












Zelle
Zelle はオカルト アドベンチャー ゲームです。アドベンチャー ゲームの仕組みを使用して城の内外を探索し、戦略的なマウス クリックで悪魔と戦うことができます。このゲームの目標は、主人公を家に連れ帰ることです。
みんなのZelleの評価・レビュー一覧

MinyaSeptember
2021年09月06日
ストーリー★★★★★
ゲーム ★★★★★
曲 ★★★★★
また新たな神ゲーに出会ってしまった。
曲がとにかく素晴らしいです。
ストーリーもとても引き込まれました!
素晴らしい作品をありがとうございました!

Dante
2021年07月02日
まず目を見張るのは不気味で独特な世界観だけど、それだけの作品ではないです
物語とサウンドがとても高い水準にまとまっていて、ゲームとしても飽きさせないつくりになっています
[b]ゲームの流れ[/b]
・奇妙な城の中を歩き回りながら、謎を解き、いろんな人?と出会い、悪魔?を撃退しながら出口を目指します
・謎解きは、とてもシンプルで雰囲気を味わうためにある感じかな
[b]戦闘[/b]
・固定バトルのみ(倒した敵が復活しないし、ランダムエンカウントもない)
・戦闘は、画面を飛び回る赤、黄、青の三色のロザリオから弱点を選ぶシンプルなもの
毎回演出が違うため、流れ作業になることがなく戦闘には常に緊張感があります
・死んでもすぐにコンテニューできる親切設計
・戦闘が世界観とマッチしていて没入感をさらに高めてくれます
ネタバレになるから詳しくは書きませんが、雰囲気だけでなく物語も良いのです
ストアを見て何か感じるものがあったら買って後悔はしない作品だと思います

canon michinoku
2021年06月30日
ホラーはちゃんと(?)怖かったです。良くも悪くも昔のホラーフリーゲームっぽい?
BGMに一目ぼれしてセール時に購入しました。メインテーマみたいな曲が好きです。
ただ私には主にストーリー性が合いませんでした…Ibとかのクオリティに慣れてしまっている人にはお勧めしません。

Misosoup-2000
2021年05月14日
2Dホラーアドベンチャー。既視感のある深みのないストーリー、つまらない戦闘と謎解き、スーファミレベルのグラ、どこぞのJRPGから取ってきたような音楽と残念ながら良い点が見つけられなかった。学生の卒業制作?

ゆづき
2020年12月16日
[h1] もっと有名になるべきゲーム [/h1]
ゆめにっきのような不思議な世界観、かわいいキャラクターたち、
世界観にマッチしたBGM、シンプルでいて奥深い戦闘システム。
レビューの評価が軒並み高いのも納得です。
UNDERTALEのようなメタ要素が好きならなおさらオススメです。
ホラー・グロ・びっくり要素も多少あるけれど、
それが乗り越えられるのなら絶対プレイするべきゲーム。
ノーマルエンドまで終えるのに3時間ほどかかりました。
ストーリー分岐はほぼなく、探索もわかりやすいので迷うことはないでしょう。
戦闘もそこまで多くはないですが、毎回ギミックが違うので
「次はどんなギミックかな?!」と戦闘が待ち遠しいくらいでした。
理不尽なギミックはありませんでした。何回か負けた敵はいるものの、自動セーブで
再挑戦にストレスを感じることはありません。何度か繰り返せば必ず勝てます。
[spoiler] 敵の討伐ランク [/spoiler]によってエンドの分岐があるようなので、
そちらも楽しみです。できるかなあ…。
ノーマルエンドのみ回収しただけでも、一つの物語として完成はされています。
が、まだ気になる点が多々あるため 2週目への意欲は高まるばかり。
BGMも素敵でした。OST買ってよかった。

Mayu
2020年06月26日
紹介PVを一目見て『これだ!!』と思い即購入。
買って後悔は全くありませんでした。評価は☆5を余裕で超えます。(自分の場合)
バトル方法も簡単でロザリオをクリック(タップ)するだけ。しかし全て同じではなく、パターンを毎回変えてくるあたりがとても凝ってるなと思いました。
なめらかに哀愁を漂わせるBGM、魅力的なキャラクター達、想像を超えるほどの独特な世界観、先が読めないドキドキ感、どれも深く心に刺さりました。
後半にゆくにつれ、物語の核心に近づいてゆく緊張感がなんともたまりません。
これが一夜の物語だなんて信じられないくらいです。まるで多くの月日を経ての物語のよう。とても濃い時間を過ごすことができました。
買ってよかった。
プレイ後にこんなノスタルジックな余韻に浸れる素晴らしいゲームに出会うことができて幸せです。

