












ZERO ESCAPE 刻のジレンマ
Zero Time Dilemma は、Zero Escape シリーズの 3 番目で最後の作品です。これは、プレイヤーの選択とパズル ルームを含むマルチ エンディングを備えたストーリー中心のミステリー/スリラー ビジュアル ノベルです。
みんなのZERO ESCAPE 刻のジレンマの評価・レビュー一覧

ARES_kk
04月06日
最初の15時間は苦痛、そのあとはシナリオがとても良かった。
意地でも20時間やる覚悟がある人にだけおすすめ。 一般人にはおすすめできない

WhiteWag
03月29日
つまんね。
シリーズ初作からプレイしてきたけど一番駄作かもしれない。脱出ゲームとしてのパズルは面白いけど解いたらことごとくサッドエンドが待っていて鬱になる。ハッピーエンドのエンディングが待ってるのかもしれないけど、このクソみたいな鬱エンド何回やらせるの?と思わせる時点で削除決定のゲーム。シナリオライターはもう少し考えてゲーム作りなよ。こっちは金払ってるんだからさ。解いても解いても仲間を殺す展開で爽快感とか面白さとか皆無だった。あー、お金もったいなかったなぁ。

バター犬
03月28日
ストーリーは前作の999とシボウデスのプレイがほぼ必須レベル。あれだけの経験をした
前作キャラのポンコツ化が気になりました。今作もデタラメ科学論の応酬なのでそれに
耐えられるなら楽しめるかと。
ゲーム進行に関しては最初は切り口の変化に戸惑うと思いますが流れを理解できると
前作よりもストレスなく進めることができます。前作同様メモを取るようにと匂わせのある
部分のメモをしっかり取れば今作はほぼ行き詰ることはないと思います
(前作はそれでも不意打ちてきな部分があってイラっとしました)
UI周りに関しては今作はADV会話部分はムービーによる自動進行っぽくなっているので
初回からボタンを連打してガンガン早送りしたい人にはストレスに感じるかもしれません。
会話スキップも当然あるのですが、超速ですすむので先ほどのように初回から読み飛ばして
雰囲気だけ楽しむみたいなプレイだときびしいかと。自分は既読シーンでしか使わないので
普通に便利だと思いました。
謎解きパートは特に急かされるようなことも感じず難度が上がっているようには感じませんでした。
特にパズルの部分は前作のサイコロのようなUIの不出来でストレスマッハな部分もなく良かったです。
最後に、今作で前作から続くストーリーを畳みかけてる内容だとは思いましたがもう1作くらいは続くであろう
と思われる部分もあったのでこれで終わりなのはちょっと残念かなと。今作がリリースされて
だいぶたちますが新作が出たらいいなぁと思いました。

