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Across the Obelisk

「Across the Obelisk」は、没入型 RPG デッキ構築協力型ローグライトです。ソロまたは友達と一緒にプレイし、ヒーローを選択し、デッキを作成し、強力な敵に立ち向かいます。オベリスクを渡ってみる勇気はありますか?

みんなのAcross the Obeliskの評価・レビュー一覧

Zixssia

Zixssia Steam

2023年09月08日

Across the Obelisk へのレビュー
5

友人と一緒に遊ぶのをおすすめ

チェイサー

チェイサー Steam

2023年04月23日

Across the Obelisk へのレビュー
5

日本語さえ対応してくれればもっとわかりやすいのに、最初は翻訳通しながら進めました。でも沼地は絶対行かないでくださいボスが理不尽過ぎて構成が完成してないと絶対勝てません

FAI

FAI Steam

2023年04月06日

Across the Obelisk へのレビュー
5

気づいたらプレイ60時間こえてたので再評価

+良い点
+BGMがいい、癒される
+組み方は結構自由(ただし十分なクリスタルや金貨が必要)
 →一つのキャラでもいろいろなプレイスタイルを発見できる
+負けてもやりなおせばクリアできることもある

-悪い点
-初心者にとってはかなり理不尽だと感じる
 →敵の全体攻撃、デバフ、召喚などすべてが理不尽に感じてしまう
-クエストの目的地がわかりづらい。なんなら行ってみないとわからなかったりする
-クエストでどこに行くとどこに行けなくなるのか表示されない。ルートは表示されるが、
それが入口なのか出口なのかわからない

*アドバイス
悪い点にあるように、最初はかなり理不尽だと感じますが、
とにかくプレイの仕方を覚えつつ、いけるところまで進めるのがいいです。
(バフとかデバフとか結構覚えることがあります・・・w)
そしてがんばってキャラをアンロック!!これだけでかなり楽になるので、
とりあえず最低でも一面目のキャラを解放していくのがいいと思います。

----------------------------
マルチプレイについて追記(2023/04/26時点
一つのPTをマルチでプレイしていくので自分+他最大三人でできます。
その際キャラはそれぞれのアカウントの強さのままで使えます。
→上級者が強いキャラを使って初心者をサポートできたりする

最大の欠点は非常に重くなること!!
最初は軽めでもやっていくうちに勝手にping値が1000いったりします・・・。

tomo

tomo Steam

2023年01月18日

Across the Obelisk へのレビュー
5

[h1]XUnity Auto Translator を使用した日本語翻訳可能[/h1]
導入方法は次項参照。複数の機械翻訳ツールから選んで翻訳する仕組みのため、注意点を列記(2023.1.18時点)

 ・PapagoTranslate 最もお勧め。無料かつ無制限そして無難
 ・GoogleTranslateV2 無料かつ無制限だが、翻訳文は不自然
 ・DeepLTranslate 数十秒のみ使用可能。精度は高く文章も自然

ゼロからの英語翻訳はハードルが高いという方、日本語化が待ちきれない方は試してみる価値あり。ただし機械翻訳が不安定になったり、翻訳のレベルが低くかえって分かりづらくなる可能性があるため、[u]使用は自己責任で[/u]。

なお最大の欠点は、長文のカード・装備説明が非常に分かりにくくなる点(一部説明文の順番が逆になるなど)。このためストーリーを把握した後は、翻訳テキストファイルを読み込まないように移動させるのも1つ。

[h1]XUnity Auto Translator 導入手順1例[/h1]
2023.1.18時点

1.必要なファイルのDLと解凍、移動
[url=https://github.com/bbepis/XUnity.AutoTranslator][/url]
右枠の「Releases」を押して「TMP_Font_AssetBundles.zip」「XUnity.AutoTranslator-ReiPatcher-5.2.0.zip」をDL
解凍して出来た3つのファイルを「Across the Obelisk」がインストールされているフォルダに移動

2.インストール
「SetupReiPatcherAndAutoTranslator.exe」を実行し、生成された「AcrossTheObelisk (Patch and Run)」を起動してすぐに終了

3.設定(PapagoTranslate使用例)
生成されたAutoTranslatorフォルダ内の「Config」ファイルを開き、以下のように変更して保存
2行目Endpoint=PapagoTranslate
6行目Language=ja
7行目FromLanguage=en
25行目MaxCharactersPerTranslation=1000
37行目OverrideFontTextMeshPro=arialuni_sdf_u2018
38行目FallbackFontTextMeshPro=arialuni_sdf_u2018

4.自動翻訳および訂正
ゲームを起動すると画面内の英語が日本語に自動翻訳される
(AutoTranslatorフォルダ内の「_AutoGeneratedTranslations」ファイルの左側に英語原文、右側に日本語翻訳文が自動生成)
翻訳文を訂正する際は日本語部分を訂正。(長文のカード・アイテム説明は説明枠で表示しきれない場合がある)

5.補足その他
ゲーム中に以下の操作が可能
Alt+0 翻訳設定変更
Alt+Shift+R 翻訳文の再読み込み(訂正がすぐに反映)

おまけ:
最初はどうすれば良いか非常に戸惑うため、開始数時間でギブアップしないための方策
・パークはエネルギーと速度を優先(撃破ターン数でボーナス)
・祭壇(altar)でカードのコストを低下(100シャード以下対象)
・照準(sight)効果を持つアイテム、カードは放置または排除
・タウンアップグレードはグローバル2段階、祭壇全解除を優先