Cayce
2020年05月20日
[h1]城を探索するアドベンチャー要素をベースにマウスクリックによるタイミングバトルが盛り込まれたホラーアドベンチャー[/h1]
[b]【ゲーム情報】[/b]
本作は城を探索するアドベンチャー要素をベースにマウスクリックによるタイミングバトルが盛り込まれたホラーアドベンチャーとなります。
主人公である少年は山でゾグゾという仮面の人に出会い山奥のお城に連れてこられました。
ゾグゾは少年を我が子のように可愛がっていましたが「部屋からは出てはいけない」と言い、部屋に鍵を掛けて少年を閉じ込めていました。
少年はゾグゾと出会う前、山で何があったか記憶がありませんでしたが、自分の本当の家や母親のことは覚えており、部屋に閉じ込められて一週間ほど経ったある日部屋の鍵が開く音がして、家に帰ろうと部屋を出ました。
城の中には悪魔が彷徨っているとも知らずに・・・
このゲームにおいてプレイヤーは主人公を操作する形となりますが、あくまで主人公が家に帰るのをサポートしているという位置づけのようです。
ゲームシステムは「ウィザードリィ」のような3DダンジョンRPGのような形式でお城の中を探索するのがメインで基本はマウス操作のみですが、一部見下ろし視点の2D表示形式になったり、リズムゲームのようなミニゲームもあり、その場合だけキーボードの上下左右の矢印キーを使用します。
悪魔に遭遇すると戦闘画面になり、戦闘は赤青黄の三色のカードが表示され制限時間内に悪霊の目の色と同じカードを選択する単純なものですが、悪魔によってそれぞれカードの表示のされ方や動きが変わり、目的のカードを選ぶのが難しくなっています。
正しいカードを選べば悪魔を倒し、間違ったカードを選んだり、右上に表示される制限時間を超えてしまうと即ゲームオーバーとなるため、毎回緊張感のある戦闘になります。
細かく自動セーブされているため、ゲームオーバーになってもそんなに戻される心配はありません。
[b]【良かった点】[/b]
[list]
[*]個性が強い登場キャラや悪霊たち
登場するキャラはそんなに多くはないが、見た目もしゃべり方も個性が強く、それぞれが自分の思いを持っている。また戦闘で登場する悪魔たちも単純にランダムに出現するただのザコキャラではなく、それぞれがそこで出てくる意味があり無駄な戦闘がない。
[*]飽きさせない演出
ただ3Dマップを探索するだけではなく解除するだけではなく、ミニゲームや2Dマップの移動などまったく違うジャンルのゲームをプレイしているような場面があったり飽きないよう工夫がされている。
[*]緊張感のある戦闘
悪魔との戦闘は単純だが一つ一つ違っていて、基本的に生死をかけた一発勝負(一部例外あり)で、さらに制限時間付きでなかなか目的のカードが選択できず焦らされるため、緊張感のある戦闘が楽しめる。
[*]BGMがすばらしい!
要所要所で流れるピアノ主体のBGMが聞いていて心地良い。
盛り上がる場面、悲しい場面、それぞれの場面に合ったBGMとなっている。
そのため完全に無音の場面も良い演出になる。
サントラも合わせて欲しくなる👍
[*]スマホでもプレイ可能
このゲームはスマホ版(iPhone、Android)も出ており、基本操作はタップでも問題ない(戦闘はむしろタップ向き?)ので、手軽にプレイしたい方はスマホ版でも良いかと思います。
[/list]
[b]【残念な点】[/b]
[list]
[*]環境設定がない
オプション設定メニューが無いため、画面サイズや音量の設定ができない。
また画面についてはフルスクリーンモードが無く、ウィンドウモードのみでウィンドウの端をドラッグしてウィンドウサイズを変えることはできるが、初期サイズが816×624という16:9とも4:3とも違うサイズとなっていて、何故こんなサイズなのかと思ってしまう。
また4Kディスプレイでは初期ウィンドウサイズでは小さすぎるので、ウィンドウサイズを変更して拡大させなければならないと思われるが、拡大すると当然画質が落ちてしまうと思われる。
[*]初見殺しな戦闘
良かった点として「緊張感のある戦闘」を挙げたが、後半の戦闘はカードの動きが激しく1回で成功する可能性が低いため、死んで再チャレンジする回数が増えてくる。
直前でセーブされているとはいえ、何度も同じ会話や戦闘を見なければならないのはつらい。
[*]予期せぬクリック
上の二つの残念な点とも絡むが、後半になるとカードの動きが激しくなるためマウスを素早く動かしてカードをクリックしなければならないが、画面端のカードをクリックしようとしてマウスを動かしすぎてウィンドウの外でクリックしてしまい、別のアプリのウィンドウの下にゲームのウィンドウが隠れてしまい制限時間でゲームオーバーとなることがあり、フルスクリーンモードでプレイできたらと思うことが何度かあった。
[*]グロ表現
これは私自身は残念な点とは思っていないのですが、ホラーゲームとはいえ、グラフィックもそんなにリアルではなくグロ表現などがそれほど多いわけではありませんが、それでも血みどろや骨だらけの場所があったり、戦闘終了時の演出として切断があったり、ダメな人もいるかと思います。
[/list]
[b]【総評】[/b]
5月1日から5月7日に開催されたSteamGWセールでこのゲームを見つけるまでは正直このゲームのことをまったく知りませんでした。
このゲームを発見してレビューが軒並み高評価なのを見て興味を持ち衝動買いしてプレイしてみましたが、最後までプレイしてこんなに胸熱になったのは久しぶりです。
エンディングまでのプレイ時間は4時間程度で、基本一本道でリプレイ性も低いのでボリュームが少ないと感じる人もいるかもしれませんが、その分4時間の中にいろいろ詰まっていて中だるみすることも無く、個人的にはまったくボリュームの少なさは感じませんでした。
またこれは人それぞれで賛否あると思いますが、全体を通して生死についてをテーマとしていて、昨今社会問題となっている”あること”へのメッセージが込められていると思われます。
私もそうでしたが、このゲームのストアページのデモ動画やキャプチャ画像を見てもなんとなくプレイ前に敬遠していがちなグラフィックですが、プレイされた方のレビューを信じてプレイするとグラフィックの違和感は無くなり最後はプレイして良かったと思えます。
より多くの人にプレイして貰いたいと思える作品です!
[b]【最後に】[/b]
このゲームの紹介動画とプレイ動画を公開しておりますので参考にしていただければと思います。
[list]
[*]紹介動画
[b]YouTube[/b]
https://youtu.be/TA9SJZITh4Q
[*]プレイ動画
[b]YouTube[/b]
https://youtu.be/wY3wR7jGzAE
[b]ニコニコ動画[/b]
https://nico.ms/sm36846659
[/list]

