






World End Economica: Episode.01
『狼と香辛料』の著者、支倉凍砂による『ワールド エンド エコノミカ』。オープニング映像には、『ハイスクール・オブ・ザ・デッド』や『ストライク・ザ・ブラッド』のオープニング曲で知られる岸田教団&ザ・明星ロケッツが音楽を担当。 人類が植民地を始めてから 16 年後の遠い未来、月を舞台とした 3 部構成のビジュアル ノベルです。ハルという名前の少年は、彼の途方もない夢を追いかけています。彼の夢は、これまで誰も立ったことのない場所に立つことであり、そのためには途方もない金額の資本が必要です。これほどの資金を調達するには、株式市場を利用するのが最適な場所でしょうか?株式市場を管理する 2 つの重要なルールがあります。 第一のルール:決して損をしないこと。 2 番目のルール: 最初のルールを決して忘れないでください。 このルールを守った者だけが巨万の富を手に入れることができる…。
みんなのWorld End Economica: Episode.01の評価・レビュー一覧

bonjour_desu
02月23日
狼と香辛料の作者が書いた金融をテーマにしたノベルゲーム。
三部作なので興味があるなら最後まで買うべし。
経済知識が豊富な人が作者なのでその知識量に圧倒される。普通に経済学の勉強になる。オタク向け半沢直樹のようなイメージ。
エピソード1はまだ単純な方だが続編は用語を調べながらやるつもりでいてもいいくらい濃くなる。
またキャラの感情の動きも丁寧で無機質に思える金融というテーマとうまく調和が取れている。
このパートはまだ三部作の始めなので主人公の青臭さが鼻につくかもしれないが是非成長を見てほしい。
UI周りはだいぶ前のゲームなのでさすがに古臭さを感じる。

Nyon
2024年08月31日
JP対応済
ガキの勢いづいたサクセスストーリー、と思いきや
後半は取引について書いてあるも、咀嚼する気にならなくて目が滑りましたがあっさり終わる。これで終わり?みたいになる。
フルプラではないけど、おそらくEp.3まで全部やらないと分かんないのかもしれないですね

Kumakichi
2021年01月09日
3部作の1作目
正直序盤はたいくつでしたけどこのエピソード1があるから
エピソード2が開始直後から面白いです。
未来の月面都市での株運用というマニアックな内容なので
人を選びますけど株とかやったことなくても楽しめました。

tryforth
2020年11月23日
きっかけは本作品のアニメ化クラウドファウンディングが進行していることを知り、そのPVを見て興味を持ちました。
同人のビジュアルノベル3部作の1作目となります。
ボイス無し、選択肢無しなので、ゲームというよりは限りなく小説に近いです。
3部作のコンプリート版をセールにて購入。
本レビュー時点で3部作をクリア済み。
プレイ時間は読む速度にもよりますが、他のレビュアーも参考にどうぞ。
全体を通して、金融に纏わる様々な話題や、投資家の思考、過去の金融(黒)歴史ネタがちりばめられ、非常に内容が濃いです。
Ep1は、株取引の投機的な側面を軸に、夢と現実、格差社会、理性と感情といった相反する事象に少年少女が翻弄されていく物語です。
なお、プレイするからにはEp3までやらないと消化不良になります。
結末を全て納得できるかは各々の感じ方にもよりますが、ちゃんとハッピーエンドで終わります。
万民受けする内容ではありませんが、個人的には強くオススメします。
興味がある方は体験版も出ていますので、そちらを先にプレイしてから読み進めるかを「自己責任でご判断ください」(重要伏線)

Shenjingg
2020年06月20日
2/10
オンライン投資家界隈で評価が高かったので購入。
まだ2時間ほどしかプレイしていませんが、合わないというか、嫌いというか。
作者さんと感性があわないんだと思います。
中華料理を出す店の名前がビッグブル→ 株式用語なのはわかりますが、私なら中国語に翻訳して店名にします
つんとお姫様みたいに優雅にそっぽを向く→そっぽを向くという表現は子供っぽいものです。「優雅に」とはあまり合いません
俺の金は複利で増えている →主人公の手法は超短期トレードです。複利は長期。彼の性格的に複利でとは考えていないでしょう。目的達成のため、リスクを背負ってトレードするタイプのように見えます。
などなど
アニメ化されるそうなので、アニメで私は見ることにします。

kuropon
2020年06月18日
オープニングまで勧めたところで一旦レビュー。暫定評価
選択肢のないノベルゲーム。淡々とテキストを読んでいく。
スタートしたばかりだからとはいえ、主人公の性格や行動がけっこう引っかかりますね。
夢があって、そのための手段として株取引をしているという設定はいいのですが、すべての他人を見下しているような言動が気になります。それでいて、深い理由もなく他人を信頼してる場合があったり。
ここから主人公が成長していくんだろうなーと思いながら我慢して読み進めている感じです。
ゲーム終了時にレビューを上書き予定