・ヒーロー、ペットのアンロックを最初の目標にする
・ゴールドは教会でのカード排除、マップイベントで使用(バフカード取得)
・サイコロ表記のある選択肢を選ばない(失敗でデバフカード取得)
・レベルアップ時はコスト低下効果のある特性を優先

なお初めてアドベンチャーモードをクリアした時のヒーローは以下の通り
・ハイナー(全体防御が容易)、シルヴィー(弓・ペットの特性が強力)、イヴリン(エネルギー管理が楽)、レジナルド(攻撃・回復のバランスが良い)

ゲームは全4ステージで構成され、慣れるまで1ステージ2時間程度かかる(慣れれば全クリア2時間程度)。最大の特徴は個性的な全16種類のヒーローと多種多様なカード・アイテム・ペット。バフ・デバフの種類も20種類以上あり、カードゲームとしてのボリュームとやり込み要素は驚異的(MADNESS 3から本番)。このためデッキ構築のコツが分かった時の面白さと時間の溶け方は異常。一番の不満はゲームの高速化が出来ない点。なおアドベンチャーモードのクリア率は49.1%(23.1.18時点)。日本語の攻略サイト作成者の方に感謝!

amata

amata Steam

2023年01月05日

Across the Obelisk へのレビュー
5

4人のdiscordを使った通話ありのマルチプレイで6時間ほどプレイしました。
最終面にも到達できておらず、まだこのゲームの一端しか見られていませんが、現状とても面白いです。
メンツの中にはslay the spireにはまらなかった人もいたのですが、その人たちも面白かったと言っていました。
そして、かなり”マルチプレイ”を意識して作られているゲームのようにも感じました。

このゲームはslay the spire(以下sts)フォロワーゲームではあるのですが、やや後発組ということもあってか、かなり要素がモリモリになっています。
特にこのゲームで特徴的なのは
「複数キャラ(4キャラ)を使う点」
「相手の次の行動が基本的には開示されていない点」(相手の行動を確認するスキルが存在する)
「キャラクターにspeedの数値があり、行動順がそこで決定する点」
「攻撃に属性が設定されており弱点属性や耐性などがある点」です。
他のstsライクよりも、やや複雑、というかいろいろな数値が多い印象です。
そしてそのおかげで、4キャラそれぞれに役割が生じてきます。偵察役、回復役、防御役、物理火力役、魔法火力役、バフ役……といった感じです。
1人でプレイすると人によっては制御しなくてはいけない数値が多く煩雑に思えてしまうかもしれませんが、これが4人でやるとちょうどよく負担が分担され、また各々のプレイヤーにしっかりと自分のキャラクターも試合に貢献している実感を与えてくれます。

難易度としては、6時間で1面で2回敗退、3回目で2面到達するもボスに行き着く前に敗退、と言った感じでした。
結構難しいと思います。なので、難しさを楽しめる面子でやると良いと思います。

現状日本語化されていません。
ただ言語依存はそこまで高くないので、大学受験レベルの英語能力の私でも楽しくプレイすることができました。
カードテキスト自体はカードゲーム慣れしていれば容易に想像できると思います。stsと似た効果のものも多いですし、sts経験者がメンバーにいるとより安心できるでしょう。
ただし、道中のイベントが結構くせ者で、stsの場合は物語部分を読み飛ばしてもいいのですが、今作は結果が選択肢に併記されておらず、ストーリーから結果を予想する必要があります。この不確定要素は、マルチプレイにおいて、みんなで相談して選択肢を決定する楽しさを加速させてくれる良い要素なのですが、長文の英語をことあるごとに読まなくてはいけないので結構大変です。
幸い現在はPCOTという便利なゲーム向け翻訳無料ソフトがありますので、プレイする際はこちらを併用することをお勧めします。

Sumi

Sumi Steam

2023年01月04日

Across the Obelisk へのレビュー
5

Better than dota 2

notos

notos Steam

2022年11月08日

Across the Obelisk へのレビュー
5

友人とキャラ分担して喋りながら進めるマルチプレイヤーローグライトカードゲームという点が唯一無二で、とても画期的なゲームになっていると思います。

StSと比較して指下げてる人は一生一人でStSやってればいいんじゃないのかな。

ponpon

ponpon Steam

2022年10月30日

Across the Obelisk へのレビュー
5

はじめはSlay the Spire + Darkest Dungeon 系だと思ったが、プレイ感はだいぶ異なる。

StSがランダムに出てきたカードをもとにビルドを組み立てていくのに対して、
こちらはあらかじめ4キャラを選びどういったビルドにするのかをスタート前に決める必要がある。
そのビルドから外れたビルドに途中からするのは難しい。(特に高難易度では)

ビルドを道中でどう組み立てていくかより、どのキャラでどう組むとシナジーできるかなーとランの前に考えるゲーム。それが楽しめる人にはおすすめ。

マルチプレイも普通の難易度なら楽しめるが、最高難易度だと細かくキャラごとのバランスやシナジーを考えないと行けないので、あれこれお互いに口だすようになってしまい、むしろソロの方が良くなってしまうのが少し残念。

カムパルゴ

カムパルゴ Steam

2022年10月08日

Across the Obelisk へのレビュー
5

まあまあ面白い
ダーケストダンジョン+ローグライクって感じ
体感の面白さだとスレスパ、モンスタートレインよりは劣るかな

難点は全体的にカロリーが高いこと
・開始時にそこそこの時間かけてキャラをクリエイトするのが面倒
・一回の戦闘に時間かかる
・バフデバフ属性が多すぎて、何がどうなってるのか分かりづらい