sio-robo
2020年03月17日
微ネタバレあり
エンディングを二つ見たのと、私が見た中でなかなか攻略が見つからなかったので感想ともに残しておきます。
フリーゲームを豪華にしたモノといった感じでストーリーもシステムも飽きの来ないようにしっかり作られているとおもいます。オートセーブなのでテンポもよし。クリア時間も三時間ほど、音楽もとてもいいです。
ホラーゲームをプレイするのはそんなに得意でない自分でも最後までクリアできるいい塩梅のホラーが含まれています。ホラーゲームの実況などなら見れる、という程度の耐性があればぜひプレイをお勧めしたいです。
ただもっと話としてほりさげてほしい部分も多く、個人的には続編が欲しいですがエンディングを見た感じでは………ですかね…
普通にプレイしていれば最後の評価はAになると思います(Bはまだ見てないのでどうなるのか未検証)
なので二周目ではがんばって残り1秒クリアのオールCを目指してクリアしてください。おそらく城内の分、女神ちゃんが記録を取っている評価だけだと思われます。
城からでてからだと一部がどうあがいても2秒でしかクリアできないので……
(二週目をクリアする楽しみがもう少しあればいいなぁ)
[spoiler]あとトイレの女神像は準備がまだ…と言い続けるとそこそこ女神ちゃんからコメントを頂けます [/spoiler]