padme8800
2020年05月23日
ゲーム序盤は、つまらないし、非常に退屈です。
その理由は、このゲームで使用される文章が、小説っぽいからだ。
[h1]そう、このゲームは、ゲーム内で小説を読ませようとしているのだ。[/h1]
しかも、主人公の心情と会話が同じ調子で続く。数時間続く。これが飽きてしまう。そう、全く面白くないのだ。その為、文章を読むのが苦手な方は、お薦め出来ません。
#### 以降、このゲームの不満点が記載されてます ####
文章は、小説ではなく、ラノベに近い。
主人公視点で、会話と心情を書き連ねている。
だから、同じ調子の文章が続く。その文章を読んでも全く面白さを感じない。
物語が進んでいくと、自ずと今後の展開が気になるようになる。その為、読み手は先へ先へと読むスピードが加速するが、文章が面白くなった訳ではない。
この文章がなぜ面白くないのか考えてみた。
『表現力』『人間の心情』
このゲームの字幕が小説寄りだからだ。
他のビジュアルノベルは、ただの”説明文”だから、読む側はすんなりと読める。
しかし、このゲームの文章は”文学”なのだ。
だから読み進めるにも結構頭を使う。
普段からこの手の文章を読みなれていない人達からすると、結構疲れるし頭を使う。
しかも、主人公が標準的な思考の持ち主なので、更に特徴も無い。
外面的には、標準を装っているが、内面はゲスだったり、妄想癖だったりするようなギャップがある訳ではないので、会話と心情の差は全く無い。
だから、他のレビューにも記載がある通り、「序盤は面白くない」と感じているのではないかと思う。正直、私は、何度もウトウトした。同じテンポで書き連ねている為、飽きる。
この辺りが小説家とラノベ作家との違いだと思う。
このゲームでは、字幕をラノベに置き換えた作品を目指したのではないかと思う。ならば、目指すのであれば、ラノベではなく、小説を目指して欲しかった。
正直、字幕は縦書きにしても良いと思う。
そのぐらい思い切ったやり方をしなければ、他の作品と差別化出来ない。
また、このゲームの世界観や設定を描く際に、なぜそこまで設定を説明する必要があるのかと疑問に思う箇所がある。
今後の展開で必要ではない部分は、思い切って削除しても良いのではないのか?
歴史や世界観やテクノロジーや株取引。
あからさまに、設定情報を解説する文章が始まる。これが『退屈』極まりない。以降の展開であまり関係ないモノであれば、説明しなくても良いと思う。
また、主人公からの心情や会話を使用して説明しているが、他人と他人の会話の中から世界の設定を説明させ、主人公に突っ込ませるような表現方法もあると思う。
このあたりの工夫が感じられない。
しかし、宗教については殆ど設定の解説がなされていない。少なくとも日本人からみると、クリスチャンを完全に理解しているとは思えない。しかも、理沙は物語上、重要なポジションだ。にも関わらず、全くと言っていい程、解説がされていない。
であれば、クリスチャンなんて設定不要だと思う。
何かしら理由があるから設定したのであれば、それとなく解るようなエピソードで解説するか、ちょっとした日常生活の中で説明する事が出来ると思う。
主人公は、ハガナの才能を利用し、自らの株取引で利益を得ようと考えている。この発想か自らの欲望である事が全く触れられていない。
自分の欲望の為に、ハガナの才能を利用しようとしている身勝手さが全く語られていない所に違和感を感じる。
この考えが酷く傲慢的な考えではないのか?
自分以外の才能を利利用し、自らの財産を増やそうとするその考えが、酷く自己中心的な思考ではないのか?
まぁこの考えが、以降のストーリーに影響するのであれば、もう少し伏線をするべきだと思う。
BGMもよくあるDTM。
この手のゲームでよく耳にするようなBGM。
緊張してるシーンだから、それっぽいBGMが流れる。
その場面の状況とキャラに応じてBGMが変わる。
キャラ専用のBGMを作るのはよくある手法だが、やっぱり何処にでもある作品になりがちになると思う。キャラ専用のBGM+シチュエーションによりBGMを変えると、結果的にBGMの数が増えてしまい、コストが高くなる。
キャラ毎のBGMは必要ないと思う。もっとBGMの種類は少なくて良いと思う。
BGMについてですが、例えば、ビアノやウッドベースを軸にBGMを作るとか、ヒップホップミュージックにするとか、何かしら特徴を出さないと、500円程度のゲームで流れるBGMとさして変わりはないモノになってしまう。
例えば、通常ながれるBGMがジャズだった所に、機械的冷たい雰囲気を出す為にチープなBGMとしてDTMを使うのであれば、納得が出来る。
スタートからゴールまでDTMのようなBGMが流れる為、正直何も印象に何も残らない。アニメ化を目指しているのであれば、もう少し工夫が必要だと思う。
ビジュアルノベルの作品なら、もう少し『音』を武器にすべきだと思う。
キャラを喋らせる必要はないと思う。
効果音が必要だとは思わない。
もう少し、『音』を意識して、ゲームを演出する事は出来るのではないか?
例えば、沈黙や、右側からだけ異音が鳴ったり、それなりの工夫やアイディアを実装は可能ではないのか?
良いBGMかもしれないけど、ピアノの曲なら、実際のピアノで演奏した音を流さないと。
クラシックなら、実際にクラシックの演奏させた物を流さないと。
それでは、お金がかかり過ぎるという事は十分承知しています。
でも、妥協して良い物ではない。
妥協したら、そこで終了ですよ。
しかも、学生でも出来そうな”演出”しかしていない。
あれはダメだ。
演出は、テンポと描写と文章の工夫で幾らでも良い作品にする事が出来ると思う。
挿絵は、そのシーンの一場面を描いている。
画力が高く違和感を全く感じる事もない良い絵だと思う。
イラスト調で、色鉛筆というよりもクレヨンちっくな書き方が非常に良いと思う。
しかし、もう少し工夫が欲しい。
ラノベの挿絵とあまり変わらない。
たまに、水平方向を基準として斜めに傾けた絵が登場するが、意図が良く解らない。
例えば、女性と花を1画面に収めたかったのであれば、画面を引けば良いのではないのか?敢えて斜めの構図を描いているのであれば、その意図が読み取れない。
『たまには、斜めの構図を出すか』と適当に考えて書いたようにしか見えない。
もう少し、演出方法を考えるべきだと思う。
あと、プログラムについて、説明が殆どされていない。
他の設定は細かく触れているように感じるが、プログラムの設定が、ひどく適当に見える。
ゲーム内で扱われている情報を基に、株価予想させるプログラムがあったとすると、入力データとして銘柄に関する情報と株価は必ず必要になると思う。
そうなると、どうにかして、仮想企業の株に関するデータを引っ張って、どこかにDatabaseに保存でもしないと、数ある銘柄の中からどうやって利益が出る銘柄が選定出来ないと思う。
この辺りが全く扱われていない。この辺りの設定だけが酷くぼやけてる。
ゲームを進めていて、酷く気になった。
偉そうに書きましたが、私の中の不満をなるべく書き表したと思います。
生意気言ってすみません。
(*- -)(*_ _)
[h1]標準的なクオリティだけど、もう少し、他のビジュアルノベルとの差を見せて欲しかった。[/h1]
クリア時間:13時間
途中、速読してた場所もあるが、じっくりと読めばもっと時間が長くなるかも。
物凄く期待していたので、ガッカリでした。