ランダム要素低めで、好きなカードをとりやすい
緻密に戦略立ててジックリ進めるのが好きな人向きかなー

Signoy

Signoy Steam

2022年09月27日

Across the Obelisk へのレビュー
5

デッキ構築系ゲーム、いわゆるStS系ゲームであるが、TRPG風の要素を強く取り込んでいる。

歯ごたえのあるボリューム、遊び心のあるビルド、インフレさせて何百ものブロックを貯めたり数百のDotダメージを与える爽快感、そしてそれを突破してくる敵、とStS系の良さをRPG要素とうまくかけあわせていて個人的に傑作と言っていい出来。

………なのだが、一つ問題がある。
「日本語未対応」なのである。
このゲームはTRPG風ゲームでマスのひとつひとつにストーリーがあって条件が複雑な隠しイベントなどもある。またカードの効果も多岐に渡り、キャラクターの特殊能力には複雑なものがある。
自分の英語能力が高くないこともあるが、翻訳にかけるのも面倒だし、プレイのハードルとなっているのは確かだ。
是非とも日本語版対応して欲しい。

それ以外不満らしい不満はないので是非とも日本語対応して欲しい。
一応、自分は楽しんでプレイしているが、一時期日本語未対応なだけで評価を「いいえ」にしていたほど、残念な点だ。

kemokemo

kemokemo Steam

2022年09月27日

Across the Obelisk へのレビュー
5

ソロ通常難易度クリア時の感想

一言でいうと[b] 楽しいけど1プレイが長い [/b]

自分が初クリアした周回の時間は約4時間30分
1プレイにこれだけの時間がかかるのはちょっと……という人には勧めにくい
逆にじっくりじっくり遊びたい人にはおすすめ

KoH

KoH Steam

2022年09月20日

Across the Obelisk へのレビュー
5

おすすめキャラとデッキサンプル書いてみたので始めた方はぜひ参考にしてみてください!

【Across the Obelisk】攻略おすすめ最強キャラ&デッキ【AtO】
https://mygame8.jp/games/across-the-obelisk/288422ecc21ae56b7792

edalb

edalb Steam

2022年09月08日

Across the Obelisk へのレビュー
5

素晴らしいWolf Warsです

tepenguin123

tepenguin123 Steam

2022年09月04日

Across the Obelisk へのレビュー
5

みんなで遊ぶとたのしい!

Aban

Aban Steam

2022年09月03日

Across the Obelisk へのレビュー
5

Darkest DungeonとSlay the SpireとInscryptionとNevergrind Onlineを足してEQとWoWフレーバーを付けたようなゲーム。

デッキ構築型ローグライクにマルチプレイを足してキャラ育成や街育成を付け足しつつ、HearthStoneライクなイラストのカードを強化したり削除してデッキ圧縮したり…
Buff/Debuffなどの効果がかなり種類が多く混乱することもあるがゲーム内用語解説一覧をいつでも開けたり何ターンでクリアすればどんな報酬ボーナスが付くか?なども画面のUI上でオンマウスで説明がホバーしたりと全体的にUIもスマートで良くできている

一人で気軽にキャンペーンモードをプレイしたり週替りのチャレンジモードをするも良し、友人とDiscordで喋りながらテーブルトークRPGの戦闘のように1ターン、1アクションをああでもないこうでもないと相談しながらプレイするも良し。高いPCスペックを要求するようなゲームでも無いし高速回線を必要とするゲームでも無いのでSteamdeckとかでプレイしたら捗りそうな感じはする。取り敢えず冒頭に書いたようなゲームが好きな人なら買って損はなし。

AI-com13ine

AI-com13ine Steam

2022年08月31日

Across the Obelisk へのレビュー
5

マウスのみで操作できるということは、[b]片手に酒を装備できる[/b]ということぢゃ。
【装備マウス】トラックボールタイプ

酒酒酒酒 酒(つまみをドロー+3)

☆儂の高コスト型デッキ☆
[list]
[*]【ワイン(赤)】「ベッレンダ コントラーダ・ディ・コンチェニゴ」
[*]【リキュール 】「老松酒造 梨園」
[*]【リキュール 】「出羽桜 とろけるやまがた ぶどう」
[*]【リキュール】「梅乃宿 日向夏 実りのリキュール」
[*]【カクテル】「ミドリ+コーラ」
[/list]
ビールや焼酎は儂のデッキには無い。色んな酒や割り材でシナ爺を生み出してみるのぢゃ。

・・・実際のプレイ中は色々考えることがありすぎて夢中になる。むしろ一旦思考を中止して休むのに酒を飲んだ方が良いかも知れない。ゲーム開始直後、町でまず準備を整えるので、毎回デッキの圧縮とカードのアプグレで1時間くらい悩む(とても楽しい)。カスタムデッキのセーブ&ロードで時間の節約はできるが、前回とは違う戦術を試したくなるのでまた悩む。圧縮すれば良いというわけでもないし。非常に各キャラのデッキのバランスを考えさせられる。ほとんど無駄なカードも無い印象。アプグレと運用次第か。
戦略・戦術もさることながら、やはりこのゲームは何度も繰り返して徐々に徐々にほんのすこ~~~しずつ強くなっていくのがたまらない。初期キャラたちもやりこめば強くなる・・・キャラのアンロックにも時間がかかるぶん、彼らへの愛着も強くなる。
平日は下手すると冒険の前の準備で終わる。休日はじっくり考える時間があるぜーとか言っているうちに終わる。