may_mayo
03月16日
[h3] 脱出謎解きは良いがシナリオは微妙 [/h3]
総評としては70点。
極限脱出シリーズ3部作の完結作。
第1作「極限脱出 9時間9人9の扉」(2009, Nintendo DS)、
第2作「極限脱出ADV 善人シボウデス」(2012, Nintendo 3DS/PlayStation Vita)、
第3作「ZERO ESCAPE 刻のジレンマ」(2016, Nintendo 3DS/PlayStation Vita) ←ここ
部屋から脱出する系のゲームとしてはそれなりに楽しめた一方、過去作を用いた再生産だなと感じた。
メインキャラクターの4/9が過去作のキャラでシナリオもがっつり関連している。「過去作未プレイでも楽しめる」ように作られているのだろうが、やってないとよくわからないかもしれない。
操作性が微妙な点(後述)、キャラのテンションが場違い(後述)、がある一方、「う~んこれはやられた!」と膝を打つ体験もできてよかった。
このパッケージイラストに惹かれて合計3作プレイしたが、古いゲームを消化できたな、ジャケット詐欺だなと思っている。
少しでもいい体験が出来たらいいなと思いプレイしたので後悔はしていないが、[b] 他人に勧めたいかというと微妙。 [/b]
とはいえ部屋脱出の際にはメモを取ったりキャプチャ撮ったり計算したりして、首をひねりつつ時には攻略サイトを見たりもしたが頭を使って楽しめたので、[b]手ならしに脱出ゲーム系やってみたいなと思う方は是非。 [/b]
[h3] ネタバレなしレビュー [/h3]
◆操作性が微妙な点
マウス・キーボードでプレイしたが、2点微妙に感じた点があった。
①キャンセル(前に戻る)操作が右クリックで出来ない。
部屋を探索したりする都合上、ズームしてカーソル合わせて用が済んだら元の視点に戻って…をやりたいのだが、毎回ボタンを押していた。
左クリックで選択・右クリックで選択解除の様な操作が割と一般的(?)で便利だと思うが、対応していないため毎回むずむずした。
②テキストスキップに関して
このゲームは左クリックやEnterなどでテキスト送りが出来ない。音声付きなので喋り終わるまでテキストを待たなければいけない。
それが煩わしく「未読スキップ:ON」にしてプレイした。
スキップはボタンをクリックする方式なのだが、ワンクリック・ワンテキストではないのが困った。
[code]
Aくん「○○は先ほど見かけた○○と同じように○○なんじゃないかと感じるな」 ←ここでクリックすると
Bさん「いや、○○は○○だったわ」
Aくん「え、それはおかしい。何故なら○○は○○で○○だから…」
Bさん「わかったわ。○○に行きましょう」 ←ここまでスキップする
[/code]
つまり、本当に既読者のための機能であり、テキストを早送りしたい人向けではないのだ。
たまに重要なところをスキップしてしまってログで確認したり、もう一度プレイし直したりした。
◆キャラのテンションが場違い
主に脱出パートでの話。
過去作でも同じように感じたのでライターのクセなのかなんなのか…。
基本的に密室に閉じ込められて極限状態でシリアスな状況なのだが、こと脱出パートにおいて各アイテムをクリックしたときに出るチーム内の掛け合いが急にノリが軽くなることがある。
サンプル:娯楽室でオイルを選択したときのやり取り
[code]
茜
これは……オイルが入った瓶?
『oil 130(ml)』と書かれています
カルロス
暖炉に使う為のものだろうか? しかし
なぜ『oil 130(ml)』と明記してある?
淳平
この暖炉に『oil』を『130(ml)』入れると
ドカーンと爆発、危険です……とか?
茜
あるいはこの『oil』を『130(ml)』使うと
なんと、美味しいから揚げが……
淳平
揚がるかよ
ゼロがお料理教室なんて、想像したくないぞ
カルロス
……『oil 130(ml)』
mlが、カッコでくくられてるのも気になるな
[/code]
毎回小粋なジョークでも挟まなきゃいけないのか?と言わんばかりに冗談かましてくる。
これはまだいい方で、中学生が喜びそうな下ネタ系だったりイチャイチャ系だったり…。
後半部屋の中にある狭い個室に男女が入ると「...///」みたいなくだりがある。
リリース年や対応機種≒対象年齢を考えれば妥当なのかもしれないが、すごく薄っぺらいなと感じる。
[h3] ネタバレあり感想 [/h3]
◆詰まったところ
[spoiler]
本作は記憶を消されるという話が、各編バラバラのシナリオとして遊べるようになっているので、ルートを廻り直したりするのが苦手な人にはいいかもしれない。
そのうえで、解放されているのを順にクリアしていくわけだが…。あれ?これ以上解放されなくない?となって詰まった。
文字入力式の人名を聞かれる選択は試されてる感があって良かったが、そこで開放されないルートは攻略サイト見ちゃったというのというのが一つ。
最初の投票で全パターン見てなかったというのがもう一つ。これが分かりにくい。
いや確かにグローバルフローチャートにマークがちゃんとしてあるんだけど、それをするならシナリオ選択画面で各シナリオに[○チーム処刑済み]とかつけてくれたら良かった。難しいか。
[/spoiler]
◆一番良かったところ
[spoiler]
主幹ギミックであろう『眠り姫問題』、正確には確立を議論するものではなく、”眠っている間の記憶はない。最後の記憶からどれだけ起きたのだろう”というネタが開示されたときは良かった。うっすら想像できそうな範囲ではあるが、どちらかというとグローバルフローチャートが変わったのが良かった。
「あ~前作と同じ感じのフローチャートね~」と思っていただけに、良い意味で裏切られた。
[/spoiler]
◆ゼロ
[spoiler]
終盤その中身が出てきたが、誰だよ!となった。
誰だよ感を防ぐために正体はごにょごにょだが、それにしたって微妙感がぬぐえない。
本作の雑なオチは「最初に戻る」なので、その辺もスッキリしなかったポイント。「最初に戻って真のルートに突入する」ならともかく…。その辺もゼロ本人がフォローしていたけども…。
「あなたたちは大変な体験をしてここに戻ってきましたがそれは必要な事でした。しかし私は死ぬ」
そもそもQが指さしたりしたときはどういう状況なのか理解できていない。一緒に謎解いてたの?
[/spoiler]
◆メインキャラ
各キャラへの感想を適当に。
Cチーム(カルロス・茜・淳平)
[spoiler]
カルロスは準主役で怪しくもあるが正義の男という感じ。
茜はともかくとして淳平がやかましい。
[/spoiler]
Qチーム(Q・ミラ・エリック)
[spoiler]
Qの頭の中は…無いってありなんだ…。
ミラは人狼でいう所の狂人。ヤバイやつではあるが最後はなんかしれっと普通の顔してるのが引っかかり。ヤバイやつはヤバイやつではい終わり。
エリックは中身があんまりなくて、話を動かすためのトリガーやファシリテーター的役割でしかなかったなあと。
[/spoiler]
Dチーム(ダイアナ・シグマ・ファイ)
[spoiler]
ダイアナは不憫。本作の根幹ギミックのもう一つの主体、ゼロの母親だが結局ヤバイやつになって死ぬという…。救いがあるオチにするとしたらゼロの改心だが…。
シグマは過去作キャラのいい人枠。というかDチームが基本いい人たち。というかジャケット絵がシグマとダイアナだよね。
ファイは…こんなことを言うべきではないかもしれないけど…おみちあ…がそもそも好きじゃないなぁ…と。前作では頼れる頭脳みたいなところがあったはずだが、今作ではそこまで頼れる感はなかったかも。前作に繋がるエンドは不憫だなあ。
[/spoiler]
以上。
無駄に長くなってしまったが、過去作も含めると感慨深い。
もーちょいシナリオは改善できる余地はあるなーと思いつつも、それなりに楽しめた。
70点というと高めに感じるが、「赤点ではないが余韻に浸るほどの良作ではない」という内容。
Steamの評価が「賛否両論」なのはさもありなん。