ghooooooooost
2019年11月05日
個別株投資家です。投資が主軸のノベルゲーがあったなんて、、バフェットコードさんがリツイートしなければ知りませんでした。シナリオは狼と香辛料の作者さんで、ハイクオリティを維持してくれます。もはや何も言うまい。

osa
2019年06月27日
エピソード1~3までプレイした上で。
エピソード1の最初、しばらくは人物像が掴みにくく、流されるままに話が進んでいく感じを受けましたが、ある程度進んだところから主人公の考えと同調してしまい、一気に進めました。
主人公の周りの人物達が皆魅力的で、こんな世界に浸っていたら、さぞ刺激的で楽しいだろうなと、ちょっと羨ましくなりました。

adidas4
2019年05月25日
EP3までプレイした上での感想です。
内容は経済に関するお話が中心であったため、無学な自分には理解できない箇所も多々ありましたが、それでも非常に面白くて一気に最終章までやりこんでしまいました。
音楽は全編通して非常によく、UIはまぁ普通ですが十分な出来で、グラフィックスは賛否ありますが私は好きでした。キャラクターは良くも悪くも全員魅力的であり、月という世界観と物語をより一層引き込んでくれました。
EP1では主人公は16歳で最初は典型的クソガキであるため、私も最初は「なんだこいつ…」となりましたが、今改めて考えてみれば私も16歳の頃は結構なクソガキであったため、ある意味で等身大の少年像なのかなと思いました。だからどうか途中で積まないで、、、
総括すると非常に面白いのでセール時に3本セットで買うのがオススメです。調べたら狼と香辛料の人と同じライターなのですね、そちらの方もこれから読んでみようと思います。