chame

chame Steam

2022年08月29日

Across the Obelisk へのレビュー
3

悩みましたが人におすすめは出来ないです。

周回しキャラクターを育て、少しづつ進むのが好きな人には良ゲームだと思います。
逆にプレイヤースキルを磨き、自分の実力でクリアするのが好きな人には向かないです。

悪くはないけど、結局は作業ゲーなのでSlay the Spireとは全然違います。

Act3まで進みましたがHPが200~300のザコ敵が毎回4体出てきて1回のザコ戦で10分以上は余裕でかかります、ボス戦だけならまだしも正直ダルいです。周回ゲーなのに1ゲームに数時間はかかります。

自分みたくSlay the Spireみたいなゲームを期待して買うとガッカリしますよ。

Mogtarou

Mogtarou Steam

2022年08月25日

Across the Obelisk へのレビュー
5

例にもれずPCOTでクエスト翻訳しながらプレイでACT3まで行きました
全滅までの1プレイで成長を実感できて探索が進むと楽しいです、カードのアップグレードで強弱を見抜けたらトントンと進めましたね色々試作してプレイするのが楽しい方にはお勧めですダーカーズダンジョンより簡単ですよ

カービィ愛好家

カービィ愛好家 Steam

2022年08月22日

Across the Obelisk へのレビュー
5

正式リリースされて以降、海外でにわかに人気が出始めたようなので流れに乗って購入してみました。
協力プレイが可能なSlay the Spire(以下StS)っぽいゲームです。
ただし他の方のレビューにもある通り、StSとはかなり違った部分も多々あります。
日本語の情報が少ないと思ったので、ゲームの購入を迷っている方の後押しを少しでもできればなと思いレビューしてみます。
ただしあくまでもファーストインプレッションのため、間違っている情報があるかもしれません。

*オベリスクチャンレジにおける最高難易度をクリアしたので追記しました。

【どんなゲーム?】
4人PTで戦うStSという感じです。
似たゲームにクロノアークがありますが、クロノアークの場合は各キャラの使用可能カードは一つのデッキとして一括して管理されます。
一方でAcross the Obelisk(以下AtO)は各キャラクターが個別にデッキを保持します。
つまりプレイヤーは4人分のデッキを作り上げる必要があります。
戦闘の際もプレイヤーはRPGよろしく4人を個別に操作し、戦う必要があります。
この点が戦闘におけるStSとの大きな違いかなと思います。

またもう一つの大きな違いは、協力プレイが可能というところでしょう。
ただ自分は協力プレイをやったことがないのでソロプレイについてしか書くことはできません。

【3種類のモード】
AtOには二種類のモードがあります。
一つはストーリーを進めるアドベンチャーモードで、ルートは自由に決められるものの、各マスで起こるイベントがほぼ決まっているモードです。
「ほぼ」と書いたのは、一部のマスでレアイベントが発生する場合があるからです。
また、通常のイベントでも使用するキャラクターやデッキ状況で各マスにおけるイベントが追加されたり成功確率等が変わってきたりするため、現在のところ特に飽きのようなものは感じません。
ちなみにアドベンチャーモードでの初期デッキは各キャラ固定です。

もう一つは各マップのマスが完全にランダムになっているローグライクモードで、要はStSのような感じです。
こちらは初期デッキすらランダムに生成します(ある程度自分で決められます)。
ローグライクモードはまだほとんどプレイしていないですが、アドベンチャーモードより難易度が高いのかな?と感じました。

あとはおまけでウィークリーモードがあります。

【永続強化】
アドベンチャーモードでは各キャラクターの永続強化が可能です(ローグライクモードは多分無理?)。
一応公式では「初期状態でもゲームをクリアできる」と言っているようなのですが、実際には初見でのクリアはまず無理でしょう。
また、初見でなくとも全て未強化の状態ではかなりの高難易度になるのではないかなと感じました。
レベル上げ的な要素を面倒だと思うか楽しいと思えるかどうかはよく吟味して買った方がよいかもしれません。

お金とシャード(カード強化等に使うポイント)も一部持ち越しが可能です。
こちらは最大3回までスタック可能なので、例えば「1回目は持ち越しなし、2回目は持ち越しなし、3回目のランで1回目と2回目で貯めたお金とシャードを使う」といったことも可能です。

各Act前には街が存在し、その街でおこなうあれやこれやに対しても永続強化が可能です。

【RPG要素】
AtOでにはRPGよろしく様々な属性や装備が存在します。
最初はその量に圧倒されるかもしれませんが、JRPGの経験者ならそれほど苦労なく馴染めるかなと思います。
また進行に合わせてキャラのレベルが上がります(永続強化とは別)。
レベルが上がると2つの選択肢が出てくるのですが、どういった方向でキャラを使っていくかを決めるのも意外と楽しいです(例えば殴るヒーラーを作ったり)。

【各キャラクター】
各キャラクターは以下のいずれかのクラスに属します。

・戦士
・偵察者
・メイジ
・ヒーラー

クラスごとに使用できるカードが決まっており、キャラクターごとに固有のカードがあるわけではありません(一部固有もあるかも?)。
キャラクターごとに性能差があり、得意とする戦術も違っています。