M4YD4Y
02月23日
[h1]シグマの眉 おでこ横断の旅[/h1]
2作目からそうだが、キャラデザが迷走している。
1作目からそうだが、ストーリーが優秀。

get8080
02月11日
セールで3本同時購入して一気に遊びました。シリーズ3本クリアした感想は
一作目 神ゲー
二作目 良ゲー
三作目 無理ゲー
でした。一作目はテンポもよく謎を呼ぶストーリーにグイグイ引き込まれていって一日で全部クリアーしてしまった。
二作目は3DSレベルのグラに違和感をもちつつも少し難易度があがったパズルに苦戦してところどころ攻略サイト
見ながらクリア。
三作目の脱出パートは早々に「これは俺には無理!」と切り捨てて脱出パートは攻略サイトにまかせ(それでも一部苦戦)
ストーリーを楽しむほうに切り替えました。
ディシジョンパートではそんな単語通るのか、みたいなのがあるので完全独力はかなり厳しい気がします。
一作目、二作目と自分のタイミングでメッセージを進められたのが三作目は飛ばせないことに気づいて他の方が言う通り
当初はストレスでした。しかしエンドクレジット(フローの中でちょいちょい流れます)の声優陣みたら
「これは飛ばしたらもったいない。ムービーゲーなんだ」と切り替えたらいつのまにか気にならなくなりました。
コントローラーで遊べますが一部パズルの回転がなぜかマウス使わないと出来なかった(自分だけ?)。
前半戦は一作目のような誰が○○だ?みたいなスリルもあまりなく目前の脱出パートをひたすらクリアしていくだけで
ボリューム水増し感も強かったです。チーム分けされたせいで自分達の中に○○がいるかも?と考えにくかった。
後半戦は前作からの伏線がどんどん回収されていって爽快でした。ここからの展開はシュタゲ好きならやって損なし。
TRUE ENDまで見れば壮大なストーリーだったなーと満足感は得られると思います。
三作通しプレイするならセール狙ってみてください。
流血シーンは結構あるので苦手な人は注意。

siotouto
01月29日
前2作(ダブルパック)をやっている前提でオススメ出来る
セールで220円くらいで購入
前2作よりは脱出ゲームパートは面白い(が、まだUIで不便な点は残る)
話は2作目の方が面白いかなぁ・・・
ノベル部分が文字ではなく劇場型で話が進んで行くのが前2作とはかなり違う部分
そこが良いか悪いかは個人の好み次第だと思う