crow
2020年01月03日
昔のフリーゲームのような作風のポイントクリック型アドベンチャーゲーム。
実際ふりーむとかで体験版が配布されている。
https://www.freem.ne.jp/win/game/18745
ゆめにっきとかUNDERTALEとかレビューに書かれてるけど、タオルケットをもう一度シリーズとかの方がイメージに合う気がする。
[spoiler]キャラクター質の露悪さとか。平和なシーンと残酷なシーンの落差とか。なんつっては無い。[/spoiler]
独特な世界観や演出、BGMの素晴らしさはストアページのトレイラーから感じられる通り。
特にBGMは素晴らしいのでサントラ付きで購入することをおすすめしたい。
制限時間内に敵の眼光に合ったカードをクリックせよ、というちょっとした戦闘もホラー的な雰囲気と相まってて良かった。特に後半はちゃんとバトルしていると感じられる。
惜しむらくは一部メインキャラの掘り下げが足りないと感じられる所だろうか。
プレイ時間は2~3時間程度。
1日でさっくりプレイできるゲームを探している時におすすめしたい。
なお、公式サイトに設定資料集が置いてあるので、ゲームをプレイして気に入ったなら見ておくと良いと思う。

wakamenian
2019年12月29日
マジでよかった…
知り合いからおすすめされて、ウィンターセールで購入しました。
単調な操作なゲームかと思ったけど、結構いろんなステージがあって、毎回ドキドキしながらプレイできました。
世界観もストーリーも独特で、かなり引き込まれました。
ただ、一部キャラについてはあまり深く触れられてないのでもう少し掘り下げられてたら…って思いました。
でも、間違いなくお勧めできるゲームです。ぜひ!

T_Hirose
2019年10月30日
アートワークや世界観で魅せるタイプのインディーズ・個人製作のゲームに、警戒心を抱くゲーマーは案外多いのではないでしょうか?
アートを純粋に楽しんでもらいたいがために(時にはそれを言い訳に)、ゲーム性がおろそかになる。
アート面でも最初は新鮮な感動を味わえるものの、徐々に新鮮味は薄れ、退屈なゲーム性だけが残る。
対してこの作品。
プレイヤーを決して退屈させるまいという強い意志が最初から最後まで貫かれていました。
終わりに近づくほど強く感じられたくらい。
戦闘システムも探索要素も基本的にはシンプルなもの。
流石に後半飽きるのではないかと高をくくっていました。
しかし飽きなかった。
あの手この手で(時には世界観を壊す恐れと隣り合わせのメタ演出も効果的に織り交ぜ)、プレイヤーに対してさまざまな驚きを提供してくれました。
今度はこう来たか、次はどう来るだろう?というワクワク感が常にありました。
一点だけ気になる点を挙げるならば、ストーリーの惹きつける力は若干弱い気がします。
例えば、クライマックス以前に主人公と某キャラの絆を表現する描写がもう少しあれば、ストーリーの説得力と主人公への感情移入度がより高まったかもしれません。

miyuchi
2019年10月20日
2020/06/26に追記
東京ゲームショウ2019でこの作品の名前を知りました。
シャドウゲイトやWaxworksのような一人称視点で歩き回って、多種多様な悪魔にロザリオをドーン!!!とやるだけ。
簡単に感じて、違う色のロザリオを選んでしまうと即ゲームオーバーになってしまいます。
すぐやり直せるので良心的ですね!女神ちゃんもビックリ!
プレイ時間は約2時間と短めでしたが、私は充分楽しむことができました。
BGMはアレンジ含め、ずっと聴いていられる程ステキ。
トレイラーで聞き惚れた人も多いのではないでしょうか。
中盤からは一人称視点が無くなり、ドット中心になるので最初のお城が恋しくなります。
[strike]私もエメラダくんのように亡霊になればずっと住めるかな?[/strike]
リリース直後は、ストーリーに関してもう少し掘り下げてほしい部分がありましたが、アップデートで追加された情報と作者の公式サイトの情報で概ね解決したので満足。
次回作も是非、フーミン氏とXion氏の共同で開発してくれることを願います。