【戦闘】
戦闘はほぼStSを踏襲しており、そこに古き良きJRPGの様な属性が存在していることはすでに述べた通りです。
ここではその他の違いについて見ていきます。

一番の違いは「エナジーの持ち越しが可能」になっているところでしょう。
例えば次ターンに高コストカードを引くことがわかっている場合、一切行動せずにエナジーを節約して次のターンを待ってもよい設計になっています。

もう一つの大きな違いは「素早さ」が存在していることでしょうか。
各キャラクターはデフォルトで素早さが設定されており、この数値が高いキャラクターほど優先的に行動することができます。
この素早さはカードの効果で上がったり下がったりするため、毎ターン全てのキャラクターが同一の順番で動くとは限りません(画面上部に行動順が表示されています)。
ブロック役のキャラクターは速度がわりと重要になってくるので、StSに存在しないこの素早さのことは意識しておいても損はないかなと思いました。

JRPGの側面を見ると、やはり各モンスターが持っている耐性が重要になってくるでしょうか。
見た目でもだいたいの耐性はわかるのですが、戦闘中でも敵の耐性を詳しく見る機能があるので初見のモンスターは逐次確認するのもいいかなと思います。
ただし注意しておかないといけないのは、ブロックの仕様です。
ブロックは耐性に関係なく数値通りのダメージが通る仕様のようです。

なお戦闘は全滅さえしなければワンボタンでいくらでもやり直せます。
使うかどうかはもちろんプレイヤー次第ですが。

【事前準備】
アドベンチャーモードは永続強化がある都合上、最初の街における事前準備にかなりの時間を要します。
例えば以下の作業をおこなう必要があります。

・必要なカードの生成
・不要なカードの削除
・必要なカードの強化
・装備品およびペットの購入
・街の強化

お金をある程度引き継いだ上でプレイすると、それなりの時間がかかります。
一方で初回プレイの場合やそもそも引き継ぎプレイを嫌う場合は初期のお金はあまりないため、これらの作業はほぼ不要となります。
また、カード関連は「デッキの保存」という機能が存在しているので、生成・削除・強化を一括しておこなうことが可能です。
しかし初めての構成や新しい戦術を試す場合、1からデッキをああでもないこうでもないと考える必要があります。
なおデッキの最低枚数は15枚のため、圧縮してどうこうというのは破棄系のカードを大量に集めでもしない限り難しいのかな?と思いました(無限ループは多分無理です)。

StSなら初期デッキは完全に決まっていて「さあ、ゲームを起動してすぐ戦闘開始だ」となるのですが、このゲームはそうではないので好き不好きがわかれるところかなと思いました。

なおローグライクモードではこれらの作業は大幅にカットでき、ローグライクっぽくいい感じに調整されています。

【難易度】
StSで言うアセンションに相当するマッドネスというものも備わっています。
自分はまだマッドネス0(要はアセ0に相当)のアドベンチャーモードをクリアしただけなのでマッドネスはこれからなのですが、基本となる制限の他に選択式でマッドネスを追加することもできるようです。

2種類のモードがあることも鑑みると、ゆるくプレイしたい派の人も、がっつり高難易度に挑戦したい人もわりと満足できるように作られているのではないかなと思いました。

【戦術報酬】
このゲームの戦闘後の報酬は戦闘結果によってレアリティが変わります。
それ自体は特に問題ないのですが、この「戦闘結果」は「どれくらい短いターンで倒したか」ということになっており、例えば延々とブロックを積んで回復して反射で倒す、というようなプレイでは報酬のレアリティが低くなってしまいます。
つまりある程度は火力の出る構成が必要になるため、ピーキーな構成(戦士4とかヒーラー3戦士1とか)がそもそも推奨されていないのかな?という印象を受けました。
せっかく自由にPTを編成できるので戦闘報酬ももう少しうまいこと反映してくれたらなあと思います。

【アンロック要素】
このゲームにはアンロック要素が多数存在します。
永続強化もアンロック要素の一つと考えることができるかと思いますが、それとは別に以下のアンロック要素が存在します。

・キャラクター
・ペット
・カード
・装備
・デッキの柄

キャラクターのアンロックはアドベンチャーモードで一定の手順を踏むことで可能となります。
ただ漫然とプレイしているだけではまずアンロックされず、きちんと要求された場所に行ったり、アイテムを運んだりする必要があります。
なおローグライクモードでは全てのキャラがあらかじめ解放されています。

ペットのアンロックもキャラクターのアンロックと似ているのですが、こちらはほぼノーヒントなのでキャラクターの解放よりもさらに難しいです。

カードは入手すると自動的にアンロックされます。
カードをアンロックすると、各街のカード生成機能で該当のカードを作れるようになります。
お金(シャード)を持ち越した場合、初期デッキをかなり有利に作れるのでわりと大事かなと思いました。

装備もカードと同じで入手すると自動的にアンロックされます。
ただ装備のアンロックは何に使えるのか未だによくわかっていないです。
デッキの柄も普通にプレイしていればそのうちアンロックされるかと思います。

【1ゲームの長さ】
StSやクロノアークはだいたい1時間~1時間半程度の間で1ゲームが終わるかと思います。
一方でAtOは1ゲームが軽く数時間はかかります。
その原因の一つが1戦の長さかなと思います。
ACT1はともかくACT2以降は1戦に10分以上かかることはわりと普通になってきて、ボスになるのとその2倍程度の時間がかかってくるようになります。
また、ネタバレになるので詳しくは書きませんが「え?これまだ終わりじゃないんだ」と思うくらい全体のランも長いです。