Player
01月26日
過去作2作品と比べてビジュアル面では進化してるけど謎解きを極端に難しくしすぎ
攻略サイト見ずにクリアするのはかなり困難
ストーリーも暗くてトリック自体は過去作の焼き直しみたいなもんだけど、とにかく複雑にしてけむに巻いてやろう感がすごい
最後までプレイヤーをひきつける魅力がない

bugbeard
01月24日
単体では訳が分からないと思うが、前作までプレイしていれば
十分に楽しめると思う。結構無茶な展開もあるけど大体満足できた。
ただし、UIがパッド前提な作りになっていて、マウス操作だと
操作性が非常に悪かったのが気になった。前作でできた、右クリックで
前の画面に戻るのが出来ないのは(戻れる部分も一部あるけど)
手抜き間を感じた。

caracal
01月12日
極限脱出シリーズ3作目。前作前々作のネタバレや前提条件が含まれる内容なので過去作のプレイは推奨だがなくても遊ぶ分には問題ない。
脱出ゲームをクリアしながら同じ人物が生きていたり死んでいたりするバラバラのエピソードをムービーで観ていく。エピソードの不可解さの答えを明示する[spoiler]全体フローチャート[/spoiler]は圧巻。
クリア後は単純にストーリーを見て楽しむこともできカジュアルに遊べる作品。

akifj304
2024年11月17日
おすすめしないです。
通常enterやspaceを押すことで飛ばせる文字送りがこのゲームはできません。コンフィグを見て存在しないなと思い、ネット検索もして飛ばせないことを知り驚愕。制作側はどんだけこのゲームのストーリーに自信をもってるんや・・・
しかもそれをどうして完結編でやるのか理解に苦しむ。一作目からやってたらそれ以降は絶対に買わなかっただろう。
「文章送りできない? でもやらないと前二作やったのが無駄になっちゃうねぇ(ニチャア)」って声が聞こえてきて血管切れそうになったわ・・・
ああ、もちろん俺はそんな制作陣の思惑に惑わされず放り投げてやったわ。ざまあみろ。
自分のペースでプレイできないADVというものがどれほど苦痛か知れたことだけが収穫だったな。

yararu
2024年10月27日
1作目が「9時間9人9の扉」
2作目が「善人シボウデス」
そしてこれが3作目となります
脱出ゲームとしてもビジュアルノベルとしてもまぁまぁ楽しめました
過去のキャラも出てくるので1作目と2作目を終えてからプレイするのがオススメ

Beppu
2024年09月30日
1作目と2作目クリア済み。
ストーリー云々以前にコントローラーでもキーマウでもまともに動かないレベル。
steam deckではマウスポイントが画面外に出て戻らないバグあり。
パッドも対応していない。プレイを断念する。
PCではメニューバーが反応しないバグあり。メニュー画面を諦める事で無理やりクリアした。一昔前のブラウザーゲームのような感覚でやれば出来なくはない。
1と2をやってしまった人ならおすすめ。
まだシリーズに手を出してないなら苦行を覚悟して買うべし。

Tama
2024年08月17日
999→話は面白かった!特に文句もない。名作
善人シボウ→テンポ悪…話はまあまあ面白かった。総合評価としては999よりだいぶ落ちる…
で今作ですがテキストでなくずっとムービー形式で、基本的にスキップもできない(早送りすると台詞の字幕も飛ぶ仕様)のでマジでプレイのテンポ悪すぎて数時間でギブしました。ストーリー未完読ということでシナリオ面の評価は無しです。
前作・前々作の設定およびボリューム感の話をこのテンポでやらされると思ったらそれだけで厳しかったです。なんだかキャラの魅力もシリーズ追うごとに落ちてきてる感じで、ノナリーゲームシリーズがなんだか尻すぼみになっちゃったのはこの辺に原因あんのかなと思ったりしました。

kemono1220
2024年06月02日
面白かったけど、999と善人シボウをプレイ済みでも時間が空いてると訳が分からない難解なストーリーなので続けてプレイが必須だと思う
推理要素で意表を突かれてなるほどなってなった
いちいちXpassを6個打ち込むのが面倒だったりプレイフィールの悪いところもあったけど概ね満足

