






1000 Amps
世界を照らしましょう! Plug として、あなたは広大な Amp-Tree-System を復元し、謎の侵入者を阻止する責任を負っています。パズルを解いて、1000 アンペアで探索しましょう!
みんなの1000 Ampsの評価・レビュー一覧

Mug-G
2015年07月05日
電源が落ちて真っ暗になってしまったシステムの内部を歩き回って明かりを点けていくメトロイドヴァニアもの。
そこそこ広いマップに放り出されてあちこち探索して回ることになるが、これが画面の解像度が低いせいで無駄に難しくなっている。地図が潰れてしまって、細かいところが全然分からない。フルスクリーンで表示しても、潰れたまま拡大されるので何の解決にもならない。地図に何の凡例も描かれていない点も分かりにくさに拍車をかける。あっても潰れて読めないとは思うが。
加えて「部屋から一瞬出て入り直すと、ベルトコンベアの一部が消える」という挙動があり、これで都合よく邪魔なコンベアが消えてくれないと入れないような部屋がいくつかある。仕様なのかもしれないが見た目はどうにもバグっぽく、これで首尾よく先に進めても何だか釈然としない。
お邪魔キャラが出てくるものの、戦闘は最後に1回それっぽいものがあるだけ。道中の大半は部屋の明かりを探したり、一見届かない場所の明かりを点けるべく知恵を絞ることになる。それはいいのだが、画面がモノクロなせいで所々分かりづらくなっている。またTereportを使った小技に気付かないとLight Boostがある部屋から出られなくなるのも、単に説明が足りてないだけでアクションパズルの難しさとは違うと思う。
雰囲気はまあ悪くないもののBGMも単調だし、上記のとおりシステム面がよろしくないので、全体的にだいぶ微妙な出来。せめて解像度がもっと高ければ値段相応にはなったかもしれない。

nel
2014年02月13日
失われた光を灯していくゲーム
一応アクションパズルだがパズル要素については
あまりにも簡単なので考えるような所はほとんどなく作業が多い
ラスボスとだけ戦うことになる
重力の概念がある2Dアクションだが
マップは上下左右にスクロールで画面を切り替える仕組みで
初めは足元しか点灯せず遠くが見えないので
ちょっとミスると足場がなく落下して下の画面に移動することが多い
落下したら当然重力があるので上画面にはすぐ移動できず
別ルートから戻ってこなければならないことが多い
つまり基本的に試行錯誤していくゲームだが試行錯誤以前の時点で無駄に時間がかかる糞仕様
遠回りして戻ってくるより新画面に入る度にセーブして落下したらロードのほうが早い
序盤は辛いが、最初のアップグレードをすることで
いつでも一時的に画面全体を把握することができるようになる
そこからは上記のような面倒なことは減るが、簡単すぎてパズルとしては楽しめない
初めの2つのアップグレードが順調にできないまま
どこがまだ行けるのか分からないという状況になると面倒すぎる
簡単なので一応実績全部取るまではやったが
イライラする序盤を超え、他のアップグレードも済ませた後
マップを100%にするためにただ光を灯して回るのは少しは楽しい
が、それも100%間際で変な所の画面が見つかってないと
それを探すのに奔走するはめになるので結局辛い
序盤は酷く面倒で、後半は作業。イライラしたい方にお勧めの一本
パズル要素に期待せず
脳死状態でものをひたすら探すのが好きだという人は楽しめるかも