全体のステージが長いことはともかくとして、1戦の長さを短縮するために戦闘の高速化機能がほしいかなと思いました(一応現在のバージョンでもついているのですが、それでもまだ遅いです)。

【日本語化】
現在(Ver1.0)は公式では対応していません。
ですがXUnity Auto Translatorを使えば、機械翻訳ですがひとまずは日本語化できることを確認しています(あくまでも非公式の方法なので全て自己責任でお願いします)。

ただ戦闘部分に関して言えば平易な英語ですので、苦手意識がそれほどなければそのままでも特に問題はないかと思います。
ストーリー部分に関しては意外と重要な情報が散りばめられているので(特にアンロック系)、全部を読むのが面倒という場合は導入しても損はないかなと思います。
自分も基本は英語でプレイしているのですが、ストーリー部分を英語で読むのがめんどくさくなったら日本語に切り替えています。
なお日英の切り替えをおこなうと一部の文章が消えてしまうのでそこだけご注意ください。

【バグ】
使用できるはずなのにカードのドラッグがやたら遅くなるバグ?のようなものが少し気になった程度で、バグらしいバグとはまだ遭遇していません。

【総評】
戦闘部分だけ見るとStSに似ていると言えなくもないですが、よくあるクローンゲームとは違い、基本的には全く別のゲームです。
永続強化やアンロックが面倒だなあと思っている方も、ローグライクモードならすぐに平等な条件でのゲームに飛び込めるのでそこも安心してよいかなと思います。
ただ協力プレイは未だに一度もやっていないので、やれる人がいたら見つけてやってみたいですね(とはいえ1ゲームが長いのでまとまった時間を取れる人を見つけるのは結構大変そうですが……)。

----2022/08/29ある程度やり込んだあとの追記----

完全ソロプレイである程度やり込んだので追記をします。
一部ネタバレも含むので気になる方はご注意ください。

【漫画アニメのパロディ】
ゲームの見た目からは想像できなかったのですが、漫画やアニメのパロディが随所に散りばめられています。
例えばAct1ではどこからかやってきスライム(ルムリだかそんな名前)が周りのゴブリンを従えて平和な村を作ろうとしているイベントがあります。
これは明らかに転スラのリムルのパロディでしょう。

他にも気が付いただけでもポケモンとハガレンがありました。
実績をチラッと見たあたりワンピースのパロディも存在している可能性が高そうです。

原作を知らないと気が付かずスルーしてしまいそうですが、漫画やアニメが好きな人はニヤッとできるかもしれません。

【ローグライクモード】
AtOは永続強化が結構重要になってきます。
また、1ゲームも非常に長いです。
レベル上げ的なものがさすがにめんどくさいなあと思ったあと、数回やって放置していたローグライクモードことオベリスクチャレンジに手を出しました。

このモードも全体が長いのだと勝手に思いこんでいましたが、最後までやったところだいたい二時間程度で終わり、体感的にアドベンチャーモードの半分か1/3くらいの長さになっていることがわかりました(アドベンチャーモードは長時間放置していることが多く記録時間があてにならないため体感的に、という表現を使いました)。
それでもまだ若干StSよりは長い気がしますが、アドベンチャーモードよりはだいぶん遊びやすくなっています。
自分は主にこちらのモードをメインにして遊びました。

不満点があるとするなら、アドベンチャーモードで使える永続強化用のもろもろの報酬がほとんど手に入らないことでしょうか。
永続強化をさっさと済ませたい場合の効率を考えるとアドベンチャーモードをやるしかないのかなあという感じです。
ですがAtOでStSライクなゲームがやりたいならオベリスクチャレンジをやらない手はないかなと思いました。
ただStSと比較したとき、様々なPT構成でクリアする楽しみはあるものの、デッキ構築自体にはそれほどの深みはなさそうだなあというのが率直な感想です。

もう一つの不満点は最初のデッキの生成方法でしょうか。
オベリスクチャレンジは初期デッキ次第で難易度が大きく変わってしまうのですが、ある程度自分で初期デッキを決められてしまうため、いわゆる「リセマラ」が可能です。
アドベンチャーモードと同じ初期デッキ固定でよかったんじゃないかなあと思ってしまいます。

なお現状の最高難易度であるマッドネス10をクリアしても特に実績等はありませんでした。
報酬のカードの柄もマッドネス8かそのあたりでもらえますし、かなり寂しいですね。

【選択肢の結果】
イベントを踏んだとき、複数の選択肢が出てくることがあります。
アドベンチャーモードはともかくとして、ローグライクモードで選択肢からは結果が全く予想できないものが多々あってこれが非常にストレスでした。
例えばポーションを購入するイベントがあるのですが、これはそのときそのときによって赤色のポーションだったり黄色のポーションだったりします。
で、このポーションを飲んだときの効果は実際に飲んでみるまで一切わかりません。

もちろん何回か同じイベントをこなしていけば効果がわかるようになるのですが、予期しない呪い効果を引いたときなどは非常に萎えます。
そもそもイベントマスで何が出てくるか自体がランダムなのですから、イベントの選択肢の結果くらいは教えてくれてもいいんじゃないかなあと思いました。