Akito218
2024年05月10日
シリーズ三作目にして完結編なので、前作をやっていないとこの作品を100%楽しむことは出来ません。
前作の伏線を回収してくれてスッキリできるので999、シボウデスを楽しめたらなおすすめです。

ひぽ
2024年05月07日
前々作:999 前作:善人シボウデス プレイ済み
過去作のネタバレが大量に含まれているうえ、過去作を履修していないと理解できない設定多数なので必ず過去作を先にプレイしよう。
・良かった点
前作、善人シボウデスでの未回収伏線が概ね回収されている。
過去作に同じく一部舌を巻くようなトリックが使われており先が気になる。
・悪かった点
・死があまりにも軽い。序盤から常に誰かしら死にまくるのでプレイヤー側としては段々慣れてきて誰か死んでも「あ、またかー」くらいのテンションになり緊張感がなくなる。
・ミスリード(思わせぶりなだけで結局何もない)、未回収伏線、設定矛盾?が前作以上に多くクリアしてもモヤッとした感覚が残る。
・謎解きが難しい。前作までは謎解きに詰まった際に仲間が丁寧に助言してくれたが今作は仲間の助言が淡泊で詰みポイントが多い。
面白いトリックが使われている部分もあったが過去作の出来には劣る印象。
シリーズ最終作だけあって過去作の伏線回収が最大の魅力ではあるが、プレイ前よりモヤッとするのでプレイしなくても良かったかなと思う。

r.m
2024年03月14日
僕と同じでセール中にバンドルで極限脱出シリーズを買った人へ
このシリーズは9人の~が1作目でこのゲームは3作品目です
僕は知らずにこれからプレイして暫くして9人を始めてしまいました
後悔することになるので9人の~をプレイして次に善人その次が本作をプレイしましょう
どうしてもネタバレになるため詳しく書けませんが今のところゲーム内容はとても面白いです

Taisyo
2024年01月24日
前作が好きならオススメ。前作をやってないと意味が分からないと思う。
○前作と比べて
・選択できるシナリオが時系列順でないので複雑になっている。
このシナリオでは死んでるのに、次に選択したシナリオでは普通に生きていたりする。
ただし、シナリオのロックは見てない選択肢を選べば、そのうち進むので気にしなくていい。
・淳平と茜の性格が、こんなんだっけ?と感じた。…ヒステリック気味?
・文字送りができないので、ボイスをフルで聞かなくてはならないのが難点。

Yotsuya03@2dietrich
2023年07月05日
前作「善人シボウデス」、前々作「9時間9人9の扉」をプレイ済みで本作をプレイしました。
前作をプレイして、そのボリュームや脱出パートの難易度などもそこそこに満足できたので、本作に興味を持ちました。
多くの方がおっしゃるように本作のみでプレイしてもキャラクターの関係性を把握することが難しく、過去作のプレイをまずはおすすめします。
まずは脱出パートですが、簡単すぎもせず、難しすぎることもなくちょうどよい難易度でした。特にメモ機能を使いこなして打開することができましたが、替わりにスクリーンショットを多用して打開することもできます。
この点では満足しております。
そして、肝心のストーリーですが、危険に晒されると都合よく世界線(?)を移動することや世界線を移動した後にどこから始めたらいいのか分からなくなってフローチャート上で迷子になって詰みそうになるイライラ感を味わったりと散々な思いをしました。
中でも、「よし!これでこのパートは打開した!」と思っても簡単にキャラクターが死にます。うまく選択をしても死にますし、うまくいかなくても死にます。そして、常に誰か死んでます。
終始、胸クソが悪いシナリオが多く、また描写も過激なので「はいはい、死んだ死んだ」という薄情な気持ちにもなってきます。もっとキャラクターに思い入れを残せるような描写をしてほしかったです。