値は十二分にあります。[b] 24年の秋に日本語実装予定 [/b]と公式発表があるのでそちらを待つのも手です。[/strike]

nebusoku _osore
2024年08月05日
最初はデモ版で20分程度で体験してたらグラフィックやドット絵に引き付けられ、躊躇なく買いました。今思い返してみたら大正解でした。
まずはここがすごい:細部まで手抜かりなしのリアリティ、没入感がすご過ぎて登場キャラ達に愛おしく感じます。特にSNSの部分は作り込まれてて、他人にいいねしたり、リンクに飛ばされたりして世界観を自ら探求して行くのがめっちゃ楽しかったです。
ストーリー後半に進むに連れ、泣けるシーンも多くて涙腺崩壊でした。何を言ってもネタバレになりそうで控えました。
唯一の欠点だとしたら、ミニゲームにチュートリアルがないため理解するに時間がかかります。個人的にはストーリーや展開は欠点をカバーできるくらいに良いのでそこまで問題にはならないと思いますが。
このゲームに出会ってから、毎日をもっと大切にしたくなります。開発者さん、素敵な作品ありがとうございます!