【ストーリー】
全体のストーリーとしてはお姫様を助けるという、お決まりのチープな流れなのですが、個々のイベントはなかなか面白いものもありました。
例えば食べ物を盗んだ女性の処刑を実行するか、それとも許してやるか。
例えば誰もいない村からものを盗むか、燃やすか、それとも何もせずそのままにしておくか。
以上のように、プレイヤーは正当な行為だけでなく悪役にもなれます。
ただし、いいことをしたからといっていい結果が返ってくるとは限りませんが……。

【敵の行動予測】
StSと同様に、AtOでは相手の次の行動がわかります(一定の条件を満たす必要があります)。
これは一見すると戦略を立てられそうに思えるのですが、初見のモンスターはともかく、相手の行動がわかったからなに?という感じの敵が正直多いです。
しかも相手によっては何回も行動してくる上に、相手のカードにカーソルを合わせないと効果が見れません。
正直に言えばいちいち行動予測を見ようかなという気になりませんでした。

また、マッドネスの後半になると相手の行動速度が早すぎて基本こちらは後手になります(デバフを付与したりバフで速度強化でき始めたら別)。
これも意外とストレスでした。

【デッキ構築】
このゲームは結局のところバフとデバフで戦うゲームであり、StSのような緻密な戦略やデッキ構築をもってして戦うゲームではありません。
もちろん一部の敵はデッキをメタってくることもありますが(例えば防御を剥がしてきたり)、それでもバフとデバフで戦うしかありません。
デッキ構築でやることと言えば「似たようなバフデバフのカードを集め、構成によってはシナジーを多少考える」ことだけです。
16キャラクターいるもののカードプールは4クラス分しかないため、各キャラクターの固有能力による差はあるもののデッキ構築は誰がやっても似たようなものになるのかなと思いました(一部のキャラは除く)。

【総評】
コアなStSプレイヤーは総じて満足のいかないところが多いのではないかなと感じました。
一方でライトなStSプレイヤー(自分もライトプレイヤーです)の場合、少なくとも数回クリアするあたりまでは十分に楽しめるのではないかなと思いました。
自分はあとアドベンチャーモードのマッドネス上げが残っているのですが、オベリスクチャレンジと違って完走するのが非常に長いのでプレイするかどうか悩んでいます。
とはいえ価格に対して非常に楽しめることには間違いないので、英語とカードゲームに苦手意識がなければ購入してプレイしてみることを強くオススメします。

いちごオーレ

いちごオーレ Steam

2022年08月20日

Across the Obelisk へのレビュー
5

日本語対応待ってます

sho-shimmer

sho-shimmer Steam

2022年07月24日

Across the Obelisk へのレビュー
5

面白くて時間を忘れてしまいます。熱中しすぎて肩こりが悪化しそうなので、プレイする際はみなさん適宜ストレッチなどして身体を労ってください。

このゲームは、他のレビュアーさんたちが指摘しているように、Slay the SpireとDarkest Dungeon両方の雰囲気が感じられます。どちらか一方でも好きだというゲームプレイヤーなら迷わずプレイすべきだと思いました。
英語があまり理解できない部分もありますが、プレイしている内にゲームのルールは掴めます。ただ正直に言えば、ゲーム中のテキストを殆ど読んでいないので、ストーリーの細部はさっぱり分かっていません。早期に日本語化をお願いしたいです。

AtOでは、プレイヤーが操作するのは4人のパーティなので、当然各冒険者用のカードデッキが存在しています。つまりゲーム中、4人分のデッキ管理をする必要があり、誰のどのカードに対して費用を割くのか非常に悩ましいく、しかし面白くもあります。
バトル中未使用のマナ(コスト)は次ターンに持ち越せるので、全て使い切らず残しておいて高コストのカードを使用するという選択が可能です。
プレイ中は、全滅しないかぎり先に進めることができます。しかし、戦闘不能になると、StSでいうところの呪いカードがデッキに追加され、しかも戦闘不能になるたびに増えていくため、プレイヤーに有利なシステムとは一概には言えません。
イベントが発生した際、いくつかの選択肢が出現するのですが、選択肢によっては、ある数字よりも抽選されたカードのコストが高いか低いか、また、特定種類のカードかどうかによって成否判定が行われます。そのことも踏まえたデッキ構成をするべきなのか、そこは無視して運に任せるべきなのか私はまだ決めかねています。

プレイ終了時には、これまで貯めたお金を持ち越せたり、キャラクターのステータスを強化するためのポイントが獲得できるので、次回プレイ時には、前回よりも強い状態から開始することが可能です。と言っても1・2周しただけで劇的に難易度が下がるようなバランスではないので、安定したゲームクリアのためにはプレイヤースキルの向上が必須だと感じました。
また、4人を操作するので必然的に1ターン中の手数が多くなり、1バトルを終えるのにかかる時間が長いような気がしました。サクサクプレイして、どんどん周回を重ねて強くなるのが快感だとまでは言い切れません。もう少しスピード感があれば嬉しいなと思います。

個人的には、カードをドラッグして対象を指定するという操作に少し苦労しています。StSのように、カードを選択したらカーソルだけ動かして対象をクリックするような形の方が手が疲れずに済むので、可能なら改善して欲しいです。

ゲーム完成が楽しみです!!