Ankhlore
2019年10月19日
サウンドトラックともども購入させていただきました。3、4時間ほどでクリアしましたが、満足な一本! PVでぐっと来たなら、その期待に応えてくれる作品でした。陰惨な魔女狩りの歴史、おぞましい地獄の世界、古城を跋扈する悪魔たち……そんなダークな世界の中に、時おりコミカルさやメタな演出が雰囲気を壊さない程度に品良く挟まれていると感じます。
戦闘の方も、ごくシンプルなシステムなのに、一つ一つのバトルで凝ったギミックが仕掛けられており、楽しませてくれます。ただ、クライマックスの連戦は細かくリトライポイントがあっても、ちょっと自分には長すぎたかな……無事クリアできて良かった。
システム的なものだと思っていたUIが、ストーリーの進行と共に演出を変えて出てくるので、短い間にどんどん驚かされ(びっくり系ホラーという意味じゃないです)ますますこの世界に熱中させられました。PVで出てきた青い肌の彼が、まさかああして登場してくるとは……。
ラストの一戦は本当に驚きましたが、世界があざやかに塗り替わる驚きと喜びで思わず目頭が熱くなりました。悪魔たちのゾッとする姿や、倒された時のちょっと猟奇的な演出などはホラーが苦手な方には厳しいかもしれませんが、おすすめしたい名作です!

jin.geetis.vvv
2019年10月17日
本当に面白いゲームでした。
Twitterで見かけたときは、単に雰囲気のよさそうなゲームという印象に過ぎなかったのですが、実際にプレイしてみると、期待していた以上の面白さでした。
雰囲気の良さ、世界観、BGMだけでなく、ゲーム性やキャラクター、展開についても非常に高クオリティであり、最後までとても楽しめました。
個人的な感覚としては、「ゆめにっき」と「UNDERTALE」を混ぜたようなゲームだと思っています。
興味のある方は是非プレイしてみてください。

ZASSO/POPOTAN
2019年10月12日
私はこのゲームにTGSで出会いました、その時に見たムービーの素晴らしさに一瞬で一目ぼれしてしまい、このゲームが出るのをとても待ちわびていました。
今までにないような戦闘システムで、次に出てくる敵はどんなことをしてくるだろうというわくわく感があって面白かったです、レベル上げやアクションが苦手な私でも全然楽しく遊ぶことができました。
雰囲気は結構怖いが幻想的でもありキャラクターも魅力的で、時々出てくる少しメタな演出もドキドキして夢中で進めてしまいました。
各パートで主人公の動かし方が変わることがあり珍しいゲームだなとも感じました。
このゲームは静かできれいな感じのBGMや激しい戦闘曲もすごく良くてしばらく耳に残って離れなくなるのでぜひサントラも買ってじっくり聴いて欲しいです。
ゲームは結構短い感じで謎解きもそこまで難しくなく大体2時間から3時間でクリアできるかな?といった感じでした。

canotun
2019年10月07日
このゲームはおよそ3時間の印象的な夢を見せてくれました。
何度も思い出したくなるような、心に一つ何かをもらったような気持ちになる夢です。
音楽の使い方がとてもうまく、クリア後数日たっても頭の中で反響しています。
ゴア表現や脅かすような表現もありますが、すべてがオリジナルなこの世界はどこかキュートでコミカルそしてヒロイックと、様々な様相で楽しませてくれます。
ゲーム全体に趣向を凝らした表現や仕掛けが満ち溢れており、よくできた映画のようにすべてのシーンに役割があります。
しかし映画ではなくゲームであることがきちんと発揮されています。否、ゲームでなければ成立しません。
あらゆる困難や展開は作業になることなくスムーズに、「そう来るか」と感心しながらチャレンジすることができました。
アクション部分のリトライも直前から何度でも可能なので、おそらく誰でも攻略情報なしに、しかし歯ごたえを感じながらクリアできるかと思います。
むしろ、何度もリトライして「見切る」ことがこのゲームのアクションの核になっているようです。
終盤にかけてどんどん演出が高度になっていきますが、さすがに最後は疲れるかもしれません。
しかし駆け抜けた先の景色はきっと宝物になると思います。
少し勇気のある、かわいいもの好きな方におすすめの美しい小品です。
…欲を言えば、Steam実績もあると嬉しかったです。