EmpeLol_i
2017年09月14日
なんとなく買った人の感想
経済のお話なのでなんかそういう事も学べるノベルゲー
エピソード1~3あって1は少年時代の話。
自分は、岸田教団&THE明星ロケッツの名前につられて買っただけだけど、
元は狼と香辛料の作家が書いたラノベらしいし、ストーリーはだいぶ面白かった。
なんでか深い事情は知らんけど、2からは有志の外部ツールを使わないと、スクショ撮れんし英語オンリー。
まあでもツール使えば問題なくできました。公式にも紹介されてるから安心。有志に感謝

yosio9999
2016年01月08日
うーんごめんなさい、個人的には手放しにおすすめできないです
バナーのハガナちゃん萌えなら買いかもしれませんが
ハガナちゃんはあまり出てきません・・・
ノベルゲーとしては普通にちゃんとしてますけど
ストーリーがなんともいえない感じでして・・・
家出少年「絶対に、株取引で損なんてしないッ!」
↓
?????
↓
家出少年「・・・」
三部作なのにepisode.02から日本語が無いのも残念

Balalaika0604
2015年08月12日
暇つぶしで買ったこのゲーム。物語としては悪くない、主人公が株で儲けてヒロインと協力する話なのだが
俺はこのゲームを買って後悔した。なぜなら胸糞が悪くなるBAD ENDなのだから!
救いは無いのか?救いを求めて今から2をプレイします。
決してepisode.01単体で買わないことを強くお勧めする

IK
2015年04月04日
狼と香辛料とシナリオライターが同じです。 内容はタイトルのように経済を扱ったものですが、ヒューマンドラマのようなものなので専門知識がなくても楽しめます。
このゲームに出てくる人物の多くが自分の中に強い意志を持っており、それに基づいて行動するため、色々な考えの人が出てきますが、総じてみんなかっこいいです。
問題を挙げるとすれば、このゲームは3部作なのですがsteamではep1しかまだ実装されてないという点。
辛抱強く続きが出るまでまてる人はsteamで買えばいいと思いますが、自信のない人は他のところで買いましょう。
時間は全体(3部作)を通して10時間、多くても15時間もあれば、分岐のない一本道のストーリーですので、読み終えることができると思います

elltar
2014年08月24日
株取引で伸し上がることを夢見る家出少年と天才的な数学の才能を現実に生かしたい家出少女が、少年の経験と直感と少女の統計学手法を応用した株取引で居候先の借金を返済しようとする話。"狼と香辛料"の著者がシナリオを担当している。3部作のうちの1作目。
基本的にはヒロインの心理状態の変化が強く描写されており、ほぼ10割ツンしかない状態から、本当に徐々に徐々にデレていく過程が楽しめる。株取引の話であるが割と丁寧に描写されており、知識の無い人もそれなりに理解できるようになっている。未来の月面都市を舞台にしているためファンタジーさを感じるが、仮に月面に一般人がいけるようになったとすれば、そこには需要が生まれ中国やドバイのように投資マネーが注がれると考えると、結構現実的な設定なのかもしれない。ただ単に現代が舞台ならこのどこかファンタジーで妙に現代っぽい雰囲気は出なかっただろうとは思う。
ノベルゲームはシナリオ、絵、音楽を含めて1つの作品と表現されているが、どうしても普通の本の媒体で読みたいと思っている人には、このゲームの内容が文庫本になっているのでそちらを買えば良い。普通の文庫本の3冊分くらいの厚さに驚くはず、こんなに文章量があったのかと・・・。
株取引とボーイミーツガールとの組み合わせは他に無いもので、さすがにシナリオ自体も非常に面白い。ゲーム要素としての選択肢こそないものの十分楽しめる内容だ。Steam以外で全作リリースされているが、Steamで所有したいので続編のリリースに期待したい。というか早くリリースして欲しい。あのラストで待たされるのはあんまりだ・・・。

ReMomi
2014年05月06日
月面都市という架空の経済を舞台にした未来の金融冒険物の3部作の1作目
月生まれの少年ハルが、見果てぬ夢を追いながら様々な事を経験し成長していく物語。
amazonでEpisode3を購入すれば、Episode1と2が収録されていたりします。steam版ではありませんが。
公式のspicy-tailsの[url=http://spicy-tails.net/]HP[/url]にEpisode.1の無料ダウンロード版公開や、獣耳パッチを配布してるので獣耳好きの人はパッチを当ててみるのもいいかも。