SparkWingGames

SparkWingGames Steam

2022年04月13日

Across the Obelisk へのレビュー
5

4人パーティーで挑む Slay the Spire フォロワーのTRPG風ローグライクカードゲーム。
何度も全滅することになるが、その度に着実にこちらは強くなっていっているので、いつかはクリアできるRPGの要素も強め。少しずつ進捗度が良くなっていく成長実感が楽しい。
正式リリースに向けて、演出がもっとブラッシュアップされて欲しいなぁと切実に願う。

[プラスポイント]
[list]
[*] マップのルート選択が楽しい。未踏破のイベントマスに行くのか、報酬が期待できるルートを選ぶかなどの戦略を立てて移動マスを決めるのがこの手のカードゲームには珍しい。
[*] パーティー編成、初期デッキ構築、報酬カード選択、PARK選択、装備品の振り分け、マップルート選択など選択肢が膨大なため同じような冒険にならず、何度もリプレイしたくなる。
[*] 積み重ねで強化できるポイントの比重が大きいため、やればやるほど先に進めるようになる成長を実感できる。後半に行くほど敵の強さがインフレしていくが、こちらの強さもちゃんとインフレしていくので乗り越えられる(ただし何度もリプレイをする必要がある)。
[*] バフとデバフの種類が豊富で、複雑な判断が求められる。
[*] キャラクターやペットの解放条件が簡単すぎないのも良い。マップのルート選択が楽しくなる動機になっている。
[*] 防御のシステムと素早さのシステムが噛み合っていて新鮮だった。
[*] 未使用のエネルギーが次ターンに持ち越す仕様が良い。デッキトップを操作するカードを使い、現在ターンのエネルギー消費を節約して次ターンに備えるかどうかを判断するのも重要。
[/list]

[マイナスポイント]
[list]
[*] EAなこともあるが、全体的に演出が寂しい。もっと派手なエフェクト、効果音やワクワクするBGMがついて欲しい。
[*] 初期の冒険が厳しく、そこで離脱する人が出てしまいそう。
[*] 敵が堅い・しぶとい・嫌らしい。特に回復量が多い敵との戦闘が長くなるのが疲れてしまう。
[*] 戦闘報酬がターン数に応じてグレードが下がるため、早期決戦向けのデッキ編成や装備にしないと後半でジリ貧になってしまう。長期戦向けの戦術が不利な点はデッキ構築の幅を減らしている。
[/list]

[総評]
演出が地味だったり初期の難易度が厳しかったりと、最初の印象はあまり良くなかったが、プレイしていくうちにどんどん楽しさが分かってきた作品。永続強化要素があるため、厳しい難易度であろうといつか越えられると思うと楽しくて何度もプレイできる。

Ranger

Ranger Steam

2021年09月07日

Across the Obelisk へのレビュー
5

Slay the spire + Darkest Dungeon = ATO
various cards, routes and tactics

Kamiyama_2ndG

Kamiyama_2ndG Steam

2021年09月04日

Across the Obelisk へのレビュー
5

VERY VERY GOOD!!

nrnr

nrnr Steam

2021年07月08日

Across the Obelisk へのレビュー
5

現状実装済のAct3までクリア。
アプグレでのカードの性能強化が数値的にしょぼいので最初は地味だけど、
Act2の途中辺りからレアな装備を手に入れられるようになるとカードや装備同士のシナジーでPT全体が強化され楽しくなってくる。
今の所マイナス点だと感じるのは、雑魚からボスまであの手この手で耐久戦をしかけてくるので一戦一戦に時間がかかることくらい。
RPG系デッキビルディングローグライクでは一番楽しい。

Timee

Timee Steam

2021年07月08日

Across the Obelisk へのレビュー
5

熟考するタイプなので1回のランで21時間かかりました。
いわゆるStSライクなんだけど、カードゲームのガワを被ったローグライクRPGっていう感じで、カードゲーム特有のコンボとかガチャガチャをしたい人向けではなく、バフ詰んでデバフかけて殴るっていうよくあるRPGをデッキシステムにして超複雑にしたっていうやつです。
とにかく周回をしてレベル上げないと敵強すぎて無理だし解禁条件もクソしんどいのに1回のランが超長くて遊ぶのに覚悟が必要。
面白さは普通です。

Rollo

Rollo Steam

2021年04月20日

Across the Obelisk へのレビュー
5

ver.0.5.99 Act3までクリア マルチ未プレイ

TRPG風の周回型RPGです。
戦闘システムはSlay the SpireとDarkest Dungeonに近く、
初めは難しく感じますが街で準備や対策を取ることで攻略できるように作られています。
世界観は剣と魔法と獣人の王道ファンタジーで更新後の進行が楽しみです。

アーリーアクセスなので進行不能なバグやバランスの問題はありますが、
この手のゲームが好きな方にはオススメです。

Ysui

Ysui Steam

2021年04月14日

Across the Obelisk へのレビュー
5

久しぶりに他の全てを投げ捨てるほどにハマりました。
キャラクター成長要素にパーティーでのデッキ構築、
街のアップグレード、カードのアンロックと楽しみが沢山あって
それはもう夢中になりました。
難易度的にはそれはもう沢山死にます。
いちプレイ時間も長いです。
でもやってしまう楽しさがある。

早期アクセスであることもあり、各マップボスが一種類だったり、
ACT3までクリアしたらオチもなく終わったり、(早期アクセスはここまで!と出るので追加を楽しみにしています)バランス面も「このキャラにこの装備をつけると強すぎて一択になってしまう」ということがたまに(すべてではない)あったりするので、その辺りの改善も期待しています。

ともかくめちゃくちゃ面白くて応援したいゲームです。
みんなも買って時間を溶かしましょう!

言語は英語ですが結構意味を取りやすいのでそこそこ読めます。
ただストアページが日本語なのでローカライズも期待してます。

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